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 デジタルモンスターCOLOR Ver.4進化表 

幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体 究極体+
       
   
 
   
   
 
   

・進化表のデジモンをクリックすると該当のデジモンの項目にジャンプします。
・デジモンのドットにカーソルを当てる(ケータイの場合は長押し)と名前が出ます。
・データは自分で調べたものの他、公式サイトやこちらのサイトを参考にしています。
初代デジタルモンスター攻略に登場したデジモンに関しては、設定的なコメントはほとんど省いています。


ユラモン 種子型 属性なし 【ボタモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
幼年期Ⅰ 5g - 約10分 約3分 - - -
必殺技 粘着性の泡
◇ 誕生条件 ◇
デジタマの孵化開始から8秒経過
◆ 進化先 ◆
タネモン
 ポヨモンと同じく、真っ黒な元ドットから随分とイメチェンしている。公式デザインだと目の周りだけが紫で全体は白い毛色をしているが、よく見ると目の上から生えている「紫の触覚」も塗り分けだけで表現しているのが窺える。この意識の高さは素晴らしいが、正直これのせいでちょっと目が分かりにくい。

タネモン 球根型 属性なし 【コロモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
幼年期Ⅱ 10g PM 8:00 約12時間 約30分 - 1回 -
必殺技 粘着性の泡
◇ 進化条件 ◇
ユラモン:条件なし
◆ 進化先 ◆
ピヨモン パルモン
 元ドットだと白と黒のコントラストが激しくてなんだかワカメっぽい印象があったが、カラー化のおかげでほどよく目に優しい緑色に染まった。礼のちょいウザ笑顔でタネモン自身もご満悦なコトだろう。 どうでもいいが、Ver.1~3の幼年期たちは必殺技が元々「酸性の泡」だったのがいつの間にか「酸の泡」に変えられていたのに、Ver.4以降は「〇〇性の泡」を維持している。酸性の何がいけなかったのだろう。

ピヨモン 雛鳥型 ワクチン種 【アグモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成長期 15g PM 9:00 約24時間 約48分 20 2回 30
必殺技 マジカルファイアー
◇ 進化条件 ◇
タネモン:育成ミス3回以下
◆ 進化先 ◆
モノクロモン コカトリモン レオモン クワガーモン ナニモン 
 カラーリングはしっかりピヨモンになったものの、やはりオウムのように盛り上がったデコがどうにも目立つ。公式絵でいう頭頂部の巻き毛が前に来ている解釈なので、物凄い寝ぐせか何かなのだろう。大空を舞うバードラモンに憧れ、空を飛べないコカトリモンにはなりたくないとのコトだが、Ver.4の進化先で唯一飛行可能なクワガーモンになるのはどのくらいの歓迎度なのかが気になるところ。 自分の記憶が確かなら、本家の初代だとピヨモンは平常時のモーションで画面端に行った時に「怒る」のではなく「喜ぶ」という珍しい1体だったはずだが、今作では普通に画面端で怒るようになっている。

パルモン 植物型 データ種 【ベタモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成長期 15g PM 10:00 約24時間 約38分 20 2回 25
必殺技 ポイズンアイビー
◇ 進化条件 ◇
タネモン:育成ミス4回以上
◆ 進化先 ◆
レオモン クワガーモン シーラモン モジャモン ナニモン
 古参デジモンだけあってパルモンの16ドットが着色されたコトは過去にも何度かあるが、デジモンワールドでは影がオレンジで塗られる謎色彩だったり、リデジではベタモンみたいな濃い緑で塗られたりしてどうにもイメージにそぐわないモノが多かったが、ようやく本来のイメージに近いドットパルモンが登場した。一方、着色の影響で必殺技のポイズンアイビーが真っ黄っ黄になってしまっているが、「めちゃくちゃ新芽で色が薄いツタで攻撃している」か、「ポイズンアイビーの毒によるマヒ効果を直接飛ばしている」のどちらかだと考えられる。 また、Ver.4はユラモンからパルモンまでは植物系進化ルートが確立されていたのに、そこで急にその道が途絶えてしまうのが残念なところだったが、まさかのブルムロードモン参戦により一気に植物の未来が開花した。クワガーモンからのピッコロモンなら自然属性のルーツは保てるので、後付けらしからぬ美しい進化ルートが構築されている。
 後に「女の子キャラ」が主流になるとは想定してなかっただろうな…って顔。

