デジタルモンスター 



 デジモンウェブ内にページすら用意してもらえなかった育成ギア「デジタルモンスターX」の情報をまとめるページです。
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進化・レベル ◆食事・アイテム  ◆クエスト ◆ライブラリ 海外版デジモンX

進化表
各デジモンまとめ
X1ブラック X2レッド X3イエロー
X1ホワイト X2パープル X3ブルー
クエストバトル X1バトルリスト X2バトルリスト X3バトルリスト



≪ 進化表ページの改装について ≫ 2023/05/09

 またもやしばらく更新が止まっていましたが、海外版X2の購入などでモチベが復活し再び動きだしました。
この度X1ホワイトの改装が完了したのを皮切りに、今後もX1ブラック、X2、X3と続けていく予定です。
(ただ、自分はX3イエローは未所持で海外版待ちなので、一番後回しになるかと思われます)

 進化表に関しては、以前よりもさらに追加要素を加えての改装になります。
前回表記していた分に、太字でさらに追加・変更した分を記しておきます。

・X1、X2、X3とバージョンごとにまとめていたページを、色ごとに分割(重さの問題や、進化条件が見辛かったので)
・カットインの追加(やっぱりあった方がいいので)
カットイン攻撃(便宜上「超必殺」とも呼称)の追加と、それに伴い全デジモンの攻撃アクションを掲載
・クソ解説の加筆修正(公式設定の概要と、自分のクソコメントをそれぞれ段落で分けて記述)
 ・概要とコメントの間に分かりやすく「線」を追加
・その他、表示や情報の追記、修正
 ・「つよさ」をhumulos氏のサイトのデータに差し替え
 ・必殺技名は全て太字表記で、X進化で追加された技は太赤字で表記。
 ・「属性」のセルに色を付けて強調

 まだまだ完成まで時間はかかるかと思われますが、趣味の道楽にごゆるりとお付き合いください。

進化・レベル


 今回はジョグレスなどの合体要素もなく、進化に関してはシンプルな仕様です。

 ◆進化時間
  説明書によると、寿命(次の世代への進化にかかる時間)は、下記のように統一されています。

   幼年期Ⅱ:12時間分 成長期:24時間 成熟期:36時間 完全体:40時間 究極体:48時間

  ※成熟期→完全体にかかる時間は、「実際には32時間」という報告が出ています。 

 ◆育成ミス(ペナルティ) 
 公式からの言及はありませんが、
 「おなか、きんりょくの呼び出しを10分放置」「就寝の呼び出しを30分放置」ごとにカウントされるものだそうです。

 ◆エフォート(どりょく)
  今回もトレーニング4回ごとに1ずつ上がっていく能力で、「強さ」だけでなく進化にも影響します。
 エフォートの上昇具合を見れば、「トレーニングを何度やってきたか」が分かります。
 
 ◆レベル
  完全体以降への進化は、現在のレベルが進化先が分岐する条件の一つになっています。
 
 ◆究極体に勝利
  通信ではなく、「クエストモードでの戦闘」のみ進化条件にカウントされるようです。

レベル

 今作はレベル制が導入されており、クエストやイベントで経験値を獲得するコトでレベルアップします。
レベルが上がるとデジモンの能力や強さ、アタックゲージの太さが向上し、進化にも影響します。
 レベルは1から10の段階に分けられており、進化して世代を重ねるごとに限界レベルも上昇していきます。

・現在のレベルや獲得している経験値はステータスのレベル画面で確認できます。
・レベルは進化の度にリセットされレベル1に戻りますが、同じデジモンでいる内は下がりません。
・レベルが上限に達すると、その後はバトル勝利時の経験値入手表示がカットされます

レベル 10
必要EXP - 50 150 500 800 1000 1500 2000 3000 5000
世代上限 幼年Ⅰ 幼年Ⅱ 成長期 成熟期 完全体 究極体

キラキラデジタマ

 

 完全体以上かつ好戦績を残したデジモンが寿命をまっとうして死亡した場合、
通常のデジタマではなく、エフェクトのついたキラキラデジタマを遺します。
キラキラデジタマから生まれたデジモンは「初期レベルが3になる」というボーナスがつきます。
(幼年期の間は制限レベル準拠)

