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■ デジタルモンスターX ホワイト進化表 ■

 デジタルモンスターX・ホワイト(及び海外版「Green and Blue」)に収録されたデジモンの解説ページです。

公式の攻略を参考にしていますが、 かなりのミスが確認されているので極力正しい情報を記載しています。
・「つよさ」はhumulos氏のデータと、モンモンメモの数値を「humulos(モンメモ)」の形で併記しています。
 (humulos氏のデータの方を優先した表記なのは、公式の情報がX2以降途絶えているからです)

 デジタルモンスターX ホワイト
幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体 超究極体
→ 6 8 10 → 11 13 15 16 11 → 17 20 21 23 25 17 → 28 29 29
20 → 30 30 >
→ 7 9 10 → 11 12 16 12 → 18 21 22 25 18 → 26 26
21 → 28 28
→ 7 8 10 → 12 13 14 13 → 17 18 19 23 25 19 → 27
23 → 27 27
14 → 19 22 24 25 24 → 29
→ 12 13 16 16 → 19 22 23 25 22 → 30
10 → 11 13 14 15 → 17 18 20 23 25 25 → 26


プットモン No.1‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
幼年期Ⅰ - 不定 約10分 5g -
必殺技 エンジェルダスト 超必殺 エンジェルダスト
◇ 進化条件 ◇
デジタマから孵化
◆ 進化先 ◆
トコモンX
 詳細はブラック参照。

トコモンX No.2‐両カラー共通 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
幼年期Ⅱ - 8:00‐20:00 約12時間 8g 4(1)
必殺技 アワ 超必殺 噛み付き
◇ 進化条件 ◇
プットモン:条件なし
◆ 進化先 ◆
ドラコモンX
ガブモンX
シスタモンブラン
 詳細はブラック参照。

ドラコモンX No.3‐ホワイト限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成長期 データ 8:00‐21:00 約24時間 15g 22(4)
必殺技 ベビーブレス 超必殺 ベビーブレイズ
スマッシュホーン
◇ 進化条件 ◇
エリア3をクリア
トコモンX:育成ミス1回以下 トレーニング16回以上
◆ 進化先 ◆
グラウモンX
シスタモンシエル
ダメモン
 竜型デジモンであるドラコモンがX進化した姿。背中から生えていた未発達な翼が腕に移動し、翼竜のように羽ばたくことで飛行が可能となった。 また、X進化の影響で高まった体内の熱を逃がすため、頭部のツノは超高温に達し、赤く発光するようになった。  必殺技は、口から吐き出した炎「ベビーブレス」を翼で起こした風で煽り、火力を高めると同時に広範囲に攻撃する「ベビーブレイズ」。 さらに、放熱状態の超高温のツノを突き立てて突撃する「スマッシュホーン」の威力は、成長期デジモンの攻撃とは思えないほどに強力らしい。
 今作で初登場。ドットは子供らしく表情豊かでかわいいが、自分の系譜が他に誰もX進化してなかったので路頭に迷い気味のうっかりデジモン。 ドラゴンデジモンの祖である誇りを僅かでも保つためには、ギルモン族の御厄介になるしかない。

ガブモンX No.4‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成長期 データ 8:00‐21:00 約24時間 15g 16(3)
必殺技 プチファイアー 超必殺 プチファイアーフック
プチファイアーフック
◇ 進化条件 ◇
トコモンX:育成ミス1回以下 トレーニング16回以上
【A-3クリア】育成ミス1回以下 トレーニング15回以下
◆ 進化先 ◆
ライノモンX
トブキャットモン
ダメモン
 元々はガルルモンの毛皮を被った爬虫類型デジモンだったが、X進化の影響で毛皮のデータが体内に取り込まれ、獣型へと変化した。 臆病な恥ずかしがり屋である本質は変わらないが、毛皮を被っている時は野性的な性質が強く現れるようになり、以前よりも敏捷性の高い戦術をとるようになった。  必殺技は、口から吐き出す「プチファイアー」と、その炎を右手に纏わせて敵を殴打する「プチファイアーフック」。 この技で大事な毛皮を燃やしてしまわないように、ガブモンXの右腕は普段から毛皮で覆われていない。
 大好きな毛皮を体に取り込み、ついに一体化して獣と化したキモオタの鑑。 しかし今作では恥ずかしがり屋度が加速したのか、「自分が推しになるのは解釈違い」という思考に至ったのかは定かではないが、 ガルルモンXではなく、全身鎧のライノモンXへの道を選ぶようだ。  当然ながらガブモンXはガルルモン系譜のXデジモンにあたるが、当時のガルルモンX系は育成ギアだとワーガルルX、メタルガルルXがプログレス3へ登場しただけで済まされていたため、 実はガブモンXは今回が育成ギア初登場となる。それはめでたいけれども、ハブられっぱなしのガルルモンXがあわれ。  そして16ドットではうまいコト可愛らしく誤魔化されているが、実際はカットインのようにオッサン顔で、ガブモンよりズドモンあたりに近い。 

シスタモンブラン No.5‐ホワイト限定 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成長期 ワクチン 8:00‐21:00 約24時間 12g 10(2)
必殺技 クロスバービー 超必殺 ディバインピース
プロテクトウェーブ
◇ 進化条件 ◇
トコモンX:育成ミス2回以上
◆ 進化先 ◆
ライノモンX
シスタモンシエル
ダメモン
 ウサギのような白い頭巾をかぶった、人間の少女の姿をしたデジモン。しかし分類は「パペット型」で、よく見ると瞳が作り物のようでもあったり、頭巾の表情も変化するコトがあるなど謎が多い。 真っ白なブランとは逆に黒い装束の「シスタモンノワール」という姉が存在し、姉に比べると引っ込み思案な性格。 戦闘では三又の槍「クロスバービー」を操り、敵を貫く「ディバインピース」で攻撃し、 石突き(槍などの棒状の武器の「刃とは逆側の先端」)を地面に突き立てれば、波動障壁「プロテクトウェーブ」を発生させるコトもできる。
 前作・ペンデュラム20thでは敵限定だったが、晴れて育成枠に昇格したモンブラン。 公式設定が「姉のノワールがいる」「ハックモンのお世話役である」に終始しているのに、 今回ノワールは敵限定だわ、ハックモンは既に最終形態どころかX進化してるわと、あらゆる役割を失っているので、第二の人生を探す旅が始まる。