モノクロモン 鎧竜型 データ種 【グレイモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成熟期 40g PM 10:00 約36時間 約59分 30 1回 50
必殺技 ヴォルケーノストライク
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス3回以下 トレーニング32回以上
◆ 進化先 ◆
メガドラモン
 元ドットは白と黒のコントラストが美しく、個人的に「最も完成度の高い16ドット」と感じていたのがこのモノクロモン。カラー化でさらに公式絵再現度は上がっているが、自分はどうもこの黒と瞳の色で分けられた目の塗り方が好きになれないので、そこが残念。通常時みたいな4ドットのテトリスブロック的なs字状態なら「兜の奥から覗く眼光」を表現しているのだと分かって悪くないけども、怒ったりして3ドットになるとハイライトが中央にくるせいで、目の焦点がズレてラリって見えるのがどうも…。デジワーやデコードの頃なら目全体が瞳の色で塗られてて、黒い兜に映えてそれで良かったのになぁ。
 自分の出した火炎弾に驚いているかのような表情。

進化アドバイス
 必要トレーニング回数が緩和されている。

コカトリモン 巨鳥型 データ種 【ティラノモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成熟期 20g PM 11:00 約36時間 約59分 30 2回 45
必殺技 ペトラファイアー
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス4回以上 トレ5~23回 満腹2回以上 睡眠妨害2回以下
◆ 進化先 ◆
ピッコロモン
 雄鶏と蛇のような爬虫類が組み合わさった怪物「コカトリス」をモチーフとするが、デジモンの場合は全身が雄鶏なコトで知られる巨鳥型デジモン。そんなのがカラー化した暁には育成ギアにおいても完全にただのニワトリモンになってしまうかと思われたが、トサカが赤ではなく黒いせいか意外とそれほどチキン野郎の印象にはならない……気がする。しかし16ドットでは翼がない都合上「翼の先は羽毛が紫色になっている」特徴が再現されていないため、トータルで見ればやっぱりまぁまぁただの鶏かも…。
 当時から印象的な、尾羽根を広げて堂々とした寝姿。

進化アドバイス
 Ver.1~2とは違い、進化条件が安眠推奨に戻っている。コカトリモンになりたくないピヨモンはガンガン夜遊びしよう。

レオモン 獣人型 ワクチン種 【デビモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成熟期 20g PM 11:00 約36時間 約48分 30 1回 50
必殺技 獣王拳(じゅうおうけん)
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス3回以下 トレーニング31回以下
パルモン:育成ミス3回以下 トレーニング32回以上
◆ 進化先 ◆
メガドラモン
 肌部分の陰影が弱いせいか、なんとなく着色がのっぺりして見える1体。ちなみにVer.4のレオモンはペンデュラム版 とは細部が異なり下半身もスッポンポンだったりするが、そこはなんとかカバーされている。ちゃんと履いているのか、ボディペイントで間に合わせているのかは定かではないが…。 なお、本家同様に進化先はメガドラモン一択であるものの、今作ではさらにダークドラモン→カオスモンと進化を重ねていけば、最終的にバンチョーレオモン要素が内包されているおかげでレオモン族の尊厳をちょっと取り戻すコトができる。
 勇者ともあろう者が、テイマーに向かってなんだその態度は。

