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 ペンデュラムCOLOR1 NATURE SPIRITS 

幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体 超究極体
  → abg ef  
 
→ ★  
  → b cd f   → ◆
  → ◆
 
  → g d ef   → ◆
  → agp c  

・進化表のデジモンをクリックすると該当のデジモンの項目にジャンプします。
・デジモンのドットにカーソルを当てる(ケータイの場合は長押し)と名前が出ます。
・データは自分で調べたものの他、公式モンモンメモこちらのサイトを参考にしています。


バブモン 幼年期Ⅰ No.01-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
- 5G - 約10分 約3分 ×1 0 -
必殺技 粘着性の泡 メガヒットコマンド多め
◇ 誕生条件 ◇
デジタマの孵化開始から約1分経過
通常進化 モチモン
 一見するとただの薄緑色の泡のようだが、表情豊かに自由に動き回るスライム型デジモン。体の表面がまだ固まっていないせいで防御力は皆無で、戦闘には向いていない。 体の中からは常に「粘着性の泡」が発生していて、ピンチの時にはそれを口に咥えたおしゃぶりのような部分から敵に吹き付け、動きを封じている内に逃げるのを得意とする。この泡は無限に増殖していく性質を持ち、そこに目をつけられて危うくコンピュータウィルスの開発に悪用されかかったが、バブモンの生命力があまりに弱く、幸いにも実行されなかったという。
 バブバブしたバブルな幼年期。アニメの設定画によれば、おしゃぶりっぽい何かは本当に咥えているだけで、普通に口もあるらしい。

 ところで、自分が近年つくった攻略ページには自分のクソ解説だけでなく公式設定に準じた内容も載せるようにしているが、これは「閲覧者に正しい情報を届けるため」というよりは、「自分自身が攻略ページの制作をきっかけに登場デジモンの設定を復習、咀嚼し、キャラクターへの理解を深めるため」という点が大きい。それはいいとして、問題は「公式設定が難解だった時に困る」という点だ。このバブモンなんかもその1体で、公式設定を読んでも「泡はおしゃぶりと体内のどちらで発生し、それはどこから吐き出しているのか(普段から発生している泡と必殺技の泡は同じものなのか)」「無限増殖するというのは泡のことか、バブモン本人なのか(流石に泡が増えるだけだとは思うが、だとするとそれがバブモンの生命力にかかってくる点がしっくりこない。元々バブモンの泡は常に発生しているはずなので、増殖スピードを上げたかったがそれはムリ、というコトでいいのだろうか)」など、大して長くもない文章なのにすんなりと理解ができなかったりして、色んな意味で「こんな設定だったんだなあ…」という再発見がある。 特に初代やペンデュラムのような初期のキャラは、当初あった設定が現在のものに更新されるタイミングで謎の事故を起こし、設定内容が部分的に昔のものよりも大雑把になっていたり、入り混じってやたら歪になっているパターンも少なくない。 設定を理解するのには現在の公式図鑑だけでなく、過去の設定や文献、他メディアでの情報なども参照する必要があるため、ある意味では歴史学のような楽しみ方ができている……のかもしれない。

モチモン 幼年期Ⅱ No.02-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
- 6G PM 8:00 約12時間 約30分 ×2 50 -
必殺技 伸縮性のある泡 メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
バブモン:条件なし
通常進化 テントモン
ゴツモン
オタマモン
アンゴラモン
 伸縮性のある外皮を持ち、気持ちが高ぶると体が膨らむ様から名前がつけられたレッサー型デジモン。幼いながらに知性が高く人語を理解し、柔らかい体を自由に変形させてコミュニケーションをとる様から、コンピュータ内の辞書機能からうまれたと考えられている。 危険が迫ると口から「伸縮性のある泡」を吐いて敵の動きを封じる。
 「幼年期なのに人語を理解する」というデジモンでも屈指の死に設定(大体みんな人語を理解するどころか普通に人語を話せるので…)を持つかわいそうな幼年期。 相変わらずモチモンだと分かるような分からないような絶妙なドットをしているが、色がついてもあまり印象は変わらない。それにしても喜んだ時の表情がポケットデジモンワールドのモグラ叩きゲームのモグラと似ている。

 いざ見返したらそこまででもなかったようなやっぱ似てるような。  

テントモン 成長期 No.03-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 15G PM 8:00 約24時間 約50分 ×3 50 20
必殺技 プチサンダー メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
モチモン:育成ミス1回以下 トレーニング12回以上
【アンゴラモン解放後】育成ミス1回以下 トレーニング8~11回
通常進化 カブテリモン
トータモン
テイルモン
クワガーモン
ゲコモン
 硬い甲殻を持つがまだ攻撃性は低い、昆虫型デジモンの原初タイプ。巨大な爪が備わった前肢と後肢を持ち、その間にある小さな中肢は人間の指のように器用で、物を掴んだりするのに役立つ。 他のさらに進化した昆虫型は闘争心しか持たないものが多い一方、テントモンには自然を愛する感情がまだ残っているようで、花の匂いを嗅いだり木陰で昼寝をするなど、呑気な生態が確認されている。 必殺技は、翅を広げて高速で震わせ、増幅させた静電気を飛ばす「プチサンダー」。
 「デジモンアドベンチャー」主役の1体でもある昆虫デジモン界のエース。仮面ライダーZXに似ている。俺が櫻井孝宏をはじめて意識したのはテントモンだったので、その後の世間でのイケメン優男役のイメージとは未だにちょっと乖離がありますなぁ。 ドットがカラー化したコトで、テントモンに関して特筆したいのはなんといっても口の表現。元ドットでは普通に横棒1本で描かれていたのでテントモンというよりプロロモンな感じだったが、妙に広かったアゴ(首?)の部分を活かして、彩色の力でムリヤリ公式デザインに近づけているのがお見事。まぁアクションは元ドット同様なので口を開けば途端に魔法は解けてしまうが、それでも随分なイメチェンに成功している。

 なお、アンゴラモンを解放すると進化条件が変化し、トレーニング回数の幅がだいぶ狭くなる点に注意。今作では「どりょく」が目安としてちゃんと機能するので、ゲージ2をしっかり維持しよう。

 攻撃時には羽を展開。公式設定通りな上に見栄えも良くてイカスぜ。
 何故か羽の突起部分が白いので、なんだかピクミンを投げつけたくなる寝姿。

ゴツモン 成長期 No.04-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 20G PM 8:00 約24時間 約50分 ×3 50 15
必殺技 アングリーロック メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
モチモン:育成ミス1回以下 トレーニング7回以下
通常進化 トータモン
モノクロモン
スターモン
ゲコモン
 フィールド上の鉱石データを身に纏い、防御力を高めた鉱石型デジモン。性格はやんちゃなガキ大将で、幼いデジモンを引き連れて跳ね回っているが、ワガママな一面もあり、ひとたび怒れば火山が噴火したかのように暴れまわるので手に負えない。 必殺技は、頭頂部から超硬度の鉱石を発射する「アングリーロック」。
 渋谷系だったり、輝二の戦友だったり、メルクリモン様の部下だったりとアニメでも妙に出番の多い成長期。 かつての16ドットはゴツモンというより角ばった偽カービィのようだったが、今作でやたらと気合いの入ったテクスチャが施され、ゴツモンに見えるかはともかく鉱石デジモンであるコトは疑いようもなくなった。また今作では、追加究極体としてブラストモンなどのゴツモンと近しい鉱物系デジモンが多く追加されたのも嬉しい。公式設定にある『発生場所や条件によって、表出する鉱石データが変化し、様々な進化の可能性を秘めている。』というくだりが活きてきた感じがする。

 喜ぶと体が割れる。安らかな最期にも見える。

オタマモン 成長期 No.05-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ウィルス 10G PM 8:00 約24時間 約40分 ×3 50 10
必殺技 ララバイバブル メガヒットコマンド少なめ
◇ 進化条件 ◇
モチモン:育成ミス2回以上
通常進化 テイルモン
スターモン
クワガーモン
ゲコモン
 水中で生きる道を選んだため、体の表皮がまだ固まりきっていない両生類型デジモンの幼生。ネットの海上流にある川や沼に生息し、時には発達した前脚を使って地上によじ登って発声練習を行っている。前脚に対して後脚は小さく未発達だが、大きな尾で生み出した推進力を調整する舵の役を担っている。 必殺技は、口から吐き出した泡が敵を永遠の眠りへと誘う「ララバイバブル」。
 見たまんまオタマジャクシのデジモンで、実在のそれとは前脚・後脚の発達具合が逆である点が公式設定でも触れられている。16ドットで確認できる脚は1対のみだが、果たしてこれは前脚なのか後脚なのか…。元ドットは真っ黒な肌に唇が目立ち、なんとなく差別的な誤解を生みかねないところがあったものの、紫肌になってもう心配ないよお前なら。 また、公式設定には『(オタマジャクシなので)明らかな進化を予感させる貴重な存在だが、突然変異の可能性も極めて高い』とわざわざ書いてあるので、お望みとあらばゲコモンではなくスターモンにしてやろう。