 今作は過去のギアに比べても女性デジモンが多く、成長期から究極体まで人型女性デジモンで進化ルートがつくれるほど。 さらにデジモンXからは「カットイン」が導入されたおかげで、今まで以上に「女の子の顔」がギア内でも強調されるようになった。 ただ人の顔はこの解像度で表現するのは難しいようで出来はピンキリだが、ブランはそこそこかわいい部類だと思う。なんだかゲームボーイ時代のメダロットのキャラを思い出す。  一方で16ドットは簡素かつ割と雑で、動くとちょくちょく修道服が全身タイツになってしまったりするのは気になるものの、たどたどしい手つきで槍を構える姿は妙な愛らしさがある。ちなみに、かなり珍しい超必殺ドット・スピアの使い手でもある。

グラウモンX No.6‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 ウィルス 8:00‐22:00 約32時間 25g 46(7)
必殺技 プラズマブレイド 超必殺 ライデンブレイド
エキゾーストフレイム
◇ 進化条件 ◇
エリア7をクリア
ドラコモンX:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
◆ 進化先 ◆
メガログラウモンX
チョ・ハッカイモン
メタルティラノモンX
ヤタガラモン
 「深紅の魔竜」とも呼ばれる魔竜型デジモン。ギルモン系譜の成熟期であり、「コンピュータデータに多大なる被害を及ぼす危険性を持つ存在」の証である「デジタルハザードマーク」が体に刻まれている。 X進化によって純粋なパワーアップを果たしたが、それと同時にウィルス種としての攻撃本能も向上したために、溢れるパワーを制御できない暴走のリスクも高まってしまった。 必殺技は、爆音と共に吐き出される火炎「エキゾーストフレイム」と、原種よりも巨大化した両肘のブレイドがプラズマを纏い、破壊のエネルギーを帯びて敵を襲う「ライデンブレイド」。
 ペンデュラムエックス2.0出身。「うろ覚えで手癖のまま描いたグラウモン」みたいなデザイン。 あまり変化がない上に、全身のデジ文字やデジタルハザードマークが省略されているのがそう感じる原因だろうか。  ドットの方もカットインのやさぐれ具合が面白い以外は地味だが、公式設定にはかなりツッコミどころの多いデジモンでもある。

“デジタルハザード”級の尋常でない力を受け入れ
 表現がアヤフヤな上に何を言ってるのかよく分からないが、ここで言う「デジタルハザード」とはデジタルハザードマークにまつわるそれなのか、 イグドラシルが世界の危機を感じた世界の容量限界のコトなのかでさらに話が大きく違ってくる。もし後者なら成熟期ごときがやすやすと受け入れるな。

ウィルス種としての攻撃本能が向上しているため、成長の仕方次第では、溢れるパワーを制御できず凶暴性を発揮してしまい、正義とは紙一重の性格となっている。
 原種の時点で「テイマーの育て方次第では忠実に従うので、正義のために戦うこともある。」という設定で、 つまりグラウモンは最初から別に正義前提の種族ではないため、危険性が高まったという表現にできていない。

両肘のブレイドはさらに巨大化し、敵を襲うときにプラズマを発生させて出現する。
 ブレイドないですけど…。  原種にはちゃんとあるが、グラウモンXは公式絵・その他どのイラストにも肘の巨大なブレイドなんてものは見当たらず、設定画もない。 まぁ「敵を襲う時に」とあるので攻撃時限定で出てくるのかもしれないが、元は標準装備されている部位を「さらに巨大化し」とだけ表現するのは不自然。 しかも現状、唯一ライデンブレイドを明確に描写している海外ゲーム「DMO」では、「肘にブレイドは出現しないまま腕にエネルギーを纏って殴る」演出で済まされている。 まあ、デザインがわからないものはそうそう表現できんわな…。  ていうかコレ、デザイナーがブレイドをオミット、あるいはグラウモンにそんなのが付いてると知らなかったからこうなって、 一方で設定担当がムリヤリ技としては拾ってきた意思疎通のできてなさによる結果なんじゃ…。
 ちなみに、通常のグラウモンが両肘のブレイドにプラズマを発生させて攻撃するのが「プラズマブレイド」で、 グラウモンXが両肘のプラズマブレイドから破壊エネルギーを放つのが「ライデンブレイド」となっていて、無駄に違う段階を踏んでいてややこしい。

ライノモンX No.7‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 ワクチン 8:00‐22:00 約32時間 25g 62(8)
必殺技 アトミックブレイド 超必殺 スプリットバースト
スプリットバースト
◇ 進化条件 ◇
エリア4をクリア
ガブモンX:育成ミス2回以下 トレーニング8回以上
シスタモンブラン:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
◆ 進化先 ◆
メガログラウモンX
ワーガルルモンX
ヤタガラモン
 パタモンが奇跡のデジメンタルでアーマー進化した哺乳類型デジモン。 黄金に輝くクロンデジゾイド製の甲冑に身を包み、防御力は勿論、あり余るパワーから繰り出される突進によって機動力も高い。  X進化によって防御力以上に攻撃力が大幅に強化され、頭部のスピアは巨大な両刃剣となった。それに伴い性質も好戦的になり、強そうな相手を見つけるとすぐに戦いを挑もうとする。  必殺技は、鎧の赤い宝玉「アイン・ソフ・オウル」が放つ光を纏って突進する「アトミックバースト」の強化版にあたる、頭部の剣で敵を貫く「アトミックブレイド」。また、力強い首振りによって敵を寸断する「スプリットバースト」など、頭部の剣による攻撃を得意とする。
 早い段階から今作への登場が明かされていた1体で、原種に先駆けての育成ギア登場となる。 ただでさえライノモン自体がマイナーな上、何故かX進化してカード化しただけで長らく「公式絵が1枚あるだけ」の悲しいデジモンだったので、今回の育成ギアへ参戦は中々のサプライズ。  ツノが特徴の獣デジモンであるガブモンXからの進化先を見事にこなし、全身鎧の四足獣というのもドット的に珍しく、 思ったよりイイカンジに今作のギアで機能していると思う(ガルルモンXは納得いかないだろうが…)