進化アドバイス
 トレーニング条件がだいぶユルくなった。これではご先祖から「最近の若いレオモンはぶったるんどる!」と怒られてしまう。

クワガーモン 昆虫型 ウィルス種 【メラモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成熟期 40g PM 10:00 約36時間 約48分 30 2回 45
必殺技 シザーアームズ
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス4回以上 トレ24回以上 満腹2回以上 睡眠妨害4回以下
パルモン育成ミス3回以下 トレ8~23回 満腹3回以下 睡眠妨害3回以上
◆ 進化先 ◆
ピッコロモン
 Ver.4の看板デジモン。全身オレンジ色のクワガタムシで間違いなくクワガーモンなのは分かるが、相変わらずライバル以上に公式デザインと頭部の乖離が際立つ。あと喜んだ時の表情が小学生の頃の友達のマサトシ君に似ている。 進化先は本家と変わらずピッコロモンではあるものの、そこからさらなる先には虫っぽくもあり、斬撃から連想できる騎士であるブルムロードモンが登場したのは嬉しい追加要素。
 口内の塗り分けによって、牙が鋭く強調されるようになった。

進化アドバイス
 ピヨモンからの進化条件は本家よりユルくなっただけだが、パルモンからは何故か規則的タイプに変更になっている点に注意。

シーラモン 古代魚型 データ種 【エアドラモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成熟期 20g PM 10:00 約36時間 約38分 30 1回 50
必殺技 ヴァリアブルダーツ
◇ 暫定進化条件 ◇
パルモン育成ミス3回以下と下記のどれかを満たす
・トレーニング7回以下 ・トレーニング24~31回
・トレーニング8~23回の場合、満腹4回以上or睡眠妨害2回以下
◆ 進化先 ◆
メガドラモン
 白黒ドットだとどうにも「およげ!たいやきくん」な印象がチラついていたが、着色によって公式絵どおりの「青眼の白魚」となった。シルバーに輝く外皮の金属的な光沢と、腕の付け根にチラリと見える地肌との対比や、必殺技に用いられる鉤爪が黒く強調されるようになったりしてスゴイぞーカッコいいぞー!! 「ver.20th」ではメガドラモンが何故か水系究極体であるイージスドラモンに進化したため、その謎采配で一番得をしていたのが恐らくこのシーラモンだったが、今作では再びVer.4で唯一の水系デジモンになってしまった。まぁ、シーラモンとメガドラモンは頭のデザイン構成が割と近いのもあって元々不満はなかったし、今回のも「ポイズンアイビー→ヴァリアブルダーツ→アルティメットスライサー→ギガスティックランス」の流れがけっこう美しい気がする。

進化アドバイス
 クワガーモンの進化条件と共にこちらも変更が入っている。パッと見大変そうだが、実態は過去と同じく「規則的でトレーニング控えめ」のまま。

モジャモン 珍獣型 データ種 【シードラモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成熟期 20g PM 9:00 約36時間 約38分 30 2回 45
必殺技 アイスクルロッド 骨骨ブーメラン
◇ 暫定進化条件 ◇
パルモン:育成ミス4回以上 トレーニング24回以上 満腹4回以上 睡眠妨害2回以下
◆ 進化先 ◆
ピッコロモン
 元のドットは公式デザインに対してなんともツルッパゲな印象だったが、着色の力で見事にフサフサに見違えている。NO MORE 悩み無用! 毛色の違いや陰影だけでここまで奥行き感が出せるとは驚きだ。手足が肌色になったおかげでビッグフットらしい獣人感もアップし、シンプルながらもカラー化の恩恵をかなり受けているデジモンだ。 「肌色」「体毛」という共通項がギアでも強調されたおかげで、ピッコロモンへの進化はけっこうしっくりくるのが再認識させられる。
 バカデカい口をあけるとやっぱりカエルか何かのバケモノに見えるが…。

進化アドバイス
 何故か仕様が違っていたVer.1~2から、睡眠妨害は不要な条件に戻っている。

ナニモン インベイド型 ウィルス種 【ヌメモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
成熟期 10g PM 10:00 約36時間 約28分 30 3回 40
必殺技 ウンチ
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス4回以上と、下記のどれかを満たす
・「トレーニング4回以下」 ・「満腹回数1回以下」
・「睡眠妨害5回以上」 ・「トレ5~23回以上、睡眠妨害3~4回」