 技ドットのステルス性がエグい。これに眠り効果ついてるのはズルだろ。

アンゴラモン 成長期 No.06-【NSp】 ◆追加デジモン
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 20G PM 8:00 約24時間 約50分 ×3 50 25
必殺技 プチトルネード メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
他のバージョンと通信対戦を行うとロック解除
モチモン:育成ミス1回以下 トレーニング12回以上
通常進化 カブテリモン
テイルモン
モノクロモン
ジンバーアンゴラモン
 成長期にしては大きな体を持ち、長い耳や全身を覆う体毛が特徴の獣型デジモン。性格は穏やかで戦いを好まず、長い耳から周囲の危険を察知して争いを回避する。耳は高速回転させるコトでプロペラのような機能を発揮し、スピードこそあまり出ないが飛行を可能としている。 必殺技は、耳のプロペラ回転から小型の竜巻を起こす「プチトルネード」。また、体を回転させて大きな両腕で襲い掛かる「ダブルラリアット」、高空から敵を押しつぶす「ピョンダンプ」を持つ。多機能で便利な耳だが、その巨体を維持するために食欲が旺盛で、空腹時におなかが鳴っている時だけはレーダーのような聴覚が封じられてしまうという弱点がある。
 今作では各バージョンにそれぞれ1系譜ずつ、通信によって解禁される隠しデジモンが登場している。選ばれているのは近年の作品のメイン級デジモンで、他のデジモンに比べると進化ルートはやや限定的であるものの、ペンデュラムZでいう02主役組くらいには溶け込んでいる。

 アニメ「デジモンゴーストゲーム」主役の1体。その見た目は一言で言えばクソデカテリアモン原人だが、モチーフは名前のとおり長毛で知られるアンゴラウサギ。ついでに言うと声はセイバーズのガオモンと同じ。 「気は優しくて力持ち」を地でいくキャラで、パートナーである瑠璃を守る騎士のような立ち位置。毎回のようにブチこまれる謎ポエム以外はいい男だと思う。 16ドットもカラーで初登場となり、もっさりした巨体が再現されていて雰囲気はバッチリ。ちなみに頭頂部にある黒い箇所は、長い耳を根本で束ねるベルトの部分。 進化先には正当系譜であるジンバーや、同じく獣系であるテイルモンの他、カブテリモンもいる。そういえばアトラーカブテリモンには「行動が騎士的」という要素があったので、騎士ムーブを少し味変したければ進化を逸れてみるのもいいかもしれない。 ちなみに、普段は前髪で隠れている素顔は色合いも含めてだいぶジャガモンなので、なりたければモノクロモンかテイルモンを通ろう。

 技ドットはバクモンと同じ。アクション的にトルネードかラリアットかは定かではない。

カブテリモン 成熟期 No.07-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 25G PM 9:00 約32時間 約60分 ×3 50 50
必殺技 メガブラスター メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
テントモン:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
アンゴラモン:育成ミス3回以上 トレーニング3回以下
通常進化 アトラーカブテリモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン エンジェウーモン
×データ
×ウィルス ピッコロモン
 蟻のようなパワーと甲虫の防御力を併せ持つ昆虫型デジモンで、能力はファイル島の同種とは比較にならないほど高い。巨大なツノが生えた頭部は金属化しており、全身の中でも特に強度に優れている。性質は昆虫そのもので、生存本能しか持っていないために知性などは皆無。ウィルス種のデジモンを敵視し、容赦なく襲い掛かる習性がある。 必殺技は、強烈なエネルギー弾を発射する「メガブラスター」。
 初代Ver.2から再登場。Ver.2では割と浮いてる感じだったが、自然属性や進化系が充実したNSpにおいては一躍、事実上の主役級待遇となっている。 再登場組は基本ドットがそのままの場合と変更される場合があり、カブテリモンはそのままタイプ。しかし初代よりもペンデュラムの方がアクションパターンが増えている関係で、基本ドットが同じ再登場組もアクション自体はいくらか追加・変更されている。 進化先には直系であるアトラーカブテリモンや、自然系であるピッコロモンがいる他、なんだか毛色の違うエンジェウーモンが目を引く。しかし頭は金属に覆われているし、複数の羽で空を飛び電撃系の必殺技を持つなど、意外と進化的なルーツは多い。♂の象徴が大きく目立つ姿から女性型になるのはなんかアレだが…。

 攻撃時の新アクションは、両腕を口に添えてなんか大声で叫んでいる感じ。

トータモン 成熟期 No.08-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 20G PM 9:00 約32時間 約50分 ×3 50 40
必殺技 シェルファランクス メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
テントモン:育成ミス2回以下 トレーニング7回以下
ゴツモン:育成ミス2回以下 トレーニング7回以下
通常進化 アトラーカブテリモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ジャガモン
×データ
×ウィルス ピッコロモン
 甲羅が鋭いブレードのように発達した陸亀タイプの爬虫類型デジモン。全身が高密度で形成されているため見た目以上の重量があり、歩く度に凄まじい地響きを起こす。さらに金属的で甲高い鳴き声を発するために、『騒音デジモン』の異名がつけられた。普段の動作は鈍重だが、体を甲羅に引っ込めて回転すると10倍以上の速度での飛行が可能。 必殺技は、甲羅のブレードを多弾頭ミサイルのように連続発射する「シェルファランクス」。
 設定にもあるとおり「陸亀=トータス」のデジモンで、ちなみに「水亀=タートル」。 亀のモンスターなだけにやはり「大怪獣ガメラ」を意識しているようで、体を甲羅に引っ込めて回転飛行する設定なんてモロにそう。実際、昔のアラカルトでは首と脚を引っ込めて飛行する姿を見たゴツモンに「ガ〇ラーガ〇ラー」と揶揄われているモノがある。ところで公式設定だと『手足を引っ込めて円盤状になり~』としか書いていないが、首は出したまま回るのだろうか。酔って吐きそう。 公式デザインは怪獣的な亀であるのに対し、16ドットは一体どうしてこうなってしまったのか謎くらいに丸顔。16ドットの中には、公式デザインには似ておらずモチーフ再現に全振りしているタイプもあるが、こいつの場合はリクガメにすら見えないのが。しかし近年展開している「デジデジおてだま」への凄まじい適応ポテンシャルを感じるので、いつかトータモンも商品化してもらえるよう祈ろう。ほら、エクスブイモン進化回の敵でアニメでの出番もちゃんとあるし。「トイレの後には手を洗おう」って教えてくれる教育的な面もあるし。

 今作の成熟期から完全体への進化は、進化ルート的にそれっぽいものが「通常進化枠」として設定されており、例えばカブテリモンはアトラーカブテリモンになるし、テイルモンは本家だとジョグレス限定だったエンジェウーモンへ通常進化する。じゃあ今回トータモンはジャガモンになる…のかと思いきや、何故かアトラー行き。この「進化先がズレてる」現象は他にもDSのルカモンなどに見られるが、普通に設定ミスなのだろうか。 さておき、本来なら通常進化枠だったであろうジャガモンへはジョグレスで進化できる。そして今作の場合、トータモン的に見逃せないのは追加された究極体の方で、同じく亀の究極体であるエルドラディモンや、トゲトゲ進化の極致ブラストモンの登場がアツい。そして、その2体両方へと進化できるデジモンこそが、なんとアトラーカブテリモンなのだ。つまりトータモンは、将来的に理想の進化ができる確率を少しでも高めるために、自らあえて逸れた進路を選んでいたのかもしれない。

 一応、攻撃時にはそこそこイカツい顔つきになる。
 守りたい、この笑顔。

モノクロモン 成熟期 No.9-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 30G PM 9:00 約32時間 約60分 ×4 50 44
必殺技 ヴォルケーノストライク メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
ゴツモン:育成ミス2回以下 トレーニング8回以上
アンゴラモン:育成ミス3回以上 トレーニング4回以下
通常進化 トリケラモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ジャガモン
×データ ピッコロモン
×ウィルス トノサマゲコモン
 鼻先にサイのような角を持つ鎧竜型デジモン。ダイヤモンド級の硬度を誇る角はあらゆる物質を貫く武器であり、成長とともに体長の半分ほどにまで巨大化する。さらに角と同様の物質が鎧のように体の各所を固めているため、攻守ともに優れたデジモンであると言える。草食性であり普段は大人しいが、ひとたび怒らせてしまえばその重戦車のような体から恐ろしい反撃が繰り出されるだろう。 必殺技は、口から吐き出す火炎弾が「熱」と「打撃」の2つの破壊力をうみ出す「ヴォルケーノストライク」。
 白亜紀の角竜・モノクロニウスをモデルとするデジモン。Ver.4からの再登場で、同郷のクワガーモン、ピッコロモンと共に最速育成ギア再登場組となった。仲いいのかな。 基本ドットや技ドットは変わらないがアクションパターンが追加され、攻撃時には上半身を持ち上げたり、睡眠時には頭が傾いてより立体的になったりと、以前とはまた違った表情を見せてくれるようになった。さらには進化先として同じ角竜タイプのトリケラモンをゲットしたものの、究極体にまでは至れないところに恐竜絶滅の悲哀を感じる。

 「イー!」って感じのイヤイヤ顔がすき。

スターモン 成熟期 No.10-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 15G PM 9:00 約32時間 約50分 ×4 50 32
必殺技 メテオスコール メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
ゴツモン:育成ミス3回以上 トレーニング12回以上
オタマモン:育成ミス2回以下 トレーニング15回以下
通常進化 ピッコロモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン エンジェウーモン
×データ トリケラモン
×ウィルス トノサマゲコモン
 宇宙開発センターで使われていた惑星解析用ソフトから発見された突然変異型デジモン。星系のアーマースーツに、星マークの入ったグラブとブーツ、そして幾多の戦いでボロボロになったマフラーを身に付けた戦士で、勇者であるレオモンに憧れている。性格は熱血漢でその瞳も闘志に燃えており、言葉を介さずともテレパシーで相手に意志を伝えたり、それの応用で「さいみんじゅつ」「マインドスキャン」などが可能な能力を持つ。 必殺技は、呼び出した小さな流星群が敵の頭上へと降り注ぐ「メテオスコール」。
 強いぞ星の戦士。名前通りの星型ボディが特徴的だが、設定にもあるとおり実はこれはスーツ由来で、背面から見ると自前の体は丸いのが窺える。やっぱりカービィじゃないか! ヒトデの怪物のようだった16ドットも、カラー化によって星部分とグラブ・ブーツが明確に分かれ、だいぶスターモンらしく仕上がった。シルバーがメインで青が入るので、本体カラーとの相性は随一。額にある赤い宝石が1ドットで表現されたのも実に効果的だ。 今回追加されたブラストモンは改めて見ると発展型のようなデザインなので、進化できれば嬉しかったのに残念ながら完全体が誰もつながっていなかった。