 余談だが、原種ライノモンの必殺技は「アトミックバースト」と「スプリットブレード」であり、 X進化後とは「アトミック」「スプリット」が入れ替わった形になっているのだが、現在のライノモンXの公式設定は「ス"ピ"リットバースト」となっている。 しかしライノモンXの初登場にして今まで唯一の出番だった当時のカードではしっかり「スプリット~」なので、原種との入れ替わりも考慮すると単なる誤植と思われる。

シスタモンシエル No.8‐ホワイト限定 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 データ 8:00‐22:00 約32時間 18g 54(7)
必殺技 白詰一文字切り 超必殺 白詰一文字切り
白殺
◇ 進化条件 ◇
ドラコモンX:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
【A-7クリア】育成ミス2回以下 トレーニング15回以下
シスタモンブラン:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
【A-4クリア】育成ミス2回以下 トレーニング15回以下
◆ 進化先 ◆
ワーガルルモンX
チョ・ハッカイモン
リリモンX
 水色のネズミのベールを被ったパペット型デジモン。 シスタモンノワールとは双子の関係にあたり、ノワール・ブランの2人組とは別で、調査のためにデジタルワールドを渡り歩いている。 おっとりとした性格で、日中は現地のデジモンたちと和気あいあいとした様子を見せるが、夜が訪れると情報から割り出した不穏分子を消す暗殺者となる。  必殺技は、愛刀「白詰一文字(しろつめいちもんじ)」で音もなく敵を切り捨てる「白詰一文字切り」。 その他にも、袖に隠したナイフを同時に2本繰り出す「白殺(びゃくさい)」、 敵を油断させて至近距離から足の仕込みナイフで急所を突く「突蜂(とっほう)」など、様々な暗殺術に長ける。
 ラルクアンシエルみてぇな名前をした、まさかの3人目のシスタモン。 元はノワールが海外版「ハッカーズメモリー」で大人の事情でデザイン変更されたためにうまれたキャラで、 海外版ハカメモにおけるシエルは、色と一部デザインが違うだけでノワール同様に二丁拳銃キャラなのだが、エモノを刀に持ち換えて「ノワールの双子」、つまり別キャラとして日本でも正式採用された。…余計なコトしてない?
 ところでこの愛刀「白詰一文字」で敵を斬るという必殺技「白詰一文字切り」。 「刀の名前が『白詰』で必殺技が『白詰一文字切り』」、あるいは「刀の名前からとって技名も『白詰一文字』」なら分かるが、 そりゃ白詰一文字で切ったら白詰一文字切りでしょ、切る所間違ってないか?と妙に気になってしまう。

 なお、ギアとしては前作・ペンデュラム20thにコピモンとして登場していたのが、今回育成枠へ昇格した形。 ちゃんと女性的なかわいさもあってイイカンジな一方で、双子のノワールはブラックカラーで育成可能……とならず、敵限定にされてしまった。 個人的な好みだとむしろノワール  を育てたかったので残念。

トブキャットモン No.9‐両カラー共通 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 データ 8:00‐22:00 約32時間 25g 36(5)
必殺技 トブトブフェニックス 超必殺 トブトブフェニックス
グルグルファイト
◇ 進化条件 ◇
ガブモンX:育成ミス2回以下 トレーニング8回以上
【A-4クリア】育成ミス2回以下 トレーニング7回以下
◆ 進化先 ◆
ワーガルルモンX
チョ・ハッカイモン
ヤタガラモン
 詳細はブラック参照。

ダメモン No.10‐両カラー共通 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 - 8:00‐22:00 約32時間 30g 70(9)
必殺技 マンティスダンス 超必殺 マンティスダンス
スモーキンブギ
◇ 進化条件 ◇
ドラコモンX
ガブモンX
シスタモンブラン:育成ミス3回以上
◆ 進化先 ◆
メガログラウモンX
チョ・ハッカイモン
リリモンX
 詳細はブラック参照。

メガログラウモンX No.11‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ウィルス 8:00‐23:00 約40時間 38g 124(15)
必殺技 アトミックブラスター 超必殺 アトミックメガロブラスター
ダブルエッジΣ
◇ 進化条件 ◇
エリア13をクリア
グラウモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
ライノモンX:・育成ミス2回以下 Lv.4以下
 ・育成ミス3回以上 Lv.6
ダメモン:・育成ミス0回 Lv.6
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利1回以上
◆ 進化先 ◆
クレニアムモンX
メギドラモンX
ジエスモンX
ベリアルヴァンデモン
プラチナヌメモン
 グラウモンが進化した巨大なサイボーグ型デジモン。上半身がクロンデジゾイド製の装甲に覆われており、鈍重そうな見た目に反して、両肩に供えられたバーニアで飛行も可能。  X進化によって、身体に内包された尋常ではないエネルギーを変換し、体中の武装からエネルギー弾として放出する機構が備わり、「深紅の重戦車」の異名を与えられた。 背部から伸びるアサルトバランサーはオミットされたが、両腕のペンデュラムブレイドはペンデュラムブレイドΣ(シグマ)となり、それで敵を切り裂く必殺技も「ダブルエッジΣ(シグマ)」へとパワーアップ。さらに、以前は胸部に2門備わっていた「アトミックブラスター」は両掌にも追加され、合計4か所の砲門から放つビームで敵を原子レベルにまで分解してしまう。そして胸部の中央には、さらなる大口径の最強武装「アトミックメガロブラスター」が増設されている。
 ペンデュラムエックス2出身。全体的には原種を素直にディティールアップさせた感じだが、以前は必殺技が乳首ームとか言われまくっていたのを気にしてか、 胸の中央に新兵器を追加するコトでなんとかカモフラージュが図られている。  16ドットに関しては原種 も素晴らしかったが、今回もやたら16ドットへの落とし込み方が巧い。 ちゃんと胸部にはアトミックメガロブラスターが再現されているし、攻撃時には少しのけぞって「反動」を表現しているのがとても高ポイント。カットインは少しオメメが怖い。

