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■ デジタルモンスターX ブラック進化表 ■

 デジタルモンスターX・ブラック(及び海外版「Purple and Red」)に収録されたデジモンの解説ページです。

公式の攻略を参考にしていますが、 かなりのミスが確認されているので極力正しい情報を記載しています。
・「つよさ」はhumulos氏のデータと、モンモンメモの数値を「humulos(モンメモ)」の形で併記しています。
 (humulos氏のデータの方を優先した表記なのは、公式の情報がX2以降途絶えているからです)

 デジタルモンスターX ブラック
幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体 超究極体
→ 6 8 10 → 11 13 15 16 11 → 17 19 21 23 25 17 → 28 29 29
19 → 30 30
→ 7 9 10 12 → 18 21 22 25 18 → 26 26
→ 12 15 16 15 → 17 18 20 23 25 21 → 28 28
→ 7 8 10 → 11 13 14 13 → 18 20 23 24 25 20 → 27
23 → 27 27
→ 12 14 16 14 → 17 19 22 25 24 → 29
16 → 19 22 23 25 22 → 30
10 → 11 13 14 25 → 26


プットモン No.1‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
幼年期Ⅰ - 不定 約10分 5g -
必殺技 エンジェルダスト 超必殺 エンジェルダスト
◇ 進化条件 ◇
デジタマから孵化
◆ 進化先 ◆
トコモンX
 全ての天使系デジモンの元と言われる小天使型デジモン。 幼さ故に善悪の区別がつかず、無邪気にイタズラをしてしまうコトもあるが、人々に幸福をもたらすデジモンとして人気があるらしい。  小さな羽で器用に空を飛びまわり、その際に散布される神秘の粉「エンジェルダスト」は、ふりかかった対象を幸せな気分にするという。
 「ペンデュラムプログレス2」の頃に出てきた、天使系の、もっといえばルーチェモンへとつながる幼年期。X抗体は持たず、Xデジモンともなんの縁もないはずだが、今作におけるスタートデジモンに選ばれた。 一応、ブラックバージョンであればフォールダウンモードがいるが、まぁ特に大した意味の無い人選だろう。  たった10分で進化してしまう上にバトルもできないが、生意気にもカットインは用意されている。

トコモンX No.2‐両カラー共通 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
幼年期Ⅱ - 8:00‐20:00 約12時間 8g 4(1)
必殺技 アワ 超必殺 噛み付き
◇ 進化条件 ◇
プットモン:条件なし
◆ 進化先 ◆
レナモンX
アグモンX
エリスモン
 レッサー型であるトコモンがX進化した姿であり、幼年期でありながらX進化を果たしたデジモンは希少。 ただでさえまだ脆弱な幼年期である上に、X抗体を奪うべく他のデジモンから標的にされやすいという苦しい境遇にあるが、以前よりも強化されたすばしっこさで上手く逃げ回る。 さらに必殺技として、勢いよく突撃する「トコトコダイブ」を身に着けた。 この技には殺傷力こそ期待できないが、大きなデジモン相手でも尻餅をつかせるほどの威力があるため、トコモンXの生存性を大きく向上させている。
 ご存知、「ゼヴォリューション」のヒロインが育成ギアに初登場。 「耳がX字にクロスしただけ」という、シンプルながらもまぁこれはXデジモンですわと分かりやすい変化が特徴。 でもこの耳、生物的にはなんかすごい不自然でちょっと気持ち悪い。  ゼヴォから今作で拾われるまで実に15年ほどが経過しており、知名度の割には公式絵や設定が整備されるまで随分とかかってしまった。 希少な幼年期のXデジモンなのでここで拾われたのは妥当かつ嬉しいし、たくましく生き延びる設定にもなんだか説得力がある。  なお、設定上はトコトコダイブが必殺技とされているが、今回の技ドットは見ての通り。恐らくギア的には、原種の「酸性のアワ」を踏襲した感じなのだろう。