 ドットだと一つ目キャラになっている。怒るとなんとなくゴツモン時代の名残が。

ゲコモン 成熟期 No.11-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ウィルス 15G PM 9:00 約32時間 約40分 ×4 50 36
必殺技 クラッシュシンフォニー メガヒットコマンド少なめ
◇ 進化条件 ◇
テントモン:育成ミス3回以上 トレーニング11回以下
ゴツモン:育成ミス3回以上 トレーニング11回以下
オタマモン:育成ミス3回以上 トレーニング7回以下
通常進化 トノサマゲコモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン トリケラモン
×データ オオクワモン
×ウィルス
 長い舌の先に3つの穴を持ち、首には管楽器のようなホーンを巻いた奇怪な姿の両生類型デジモン。その見た目からは想像できないほどに心地よい鳴き声を奏で、周りの感情を自由に揺さぶらせ魅了してしまう。作曲ソフトで名曲と呼ばれるにふさわしい作品ができた時に現れるとの噂があり、音楽界隈では一種のステイタスシンボルとして扱われている。 必殺技は、超高周波の振動によって敵を体内から破壊する「クラッシュシンフォニー」。
 割と夢に出そうな見た目のデジモン。自分は長らく公式絵の左腕と左脚の位置関係を間違えて認識していたので、同士を募ります。 元の16ドットはゲコモンの特徴である体型も3穴舌もホーンもまったく再現されておらず、ただのカエルとしか言いようがなかった。今作でフルカラーになって生まれ変わっても、ただのカラー化したカエルにしかならなかった。しかし目の塗りに関してはとても秀逸で、白目部分が表現されたおかげでなんJ…いや、ゲコモンらしいコミカルさが引き立てられている。技ドットの が金色なのも、せめてもの思いでホーン要素を入れたかった工夫なのかもしれない。

 ムカつく顔。

クワガーモン 成熟期 No.12-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ウィルス 20G PM 9:00 約32時間 約40分 ×4 50 48
必殺技 シザーアームズ メガヒットコマンド少なめ
◇ 進化条件 ◇
テントモン:育成ミス3回以上 トレーニング12回以上
オタマモン:育成ミス3回以上 トレーニング8回以上
通常進化 オオクワモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ピッコロモン
×データ トノサマゲコモン
×ウィルス
 頭部に巨大な鋏を備えた昆虫型デジモンで、ファイル島の同種よりも圧倒的に高い戦闘能力を持つ。ライバルであるカブテリモン同様に強靭なパワーと甲殻に守られたボディが特徴だが、防御面では一歩劣っているようだ。鋏のパワーは特に強力で、一度挟み込めば獲物が息絶えるまで締め上げ続ける。 必殺技は、腕部の鋭い爪によって硬い物質も容易く切り裂く「シザーアームズ」。
 初代Ver.4から再登場し、いよいよカブテリモンと同じフィールドに降り立った。あちらに負けじと新たな進化形態も獲得してくるライバルキャラの鑑。ちなみに「カブテリモンより防御力が劣る」という設定は旧デジモンウェブ時代の紹介にあったもので、現在の公式図鑑からは該当部分が削除されている。じゃあこの設定はなくなったのかと思いきや、現在でもオオクワモンの公式設定にそれらしい記述が残っている。 16ドットはカブテリモンと同じく基本は同じで、アクションだけ変更されたパターン。個人的には正直、NSpの再登場&アクション変更組は全体的に「前の方が良かったかも」という感じがある。具体的に言うと、攻撃アクションの迫力がなんか減ってるような…。

 技ドットが増えても相変わらずパンチを飛ばし、腕の攻撃であるコトをアピール。

テイルモン 成熟期 No.13-【NSp】【VB】 ■1.5組(⇔トータモン)
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 10G PM 9:00 約32時間 約60分 ×3 50 55
必殺技 ネコパンチ メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
テントモン:育成ミス2回以下 トレーニング8~15回
オタマモン:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
アンゴラモン:育成ミス2回以下 トレーニング7回以下
通常進化 エンジェウーモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ジャガモン
×データ
×ウィルス ピッコロモン
 好奇心旺盛でイタズラ好きな聖獣型デジモン。その姿はまるで小さな子猫のようだが、見た目にそぐわない強いパワーを持っている。貴重な神聖系デジモンの1体で、長い尻尾にはその証でもある「ホーリーリング」をつけているが、これを失うと本来の力を発揮できなくなってしまう。 前脚にはサーベルレオモンのデータをコピーしてつくった爪をグローブのように装備しており、この長い爪で引っ掻く「ネコパンチ」が必殺技。また、両眼から放たれる光線「キャッツ・アイ」を受けた者は、混乱状態に陥り自分自身を攻撃してしまう。
 デジモンアドベンチャーではいわゆる追加戦士として途中加入したデジモンで、この小さな体でグレイモンたちを手玉にとるシーンが印象深い。設定にある「サーベルレオモンの爪」が急にどっから湧いてきた感があるが、元々はテイルモンもサーベルレオモンも同じく「デジタルモンスターVer.S」出身なので、そこでのルーツだと思われる。 今作ではアニメでお馴染みエンジェウーモン以外にもジャガモンとピッコロモンへ進化できるが、後者2体の方が見た目の変化的にはしっくりくる感じがなくもない。また、ジャガとピッコロからはサーベルレオモンへもつながるので、爪だけで満足できなくなったらそちらに向かうのもいいだろう。 ドットは色がついてサーベル爪がとても分かりやすくなったが、それはそれとしてホーリーリングがない気がする。さてはまたユニモンに踏まれてきたな?

 今更だけど、この首元の線は一体なんなのだろう。

ジンバーアンゴラモン 成熟期 No.14-【NSp】 ◆追加デジモン
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 15G PM 9:00 約32時間 約60分 ×3 50 60
必殺技 ブレイキンストリーム メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
他のバージョンと通信対戦を行うとロック解除
アンゴラモン:育成ミス2回以下 トレーニング8回以上
通常進化 ラモールモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン アトラーカブテリモン
×データ
×ウィルス オオクワモン
 アンゴラモンが全身の長毛を解き、瞬発力に優れる細身となった獣人型デジモン。振舞いや動作に美しさを求める格闘家で、戦闘においても敵の攻撃を舞うように受け流し、自らの攻撃へと転じる。 必殺技は、片足立ちでの蹴りの応酬「ジャイブ」、身を躍らせて刃のように鋭い耳の先端で敵を切り裂く「レントライザー」、そして両腕から強力な竜巻を発生させる「ブレイキンストリーム」。
 「アンゴラモンもその内痩せてイケメンになるのかな」とか思ってたら即そうなった成熟期。名前からしてジンバーなアンゴラモンなのが窺えるが、実は「ジンバー(公式図鑑によると『SYMBARE』)」の由来が未だに不明でファンを悩ませている。一説によると「陣羽織」という見解もあり、じゃあ自分が前に描いたパロ絵も正解じゃん!とか思ったりもしたが、本人に陣羽織的な意匠はないので違いそう。俺もこの機会にアレコレ考えて、アンゴラモンの立ち振る舞いからして「シュバリエ(Chevalier フランス語で騎士の意)」の変形なんじゃないかと思ったりもしたが、ほどなくしてフォロワーから「ジルバ」説が立ち上がってきた。ジルバとはアメリカ駐留軍から日本に伝わった社交ダンスの一種で、元々「ジターバグ (jitterbug) 」と呼ばれていたものが、訛ってジルバになったらしい。しかも、このジルバから派生したダンスとして「ジャイヴ」が存在し、踊りである点、必殺技と一致する点とで極めて関連性が高いのだ。これもう正解だろ。wikimonもちゃんと追記しとけよ!

 さておき、公式デザインどおりに16ドットもだいぶ痩せた。なんとなく白黒だったらだいぶ貧相な見た目になっていた予感がするが、実際はフルカラーなので安心。ちなみに攻撃時にはパンチの構えで、技ドットはプレシオモンと同じ。 なおジョグレスではなんか虫にしかなれず、顔が似ているジャガモンへは進化できないのが残念。

 かわいい。

アトラーカブテリモン 完全体 No.15-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 30G PM 10:00 約40時間 約60分 ×4 60 96
必殺技 ホーンバスター メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
カブテリモン:育成ミス2回以下 完全体条件
トータモン:育成ミス2回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
ジンバーアンゴラモン ⇔ ワクチン・データ
通常進化 ヘラクルカブテリモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ブラストモン
×データ
×ウィルス エルドラディモン
 熱帯のネットエリアから発見された昆虫型デジモンで、カブテリモンのおよそ1.5倍の巨体を誇る。飛行能力はほぼ退化してしまったが、主な武器である角の強度が各段に飛躍しており、前肢の付け根には発達した筋肉が現れ、格闘能力も高まっている。昆虫型らしく生存本能に従って活動する他、「弱いものを守る」といった行動が確認されており、その姿はさながら騎士のように映るという。 必殺技は、突進と共に角を敵に突き刺す「ホーンバスター」。
 あまりアトラスオオカブトっぽくはないが、アトラス=巨人っぽくはあるカブテリモン完全体。実際のカブトムシでいうところの前翅(背中を覆っている殻の羽)が装甲のように発達し、後翅はなくなっているのが特徴。「進化の途中で飛行能力を失う」パターンはデジモン的にはかなりレアで、それが進化前後との差別化にもなっているので個人的にはけっこう好きなのだが、後述する赤いあいつのせいでただのデメリットになってしまった。