ワーガルルモンX No.12‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ワクチン 8:00‐23:00 約40時間 18g 116(14)
必殺技 カイザーネイル 超必殺 カイザーネイル
ボールディブロー
◇ 進化条件 ◇
エリア10をクリア
ライノモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
シスタモンシエル:育成ミス1回以下 Lv.4以下
トブキャットモン
 ・育成ミス0回 Lv.4以下
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利1回以上
◆ 進化先 ◆
メタルガルルモンX
ジエスモンX
ヴァロドゥルモン
プラチナヌメモン
 ガルルモンが進化して二足歩行の姿になった獣人型デジモン。以前のような瞬発力は失われたが、攻撃力や防御力は格段に上昇し、優れた脚力を活かした格闘戦術を身に着けている。  X進化によってボディは以前の倍近くにまで巨大化し、重量級デジモンすら軽く吹っ飛ばすパワーファイターとなった。 また、全身にクロンデジゾイド製の武具を装備して防御を固めているが、薄手の装甲を要所に絞っているため重量は軽く、体を動かす妨げにならないようにも配慮されている。  必殺技は原種同様で、両腕の鋭い鉤爪で敵を切り裂く「カイザーネイル」や、渾身のパンチ「ボールディブロー」、自慢の脚力から放たれる「ガルルキック」など。
 プログレス3出身のXデジモン。設定では軽いから大丈夫と言っているが、背中に無駄にガシャガシャのっけたステゴザウルスみたいなヒレは流石に無駄じゃねーかな…。 それらの謎パーツが必殺技には一切活かされず、攻撃はいたって原種通りというのもなんだか気になる。せめてこっちもカイザーネイルVer.9.9とかにしてあげた方が良かったのではないか。

チョ・ハッカイモン No.13‐ホワイト限定 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 データ 8:00‐23:00 約40時間 22g 96(11)
必殺技 強振砲舞乱 超必殺 強振砲舞乱
打々々魅飲血
◇ 進化条件 ◇
グラウモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
【A-13クリア】育成ミス2回以下 Lv.4以下
シスタモンシエル
 ・育成ミス1回以下 Lv.5以上
 ・育成ミス2回以上 Lv.6 究極体に勝利1回以上
トブキャットモン:育成ミス0回 Lv.5以上
ダメモン:育成ミス0回 Lv.6
【A-13クリア】育成ミス0回 Lv.5以下
◆ 進化先 ◆
クレニアムモンX
メタルガルルモンX
ベルスターモンX
ベリアルヴァンデモン
プラチナヌメモン
 豚の着ぐるみを着た少女という、奇妙な姿をしたパペット型デジモン。元々は天使系のデジモンであったがオファニモンの逆鱗に触れ、このような姿に変えられて天界からも追放されたらしい。 普段は楽天的で明るい性格だが、空腹が進むにつれて気が立ちはじめ、ゆくゆくは暴れだしてしまい手が付けられない。  手に持っている「炉傑塔釘鈀(ロケットテイハ)」はブースターが備え付けられた農具のような武器で、本人の怪力と共に超加速で叩きこまれる威力は絶大。 必殺技は、炉傑塔釘鈀のフルスイングで敵を彼方に吹っ飛ばす「強振砲舞乱(きょうしんほーむらん)」。さらに炉傑塔釘鈀を高速で何発も叩き込む「打々々魅飲血(だだだみんち)」は、受けた相手を見るも無残な姿へと変えてしまう。また、空腹のあまり怒りで燃え上がった体で敵に抱きついて焼き尽くす「豚ノ丸焼(ぶたのまるやき)」という離れ業も持つ。
 クロスウォーズ3期で準レギュラーを務めたメスブタちゃんがまさかの参戦。ドットだとただの2足歩行するブタさんだが、鼻の部分を目だと思えばまた違った見え方があるかもしれない。 カットインではちゃんと本体の顔が表現されるも、なんだかインクで陣取りバトルしてそうな雰囲気。 そういえばチョ・ハッカイモンはジントリックス出身のデジモンだったので、ひっかけている可能性が…?  武器の釘鈀はちゃんと攻撃時に持ってきてくれるし、これによってクレニアムモンXへの進化が割と真っ当に思えるのも好印象。 なお、超必殺技のドットはダメモンたちと同じものと見せかけて、謎の固有グラになっている。

リリモンX No.14‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 データ 8:00‐23:00 約40時間 16g 104(12)
必殺技 フラウカノン 超必殺 フラウカノン
テンプテーション
◇ 進化条件 ◇
シスタモンシエル:育成ミス1回以下 Lv.4以下
【A-10クリア】
 ・育成ミス2回以上 Lv.5以下
 ・育成ミス2回以上 Lv.6 究極体に勝利0回