レナモンX No.3‐ブラック限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成長期 データ 8:00‐21:00 約24時間 15g 22(4)
必殺技 狐葉楔 超必殺 太極旋
狐蝶幻
◇ 進化条件 ◇
エリア2をクリア
トコモンX:育成ミス1回以下 トレーニング16回以上
◆ 進化先 ◆
レオモンX
サングルゥモン
ダメモン
 レナモンがX進化した獣人型デジモンで、成長期でありながら妖術の扱いに長けている。 妖力が高まった影響で全身には赤い紋様が浮かび上がり、妖狐の力の象徴である尻尾も2本に増えている。  必殺技は、無数の葉っぱを鋭くカッターのように射出する「狐葉楔(こようせつ)」に加え、旋回する陰陽の刃を放ち敵を切り裂く「太極旋(たいきょくせん)」や、 自身のテクスチャを張り替える「狐変虚(こへんきょ)」が強化され、周囲の景色ごとテクスチャを操作してさらなる幻惑へと誘う「狐蝶幻(こちょうげん)」を習得した。
 サクヤモンXと共に初登場。ギルモン系譜に続きレナモンがX進化を果たしたため、またもテリアモン系譜をハブるコトに成功。こいつら仲悪いのか。 見るからに設定通りに原種から強キャラ感や妖しさがアップしたのが窺えるが、代償として原種のような人気(意味深)は得られなさそう。 公式絵を初めて見た時から何かのウミウシっぽいなとは思っていたが、毛の広がり具合や2本の尻尾からして、「ソニック」シリーズのテイルスにも何らかのルーツを感じる。 レナモンはきっと女の子よだとルキのママは言っていたが、レナモンXは男の子だった…?
 ちなみに、レナモン系は近年のゲームでは16ドット自体は用意されていたが、ギアで育成できるのは地味に今回が初めて。 元がスリムなので16ドットとの相性は残念ながら良いとは言えないが、ファンなら嬉しいところだろう。 なお、今回はどの成熟期を選んでもサクヤモンXへ進化は繋げられるので安心。

アグモンX No.4‐ブラック限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成長期 ワクチン 8:00‐21:00 約24時間 13g 16(3)
必殺技 ベビーフレイム 超必殺 ベビーバーナー
するどいツメ
◇ 進化条件 ◇
トコモンX:育成ミス1回以下 トレーニング16回以上
【A-2クリア】育成ミス1回以下 トレーニング15回以下
◆ 進化先 ◆
ティラノモンX
トブキャットモン
ダメモン
 X進化の影響で、恐竜デジモンの中でも特に優れた「グレイモン」への進化資質が向上し、全身にその特徴である青い縞模様が現れている。 それに伴い、爬虫類型に属していたアグモンから、分類が「恐竜型」へと更新された。  性質は以前にも増して獰猛となり、殺傷力の高まった「するどいツメ」で敵を攻撃する。 さらに必殺技の「ベビーフレイム」を口内で溜めこみ、威力を増幅させてから一気に吐き出す「ベビーバーナー」へと昇華させた。
 ペンデュラムエックス1.0出身のXデジモン。X抗体の影響でせっかくグレイモンへの進化の資質が高まったのに、今回グレイモンXは絶滅済みという哀れな縞トカゲ。 今回その代わりにご用意されたのが、劣等民族ティラノッパリへの進化だと言うのだから皮肉が効いている(スタッフの人そこまで考えてないと思うよ)
 ドットはペンデュラム版  がベースで、申し訳程度の縞模様以外に違いは目立たないが、仰向けで眠るアグモンに対して、アグモンXは座ったまま寝るのが特徴。 ところで、火炎攻撃の技ドットがいつもの とかじゃなくて、わざわざオクタモンの海鳴墨銃 を細くした謎の新規ドットで驚いた。