パルモン:育成ミス4回以上と、下記のどれかを満たす
・「トレーニング23回以下」 ・「満腹回数3回以下」
・「睡眠妨害3回以上」
◆ 進化先 ◆
デジタマモン
 あの「おやじっち」が変貌したらしいナニモンだァ! 頭と手足だけのカービィ体型とはいえ、モロにオッサンのパーツで構成されているこいつが「ウンチ」を投げつけてくるのは今でもちょっと危うく思う。 色がついて肌色面積の多さが強調されているのがまたイヤな感じだ。サングラスにグローブとブーツだけとか、マニアックな格好しやがって…。 今作ではデジタマモンの進化先にガンクゥモンが据えられたので、戦いの果てに「親父」としての尊厳を取り戻す未来が与えられた。
 別に股間にはナニもないが、あまり見せつけてこないでほしい。

進化アドバイス
 他成熟期の条件を満たしていない時に進化する。かつておやじっちは隠しキャラだったというのに、堕ちたものだ。

メガドラモン サイボーグ型 ウィルス種 【メタルグレイモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
完全体 50g PM 10:00 約48時間 約59分 40 1回 100
必殺技 ジェノサイドアタック アルティメットスライサー
◇ 進化条件 ◇
モノクロモンレオモンシーラモン:完全体条件を満たす
◆ 進化先 ◆
ダークドラモン
 個人的にはスカルグレイモンと並んで「16ドットの最高峰」という認識のメガドラモン。如何せん元ドットが最高すぎて、今回のフルカラー版を見てもあまり感動はなかったというのが正直なところだが、元ドットの魅力を損なうコトなくカラー化してくれただけでもありがたい。俺は特にカラー化の際に「目」がヘンに細かくいじくられるのが好きじゃないのだけど、メガドラモンの場合は黒い頭部に黄色い目がそのまま描かれているため、印象は崩れないし目力も際立つしで万々歳だ。モノクロモンもこうしてほしかった…。 なお、「ver.20th」では何故かイージスドラモンへと進化していたメガドラモンだが、今作ではダークドラモンへと変更されている。「メガドラ→ダークドラ」ルートはゲームだと最早定番の進化で、育成ギアでも「ペンデュラム20th」で使われていたルートだ。「暗黒竜」とも称されるメガドラモンとダークドラモンの相性はバッチリだし今更構いはしないが、この現状、タンクドラモンくんが見たらどう思うでしょうか。
 相変わらず妙に女々しい表情を見せるイヤイヤモーション。

ピッコロモン 妖精型 データ種 【マメモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
完全体 5g PM 9:00 約48時間 約59分 40 1回 85
必殺技 ビットボム
◇ 進化条件 ◇
コカトリモンクワガーモンモジャモン:完全体条件を満たす
◆ 進化先 ◆
ブルムロードモン
 元ドットが小さくカラー化の恩恵が少ないマメモン系だが、ことピッコロモンに関しては、果たしてどういう風にカラー化されるのかを注目していたデジモンの1体だった。 というのも、体の周りに配置された6つのドットが、元デザインにおける羽と手足をどういう風に表現している解釈なのかが気になったからだ。
 以前描いていた絵。
 今回のカラードット的に上の点が羽なのは確定だが、下の方は…横に飛び出ているのが手で、下が足…かな?