 ついに登場したカブテリモンの正統進化形態…だったはずが、「デジモンアドベンチャー」ではこいつに代わって赤いアトラーが登場し、そちらが主役デジモンとして活躍してしまったため、青アトラーは「主役じゃない方」に成り下がってしまった。しかも赤アトラーはロケット噴射で空を飛べたり、必殺技が角ビームだったりと能力も上位互換的。挙句には「青は差別化のためデータ種になってね」などと理不尽な改変まで受け、一応今作では昔どおりにワクチン種だが、現在でも公式設定としては青=データ種にされてしまっている。

 そんなこんなでどうにも立場が弱く気の毒なデジモンだが、カラーとなった今作のドットでは青いアトラーカブテリモンであるコトを存分にアピールできる。しかし、昔はとぼけた顔のカブテリモンから、アトラーになると全身がビシッと黒く目つきも鋭く変化するのがクールに感じられていたものだったが、いざ全員がフルカラーの環境になると、思ったよりも変化が弱い。かつてのスタッフが「青いカブトムシから青いカブトムシになってもつまんないでしょ」と判断し、赤アトラーを用意してきたのにも頷けてしまうのだった。

 いいヤツそう。ドットでは背中がパカパカ開き、公式デザインにない後翅が確認できる。

ジャガモン 完全体 No.16-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 25G PM 10:00 約40時間 約50分 ×3 60 80
必殺技 スマッシュポテト メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
≪ジョグレス進化≫
トータモン ⇔ ワクチン・データ
モノクロモン ⇔ ワクチン
テイルモン ⇔ ワクチン・データ
通常進化 ブラストモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ヘラクルカブテリモン
×データ
×ウィルス サーベルレオモン
 ジャガイモのような外見で擬態している植物型デジモン。食べて寝るコトが大好きで、性格は臆病なために戦闘は好まないが、完全体らしく高い戦闘能力を秘めている。体を纏う表皮は見た目よりも数段頑丈で、体を丸めた防御態勢をとって敵の攻撃をやりすごす。お尻から生えた芽のような尻尾は優れたレーダーであり、頭を隠した状態でも周囲の状況が手に取るように分かる。 必殺技は、表皮の一部を射出して敵にぶつける「スマッシュポテト」。
 高い実力を持つらしい割に戦う気がなさすぎるデジモン。必殺技もトータモンの流れを汲んでいるのは分かるが、これがどう脅威となるのか謎だ。「芽の生えているジャガイモを食べるとヤバイ」と言うが、実はスマポテにもジャガ毒が含まれているのだろうか。 16ドットは元々パーツの表現がシッカリしていてレベルが高く、色分けでさらに完成度が底上げされている。やはり芽が緑色に塗られると華やかだし、「背中と尻尾の空白」が分かりやすくなったのも地味にありがたい。体にかなり埋もれていた顔は暗めに塗られ、そこから赤い眼光が怪しく浮かんでいるのもまた趣深い。ところで実際こういう虫いるよな…落ち葉とかフンとかに隠れてるやつ。

 通常進化先にはエルドラディモンあたりが当てられると思っていたら、まさかのブラストモン採用には膝を打った。というのも、実はジャガモンとブラストモンの頭部はデザイン的にはかなり近く、全身を硬い物質で覆われて、それを発射する点も一致している。しかもブラストモンは後付けでワクチン種設定にされており、それ自体は全然しっくりこなくて俺は今でもイヤなくらいだが、ワクチン種完全体であるジャガモンとのルーツを強める点ではプラスに働く…というか、まさかブラストモンがワクチン種で良かったと思える時がくるとは思わなかった。 かつてはトータモンも「なぜ自分がジャガモンになるのか」で悩んだ時もあっただろうが、こうしてブラストモンへの架け橋となってくれたなら納得だろう。

 中々味のある表情。上の歯が抜けてないか?

トリケラモン 完全体 No.17-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 30G PM 10:00 約32時間 約60分 ×4 60 100
必殺技 トライホーンアタック メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
モノクロモン:育成ミス3回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
スターモン ⇔ データ
ゲコモン ⇔ ワクチン
通常進化 サーベルレオモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ヘラクルカブテリモン
×データ エルドラディモン
×ウィルス メタルエテモン
 草食恐竜の中でも攻撃力に優れたトリケラトプスの姿をした角竜型デジモン。鎧のように硬く発達した表皮は、生物系デジモンとしてはトップクラスの頑丈さを誇る。最大の特徴である頭部の大きな角もまた超硬質で、モノクロモンよりも遥かに硬いと言われている。性格は基本的に温厚で、普段の動作も緩慢としている。しかし戦闘時に見せる突進の力強さは目を見張るものがあり、防御力に優れた鉱物系のデジモンですら打ち砕いてしまう。 必殺技は、突進と同時に額の2本の角と鼻先の1本の角を突き立てる「トライホーンアタック」。
 NSpの看板デジモン。恐竜の中でも人気の高いトリケラトプス型のモンスターだが、しれっと二足歩行しているのが個性的。竜系の完全体にしては珍しく生身のままで、円らな瞳や低めの頭身バランスなど、初期のデジモンの魅力が詰め込まれた名デザインの1体。 16ドットもカラーになって、あの目に優しい緑っぷりが再現されるようになった。僅か1ドットながら、ツノの縞模様を再現した赤が良いアクセント。 今作は究極体の追加で完全体の進化を補完してくれているので、トリケラモンのためにディノレクスモンかスピノモンあたりが来てくれる…コトはなく、サーベルレオモンが改めて通常進化先として配置された。まぁ、必殺技が突進で爬虫類なエルドラディモンが追加され、そちらへはジョグレスで進化できるので一安心。

 戦闘時の表情が凛々しい。ところで口の中にボタモンがいますね…。

ピッコロモン 完全体 No.18-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 5G PM 8:00 約32時間 約50分 ×3 60 88
必殺技 ビットボム メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
スターモン:育成ミス3回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
カブテリモン ⇔ ウィルス
トータモン ⇔ ウィルス
モノクロモン ⇔ データ
クワガーモン ⇔ ワクチン
テイルモン ⇔ ウィルス
通常進化 エルドラディモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ホーリードラモン
×データ サーベルレオモン
×ウィルス グランクワガーモン
 別次元の高度プログラム言語を唱え、魔法のような奇跡を起こす妖精型デジモン。体は小さいがあらゆる場所、時間、空間に出現し、特殊な力で敵の能力を封じ込め、強力な一撃を叩き込み敵を粉砕する。しかも性格はイタズラが大好きで、愛用の槍「フェアリーテイル」でコンピュータを暴走させて楽しんでいる。 必殺技は、コンピュータウィルスを凝縮した恐ろしく強力な爆弾を召喚する「ビットボム」。
 なにかと指導者的ポジで出てくるが、設定を読むと害悪クソ野郎でしかないあいつが早くもVer.4から再登場ッピ! ペンデュラムシリーズに「マメモン枠」はなく、該当デジモンはちょくちょく普通に混ざる程度になっている。 ドットは見ての通り初代版から羽が大きくリニューアルされていて、やっと地べたから空中へと位置エネルギーも高まっている。ただ個人的にマメモン系はあの「小ささの限界に挑戦」感が好きだったので、ZEROの新メタルマメモンも含めちょっと残念。 例によってコレといった進化先が未だにないデジモンで、前作だと進化先はブルムロードモンが用意されていたが、今作の通常進化先はエルドラディモンと大きく路線が変わった。まだサーベルレオの方が近かった気もするが、それはそれとしてジョグレスを使えばデザインにルーツが感じられるホーリードラモンに進化できるのが嬉しい。

 泣いてるみたい。

トノサマゲコモン 完全体 No.19-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ウィルス 20G PM 10:00 約32時間 約50分 ×3 60 84
必殺技 コブシトーン メガヒットコマンド少なめ
◇ 進化条件 ◇
ゲコモン:育成ミス3回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
モノクロモン ⇔ ウィルス
スターモン ⇔ ウィルス
クワガーモン ⇔ データ・ウィルス
通常進化 メタルエテモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン エルドラディモン
×データ グランクワガーモン
×ウィルス
 殿様のチョンマゲのような触覚と貫禄のある体格を持つ両生類型デジモン。カラオケの採点システムからうまれたとされ、肩から伸びた二連ホーンが奏でるメロディに乗せて、通常のゲコモンよりも数段低い音階の歌声が披露される。 必殺技の「コブシトーン」はボーカルとホーンによる超低周波で敵の体の構成データを震わせ破壊してしまう大技だが、中には低周波の影響でむしろ体調が良くなってしまう者もいるらしい。
 現実のトノサマガエルよりもちゃんとトノサマしているゲコモンの進化系。16ドットは公式絵の体型とは大きく異なり、ゲコモンにチョンマゲが足された以外にあまり違いはなかったが、今作では体色が差別化されただけでなく、目つきがジト目になったのが効果的なイメチェンとなっている。改めて見ると公式絵でも瞼は閉じ気味なのだが、あっちはエロ親父みたいな表情なのに比べるとドット版はだいぶ親しみやすい顔。緑の襟巻などは省略されているものの、背中に辛うじて1ドットだけで表現されているホーンに奥ゆかしさを感じる。 未だにコレといった進化先が存在しないコトもあり、案の定今作ではサルを押し付けられた。まぁメタルエテモンも歌で攻撃する技はあるし、殿が超がんばってダイエットしてあのスーツの中に入っているのかもしれない。