エリスモン No.5‐ブラック限定 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成長期 データ 8:00‐21:00 約24時間 12g 10(2)
必殺技 ライトニングファー 超必殺 ライトニングファー
ケンザンダイブ
◇ 進化条件 ◇
トコモンX:育成ミス2回以上
◆ 進化先 ◆
ティラノモンX
サングルゥモン
ダメモン
 全身に鋭い針毛をもつ、ハリネズミのような姿をした哺乳類型デジモン。 好奇心旺盛である一方で警戒心も強く、危険を感じると体を丸め、針毛を逆立てて身を守りながら脅威をやり過ごす。 打ち解けた相手に対してはよく懐き、針毛の中に隠している宝物を見せてくれるらしい。  必殺技は、閃光をまとった針毛を発射する「ライトニングファー」と、体を丸めたトゲボール状態で敵にアタックする「ケンザンダイブ」。
 「デジモンリアライズ」の主役デジモン。網目で表現された針毛のドットがなんとも個性的。 前作・ペンデュラム20thではお助けキャラだったが、今回は育成枠に昇格。 …したはいいが、本来の正統系譜は全く考慮されておらず、設定的にもXデジモンとは何ら関係なく、オマケに成長期としてはハズレ枠と中々散々な扱い。 まぁ、エリスモン本人は気にしないだろう(そうなの?)が、トドメと言わんばかりに次の「X2」では究極体までのエリスモン系譜がエリスモンごと登場するため、「じゃあなんで今回出したの?」感が凄まじい。 一応今回も正統系譜はいないなりに、ティラノモンXやサングルゥモンは割とエリスモンと近い攻撃スタイルを持つデジモンではあるが…。

 なお、エリスモンという名称はフランス語でハリネズミを意味する「Herisson=エリソン」が由来とされているが、 デジライズの敵である「スパイラル」、つまり螺旋を意味する「helix」も含んだダブルミーニングである説も囁かれている。

レオモンX No.6‐ブラック限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 ワクチン 8:00‐22:00 約32時間 20g 46(7)
必殺技 獣牙丸 超必殺 獣王拳
獣王拳
◇ 進化条件 ◇
エリア5をクリア
レナモンX:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
◆ 進化先 ◆
ケルベロモンX
メタルグレイモンX
メタルティラノモンX
ヤタガラモン
 「百獣の王」「気高き勇者」などの異名を持つ獣人型デジモン。強い意志と正義の心で邪悪な存在を打ち破る、歴戦の勇士である。 X進化した姿は腰から下に獅子モチーフの鎧をまとい、さらにデュークモンから託された赤いマントを「勇者の証」として装備している。  必殺技は、原種同様に激しい闘気を拳に乗せて獅子の波動を放つ「獣王拳(じゅうおうけん)」。 厳しい修行によって肉体の鍛錬だけでなく優れた剣術をも修め、 以前からの愛刀「獅子王丸(ししおうまる)」に、戦う程に切れ味が増すという巨大な太刀「獣牙丸(じゅうがまる)」が加わって、レオモンXは二刀流で戦う獣剣闘士となった。
 「ペンデュラムプログレス3.0」で先行登場した最初のXデジモン、5体の内の1体。 デジモンとしては極めて異質なリアルタッチのデザインが特徴的で、マントや鎧、大剣といった装備のおかげで、より「勇者」の名に(RPG的なイメージでも)ふさわしい姿になっている。特にマントはあのデュークモンから賜ったものと聞くとなんだかスゴいが、飛行能力やバリアをもたらすオメガモンのマントと違ってデュークモンのはただの衣装なので、レオモンXも内心「イベントアイテムのくせに特殊効果なしのザコ装備かよ」とかなんとか思っているかもしれない。  16ドットはアクション含めて原種 に準じているが、追加されたマントが効果的でしっかりレオモンXだと分かる。まるで行き倒れているかのような寝姿がチャームポイント。  刀が増えて以前にも増して剣士キャラになった割に、結局は獣王拳がメイン必殺技として扱われるコトが多く、今作のアクションもまた然り。「今まで格闘メインでスキルポイント振ってたのに、今更剣術にまわす余裕ねぇよ」的なプレイ事情があるのだろう。

 なお、レオモン族は多くの作品でスタッフから命を弄ばれ、常時Xプログラムが作動しているかのような哀れな種族として有名だが、 一方でレオモンXは(単に出番がなかっただけだが)これまで一度も命を落とすコトなく、生存に対応したX進化の本領を発揮していた……のだが、 今作の特典冊子でついにちゃっかり殺されてしまった

