デジタルモンスター  1997年6月26日~
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 記念すべき初のデジモンギア。
偉大なる先輩・たまごっちからノウハウが引き継がれ、既に育成ギアとしての基本は完成していると言っていいが、
この頃はまだアクション(「喜ぶ」や「攻撃」など)によるドットパターンが完全に差別化されていない。
用意されたドットの数はキャラごとに異なり、例えばパタモンやベーダモンはほとんど同じ動きで、少ない部類に入る。

 Ver.1の頃はまだたまごっちの名残で幼年期が画面中央にいたり、一部デジモンが布団で寝るのが初々しい。
また、Ver.5のドットは当時「ゴジラ」シリーズの育成ギアに使用する予定が没になったものが転用されている。
(没ドットも使っているというだけで、別に全デジモンがなんらかのゴジラキャラドットというワケではない)
Ver.1
     
Ver.2
     
Ver.3
     
Ver.4
     
Ver.5
     


デジモンペンデュラム  1998年10月24日~
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 デジタルモンスターの新シリーズ。
本体を振ってコマンド入力を行う「ペンデュラム(振り子)」機能や、完全体を超える究極体が追加された。

収録デジモンも各バージョン14体から20体に増加。
多くの新デジモンが登場するほか再登場のデジモンたちも存在し、そのドットはそのままだったり新規だったりと様々。
また、全デジモンのアクションパターンが「アクションごと」に用意され、
さらにデジモンの放つ技ドットも個別に適したものが与えられ、デジモンを眺める楽しさが大幅に強化された。
1.0 & 1.5 ネイチャースピリッツ
   
    
2.0 & 2.5 ディープセイバーズ
   
    
3.0 & 3.5 ナイトメアソルジャーズ
   
    
4.0 & 4.5 ウィンドガーディアンズ
   
    
5.0 & 5.5 メタルエンパイヤ
   
    
ZERO ウィルスバスターズ
       


デジモンミニ  2005年11月22日~
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 間に「プログレス」「ペンデュラムエックス」「アクセル」を挟み、かなり久々に登場した16ドットの育成ギア。
名前の通り本体が小型化しているのが特徴。
その分?登場デジモン数や機能も若干ボリュームダウンしており、収録キャラも多くが再登場組だが、
一方でアクションパターンが追加されていたり、勿論新規登場となったデジモンもいる。
VER.1 VER.2 VER.3


デジヴァイスic / デジヴァイスバースト  2006年3月31日~
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 アニメ「デジモンセイバーズ」における「デジヴァイス」シリーズの玩具だが、
それまでのヴァイス系ギアとは違い、完全に育成ギアの内容になっている。
(ちなみに、海外のデジヴァイスシリーズはアドベンチャーの頃からずっと独自の育成ギア路線)

 今作ではお馴染み「16×16」のドットと、巨大な「24×24」サイズの規格のドットが使用されている。
基本的には幼年期~成長期の小型デジモンが16ドットで、成熟期以降の大人デジモンが24ドットという分類。
(今作の16ドットにも枠自体は24×24分あるので、モーションが16の範囲を越える場合もある)
このページではとりあえず16ドットだけを掲載。
また、育成対象ではない「敵限定」のデジモンも存在しているので、そのドットには注釈を記述。

※「ic&バースト」「デジウィンドウ」の両方に登場するドットは、ic/バースト側に優先して掲載
ic 10x ic-20x バースト
 

デジウィンドウ  2006年8月31日
 レビュー
 セイバーズの図鑑系ギア。詳しくはレビュー参照。
収録されているデジモンの一部に16ドットが用意されているのだが、
これらは既にミニゲームにおける「駒」として使われ、アクションは一切しない。

 こんな所だけで終わるのが勿体ないほど秀逸な16ドットもあるが、
大半は「ちゃんとアクションを想定しないと16ドットは煩雑になってしまう」といういい見本になっている。
(事実、育成ギアの実用に耐えず、こことは別に新規でドットが打ち直されたパターンがとても多い)







シークレット


デジモンツインL&R  2007年3月24日
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 L&R、つまりレフトとライトで左右対称の形をした、2つが1対となる育成ギア。
本体を2対接続しての通信イベントが特徴的で、これのために各デジモンの表情がとても豊かに用意されている。
セイバーズ/ネクスト主役2組や、念願のギルモン系譜など人気デジモンが新規収録されたのも印象的。
しかし売り上げは芳しくなかったのか、育成ギアとしては珍しく一弾だけで展開が終了してしまった。
L-iberation R-evolution 共通


デジモンペンデュラムリバイブ/サバイブ  2009年8月7日~
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 ケータイアプリとして配信されていたペンデュラム。
初代デジタルモンスターのアプリ版は純粋に「ケータイ移植版」といったつくりだったが、
こちらは良くも悪くも色々と仕様変更や追加要素が盛り込まれていた。

育成デジモンやネット通信時に現れるボスデジモンなどが追加されている一方、
「◯.5」に登場するデジモンはボスキャラとしてのみの登場で育成できないなど、微妙に痒い所に手が届かない。
尚、敵限定デジモンには基本ドットがなく常に臨戦態勢なので、対戦前に表示される「攻撃待機(イヤイヤ)」ドットを掲載。
       