 なお、ピッコロモンには未だにそれらしい進化系譜となる究極体は存在せず、「ver.20th」では進化先がない扱いだったが、今作では同じ自然系かつ妖精型である最新デジモンのブルムロードモンを与えられた。「デジモンネクスト」ではローブを纏い顔を隠して人型であるかのように振舞っていたコトもあったし、色々とピッタリな進化先がもらえて嬉しいところだ。
 昔からこの状態を見ると、どうにもゴキブリの赤ちゃんを連想してしまう。

デジタマモン パーフェクト型 データ種 【もんざえモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
完全体 10g PM 11:00 約48時間 約48分 40 1回 100
必殺技 エニグマ ナイトメアシンドローム
◇ 進化条件 ◇
ナニモン:完全体条件を満たす
◆ 進化先 ◆
ガンクゥモン
 シンプル故にそこまで印象は変わらないが、カラー化でデザイン再現度がほぼ極まった流石のパーフェクト型デジモン。せっかくここまで再現度が完璧なのに、公式絵では「卵に覗き窓が開いている」のに対して、ドットではカリメロのごとく殻が上下に割れているのが当時から気になっていたが、おかげでドットでは「殻を開閉する」アクションギミックが生まれているので、適材適所なアレンジだったのだと頷ける。
 アクションによっては中の人がけっこう出てくる。
 喜ぶ時は両足まで振り上げちゃって、実に嬉しそう。


 なお知ってのとおり、デジタマモンには進化系となる究極体「デビタマモン」が存在している。…のだが、今回も実装には至らなかった。「デコード」でオーガモンとタイタモンをつなぐポジションを与えられて以来、タイタモンへの進化が定番化して「ver.20th」でも同様だったが、今作ではそれに代わってガンクゥモンへと進化するようになった。どうにも進化先が成熟期ありきで、すっかりデジタマモン本人が尊重されない蛹キャラが定着してしまい、なんとも歯痒いところがある。正当系譜のキングエテモンを奪われたエテモンとは奇妙な友情が芽生えるかもしれない。

ダークドラモン サイボーグ型 ウィルス種 【ブリッツグレイモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
究極体 32g PM 11:00 - 約59分 50 1回 170
必殺技 ダークロアー
◇ 進化条件 ◇
メガドラモン:育成ミス1回以下 完全体条件を再度満たす
◆ 進化先 ◆
カオスモン カオスドラモン
 竜系サイボーグ兵で構成される「機械化旅団 D-ブリガード」、その最終決戦兵器とされる存在。コードネーム「BAN-TYO」と呼ばれる目標を排除する任務で撃墜されたタンクドラモンを回収し、機関での再改造でこの姿に進化したとされているが、大量の「ダークマター」を投与された影響で暴走状態に陥り、現在もどこかを彷徨っているらしい。 全身に攻撃的な武装や機能が盛り込まれているが、中でも右腕と一体化した巨大武装「ギガスティックランス」は、あのデュークモンの聖槍グラムに匹敵するほどのスペックがあるとされる。 必殺技は、ギガスティックランスからダークマターをエネルギー弾として射出する禁断の大技「ダークロアー」。
 BAN-TYOを追い求め、ダークドラモンもCOLORシリーズに参戦。ドット的にはペンデュラム20thからの再登場となり、メガドラモンから進化する点も同じ。 元ドットはなんだか貧相な印象が拭えなかったが、カラー化による恩恵がデカい。何しろ元のデザインがネイビーブルーを基調にイエローの差し色が入る王道にカッチョイイ配色なので、今回のカラードットもそれ相応に見栄えが超強化されている。ちゃんと頭部が半透明のフェイスガードに覆われているのを再現し、体に対してちょっとくすんだ色合いになっているのも芸コマだ。惜しむらくはダークドラモンの大きな特徴であるビームウィングが一切出てこないところだが、元ドットが翼の基部しか描いてくれてないので仕方ない。 幸い、元ドットもアクションは表情豊かで良い部類だったので、カラー化の恩恵で化けたという点ではVer.2のクーレスガルルモンを彷彿とさせるところがある。(ちなみに技ドットはダークスピリッツ ではなく、一回り小さいペンデュラムZEROのエネルギーボム が元だが、カラー化で大小どっちのタマも暗黒球にされちゃったのはなんだか二度手間感が…)
 なお、カオスモンだけでなく何故かカオスドラモンの合体素材にも選ばれたので、BAN-TYOに執着がなく機械竜の道を極めたいダークドラモンも安心。
 育成側だと腕は逆だがちゃんとGランスが出て嬉しい。けっこう姿勢がキツそう。