ティラノモンX No.7‐ブラック限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 データ 8:00‐22:00 約32時間 28g 62(8)
必殺技 クリムゾンブレス 超必殺 クリムゾンブレス
クラッシュローリング
◇ 進化条件 ◇
エリア8をクリア
アグモンX:育成ミス2回以下 トレーニング8回以上
エリスモン:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
◆ 進化先 ◆
メタルグレイモンX
メタルティラノモンX
ヤタガラモン
 有名な「ティラノサウルス」の姿をした恐竜型デジモンで、高い知性とパワーを持っている。 X抗体の影響でデジコア内の原始のデータが引き出され、体は巨大化し、より野性的な進化を遂げて、スタイルも直立姿勢から前傾姿勢へと変化。 背中に並んでいた緑色の背びれは宝石のように輝きだし、頑丈に硬化したために武器としても威力を発揮するようになった。  必殺技は、かつての必殺技「ファイアーブレス」の強化版「クリムゾンブレス」と、全身を丸めて突進し、鋭い背びれで敵をズタズタに引き裂く「クラッシュローリング」。 パワー・スピード共に大幅に強化される一方で、原種のように大人しく手懐けやすい性質は薄れてしまったという面もある。
 初代デジタルモンスターの看板デジモンが、ついにX進化して初登場。 地味に、「ゼヴォリューション」に登場していたモブ原種デジモンの中から、唯一X進化を果たしたコトになる。  元々ティラノモンはモチーフの割に温厚な見た目と性格であったり、ステゴザウルスのような背板が特徴的な二足歩行の怪獣体型であり、 つまり「ティラノサウルス」っぽさはあまりなかったのだが、X進化により「T.レックス」のイメージそのままな、獰猛なラプトル体型へと変化した。  「化石復元図のデータが更新された」ともとれるし、「生存競争に特化した」という雰囲気もよく顕れた秀逸なX進化ではあるが、 元々メタルティラノモンXが先に存在していたり、As'まりあ氏が担当してどう見てもXデジモンなのにXデジモンじゃないラストティラノモンが既にいたりと、 ティラノモンX系譜の扱いは混迷を極めている。  また、16ドットは「ラプトル体型になった!」という変化に全振りで、背も低いしどうも地味。カットインのようなワイルドさが16ドットにもあれば…。

サングルゥモン No.8‐ブラック限定 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 ウィルス 8:00‐22:00 約32時間 25g 54(6)
必殺技 スティッカーブレイド 超必殺 スティッカーブレイド
ブラックマインド
◇ 進化条件 ◇
レナモンX:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
【A-5クリア】育成ミス2回以下 トレーニング15回以下
エリスモン:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
【A-8クリア】育成ミス2回以下 トレーニング15回以下
◆ 進化先 ◆
ケルベロモンX
ルーチェモンFDM
スカルバルキモン
 デジタルワールド創世期の頃から存在すると言われる、誇り高き魔獣型デジモン。 吸血鬼・ドラクモン系譜の成熟期にあたり、サングルゥモンに吸血されたデジモンはデジコアのデータ全てが奪われ、そのまま息絶えてしまう。 また、自らの体をパケット単位にまで細かく分解し、超軽量なデータ群としてネット上を超速で駆け巡り、瞬時に別の場所へと移動する能力を持つ。  必殺技は、無数の鋭利な刃を持つ四肢から数千もの微細なブレードを射出し、瞬く間に敵を串刺しに仕留めてしまう「スティッカーブレイド」と、 前述の特殊能力で体を分解し、敵の影の中へと溶け込み消える「ブラックマインド」。
 独特な名前をしているが、調べてみると由来はフランス語で「サング(血)」+「ルゥ(狼)」と、意味自体は割とまんまだった。  今回はドラクモン系譜から何故かこいつだけが参戦で、進化前後は特に関わりのない構成となっているが、メンツ自体はやたら良い雰囲気。 進化前にはイヌ系の縁があるレナモンXと、ブレードを飛ばすエリスモン。 進化先は同じく闇の獣であるケルベロモンX、スカルバルキモンに加えて、本来の系譜にも通ずる魔王ルーチェモンFMと、妙に隙がない。  まるで飢えた野良犬のような16ドットは公式絵同様に羽で隠れて表情が見えないが、ひとたび動けばボディランゲージによる駄犬感が物凄い。 その一方でカットインはバッチリとクールで、育てていて中々満足度の高いデジモン。