 穏やかな寝姿。ふてぶてしい口元がいい味を出している。

オオクワモン 完全体 No.20-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ウィルス 25G PM 10:00 約32時間 約60分 ×4 60 92
必殺技 シザーアームズΩ メガヒットコマンド少なめ
◇ 進化条件 ◇
クワガーモン:育成ミス3回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
ゲコモン ⇔ データ・ウィルス
ジンバーアンゴラモン ⇔ ウィルス
通常進化 グランクワガーモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン サーベルレオモン
×データ メタルエテモン
×ウィルス
 クワガーモンが禍々しく進化を遂げた昆虫型デジモン。以前はカブテリモンより劣っていた防御面が重点的に強化されている。触覚の索敵能力や鋏の攻撃精度も向上し、さらに生存本能だけではなく破壊衝動を持ち合わせている事実が判明し、より攻撃的なモンスターとなった。 必殺技は、腕の鋏で硬度10のダイヤモンドすら真っ二つに斬る「シザーアームズΩ(オメガ)
 オオクワガーモンではなくオオクワモンと、種族名の一部が省略される中々レアな進化系デジモン(他はマメティラモンも一応そうか?)。必殺技は「アームズ」と明言しているとは言え、相変わらず立派なオオアゴではなく腕のハサミを使い続ける謎の拘りを見せる。 元の16ドットは公式デザインと大きく乖離したクワガーモンを同じ方向性のまま強化したような感じで、かつて「黒いダイヤ」と呼ばれ高額取引されていたオオクワガタの逸話を彷彿とさせる完成度。それが今作では公式デザイン合わせのムリ着色で大きく印象が変わったものの、いざ育ててみるとこれも案外悪くない。元ドットのポテンシャルなのか、フルカラーによる付加価値が効いているのか。銀色メインなので本体カラーとの相性も良い。 なお、本家ペンデュラムとは違ってヘラクルカブテリモンへ進化できなくなったが、まぁグランクワガーモンがもらえたので問題ないだろう。

 普段とはまた印象が異なる横顔。
 色がついて逆に前より何がなんだか分からなくなるとかあるんだ。

エンジェウーモン 完全体 No.21-【NSp】【VB】 ■1.5組(⇔ジャガモン)
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 20G PM 10:00 約40時間 約60分 ×4 60 105
必殺技 ホーリーアロー メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
テイルモン:育成ミス2回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
カブテリモン ⇔ ワクチン・データ
スターモン ⇔ ワクチン
通常進化 ホーリードラモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ヘラクルカブテリモン
×データ
×ウィルス メタルエテモン
≪ 特殊ジョグレス ≫
×レディーデビモン マスティモン
 美しい女性の姿と、8枚の翼を持つ大天使型デジモン。性格はいたって穏やかだが曲がったコトや悪は許せず、相手が改心するまでは攻撃の手を緩めようとしない。その精神性と強いパワーから、デジタルワールドにおける女神的な存在であるとも言われている。 必殺技は、腕の弓から放つ光の矢が強力な雷撃となり悪を討つ、別名「天誅」とも呼ばれる「ホーリーアロー」。また、美しさと優しさの詰まった光線「ヘブンズチャーム」は、対象が悪しき力を強く持つほど強力な効果を発揮する。
 改めて見ると日曜朝の子供向けアニメに出すにはだいぶ攻めた恰好のデジモン。子猫のテイルモンからいきなりこの姿になるのだからテレビを見ていて驚いた人も少なくないだろうが、初登場した「Ver.S」の時点で「テイルモン→エンジェウーモン」の進化系譜は組まれている。

 アニメやゲームでの活躍機会にも恵まれ、強く美しく人気の高いエンジェウーモンだが、相変わらず16ドットは本日もおゴリラでいらっしゃる。「それはもうペンデュラムZでイジり倒しただろ!」とは自分でも思うが、今作のカラー化でそのイメージも軽減されるかと思いきや、「エンジェウーモン色のゴリラ」にしかならなかったので仕方ない。ライバルの黒いのはさらなる色香を身に付けてきたというのに…。色香といえば配色の関係で上半身がトップレスに見えてしまったりもするが、こんな正義超人のぬいぐるみみたいなドット相手では劣情の催しようもない。ていうか、色がついてますます向かって左の足がどうなっているのかが分からなくなった。

 育成ギア初登場のペンデュラム1.5では進化が理不尽に完全体止まりだったが、今作ではペンデュラムver.20th同様にホーリードラモンやマスティモンへと進化可能で、さらにジョグレスによる進化先が増えているが、そっちは虫と猿なので喜べるかは微妙なところか。これでもしヘラクルの枠がブラストモンだったら、スタッフからも完全にゴリラ扱いされていたのが分かってしまうところだった。

 なんかヒトデみたいな喜びアクション。一周まわってすき。
 野太い声で「天誅!!」と叫びながら繰り出されていそうな攻撃アクション。

ラモールモン 完全体 No.22-【NSp】 ◆追加デジモン
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 30G PM 10:00 約40時間 約60分 ×4 60 110
必殺技 風牙烈巻迅(ふうがれっかんじん) メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
他のバージョンと通信対戦を行うとロック解除
ジンバーアンゴラモン:育成ミス2回以下 完全体条件
通常進化 ディルビットモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ホーリードラモン
×データ
×ウィルス サーベルレオモン
 野生本能が解放され、自分に対し嫌悪感を見せた相手には即座に襲い掛かり息の根を止めてしまうという獰猛な獣型デジモン。あまりに直情的で自制心がなく、ラモールモンの中にはこの抑えきれない衝動性を忌み嫌う個体もいるらしい。 腰には2本の大刀「獣嵐丸(じゅうらんまる)」を携えており、野生が解放されていくほどに鋭い真空の刃を纏い、切れ味が増していくという。 必殺技は、巨大な爪で敵の腹を掻っ捌く「禍災爪(かさいそう)」や、獣嵐丸を力任せに振るい続ける「叩破伐倒(こうはばっとう)」、纏った真空刃をとばす「風牙烈巻迅(ふうがれっかんじん)」を持つ。さらに奥の手として、残る理性すべてを野生に変換し、完全開放状態の獣嵐丸で敵を両断する「豪怨毀永斬(ごうおんきえいざん)」を持つ。
 フランス語で「死」を意味する名前を持つ、ちょっと暴走フォームな完全体。顔つきからして「ガンバの冒険」に出てくるノロイとか、遊戯王キャラの顔芸みたいでやべー奴なのがよくわかる分か。設定によると、自分に対して向けてくるとアウトなのが「敵意」ではなく「嫌悪感」なのがどうにも小者臭いが、狭量なのに暴れん坊な厄介さを表す設定としてふさわしい……のか?野生丸出しな姿と設定の割に刀持ちなのも意外だが、これも「キ〇ガイに刃物」的エッセンスがあるのかもしれない。 設定では特に触れられていないものの、頭部と腕部に巨大な翼があり、コウモリのような外観なのが特徴的。マッチョな体つきの獣系完全体なので、ベルフェモンの進化前的な趣もある。 わりかしシンプルで特徴の多いデザインなのもあってか、16ドットの出来はすこぶる良好。ただ、攻撃時に獣嵐丸を持ってきてくれないのだけ残念。 進化先としては正統ルートのディルビットモンの他、ホーリードラモンにサーベルレオモンと、やたらもふもふなのが揃っていてイイカンジだ。

 頭と腕の翼がシャープに目立つ寝姿が妙にカッコいい。

ヘラクルカブテリモン 究極体 No.23-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 30G PM 11:00 - 約60分 ×4 60 165
必殺技 ギガブラスター メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
アトラーカブテリモン:育成ミス3回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
ジャガモン ⇔ ワクチン・データ
トリケラモン ⇔ ワクチン
エンジェウーモン ⇔ ワクチン・データ
-進化なし-
 カブテリモン種とクワガーモン種の特性を併せ持つ究極の昆虫型デジモン。頭部には2種の象徴である巨大な角と鋏が備わり、性質の異なる両種の欠点を補った完全進化を果たしている。その全身は黄金色に光り輝き、アトラーカブテリモンが失った飛行能力も復活し、超音速でデジタルワールドを駆け巡る。 メガブラスターを強化し、充填したエネルギーを角から放つ新必殺技「ギガブラスター」は、これを受けて消滅しない存在はないと言われている。
 名前はヘラクレスな割にツノはコーカサスすぎるカブテリモン究極形態。設定からも察しがつくように、元々は「アトラーカブテリモンとオオクワモンのジョグレス」で進化するデジモンだったそうで、公開されている企画書でそれが確認できる。しかし諸事情(恐らくジョグレスの仕様とズレが生じた)によりジョグレス体にはならず、実際に発売された本家ペンデュラムでは「アトラーとオオクワから通常進化する」という無難な形に処理されていた。それはいいとして、当時の公式サイトのヘラクルカブテリモンの項目では

 …などと、堂々と大ウソが書かれ続けていた。まずそいつらジョグレス自体できねーから! そして今作では、ライバルであるグランクワガーモンが追加された関係か、オオクワモンからはあっさりと縁が切られてしまった。まぁ『カブテリモン種とクワガーモン種のデータを併せ持って~』とか抜かしながら進化後の名前がカブテリモン一色なのは露骨にカブ尊クワ卑だったし、募る不満もあっただろう。代わりにワクチン種完全体の仲間以外にも、ツノ仲間であるトリケラモンからも進化できるようになった。 それにしても、せっかくカブテリモン族の扱いが大きなネイチャースピリッツのリメイクだと言うのに、超究極体枠にタイラントカブテリモンが登場しなかったのは残念でならない。ていうかマジで拾われないなあいつ、16ドットだとミニ2と今は亡きリバサバにしか出てないぞ。

 16ドットは真っ黒だったものから一転、煌びやかな金ぴかボディとなった。…割に、ちょっと地味な気もする。ほとんど金一色な公式デザインをこの小さな規格に落とし込むと、単調な雰囲気になってしまうのも仕方ないのかもしれない。実際に自分でも「手足の節の赤をアクセントにできないか」「羽を上手く塗り分けられないか」などのプチ改善を試みてみたものの、思った以上に上手くいかなかった。微調整しようにも、元ドットを改変できない縛りもあるしなぁ。まぁ別に元ドットを台無しにされたワケでもないのでいいか、と思うコトにした。