 ブルムロードモン 妖精型 ワクチン種 【バンチョーマメモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
究極体 30g PM 11:00 - 約59分 50 1回 150
必殺技 グラン・デル・ソル
◇ 進化条件 ◇
ピッコロモン:育成ミス1回以下 完全体条件を再度満たす
◆ 進化先 ◆
-
 植物の力を司り、自然を守るために戦う妖精騎士デジモン。右肩の巨大な花から太陽光をエネルギーとして吸収し、フルチャージ状態ではあのロイヤルナイツに匹敵する力を発揮すると言われている。どんな悪天候も晴天へと変える能力を持つため、屋外では常に光合成でのエネルギー充填を可能とする。 必殺技は、左肩のマント状になっている花弁の裏側から種子弾を連続発射する「マルチプルシード」と、右腕に持つ花の槍で敵を貫く「スプラウトラッシュ」。さらに、花の槍が開花して現れた光の剣からは、極太のビーム「グラン・デル・ソル」を放つ。
 2021年にバイタルブレスで初登場したばかりのニューフェイスが16ドットとなって参戦! 今作の発売前に「ピッコロモンの進化先として来そう」と願望にも近い予想を立てていたら、まさか本当に来るとは…。 アニメ「ゴーストゲーム」の終盤にも池田秀一ボイスの強キャラとして登場していたりと、近年の新デジモンの中ではかなりの厚遇っぷり。同期のヒュドラモン共々、植物系究極体の期待の星として、今後の活躍にも大いに期待したいところ。 ドットは元デザインを上手くデフォルメしてあり、カラーが前提なおかげで全身の植物武装もイイ感じに華やかに表現されている。基本ドットが良くまとまっているのに対してアクション面はギミック的描写に乏しいのは少し残念だが、このブルムロードモンが存在するというだけで進化ルート的に救済されるデジモンも多く、大いに意義のある追加デジモンだと感じられる。
 攻撃アクションは同じ騎士タイプのデュークモン と似ている。

 なお、実はけっこうカオスモンとデザインが似ているのだが、残念ながら進化は繋がっていないようだ。

ガンクゥモン 聖騎士型 データ種 【しんもんざえモン枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
究極体 28g PM 11:00 - 約48分 50 1回 170
必殺技 鉄拳制裁(てっけんせいさい)
◇ 進化条件 ◇
デジタマモン:育成ミス1回以下 完全体条件を再度満たす
◆ 進化先 ◆
-
 ネットワークの最高位セキュリティたる「ロイヤルナイツ」に属する聖騎士型デジモン。弟子であるハックモンを連れてデジタルワールドの各地へと旅歩き、世界の異変やその兆候を潰してまわっている。沖縄弁で「頑固者」を意味するその名の通り頑固な性格で、ハックモンを一人前の次世代ロイヤルナイツと成長させるべく、日々過酷な試練を与えている。 ガンクゥモンの本体からはオーラのような竜の姿をした「ヒヌカムイ」が浮かび上がり、言葉を発するコトはないがガンクゥモンと共に敵を叩きのめす。 必殺技は、問答無用で敵を思いっきりブン殴る「鉄拳制裁(てっけんせいさい)」。また、「地神!神鳴!神馳!親父!(じしん!かみなり!かじ!おやじ!)」は、ガンクゥモンの怒号と共に生じた地響き、雷撃、炎に加えてヒヌカムイの拳が敵に次々と襲い掛かる。
 エグザモンとは別ベクトルで「ロイヤルナイツ…?」とよく言われるオヤジが育成ギアに登場!バイザーと髪のせいかだいぶストレイト・クーガーの兄貴に見える。 ガンクゥモンXの方はデジモンXで実装済みだったが、実は原種のガンクゥモンは「デジタルモンスターver.20th」で敵限定として登場したっきりだったので、育成枠への昇格にはけっこう時間がかかった。 元ドットがよくできていたので参戦はめでたいが、改めて育ててみるとけっこう動きがヘンというか…敵限定時代だと分からなかった部分が見えてきてちょっとモヤモヤする。結婚生活かな? なお、今作には単に「ナニモンの進化系」として起用されたのだと思われるが、「唯一登場するロイヤルナイツがガンクゥモン」ってのも、なんだかスゴい気がする。ナニモンありきすぎてデジタマモンとのルーツはだいぶ軽視されているが、一応メインカラーは白いし、ナイトメアシンドロームとヒヌカムイはルーツと呼べる…かな?  ところで個人的にガンクゥモンはメラモン系の究極体として推しています(人型、データ種、炎を操る、パンチ技など共通項が多い。古参デジモンのメラモンがやがてナイツになるってのもいいと思うし)