 ※1.0に追加されたキングエテモンのドットはデジウィンドウが初出
敵限定ボスデジモン
 


デジモンミニ クロスウォーズVer.  2010年11月6日
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 デジモンミニと同型の本体に、クロスウォーズのデジモンたちを収録したギア。
デジモンの世話はできるが死の概念や時間進化がないため「育成ギア」と言うには微妙で、
このデジモンミニがアニメ本編に出たワケでもないので、かなりムリヤリ感の漂うグッズ。
 一応、新規ドットの数はそれなりにあったり、
実際に育成ギアで育てようと思うと面倒なデジモンたちの動く姿を手軽に拝めるのは良い所…かもしれない。
クロスハート/シャウトモンレッド
       
ブルーフレア/グレイモンブルー
    
トワイライト/ダークナイトモンブラック
  

デジモンキャッチ がんばれモニタモン!  2010年11月13日

 モニタモンの形をした電子玩具。ざっくり言えばデジウィンドウに近いミニゲームが収録されている。


デジタルモンスターVer.20th  2017年6月下旬~
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 デジタルモンスター発売から20周年を記念して、プレミアムバンダイで受注販売されたリメイクギア。
豪華な追加要素と豪快なバランス崩壊が特徴で、妙にドットのミスも多い(攻略ページ参照)
また、現在はこの20th版ドットが「公式における初代のドット」となっているせいで、
デジモンアドベンチャー:のデータ放送育成ゲームでも同じミスが引き継がれてしまっている。

 アクションパターンはオリジナルに準じているので初代組に関しては基本的に増えていないが、
ペンデュラム以降のデジモン、あるいは今作の新規デジモンはペンデュラム準拠のドットパターンを持つ。
また、今作では消灯表現が「画面が真っ暗になる」のではなく「明るいまま布団に入る」表現になった都合、
元々布団で寝ていた一部のデジモンには「布団に入っていない状態の就寝アクション」が追加された。


 
敵限定
ピックアップ


デジモンペンデュラムVer.20th  2018年6月下旬~
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 デジモンVer.20thと同様リメイク玩具で、前作の致命的な糞仕様やミスは一応解消された
今作では育てたデジモンを「コピモン」という種族データを残した小型デジモン変換可能で、
育成中のデジモンと一緒に過ごさせたり、バトルで援護攻撃をさせたりできる。
(コピモンとしてのみ登場するデジモンも存在し、攻撃時にだけ本来の姿になるので基本ドットがない)

 なお、アクションパターンはペンデュラム準拠なので、
「ペンデュラム以降のギアに出たコトなかったデジモン」、具体的に言うとデビドラモンは今回少し動きが増えたらしい。



非育成枠
ピックアップ


デジタルモンスターX  2019年3月~
 攻略ページ
 「デジモンクロニクル」の続編「クロニクルエックス」を主軸とした、X抗体15周年記念ギア。
ギア本体はデジタルモンスターと同型なので、いわば「ペンデュラムじゃないペンデュラムエックス」。
元々Xデジモンたちはヴァイスドット出身だったので、多くのXデジモンがここで16ドットの体を獲得。
…しかし、「16ドットでXデジモンってのもどうなの?」という声もあがった。
(線が多いデザイン再現の難しさ、あるいは原種との差別化など、向いてない要素が目立つ)

 基本的にはペンデュラム20thをベースにしたようなつくりだが、
今作では全デジモンに「カットイン」が用意されていて、X版デザインを認識する一助となっている。
X1 ブラック
X1 ホワイト
X1 共通
X1 敵限定
X2 レッド
X2 パープル
X2 共通
X3 イエロー
X3 ブルー
X3 共通


デジモンペンデュラムZ  2020年11月~

 「デジモンペンデュラムの再構成」をテーマにしたギア。
ネイチャースピリッツなどのフィールドテーマはそのままに、登場デジモンが一新されている。
なお、ウィンドガーディアンズ以降のシリーズは「ペンデュラムZⅡ」名義になっている。
NATURE SPIRITS
DEEP SAVERS
  
NIGHTMARE SOLDIERS
WIND GUARDIANS
METAL EMPIRE
Vi BUSTERS
共通枠



バイタルブレス  2021年3月~

 ウェアラブル端末としての機能を持つ最新ギア。
登場デジモンは本体依存ではなく読み込んだ専用カードによって変化する。
基本的には過去のギアより大きいフルカラードットが採用されているが、16ドット仕様のカードも登場。
VB BE デジタルモンスター25th Anniversary set
 


デジタルモンスターCOLOR  2023年2月~

 初代デジタルモンスターに追加要素を加え、フルカラー液晶となったギア。
カラーの16ドット自体はそれこそVer.Sや初代デジモンワールドの頃からあるが、育成ギアでの実装は今回が初。
(ちなみに着色パターンもVer.S、デジワー、リデジ、サイスル、今作などで毎回異なっている)

 このページでは基本的に16ドットを「32×32」のサイズで掲載しているが、
カラードットは情報量が増えているぶんか同サイズでは見辛かったので、48×48にまで拡大している。
また、色合いは極力公式に近づけようと努力はしているものの、
完全再現はできておらず、これが公式そのものではないコトに注意。
実機で見ると、画面にバックライトが搭載されているからか公式宣材やここの掲載画像よりも鮮やかに見える。
デジタルモンスターCOLOR

デジタルモンスターCOLOR Ver.2

デジタルモンスターCOLOR Ver.3

デジタルモンスターCOLOR Ver.4

デジタルモンスターCOLOR Ver.5