 怒った時に少し広がるツノの形状がすき。

サーベルレオモン 究極体 No.24-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 20G PM 11:00 - 約60分 ×4 60 170
必殺技 ネイルクラッシャー メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
トリケラモン:育成ミス3回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
ジャガモン ⇔ ウィルス
ピッコロモン ⇔ データ
オオクワモン ⇔ ワクチン
ラモールモン ⇔ ウィルス
≪ 特殊ジョグレス ≫
×メタルエテモン トラロックモン
×エルドラディモン
 かつてはレオモン族の先祖と思われていたが、現在はレオモンが獣化した姿と考えられている古代獣型デジモン。いかなる攻撃も容易く回避するマッハの瞬発力に加え、発達した2本の牙と絶大な破壊力の爪を兼ね備えた究極のデジモンと呼ばれている。 必殺技は、前肢の巨大な爪で獲物を八つ裂きにする「ネイルクラッシャー」と、たてがみの毛を硬質化させて針のように飛ばし、刺さると麻痺を引き起こす毒が敵を苦しめる「インフィニティアロー」。
 あまりの素早さに、公式設定では「マッハの瞬発力」を2回も発動させている究極体デジモン。公式設定で君は最高で究極のデジモンなどと持て囃されているが、初出となるVer.Sの段階では完全体。名前からも分かるとおりモチーフは古代生物サーベルタイガーだが、名前からも分かるとおりレオモンはタイガーではなくライオンである。しかし16ドットではタテガミがオミットされて逆にちゃんとサーベルタイガーっぽかったものが、今作の着色で強引にタテガミっぽいものが生やされ…てるのかどうかよく分からないが、あるんだかないんだかのトゲアリトゲナシトゲトゲ状態になっている。なぜか「頭・尻尾」と「胴体」が別の黄色で塗られているのも特徴。 通常進化前枠はトリケラモンが担当で、恐竜から急に哺乳類になるのはやはり違和感が拭えない。まぁ同じ古代生物だったり、肉弾戦を得意とするなどのルーツも一応あるし、「恐竜が滅んだ後に現れた生物」の流れを汲んでいるのだと思うとエモい。気がする。 それにしても、必殺技が2つもあるのに一番の特徴である牙が使われないのはモヤモヤする。デカい方がモテるとかの求愛行動に使われるのだろうか。そういえばNSpには他にも、立派な牙を使わずになぜか腕で攻撃する変なヤツがいる。そう、クワガーモンとオオクワモンだ。今作ではジョグレス進化枠の拡張により、オオクワからもサーベルへも進化可能になったので、このフェイクファングエボリューションも堪能し放題だ。 さらに突然生えてきた新キャラ・トラロックモンのおかげで、サーベルレオモンも超究極体への進化が可能となった。自分より後から出たレオ族究極体のくせにバンバンカオスモンになっていたバンチョーへの嫉妬心がようやく癒える時がきた。

 余談も余談だが、デジモンアドベンチャー第47話のサブタイ『風よ!光よ!サーベルレオモン』は、『風か光か タマモクロス』のパロディ…ではなく、昔の特撮作品「快傑ライオン丸」の主題歌「風よ光よ」からの引用なので、某娘から競馬を知ったようなライト層諸兄は恥をかかないよう気を付けよう(危うく1敗しかけた)

 ギア内の描写だけならちゃんと牙で噛み付いて攻撃してるようにも見えるのに。

メタルエテモン 究極体 No.25-【NSp】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ウィルス 30G PM 11:00 - 約50分 ×4 60 140
必殺技 バナナスリップ メガヒットコマンド少なめ
◇ 進化条件 ◇
トノサマゲコモン:育成ミス2回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
エンジェウーモン ⇔ ウィルス
トリケラモン ⇔ ウィルス
オオクワモン ⇔ データ・ウィルス
≪ 特殊ジョグレス ≫
×サーベルレオモン トラロックモン
×エルドラディモン
 かつて「キング・オブ・デジモン」と呼ばれていた存在が進化したサイボーグ型デジモン。度重なる戦闘で得たデータから自らの弱点を研究・克服し、 戦いで傷ついた全身を超金属「クロンデジゾイド」でフルコーティングすることで生まれ変わった。胸には「最強」の2文字が赤く刻まれ、銀色に輝くボディは究極の戦闘マシーンとして申し分ないスペックを発揮する。しかし必殺技の「バナナスリップ」は投げたバナナの皮で相手の足を掬うといったものであり、ストロングスタイルとダーティースタイルのどちらもこなす異色のファイターとなった。
 元からNSpに登場こそしていたが、エテモンはサルスーツを着てるだけでサルではないし、ていうかNSpにエテモンいねーしでどうにも浮いているメタリックな彼。トノサマゲコモンに未だにコレといった究極体が不在なので、ウィルス種のなんか歌うやつとして最低限のルーツが組まれている。 ドットは色がついて金属感こそアップしたが、元ドットのやたらと多い黒塗り部分がそのままで、よく分からない部分が多い。腕とかどういう構えなんだ。他のカラードットと比較したら胸に「最強」再現で赤いワンポイントくらいつけてもらえそうなモンだが、全身がブラックボックスでヘタに手を付けられなかったのだろうか。 必殺技もこんなんだし、色々と良く分からない謎サルだが、なぜか今作ではトラロックモンへと合体する権利をもらっている。なんでだよ。

 銀色ボディに対しての金歯はしっかりと再現されている。

ホーリードラモン 究極体 No.26-【NSp】 ■1.5組(⇔ヘラクルカブテリモン)
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 40G PM 11:00 - 約60分 ×4 60 155
必殺技 ホーリーフレイム メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
エンジェウーモン:育成ミス3回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
ピッコロモン ⇔ ワクチン
ラモールモン ⇔ ワクチン・データ
-進化なし-
 神獣デジモンの究極の形態とも呼ばれる聖竜型デジモン。その雄々しい姿は空の王者を思わせるが、目撃例は極端に少なく、普段はどこに生息しているのかも定かではない。しかし、ひとたび世界に巨悪が発生するとどこからともなく現れ、大いなる力によって悪を滅ぼすといわれている。 必殺技は、正義の光エネルギーを集約し、吐き出した渦巻く炎が敵を瞬時にかき消す「ホーリーフレイム」。
 ブチギレたチワワみたいな顔をしているが、設定にはやたら強そうなコトばかり書かれているデジモン。テイルモン系の究極体であり、公式設定には加筆されていないが四大竜の1体として数えられる存在でもある。 「Ver.S」で初登場した頃はまだエンジェウーモンと同じく完全体で、結果的にウーモンは完全体、ホリドラは究極体として進化も縦につながるコトになった。

 先述したとおり、本来はエンジェウーモンからの進化を想定されているはずなのに、本家ペンデュラム1.5だと進化前は枠を交代したヘラクルカブテリモンそのまま、つまりアトラーカブテリモンとオオクワモンからしか進化できず、肝心のエンジェウーモンは完全体で終わる憂き目にあっていた(後に、ペンデュラム4のガルダモンも同じような目に…)。流石にこの仕様は「ペンデュラムver.20th」の時点で解消され、エンジェウーモンは今作同様、ホーリードラモンだけでなくマスティモンへも進化できるようになった。 さらに今作はジョグレスが「Z」仕様になったおかげで究極体の進化前候補が増え、直系のエンジェウーモンだけでなく、モフモフしていて親和性が高そうなピッコロモンやラモールモンからも進化できるのが嬉しい。 それにしても今更ながら、多くのファンが「テイルモン→エンジェウーモン→ホーリードラモン」という進化をけっこう普通に受け入れてるのもなんかスゴいな、とちょっと思う(個人的には、ホーリードラモンは当時遊んでいた「デジヴァイス2」で唯一進化できる究極体だったので、進化ルートそのものも、ホーリードラモンがやたら強キャラな扱いも違和感なく受け入れている)

 16ドットはシンプルながらもうねり具合からホーリードラモンらしさが出ているモノで、色がついて順当に再現度も向上している。一方で技ドットは、ホーリーフレイムと言えば青や黄色い閃光のイメージがあるが、今作では流用の関係で赤くされているのが残念。まぁフレイムには違いないし、コキュートスブレスを赤くされてしまったメタルガルルモンよりはマシか…。

 青空が似合うデジモンなので、通信でVBの背景をもらうと捗る。

ブラストモン 究極体 No.27-【NSp】 ◆追加デジモン
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 35G PM 11:00 - 約50分 ×4 60 145
必殺技 ダイアモンドマシンガン メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
ジャガモン:育成ミス2回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
アトラーカブテリモン ⇔ ワクチン・データ
-進化なし-
 何度壊れようとも再生するクリスタルの鎧に身を包む、超重量級の鉱物型デジモン。多彩かつ高威力の技を振るいながら戦場を闊歩する様は、まさに難攻不落の動く要塞といえる。光り輝くボディと強靭なパワーはブラストモンの誇りであり、自らこそが『もっとも美しく気高い存在』であると自負している。 必殺技は、強烈なパンチと同時に体中のクリスタルを無数に発射し、一撃で数百にものぼる敵を一掃する「ダイアモンドマシンガン」。その他にも、体を丸めて転がるだけだが絶大な破壊力を持つ「ダイアモンドヘッジホッグ」や、全身から太陽光を吸収し、超高熱・超圧縮レーザーを吐き出す日中限定の大技「クリスタルブレス」など、豪快な技を多く所持している。
 「デジモンクロスウォーズ」の敵組織・バグラ軍の幹部である「三元士」の1人として登場した巨漢デジモン。クロスウォーズ組なので元々は世代や属性の設定はなかったが、その後の改正で究極体・ワクチン種となった。究極体なのは当然として、ワクチン種なぁ…。恐らくは三元士のブラストモン、タクティモン、リリスモンをワクチン・データ・ウィルスにバラけさせたかったのだろうが、3体ともウィルス種が妥当なのでは…。