 なお、進化条件におけるレベル要素は「レベル4」を境目に分岐するようなので、
「キラキラデジタマだと特定のデジモンに進化できない」という事態にはなりません。


特殊デジタマ ※X3のみ

 X3に限り、キラキラデジタマとは別に特殊なデジタマが存在し、ケラモン系譜が誕生します。
 条件はまだ確定ではありませんが、

・エリア45をクリアする
・最終進化が完全体以上であり、48時間以上(?)経ってから死亡する

 の2つで、早い話が「キラキラデジタマ+エリア45をクリア」です。
「エリア45をクリアした次世代」にのみ選択権が与えられるので、その都度クリアする必要があります。
※一度エリア45をクリアすれば、その後もキラキラデジタマの条件を満たした時に任意で選べるようです。

 特殊デジタマが解放されている状態だと死亡後の画面も異なり特殊演出が入ります
画面からの問いに「YES」を選ぶと特殊デジタマ、NOを選ぶと普通のキラキラデジタマが現れます。
(なお、特殊デジタマも最初から最低レベルは3になっています)

食事・アイテム

 今作では通常のニク、プロテインの他にも特殊なエサやアイテムがあります。
イベントによるランダム入手の他、特定のエリアをクリアすると確定でドロップします。
特殊エサ・アイテムはそれぞれ3つまでストックされ、与える度に消費されていきます。
クエストに影響が出るアイテムは同時に1種類までしか与えられず、クエストで効果を発揮するまで投与できません。
なお、どれも直接的には進化条件に影響しません。

名称 効果 備考
ニク おなかがゲージ1/2膨れる。体重+1 最初から無制限に所持
プロテイン きんりょくがゲージ1/2回復。体重+2
まんぷくニク おなかMAX。体重+4。しばらくおなかが減り辛くなる -
プロテイン大 きんりょくMAX。体重+2
HPロム 次回クエストエリア内でHP+2。体重+8
APチップ 次回クエストエリア内でAP+2。体重+8
PWボード 次回クエストエリア内でつよさアップ。体重+8
セブンスイッチ 次回クエストエリア内でXAIが常に7になる。体重+12
ジャンパゲート 次回クエストエリアがBOSS戦から始まる。体重+8 これを使用時のクリアも
「正式なクリア」と判定される
EXPコート 次回クエストエリアでの獲得経験値が2倍になる。体重+8
※X2から登場


クエストバトル

 単体で遊べるバトルモードで、エリアごとに分かれています。
進めるマス目は1固定、かつ各エリアは短いので、ペンデュラムエックスよりはデジモンアクセルに近い仕様です。

 ボスを倒してクリアすると次のエリアが解放され、特定のエリアはクリア時に進化ルートが解放されます。
(進化に無関係のエリア、あるいは条件エリアの2回目以降クリア時は特定のアイテムがもらえます)

 敵デジモンの強さはクエストXAIの出目によって変化し、目が小さいほど攻撃ランクが上がります。
また、取得経験値も同様に変化し、出目が1~3・7=多 出目が4~6:少 となります。

 クエストXAIは「その日初めてクエストコマンドを選択した時」に判定されるので、
出目を変えたい場合は「時計操作をして0時00分を迎えた」後にクエストに入れば再抽選が可能です。

 ◆休憩ポイント
  中盤のエリアから、途中に「R(レスト)」のマスが加わり、任意でデジモンにエサを与えるコトができます。
 今作ではバトルに4ターン以上かかるとデジモンは徐々に空腹になり、
 おなかゲージが0になるとクエストを続行できなくなる
ため、エリア途中でリタイアとなるのを防ぐ中継点です。
  休憩によるデメリットは特にないので、腹もちが気になる時は素直に食いだめしておくといいでしょう。

クエストバトルリスト:【X1】 【X2】 【X3】




海外版デジタルモンスターX

 日本国内では既に展開が終了したデジモンXですが、海外では日本より少し遅れて展開しています。

 しかも、日本ではプレミアムバンダイによる受注限定の商品でしたが、
 海外版は一般発売であるため、2022年現在も正規品を新品で購入するコトができます。ずるいぞ!
 そんなこんなで自分で買って触ってみたので、気になる海外版のポイントをいくつか紹介。