カオスモン 特異型 ワクチン種 【合体究極体枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
究極体+ 32g PM 11:00 - 約48分 50 1回 200
必殺技 覇王両断剣(はおうりょうだんけん)
◇ 進化条件 ◇
ダークドラモン:バンチョーレオモン(Ver.3)と通信対戦後、勝敗に関わらず進化
◆ 進化先 ◆
-
 バンチョーレオモンとダークドラモンが融合した姿とされる特異型デジモン。本来、2体のデジモンがジョグレスした際には双方のデジコアが1つに統合されるが、カオスモンは2つのデジコアを保持したままの、非常に不安定な存在となってしまった。故に存在自体が一種の「バグ」と認識され、危険視したデジタルワールドからは安定を促す「修正プログラム」が放たれ、その影響で非常に短い寿命を迎えてしまうとされている(なお、カオスモンとは「バグで2つのデジコアを残した融合体」の総称であり、バンチョーレオモンとダークドラモン以外の組み合わせでも存在が確認されている)。 必殺技は、左腕・ダークドラアームに仕込まれた「ギガスティックキャノン」から自身のデジタル細胞を撃ちだす「ダークプロミネンス」と、右腕・バンチョーアームに装備された「BAN-TYOブレイド」で敵を両断する無敵の刃「覇王両断剣(はおうりょうだんけん)」。
 未だにコレといった活躍はない割に、合体究極体としての出番は多いカオスモンさんに再びお声がかかった。ギアやドットとしてはペンデュラム20thからの再登場となるが、ペン20thの中でも「新色」での登場だったので、ダークドラモン共々目新しいという人も多いかもしれない。俺もそう。 両腕に素材デジモンの頭部がくっついた、いわゆるオメガモンスタイルのデザインなので、カラー化によって情報量がグンと増えるのが嬉しい。僅か数ドットでありながら青と赤の腕はダークドラアーム、オレンジと黒なのはバンチョーアームなのが伝わり、「色の威力」を思い知らされる。 なお、ペンデュラム20thだと各デジモンに技ドットが2つあり、カオスモンの場合は の2つでプロミネンスと両断剣を表現していたのだが、今作では斬撃の方だけが採用され、しかも攻撃アクションではキャノン装備のダークドラアームを構えるので「なんでだよ!」感が出てしまっている。  
 ビームなら「両腕でエンド・オブ・パラドックス説」に持っていけたんだが。

 ちなみに、育成ギアでまで実際に寿命が短くされるようなイジワル設定はされていないが、今作の合体究極体枠の中では一番パラメータサイクルが短めになっているようで、中々に分かっている落しどころなのかもしれない。

カオスドラモン マシーン型 ウィルス種 【合体究極体枠】
世代 最低体重 就寝 寿命 Pサイクル 体力 ケガ治療 つよさ
究極体+ 50g PM 11:00 - 約66分 50 1回 200
必殺技 ハイパームゲンキャノン
◇ 進化条件 ◇
ダークドラモン:ムゲンドラモン(Ver.5)と通信対戦後、勝敗に関わらず進化
◆ 進化先 ◆
-
 詳細はVer.5参照。Ver.4なら本体カラーがクリアレッドなので、見た目の相性は最高レベル。



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