 余談だが、「デジモンアクセル」で初登場したドラクモン系譜は、設定上はXデジモンと定義されてはいないものの、 何故か旧デジタルモンスターカードゲームにおいては、Xデジモンを意味する「レッドフレーム」で収録されていた逸話を持つ。 死のX進化「デクスリューション」の真相を知るといわれるグランドラクモンなら、この件の真相も知っているのだろうか。 今作の最終エリアボスなんてやってないで、育成枠になってそのついでに教えてほしかった(ヴォルクドラモンもそう思います)

トブキャットモン No.9‐両カラー共通 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 データ 8:00‐22:00 約32時間 25g 36(5)
必殺技 トブトブフェニックス 超必殺 トブトブフェニックス
グルグルファイト
◇ 進化条件 ◇
アグモンX:育成ミス2回以下 トレーニング8回以上
【A-8クリア】育成ミス2回以下 トレーニング7回以下
◆ 進化先 ◆
メタルグレイモンX
スカルバルキモン
ヤタガラモン
 腰から生えた翼でネットの海上空を飛び回る、ネコのような姿をしたパペット型デジモン。 後足に刻まれた「F⑭(ファイターまるじゅうよん)」のマークは、見た目の姿に似合わず戦うデジモンの証(公式設定ママ。意味はよく分からない)であり、 さらにトブキャットモンの中でも上位1%の強者は「キャットガン」の称号と呼ばれ、尊敬されているらしい。 気性は荒いとされる一方で、右旋回時は右足の緑色の爪を、左旋回時は左足の赤い爪をウィンカーのように光らせる規則正しい面も持つが、このせいで動きを読まれてしまうコトもある。  必殺技は、敵の背後にひたすら回り込んで噛み付く「グルグルファイト」と、遥か遠くの標的をも捉え、睨みつけると同時に発射される怪光線「トブトブフェニックス」。
 ペンデュラムエックス2.0出身。エックス2は「過去の章」であり、登場デジモンも恐竜や古代生物といったモチーフで固められているのに、 そんな中「戦闘機トムキャット」をカートゥーン調でパロディした「飛ぶキャット」が紛れているという、最上級に謎のデジモンX。 こんな世の中ナメ腐ったような怪デジモンがXプログラムにあっさり適応し、「気性は荒いが海好き」などとノンキな性格設定が用意され、 「トブキャットモンの中でも僅か1%の~」と言われる程度には種族が繁栄していると思うと、イグドラシルや死んでいったデジモンたちも解せないだろう。  なお、本当に繁栄しているのか今作では両カラーに登場しているが、エックス2で正統系譜とされていたスカルバルキモンはブラック限定となっている。  16ドットはデフォルメが上手で、マスコット的なかわいさがちゃんとと表現されている。 さらにこのテのかわいい系のデジモンはカットインが残念になる率が妙に高い中、カットインまでもが奇跡的にかわいく恵まれている。  見た目的にはけっこう近いのに、「エリスモンから進化できない」のが1番の不満かもしれない。