ダメモン
 ・育成ミス1回以上 Lv.5以下
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利0回
◆ 進化先 ◆
ベルスターモンX
ヴァロドゥルモン
ラフレシモン
プラチナヌメモン
 美しく咲いた花からうまれるという妖精型デジモン。人間の少女のような姿をしていて性格もお転婆で泣き虫だが、完全体デジモンとしての高いパワーを秘めている。  X進化によって自由奔放な性格まで強化されてしまい、いかなる相手でもマイペースにカルい対応をしたり、逆にひたすら相手を無視してショックを与えたりと、あまりにも怖いもの知らずである意味最強とも言われるデジモンとなった。  必殺技は、両腕を合わせて巨大な花の銃をつくり、強力なエネルギー弾を発射する「フラウカノン」。また、癇癪を起こして泣き叫びながら両足で蹴りまくる「スリーピーバッド」という技を覚え、ワガママ具合にも拍車がかかっている。
 原種はデジアドの主役デジモンなのに、カードでひっそり出てきただけで終わっていたXデジモン。 公式デザインがそうなのだから仕方ないが「リリモンと変わり映えしない」点ばかりで、どうにもコメントに困る。 よく見るとX抗体の影響なのかおっぱいが大きいが、それ以前に手がデカすぎる方に目が行く。  公式設定もキッツい部類だし、せっかくの新技のスリーピーバッドはどう見ても今回採用されてないしで、なんなんだ。

メタルティラノモンX No.15‐両カラー共通 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ウィルス 8:00‐23:00 約40時間 38g 110(13)
必殺技 ヌークリアレーザーⅡ 超必殺 ヌークリアレーザーⅡ
強化クロー
◇ 進化条件 ◇
エリア14をクリア
グラウモンX:育成ミス3回以上 Lv.6
◆ 進化先 ◆
クレニアムモンX
メタルガルルモンX
メギドラモンX
ベリアルヴァンデモン
プラチナヌメモン
 詳細はブラック参照。

ヤタガラモン No.16‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ワクチン 8:00‐23:00 約40時間 25g 88(10)
必殺技 甕布都神 超必殺 甕布都神
羽黒
◇ 進化条件 ◇
グラウモンX:育成ミス3回以上 Lv.6
【A-14クリア】育成ミス3回以上 Lv.5以下
ライノモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
【A-10クリア】
 ・育成ミス2回以下 Lv.4以下
 ・育成ミス3回以上 Lv.6

【A-13クリア】育成ミス3回以上 Lv.5以下
トブキャットモン:育成ミス1回以上 Lv.5以下
【A-10クリア】
 ・育成ミス0回 Lv.4以下
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利0回
◆ 進化先 ◆
ベルスターモンX
ヴァロドゥルモン
ベリアルヴァンデモン
プラチナヌメモン
 詳細はブラック参照。

クレニアムモンX No.17‐ホワイト限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ワクチン 8:00‐24:00 約48時間 40g 10 172(20)
必殺技 究極戦十剣ダインスレイヴ 超必殺 ヒャズニング・ワルツ
グランドグリーズル
◇ 進化条件 ◇
エリア22をクリア
メガログラウモンX:育成ミス2回以下 Lv.8
チョ・ハッカイモン:育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利5回以上
メタルティラノモンX:育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利3回以上
◆ 進化先 ◆
アルファモン
ロードナイトモンX
 礼節を重んじる完璧主義者である聖騎士型デジモン。戦いは一騎打ちを信条とする武人であり、敵が強ければ強いほど彼の悦びは至上のものとなる。 全身の鎧はイグドラシル直々にコード操作が行われ、ブラックデジゾイドへと強化されている。さらにクレニアムモンが鎧のデータにアクセスすると、瞬時に武器や楯を取り出せる機能が与えられている。  X進化によって全身の鎧はより強固なものとなり、並大抵の攻撃では攻撃した側がダメージを負ってしまうほど。 そのためクレニアムモンXの防御への自信は絶対的なもので、彼が持つ最強の魔楯「アヴァロン」はあえて背中にマウントするだけで、自ら防御に使おうとはしない。  必殺技は、両腕のブレードを外して斧として投擲する「グランドグリーズル」。 さらに、強化された魔槍「クラウ・ソラス」は中央から二分割、片側が90度回転変形して「究極戦十剣ダインスレイヴ」となり、 ダインスレイヴを光速回転させて巻き起こす「ヒャズニング・ワルツ」は、周囲3kmが一瞬で灰燼と帰す破壊力を誇る。
 スレイプモンXの対となる新たなXデジモン。クレニアム(頭蓋骨)だけに留まらず全身の骨化が進んでいる。旧デジタルワールドの調査を任された2体がイグドラシルの手で強化された姿だが、はじめてのおつかいの結果は「世界が思ったよりヤバかったので救援を求めに帰ってくる」という情けなさで、何度見てもそれが公式サイトに記されているのが信じられない。登場時期が近いからかちょくちょく組まされるこの2体だが、やっぱ「馬の骨」コンビじゃダメなのか…? 進化先が両方別のロイヤルナイツというのも、格下感が強調されてかわいそう。
 16ドットはなんだかオッサン体型かつマリオRPGのラスボスを思い出すが、 カットインの厳つさや技ドットにトマホークがあったりとひたすら武骨な感じは素敵。でも武器の構え方はなんかレトロゲーのグラフィックっぽくてかわいい。

メタルガルルモンX No.18‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 データ 8:00‐24:00 約48時間 28g 10 158(17)
必殺技 コキュートスブレス 超必殺 ガルルバースト
メタルストーム
◇ 進化条件 ◇
エリア16をクリア
ワーガルルモンX:育成ミス2回以下 Lv.7以上
【A-19クリア】
 ・育成ミス2回以下 Lv.5~6
 ・育成ミス3回以上 Lv.8 究極体に勝利3回以上
チョ・ハッカイモン:育成ミス1回以下 Lv.8
【A-24クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7
メタルティラノモンX:育成ミス1回以下 Lv.5~6
◆ 進化先 ◆
オメガモンX
 ほぼ全身を機械化したガルルモンの最終形態。全身におびただしい量の重火器を内蔵しつつも、持ち前の俊敏さは失われていない。  X進化の影響で、4足歩行から2足歩行へと大きくスタイルが変わったのが大きな特徴。全身の武装はあらゆる射程に対応できるよう再調整され、遠距離には狙撃、中距離へは広範囲爆撃、そして近距離では左腕に新造された大型速射ガトリング「メタルストーム」が効力を発揮する。 全身から武装を一斉発射する新必殺技「ガルルバースト」も強力で、その全砲撃のスペックはマグナガルルモンの1.2倍に至るとされている。 また、口から吐き出す絶対零度の「コキュートスブレス」も健在で、スピードを兼ね備えた「獣火器」デジモンとして高い能力を誇る。
 プログレス3出身で、最初のXデジモン5体の内の1体。そろそろ「今回、最初の5体の登場率高くない?」とお気付きの方もおられるでしょうが、何故かガルダモンXのみハブられました。ヤタガラモンの代わりに出してあげればよかったのに。  カットインは中々強面でクールだし、16ドットは肩のミサイルポッドやメタルストームの表現がイイカンジだが、攻撃ドットが思ってたのとなんか違ったのでちょっとガックリ。恐らくは公式設定の言う「遠距離への狙撃」に使われるのがこの肩キャノンだと思うけど、まさかメタルストームより名無し砲の方が優先されるとは…。 単に「全武装展開状態」なのかもしれないが、メタルストームが基本ポーズから微動だにしてないのはちょっと…。