デジモン名が英語である以外は、基本的に日本版と同じ内容

 元々日本版でも文字を読む必要はほぼないゲームなので、問題になりません。
 むしろ、「こいつ、海外だとこんな名前なのか」という新たな発見があったりも。
 ちなみに使用電池は普通に日本と同じ「CR2032」です。

カラーバリエーションが豊富

 日本版はX1、X2、X3に、それぞれ登場デジモンの違う2色ずつのみの展開でしたが、
 海外版はそれぞれに「日本と同じ」「別カラー」が存在し、つまり倍増しています。ずるいぞ!

日本版とも問題なく通信できる

 対戦が行えるだけでなく、通信限定要素であるエリアSPも解放可能です。これは嬉しい。
 (日本版のX1ホワイトと海外版X1ブラックで解放を確認)

画面の見やすさが改善されている

 上の画像を見てもらえると一目瞭然ですが、
 「デジタルモンスターver.20th」以来、日本版のギアは長らく液晶の見辛さに悩まされていました。
 日本版もX2を経てX3の頃には改善されていましたが、海外版はそれ以前のバージョンもクリアな表示です。
 発売タイミングが遅かった故に、改善仕様が適応されたというコトでしょう。

普通に安い

 日本版では本体が約3800円にさらに送料が加わりましたが、
 海外版は本体が19ドルと安く、一般販売なのでいくらかの割引も入り、
 そこに送料・手数料などが加わっても、日本版よりチョット安いくらいで買えてしまいます。
 (これは自分が買った時の場合なので、恒久的にそうとは限りません。ちなみに3500円くらいでした)


 要約すると、「日本版と変わらない内容のデジモンXが今でも購入できる」というコトであり、
当時買い逃していたけれど今は興味があるという人や、
片バージョンしか買わなかったために、通信要素を解放し損ねている人たちにオススメです。


≪海外版デジモンXを購入するには≫

 実際に海外に赴いて直接お店で買うのもオツなものですが、
今の御時世はコロナウィルスが怖いですし、まあ普通に手間がかかりすぎるので現実的ではありません。

 自分の場合は、手っ取り早くAmazon Americaを使いました。
日本でもお馴染みのamazonですが、別サイト扱いであるために専用のアカウント作成が必要です
あと、支払い的にクレジットカードも必須っぽいです。

 このアカウントの「住所や支払の設定」というのが唯一にして最大の面倒なハードルですが、
今の時代は親切なもので、調べれば色々と「海外amazonのアカウントの作り方」が出てきます。

 結果的にはお金が絡んでくるコトでもあるので、
これくらいは自己責任でしっかり調べながら行った方がいいでしょう。
最初は戸惑いますが、解説サイトを見ながらであれば、思ったよりも簡単に済みます。


 アカウントが用意できましたら、早速商品ページを見に行きましょう。
あとはこの中からほしいカラーを選んで購入するだけです。

 が、注意したいのは、
この商品ページは「デジタルモンスターver.20th」と「デジタルモンスターX」がひとまとめにされています
20thも実に様々な海外限定カラーがあるのでそちらも欲しい人は要チェックですが、
本体に「X」のデザインがないのはデジモンXではないので、各本体の画像をよく見て選びましょう。

(念のため一応書いておくと、
 「X1ブラック」→ブラック・レッド(日本と同じ)と、パープル・レッド(海外限定)
 「X1ホワイト」→ホワイト・ブルー(日本と同じ)と、グリーン・ブルー(海外限定)
 「X2パープル」→クリアパープル・シルバーと、メタリックグレー・ゴールド(海外限定)
 「X2レッド」→クリアレッド・レッドと、メタリックネイビー・シルバー(海外限定)
  …です。
 X2は収録デジモンを日本とは反対にした上で広報も間違っていたという大混乱が起きていたらしく、
 色々発売キャンセルなどのドタバタがあった結果、最終的には色も戻って上記で正しいようです。


 ちなみに2022年から1年経った2023年4月現在でもX3は出ていません。今後に期待しましょう。


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