 アニメでの声優は若本規夫氏…のマネをした岸尾だいすけ氏の怪演が光り、デジモン作品史上でも屈指のギャグ全振りキャラとなっている。漫画版でもかなりのパワー系バカとして暴れまわっていたが、激戦を終えて弱ったところをダークナイトモンに取り込まれてしまうなど、三元士の中でも悲運に見舞われている。 上の公式設定概要を書いている時に「ブラストモンの技ってこんなんだったっけ?」と違和感があったが、改めて調べると「極上ダイヤモンドテール」も「ファイナルズバゴーンパンチ」も「純情エメラルドチョップ」も「絢爛クリスタルボルケーノ」も、そういえば漫画やアニメ発のオリジナル技の数々だった。これだけでも、ブラストモンの設定に縛られない自由っぷりを実感できる。

 というワケでブラストモン様がペンデュラムCOLORに殴り込んできたワケだが、てっきり今作で三元士を揃えてくるかと思いきやそんなコトはなかった。 今作で初登場となる16ドットのお姿は、カラーの力で細かい装飾も施されていてかなりの完成度。全身のクリスタルの輝きや、腕のグローブに乱雑に散りばめられた1ドットの宝石が煌びやかで、ブラストモン様もお気に召すコトだろう。アクション面でも抜かりはなく、動作に合わせて小さいお顔の表情がコロコロと変わる。アニメではサンドゾーンでの活躍が印象的だったので、前作Ver.2から荒野の背景をもらってくるとさらにイイカンジだ。 惜しむらくは、進化ルートがかなり限られている点と、イメージに反して全然つよくないところだろうか。まぁ進化前が少ないのは希少性だと思うコトにして、つよさが大したコトないのは…強いブラストモンはクロスウォーズ準拠の「世代不明」タイプで、ただの究極体になってしまったのは簡易量産型みたいなモンなのかもしれない。

 攻撃アクションは大振りのパンチ。背中のマントもよく見えるゥ。
 必殺!ダイアモンドヘッジホッグ(スリープモード)!!

エルドラディモン 究極体 No.28-【NSp】 ◆追加デジモン ◆育成ギア初登場
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 40G PM 11:00 - 約50分 ×4 60 150
必殺技 ゴールデンロード メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
ピッコロモン:育成ミス2回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
アトラーカブテリモン ⇔ ウィルス
トリケラモン ⇔ データ
トノサマゲコモン ⇔ ワクチン
≪ 特殊ジョグレス ≫
×サーベルレオモン トラロックモン
×メタルエテモン
 放置されたコンピュータ内に眠る古代遺跡の研究データに迷い込んだデジモンが、長い時をかけてその膨大な資料と一体化した超巨大な突然変異型デジモン。 その姿は古代遺跡を背負った超巨大な亀のようで、頭と脚を引っ込めるとまさに城砦のような外観となる。動きは鈍重であるが、デジモンが数十体がかりで攻撃してもびくともしない、難攻不落の防御力を誇る。 必殺技は、敵からの攻撃を物ともせずに突進し、その巨体で強行突破する「ゴールデンロード」。また、前脚を大地に叩きつけて大地震を起こす「メテオアースクエイク」や、強力なアゴで敵を噛み千切る「ジャイアントニッパー」を持つ。
 浪漫あふれる「フィールドや建造物と一体化した超巨大モンスター」タイプの1体。名前の由来は黄金の理想郷「エル・ドラド」だが、ちょくちょくアニメに登場しては攻撃されたり追われる身になったりしているので、住むのには向いてなさそう。 育成ギアへの登場は今回が初となるが、カラー版のベースとなった16ドットはセイバーズ期の「デジウィンドウ」で既に存在していた。色分けのおかげで情報量が増え、「遺跡を背負う亀」というコンセプトが上手く強調されるようになり、随分と魅力が増したように思う。モーションの方も手堅くまとまっている。  デザインからしてジャガモンかトリケラモンの進化…と思いきや、今作ではまさかのピッコロモンの進化枠として登場。思えばピッコロモンも妖精型なので古代っぽさはあるし、「コンピュータを暴走させて楽しんでいる内に、気付けば迷い込んでしまい…」ってな具合で、設定を寓話的に組み込めそうな物語性は感じる。

 ドットに関する余談。カラー版では背中や脚まわりがデジウィンドウ版と少し違っていたため、自分の模写がミスっていたのかと不安になったものの、デジウィンドウのエルドラディモンはガラケー時代のモバイルゲーム「デジモンポケットウォーズ」との連動で入手できる限定キャラであり、それを今更確認するのは至難の業でもあった。…が、幸い「デジモンアドベンチャー:」第38話のデジモン大図鑑(紹介コーナー)にてエルドラディモンがピックアップされていたおかげで、デジウィンドウ版のドットも正しかったのが確認できてホッとした。

 片足を上げて攻撃。技ドットも相まって、ロードなのかクエイクなのか分からない。
 寝る時には脚を収納。頭も引っ込めると城門になるデザインだが、この方がラクそう。

グランクワガーモン 究極体 No.29-【NSp】 ◆追加デジモン
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
フリー 30G PM 11:00 - 約60分 ×4 60 160
必殺技 ディメンションシザー メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
オオクワモン:育成ミス3回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
ピッコロモン ⇔ ウィルス
トノサマゲコモン ⇔ データ・ウィルス
-進化なし-
 クワガーモン系の究極形態にして、ヘラクルカブテリモン最大のライバルとされる昆虫型デジモン。 闘争心が激しい昆虫型の中でも特に邪悪な存在といわれ、普段は森林地帯の奥深くに潜み、夜間にのみ活動する点から「深き森の悪魔」の異名で恐れられている。 必殺技は、巨大な大顎で敵を周囲の空間ごと切断してしまう「ディメンションシザー」。
 クワガー、オオクワときたらやっぱグランも欲しいよねという流れでペンデュラムZから再登場。前回はワームモン系究極体、今回はクワガーモン系究極体としての登場なので、ちゃんと自らの種に課せられた役目を果たしていてエラい。 ドットがカラー化したのはいいものの、「塗分け」の概念が出てきたばっかりに線1本だけのオオアゴの貧弱さが目立ち、生え方がムチャなのもあってますます「蚊」に見えてしまう。体の所々が赤いのも、ちょうど血を吸って膨れた後っぽいし…。  なお、今作では幼年期以外の属性フリーは珍しく、ここまでワクチンVSウィルスな関係で不利を受けていたカブテリモン族とも互角に戦えるようになっている。

 ダウン時のあまりにも惨めなモーションは健在。ヒョウタンゴミムシかな?

ディルビットモン 究極体 No.30-【NSp】 ◆追加デジモン
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 25G PM 11:00 - 約60分 ×4 60 180
必殺技 トラスゲイン メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
他のバージョンと通信対戦を行うとロック解除
ラモールモン:育成ミス3回以下 完全体条件を再度満たす
-進化なし-
 数多の獣系デジモンが住む自然豊かな大地を守護する獣騎士型デジモン。頭脳明晰かつ穏やかな性格で、周りのデジモンたちと共に静かに過ごすコトを好む。ひとたび平和を脅かす外敵が現れれば、2本の愛剣「モラルタ」「ベガルタ」を抜き、瞬く間に敵を掃討する。普段の紳士的な振舞いから一変し、大地を荒そうとする者に対しては激憤の戦士となり、侵入者の痕跡すら残さず、さらにその仲間までをも抹消するまで追撃する。 必殺技は、双剣による無涯の太刀筋で敵目掛けて斬り込む「トラスゲイン」と、2本の魔槍を召喚して自動追尾によって敵を仕留める「ボルジャーグ」。また、高速移動によって無数の残像を残しながら敵を全方位から斬り刻む「バックストラッシュ」は敵の逃亡を許さない。
 本当に騎士になったアンゴラモン究極体。演じる中井和哉氏はミラージュガオガモンに引き続き、「担当した主役デジモンが2回連続で獣騎士型になる」という、恐らく二度とないであろう偉業を達成した。 名前の由来は武器の名前からして、「騎士ディルムッド+ラビット」だと思われる。
≪騎士ディルムッドについて≫(クリックで展開)  ディルムッドはケルト神話に登場する人物で、フィオナ騎士団に所属する優れた戦士。王や神から授かった2本の剣「モラルタ」「ベガルタ」と、2本の槍「ゲイ・ジャルグ」「ゲイ・ボー」を持つ。彼は容姿端麗な上に、女性を虜にしてしまうという魔法の黒子を妖精から授かっていた。 騎士団長・フィンが妻を亡くし、新たな婚約者・グラニアを迎え入れようとしていた時。彼女は既に老齢であったフィンとの結婚を嫌がり、ディルムッドに惚れ込んで自分を連れて逃げるよう彼に強要。ディルムッドはこれを拒んだが誓約の力に抗えず、数年間の逃避行に至る。 もっとも信頼していた部下に裏切られたフィンは激怒するが、やがてその不義は赦され、帰ってきたディルムッドとグラニアは正式に結ばれ、子どもにも恵まれた。 時は流れ、外の様子がおかしいコトを知り、確かめに行こうとするディルムッド。妻であるグラニアは心配し、彼が持つ武器の中でも強力なモラルタとゲイ・ジャルグを持っていくよう忠告するが、事態を軽くみたディルムッドはベガルタとゲイ・ボーを手にして出て行ってしまう。 そしてディルムッドは異父弟の化身である恐ろしい猪と戦うコトになるが、ゲイ・ボーはまったく役に立たず、斬りつけたベガルタも逆に刀身が粉々に砕かれてしまう。猪の鋭い牙で脇腹を切り裂かれ、絶体絶命のピンチに陥った中、ベガルタの残った柄を投げつけるとこれが頭蓋骨を貫通して脳まで突き刺さり、猪は即死。なんとか脅威は仕留めるも、ディルムッドもまた瀕死の重傷を負ってしまう。彼の危機に仲間や団長のフィンも居合わせる。フィンには自らの手ですくった水に癒しの力を与え、傷を治す特殊な能力を持っていたため、英雄ディルムッドを救ってくれるよう周りからも懇願されるが、ここにきてかつての裏切りがフィンの心を惑わせ、泉から運んだ水を二度も零し、三度目でようやくディルムッドの元に辿り着いた頃には、既に彼はこと切れてしまっていた。