ベルスターモンX No.19‐ホワイト限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ウィルス 8:00‐24:00 約48時間 25g 10 180(21)
必殺技 ディスタンシア・セロ 超必殺 ディスタンシア・セロ
フライバレット・セグンド
◇ 進化条件 ◇
エリア24をクリア
チョ・ハッカイモン:育成ミス1回以下 Lv.8
リリモンX:育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利5回以上
ヤタガラモン
 ・育成ミス1回以下 Lv.8
 ・育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利5回以上
◆ 進化先 ◆
ディアボロモンX
 漆黒のレザースーツを身にまとい、二丁拳銃「リゾマデロート」を操って戦う魔人型デジモンで、その姿から「ベルゼブモンレディ」とも呼ばれる。  X進化によって大きな翼が生え、ベルゼブモンのブラストモード、あるいはX抗体に近しい姿になった。 リゾマデロートは大型のショットガンに改造され、それとは別に加わった小銃「ペピーノ」を操るスタイルへと変化。 身体能力の向上によってどんな体勢からでも必中となる射撃技術を獲得し、舞い踊るような体裁きと共に繰り出される銃撃は、もはや芸術と呼ばれるほどに美しい。  リゾマデロートから放たれる銃弾「フライバレット」にも翼が生え、予測不能な軌道から敵を仕留める「フライバレット・セグンド」へと強化されている。 必殺技は、フライバレットで周囲をかく乱しつつ、自身の翼から打ち出した黒い羽で敵の視覚を奪い、無防備となったその隙をリゾマデロートのゼロ距離射撃で仕留めるディスタンシア・セロ」。
 ベルスターモン自体がいつの間にか出てきたようなデジモンだったが、トントン拍子でX進化までもらった。原種ベルスターモンは前作・ペンデュラム20thでコピモン止まりだったので、X版の方がいち早くプレイアブル化となった。同じ三銃士のマグナキッドモンやガンドラモンも、草派の陰でベルスターモンの躍進を喜んでくれているコトだろう。  正直個人的には趣味でもなく思い入れもないデジモンではあったものの、16ドットが攻撃時にちゃんと銃を構えたり(なんか大根みたいだけど…)、近年の新規ドットでは珍しく、睡眠時に倒れたり座ったりするだけでなく、羽で体を包んで大気圏突入モードみたいに変化があるなど、育ててみると好感度が上がった。なお、カットイン攻撃の際にはしっかりと弾丸の技ドットをもらっているのだが、なんかオーラが一部欠けてるのは俺の模写ミスではなく実際にこうなっている。

 ちなみにベルゼブモンのベレンヘーナはナスで、アスタモンのオーロサルモンはシャケで、スパロウモンのサナオリアはニンジンで、 ベルスターモンのリゾマデロートはレンコンで、同X抗体のペピーノはナス科の小さい果物らしいので、テストに出るかも。

メギドラモンX No.20‐ホワイト限定 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ウィルス 8:00‐24:00 約48時間 32g 10 166(19)
必殺技 ヘル・ハウリング 超必殺 メギドフレイム
メギドフレイム
◇ 進化条件 ◇
エリア15をクリア
メガログラウモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
【A-22クリア】育成ミス2回以下 Lv.6~7
メタルティラノモンX:育成ミス1回以下 Lv.7以上
◆ 進化先 ◆
デュークモンX
 「四大竜」の1体に数えられながらも、最凶最悪と恐れられる邪竜型デジモン。 一説によるとメギドラモンとカオスデュークモンは同一の存在であり、その恐怖の波動が見るものによっては暗黒騎士であったり、暗黒竜として写るのではないかとまで言われている。  X進化によってデジコアに影響が与えられたメギドラモンは、一切の「善」を残さない邪悪そのものの存在となり、存在自体がデジタルワールドのすべてを焼き尽くす「地獄の化身」となった。  必殺技は、あらゆる物質を灰にする炎を吐き出す「メギドフレイム」と、強力な衝撃波を放つ「ヘル・ハウリング」。 これらの技は計り知れないほどの邪悪なエネルギー量を持ち、もはやデジモン単体が持つ力とは考えられないレベルにまで至っているらしい。
 ギルモン系のX抗体はペンデュラムエックス2.0で大きく取り上げられていた一方で、カードで地味に登場していたXデジモン。  翼は燃え盛る炎となり、全身も灼熱のマグマのように変化していたりとデザインはちゃんとヤバそうに変化している一方で、公式設定はなんか悲しいくらいに「邪悪!邪悪!」と乏しい語彙力で必死の謎アピールに終始している見苦しさで、技名も一切手が付けられていない。 公式設定で「デジモンの可能性を高めるX抗体の最大の罪は、メギドラモンのデジコアにまで影響を与えてしまったことである。」…とまで書かれている割に、別にメギドラモンXは今も昔も大した扱いは受けていない。今作ではペンデュラムエックス2.0のメディーバルデュークモンの座を奪い、「デュークモンXの進化前」ポジションに収まっているだけで、メディーバルともどもなんだか志が低い。 それにしても、16ドットの顔がスヌーピーに出てくるウッドストックに似ている。今ならパッチラゴンと言ってもいいかもしれない。 そしてメガログラウXに引き続きカットインのオメメが怖い。