 FGOで少し知ってるくらいの知識しかなかったので改めて軽く調べたら、武勇伝よりも哀しい末路ばかりがピックアップされててかわいそう! 後半のエルシャダイみたいな舐めプはともかく、駆け落ちについてはディルムッドが被害者だし…。 ディルビットモンも「君の元になった騎士はこんな人だよ」と教えられたら困惑するだろうが、見た所ディルビットモンにはホクロ的なデザインは見当たらないので、余計な愛に振り回される心配はないと思いたい。現在も集英社からデジモン大図鑑シリーズが出ていたら、「キライなもの」としてヴィカラーラモンはピックアップされていたかもしれない。 ちなみにディルビットモンがアニメに登場したのは、ゴーストゲーム全67話の内58話とかなりの終盤。この回の敵はなんとエンシェントス「フィン」クモンで、2024年9月現在、名前に「フィン」が入る唯一のデジモン。製作側がちゃんとディルムッドの逸話を意識しているのが窺える。また、設定にある2本の魔槍はアニメの進化バンクや61話で登場しており、魔槍という割にウサちゃんつまようじって感じでちょっと笑う。技名からしてモチーフがゲイ・ジャルグとゲイ・ボーなのは疑いようもないが、デジモンとしての槍の名前は不明。 不明と言えば、ディルムッドの原典だと「モラルタ」と「ベガルタ」にはけっこうな力の差がある(名前もそれぞれが「大いなる激情」と「小なる激情」を意味する)はずだが、ディルビットモンの剣はどっちがどっちなのかハッキリしていない。ディルムッドが左腰に納めていたのがモラルタだそうなので、アニメでは腕を交差させて剣を抜いていた描写も踏まえると、公式絵で右腕に持った赤い炎の剣がモラルタ、左腕の青い稲妻の剣がベガルタか……?

 16ドットはジンバーアンゴラモン以上の細身で、フルカラーのおかげもあって良い具合にまとまっている。ウサ耳のように縦にスペースを使うパーツ表現は16ドットにおいて本当に鬼門なのに、それでも小顔とスリムボディを維持できている伊達男っぷりは見事。なお、ほとんどのタイミングで剣を構えっぱなしなので、周囲の治安はよくなさそうだ。
 攻撃時の剣は前に突き出すだけ。公式絵みたいにオーラが出れば最高だったのに。
 傷つき膝をつくディルビット。彼を救うか、はたまたフィンと同じ選択をとるか…。

トラロックモン 超究極体 No.31-【NSp】 ★新デジモン
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
データ 35G PM 11:00 - 約70分 ×4 70 205
必殺技 ナウイキアウィトル メガヒットコマンド普通
◇ 進化条件 ◇
≪限定ジョグレス≫
サーベルレオモンエルドラディモンメタルエテモンの内2体でジョグレス
-進化なし-
 「雨」と「雷」を司る、大自然の化身たる鉱物型デジモン。乾いた大地には恵みの雨を与え、自然を汚す者には雷による天罰を下す。普段の性格は陽気だが時には狂暴な苛烈さを見せ、その自然そのものを体現したかのような二面性が、大地に活きるデジモンたちに畏怖の念を抱かせている。 生い茂った草と巨大な装飾の中央に位置する本体は人間の子供のような姿をしているが、その力は権能だけに留まらず、戦闘面においても非常に高いスペックを誇る。肉体は鉱石状のデータから構成されているため非常に強固で、全身に生えている草やツタも、武器として自在に操るコトができる。 必殺技は、独特な舞いによって雨と雷を呼び、手にした武器の刃へと変えて敵を斬る「ネトティリズトリ」と、雨と雷のエネルギーを融合させて放つ大出力ビーム「ナウイキアウィトル」。
 アステカ文明などに広く信仰されていた神「トラロック」を基とする新デジモン。今のところ、特定のデジモンから直接的に進化系譜が繋がっている様子はないが、「電気」「水」そして「鉱物」、つまりNSpの成長期3体の要素を網羅している。本体の見た目こそ幼いものの、原典を意識した巨大な目玉や牙を模した装飾や、それによって全体像がまるで巨大な動物の頭部のように見える異様さも相まって、新参ながら「ネイチャースピリッツ最強のデジモン」の座につく風格を感じさせる。 16ドットも公式デザインを上手く縮小させつつも、全身が鬼面のように見える形に処理されている。ほぼずっと正面を向いていたりして、動き自体にあまり派手さはないものの、非常に緻密かつ独自性のあるドットであるため、こちらの点でも「最強の隠しキャラ」としてポイントは高い。まぁせっかく本人のドットは凝っているのに、技ドットが電撃ビリリンなのは割とガックリきたが…。 ともかく、只者ではない強キャラ感があるのは確かなので、これからも自然系、そしてデータ種の希少な大物枠としての活躍に期待したい。

◆せっかく調べたので関連用語メモ◆
トラロック:元々は「大地に座る者」を意味する言葉。
ネトティリズトリ:メシカ人に伝わる、アステカの神々へと捧げる祝祭と崇拝の舞い。
ナウイキアウィトル:アステカ神話では、世界は今までに5回創造されたと考えられている。ナウイ・キアウィトルはアステカの神話における第3の太陽(時代)で、「4の雨」を意味する。トラロックはこれを用いて火の雨を降らせ、世界を滅ぼした。これにより人々は犬、七面鳥、蝶になった。


 主な表情変化は目玉模様が担当するので、デカい顔を育てているような気分。
 攻撃時は武器を構えて横を向く。左右逆な気もするが、たぶん入れ替え可能なのだろう。

マスティモン 超究極体 No.32-【NSp】【NSo】【VB】
属性 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル Cハート DP つよさ
ワクチン 20G PM 11:00 - 約70分 ×4 70 195
必殺技 カオスディグレイド メガヒットコマンド多め
◇ 進化条件 ◇
≪限定ジョグレス≫
エンジェウーモンレディーデビモン【NSo】
-進化なし-
 世界に未曽有の危機が訪れたとき、本来なら相容れない大天使と堕天使が融合を果たして現れる天使型デジモン。ゲートを開く能力を持ち、別次元のデジタルワールドから呼び集めた天使・堕天使デジモンによる一大勢力を率いて窮地に駆け付ける。本来なら相対する両種族をまとめあげられるのは、マスティモンが『異世界の軍師』と呼ばれる資質を持つ故であるとされている。マスティモン自身もまた相反する聖邪の混ざり合ったジョグレス体であるが、純粋で一本気な心の持ち主であり、光と闇のエネルギーを巧みに操って戦闘に加わる。 必殺技は、右腕から放つ光の矢「ホーリーディザイア」と、左腕で敵をデジコアごと握り潰す「ダークディスパイア」。さらに、両腕から放つ光と闇のエネルギーによってゲートをつくりだし、敵を異次元の彼方へと追放する「カオスディグレイド」を放つ。
 神の導きによって大軍勢を率い、文献によっては悪魔とも天使とも扱われる「マスティマ」をモデルとするデジモン。「デジモンストーリーサイバースルゥース」にて御神楽ミレイのパートナーとして初登場し、エンジェウーモンとレディーデビモンがなんか百合アニメみたいなムービーで融合進化した。大天使と堕天使を混ぜてできあがるのがただの「天使型」なところに少し物足りなさがあるが、「大」と「堕」がプラスとマイナスで打ち消しあってしまったのだろうか。 その外観は左半身は黒い悪魔、右半身は白い天使に分かれるファングジョーカーみたいなタイプで、危うくレディールーチェウーモンフォールダウンモードになりかねないコンセプトだが、目元がマスクに覆われていたり、全身の装甲が意外とメカニカルだったりして差別化が図られている。シルエットは女性的でも、デザインそのものは攻撃的でカッコ良さに振り切っているのがデジモンとしては珍しい。

 育成ギアには「ペンデュラムver20th」で初登場。16ドットはえらくずんぐりしていて、ファミコン時代のアクションゲームキャラみたいな見た目。白黒だと正直シンドい感じではあったが、着色によって体の左右で色が違う特徴が強調され、だいぶ受ける印象は良くなった。色がついても当然プロポーションに変化はなくとも、アゴあたりに金色の髪が足されて小顔効果が促されたりと、化粧で努力している。バイザーのピンク色の発光部分が、ぼんやりと光っているように細かく塗られているのも中々に美しい。 なお、今作でも進化条件はエンジェウーモンとレディーデビモンによる限定ジョグレスとなっていて、ウーがNSpとVBの両方にいる関係で、NSoのレディーと合わせて3つものバージョンに登場する唯一のデジモンとなっている。流石、自力で次元ゲートを開けるだけはある顔出しっぷりだ。 ところで、特殊ジョグレス枠なので超究極体クラスの待遇を受けてはいるが、所詮は完全体2体によるジョグレスなんだし、今作に倣った数値でいえばつよさはせいぜい170くらいが妥当な気がする。

 ゲートを投げる手首にスナップが効いていて、絵面がどうにもハイパーヨーヨー。
 ふかふか雲布団で寝るようになり、座って寝てた大天使時代より女子力アップ!



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