ジエスモンX No.21‐両カラー共通 【X抗体】
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ワクチン 8:00‐24:00 約48時間 45g 10 176(20)
必殺技 シュベルトフリューゲル 超必殺 究極戦刃聖覇剣
鉄拳断罪
◇ 進化条件 ◇
エリア19をクリア
メガログラウモンX:育成ミス3回以上 Lv.7以下
【A-22クリア】育成ミス3回以下 Lv.8 究極体に勝利5回以上
ワーガルルモンX:育成ミス2回以下 Lv.7以上
◆ 進化先 ◆
アルファモン
 詳細はブラック参照。

ヴァロドゥルモン No.22‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ワクチン 8:00‐24:00 約48時間 32g 10 140(16)
必殺技 オーロラアンジュレーション 超必殺 オーロラアンジュレーション
パージシャイン
◇ 進化条件 ◇
ワーガルルモンX:育成ミス2回以下 Lv.7以上
【A-15クリア】育成ミス2回以下 Lv.5~6
【A-19クリア】
 ・育成ミス2回以下 Lv.4以下
 ・育成ミス3回以上 Lv.8 究極体に勝利2回以下
リリモンX:育成ミス1回以下 Lv.6以下
【A-24クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利4回以下
ヤタガラモン:育成ミス1回以下 Lv.8
【A-24クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7
◆ 進化先 ◆
デュークモンX
 詳細はブラック参照。

ベリアルヴァンデモン No.23‐両カラー共通 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ウィルス 8:00‐24:00 約48時間 40g 10 162(18)
必殺技 ハウリングブラッド 超必殺 パンデモニウムフレイム
メルティングブラッド
◇ 進化条件 ◇
メガログラウモンX:育成ミス2回以下 Lv.8
【A-15クリア】育成ミス2回以下 Lv.6~7
【A-19クリア】育成ミス1回以下 Lv.7以下
【A-22クリア】育成ミス3回以上 Lv.8 究極体に勝利4回まで
チョ・ハッカイモン:育成ミス1回以下 Lv.8
【A-16クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7
【A-22クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利4回まで
【A-24クリア】育成ミス1回以下 Lv.5以下
メタルティラノモンX:育成ミス1回以下 Lv.7以上
【A-15クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7 
【A-16クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利2回まで
【A-22クリア】育成ミス1回以下 Lv.4以下
ヤタガラモン:育成ミス1回以下 Lv.5以下
【A-24クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利4回まで
◆ 進化先 ◆
ディアボロモンX
 詳細はブラック参照。

ラフレシモン No.24‐両カラー共通
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 データ 8:00‐24:00 約48時間 30g 10 152(16)
必殺技 バレエガン 超必殺 バレエガン
ウィスレン
◇ 進化条件 ◇
リリモンX:育成ミス1回以下 Lv.7以上
◆ 進化先 ◆
ロードナイトモンX
 世界最大級の花「ラフレシア」をモチーフとした妖精型デジモン。美しい女性の姿をしているがとてつもない異臭を放ち、それでも一目見たいとラフレシモンを探す者は少なくない。しかし僅か数日で活動を停止してしまうという儚く希少な存在であるために、「奇跡の花」とも呼ばれている。 ラフレシモンはそんな自らの運命を嘆くことはせず、死するその日まで普通の生き方を求め、優雅に振る舞い続けるという。  必殺技の「バレエガン」は両腕の袖から放たれるエネルギー弾で、体から舞う虹色の花弁がリフレクターの役割を果たして敵を確実に射止める。 また、体から放つ「ウィスレン」を浴びると、意識を失ってラフレシモンの操り人形にされてしまう。
 「ペンデュラム20th」で初登場し、早々と再登場。元は「ロゼモンとロトスモンがジョグレスした超究極体」だったが、今回は普通に究極体扱いで色々ジエスモンXと同じ境遇。  ドレス風の衣装や現代的な美少女っぽい髪型など、ラフレシモンならではの特徴は探せばあるものの、如何せん「顔を隠した女性型植物究極体」って時点でロゼやロトスと被りすぎなので、差別化のためにもリリモンみたいな顔出し路線の方がまだ良かったんじゃないかなあ、と思う。  それにしても16ドットの頭がドラクエに出てくる「ひとくいそう」みたいなのと、公式設定でウィスレンが「鱗粉」と書かれているが「それは花粉じゃないの…?」というのが気になってしょうがない。 両カラー共通で登場するが、リリモンXから進化して薔薇のロードナイトモンXになれるホワイトの方がだいぶ好待遇。

プラチナヌメモン No.25‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ウィルス 8:00‐24:00 約48時間 35g 10 146(16)
必殺技 エクスクレメント 超必殺 プラチナエクスクレメント
プラチナバープ
◇ 進化条件 ◇
メガログラウモンX:育成ミス3回以上
【A-19クリア】育成ミス3回以上 Lv.7以下
ワーガルルモンX:育成ミス3回以上 Lv.5以上
【A-16クリア】育成ミス3回以上 Lv.5~7
チョ・ハッカイモン:育成ミス2~3回
【A-22クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
リリモンX:育成ミス2~3回
【A-24クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
メタルティラノモンX:育成ミス2~3回
【A-22クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
ヤタガラモン:育成ミス2~3回
【A-24クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
◆ 進化先 ◆
オメガモンX
 詳細はブラック参照。

オメガモンX No.26‐両カラー共通 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体+ ワクチン 8:00‐24:00 - 40g 10 196(23)
必殺技 グレイソード 超必殺 オールデリート
ガルルキャノン
◇ 進化条件 ◇
エリア26をクリア
メタルガルルモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
プラチナヌメモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のプラチナヌメモンでエリア30をクリア
◆◆
-
 詳細はブラック参照。

ディアボロモンX No.27‐両カラー共通 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体+ - 8:00‐24:00 - 38g 10 220(25)
必殺技 リワインドアビス13 超必殺 スプーキーザッパー
スプーキーザッパー
◇ 進化条件 ◇
エリア29をクリア
ベルゼブモンX:育成ミス1回以下 Lv.10
ベルスターモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
ベリアルヴァンデモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のベリアルヴァンデモンでエリア30をクリア
◆◆
-
 詳細はブラック参照。

アルファモン No.28‐両カラー共通 【X抗体】
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体+ ワクチン 8:00‐24:00 - 40g 10 190(22)
必殺技 聖剣グレイダルファー 超必殺 聖剣グレイダルファー
デジタライズ・オブ・ソウル
◇ 進化条件 ◇
クレニアムモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
【イベントでロードナイトモンXに勝利】育成ミス2回以下 Lv.5~7
ジエスモンX:育成ミス2回以下 Lv.10
◆◆
-
 詳細はブラック参照。

ロードナイトモンX No.29‐ホワイト限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体+ ウィルス 8:00‐24:00 - 38g 10 210(24)
必殺技 ノブレス・オブ・ルージュ 超必殺 究極戦突剣グランローゼリオ
ロードオブフラタニティ
◇ 進化条件 ◇
イベントでロードナイトモンXを倒す
クレニアムモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
ラフレシモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のラフレシモンでエリア30をクリア
◆◆
-
 全てのナイトモンを統べる王とされる聖騎士型デジモン。デュークモンと同じくウィルス種でありながらロイヤルナイツに属する存在で、 善悪よりも自らの考える「正義」を尊重して動き、敵対する者や弱者に対しては冷酷で無慈悲な面も見られる。  X進化によって武装が変化し、薔薇を模した攻防一体の「ローゼスパイルバンカー」と、刺突剣「ローゼスフェンサー」を装備している。 肩鎧から伸びていた帯刃も増強され、普段はローブのように羽織って体を保護しているが、戦闘時には翼のように大きく展開される。 バイザーに埋め込まれた赤い水晶の力で戦況を的確に分析し、音楽を奏でるかのように美しく戦場を支配していく様は、周囲に絶対者としての畏怖の念を抱かせる。  必殺技は、指揮するナイトモンたちの力を帯刃に集約し、舞い踊るように敵を切り散らす「ロードオブフラタニティ」。 さらに、ローゼスパイルバンカーから放つ薔薇の嵐で敵の動きを封じ、ローゼスフェンサーでデジコアを貫く「ノブレス・オブ・ルージュ」。 そして奥の手、両武器の合体で完成する最強のパイルバンカー「究極戦突剣グランローゼリオ」は、衝撃波で戦場のあらゆるものを吹き飛ばしてしまう。
 X抗体超投票にて、見事1位に輝いてうまれた新たなXデジモン。 …まぁロイヤルナイツだし、相方のデュナスモンがもうX進化してるので別にほっといてもX進化しそうではあったが、 現在まで放置されていたのも事実だし、何はともあれちゃんとX進化できてよかった。  細身のサーベルとベイブレードを組み合わせて「究極戦突剣(きゅうきょくせんとつけん)グランローゼリオ」が完成!…という、ロボットアニメのタイトルみたいで、特撮ヒーローの武器みたいなギミックが特徴。ローゼリオのデザインについての資料は見つからなかったが、パイルバンカーというからにはそれこそ原種のロードナイトモンのアレみたいなるだろうし、プリズムビッカーみたいなイメージでいいんだろうか。  16ドットは普段は帯刃を羽織った姿で描かれているせいで妙になで肩モヤシなのは気になるが、一転して帯刃の展開と武装もあわさった攻撃時の見栄えはお見事。

デュークモンX No.30‐両カラー共通 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体+ ウィルス 8:00‐24:00 - 30g 10 202(23)
必殺技 ロイヤルセーバー 超必殺 ジークセイバー
ファイナル・エリシオン
◇ 進化条件 ◇
エリアSPをクリア
メギドラモンX:育成ミス1回以下 Lv.10
ヴァロドゥルモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のヴァロドゥルモンでエリア30をクリア
◆◆
-
 ネットワークセキュリティの最高位たる「ロイヤルナイツ」に属する聖騎士型デジモン。ウィルス種でありながらネットの守護神という矛盾をはらむ存在であり、万一そのバランスを崩せば一転して脅威と化す恐れがある。 X進化によって全身のクロンデジゾイド装備がさらに強化され、レッドデジゾイド、ブルーデジゾイド、ゴールドデジゾイド、そして更なる高純度のクロンデジゾイドによって生成された神聖なる装備で全身を固めている。必殺技は、左腕の聖盾「イージス」から放つビームで敵を浄化する「ファイナル・エリシオン」。 さらに右腕の聖槍「グラム」はビームランスへと強化され、それを振るうだけでも強力な「ロイヤルセーバー」に加え、聖なる力を込めて光を長大化させ、より遠く、より多くの敵を一瞬で薙ぎ払う新必殺技「ジークセイバー」を身に着けた。
 ペンデュラムエックス2.0出身。原種のデュークモンは普通に究極体だが、デュークモンXは超究極体クラスでの扱いが多く、オメガモンと同等の存在になっている。
16ドットは原種 と違って普段から武器を持ち歩いているのが特徴で、荒廃したクロニクル世界の緊張感や、デュークモンXの警戒心の高さを表現している(そうなの?)  アクションは大体似たような感じだが、元のデュークモンの出来が良すぎるおかげでこちらもハイレベル。ちゃんと、頭のツノ飾りが妙に長いポイントなども再現されている。
 なお、今作ではブラック・ホワイトを通信して解禁される隠しキャラポジション。 しかし実質上の「グレイモンバージョン」と「ガルルモンバージョン」の通信で解禁されるのがオメガXではなくデュークXなのには、ちょっと違和感がある。



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