ダメモン No.10‐両カラー共通 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
成熟期 - 8:00‐22:00 約32時間 30g 70(9)
必殺技 マンティスダンス 超必殺 マンティスダンス
スモーキンブギ
◇ 進化条件 ◇
レナモンXアグモンX
エリスモン:育成ミス3回以上
◆ 進化先 ◆
ケルベロモンX
ルーチェモンFDM
スカルバルキモン
 デジタルワールドの屑データからうまれた突然変異型デジモン。 「ダメダメ!」という口癖と共に所構わずダメ出しをしてしまう性質を持つも、背中に座った相棒「チューチューモン」の助けがなければ、本人が一番ダメダメな存在。 両腕のトンファーを振り回したり、トンファーや足先の小型銃を発射したりといった攻撃手段は持つが、戦闘能力もあまり高くない。 しかしこの愚鈍な姿は仮の姿であり、ひとたび「デジ忍法武人変化(にんぽうぶじんへんげ)」を発動すると体を覆っていた拘束具「墳墳(ふんふん)アーマー」が展開され、真の姿である忍者デジモン・ツワーモンへと変身する。  ツワーモンの姿では墳墳アーマーはブースターとして機能し、圧倒的機動力でヒット&アウェイ戦法を得意とするスピードファイターへと生まれ変わる。 トンファーは持ち換えるコトで鎖鎌「マンティスアーム」となり、 鎌・ポールアーム・ブーメランなど様々な用途で使い分けながら舞い踊るように敵を切り裂く「マンティスダンス」が必殺技。 また、墳墳アーマーから全方位に向けて爆煙と砲弾を乱れ撃つ「スモーキンブギ」は、攻防一体の便利な術。
 「クロスウォーズ」から意外な参戦。お前はXデジモンじゃなくてXWデジモンだろ!  今作におけるハズレ枠…ではあるのだが、なんと攻撃時にはツワーモンになるギミックが再現されていて、カットインもツワーモン。 そのせいか、ハズレ成熟期のくせに今作の成熟期中で最強のつよさを誇る。 こちらのデジモンが未成熟な内からもイベントで襲撃に来る害悪としての印象が強いテイマーも多かっただろうが、 妙に強いと思ったら実際に強かったという迷惑なヤツ。きたないな流石忍者きたない。  変身ギミックが目を引くが、普段のダメモンとしてのドットのクオリティも高い。手足を引っ込めて眠る姿がとてもきたない。

ケルベロモンX No.11‐ブラック限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ワクチン 8:00‐23:00 約40時間 25g 124(15)
必殺技 インフェルノゲート 超必殺 インフェルノゲート
ステュクス・キラー
◇ 進化条件 ◇
エリア12をクリア
レオモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
サングルゥモン
 ・育成ミス1回以下 Lv.5以上
 ・育成ミス2回以上 Lv.6 究極体に勝利1回以上
ダメモン
 ・育成ミス0回 Lv.6
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利1回以上
◆ 進化先 ◆
スレイプモンX
サクヤモンX
ジエスモンX
ベリアルヴァンデモン
プラチナヌメモン
 ケルベロスの名の通り、3つの頭部と「地獄の番犬」の異名を持つ魔獣型デジモン。 中央の頭部のみが生身の本体だが、両肩に装甲として備わった頭部もそれぞれが意識を持ち、全方位からの危機を察知して本体へと伝達する。  X抗体の影響によって格闘能力が大幅に向上し、状況に応じて4足歩行・2足歩行のスタイルを切り替える戦術を身に着けている。  必殺技は、大地に「地獄の門」を描き、ダークエリアへと相手を突き落とす「インフェルノゲート」。 また、X進化によって以前よりも鋭さを増した四肢の鉤爪は「ステュクス・キラー」と呼ばれ、敵を切り裂くだけでなく、突きや払い、受け流しなど様々な用途で戦闘に活用される。
 レオモンX同様に「プログレス3.0」出身の1体。 その中では一番地味めな所からまさかの抜擢ではあったが、As'まりあ氏による攻撃的なアレンジもあって、当時のファンの間では話題となった。 個人的には先端にブレードとスパイクが合わさった長い尻尾がカッコいいと思うのだが、設定上は特に触れられていない。  一方、今回新たに用意された16ドットは、肩の頭部のおかげで「ケルベロモン」なのは分かるが、果たして原種なのかX抗体なのかまでは判断がつかない代物。 ぶっちゃけオリジナルデザインの持つ「カッコ良さ」はカケラも活かされていないが、3つの頭部を持つケルベロスキャラのドットとしては中々。 肩の頭部は普段は外向きで無表情なままだが、攻撃時には本体と一緒になって前を向くのがかわいい。 さらに「状況に応じて姿勢が変わる」設定を拾ったのかは定かではないが、喜んだ時 だけは2足歩行になるのもかわいい。

メタルグレイモンX No.12‐ブラック限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ワクチン 8:00‐23:00 約40時間 40g 116(14)
必殺技 トライデントアームVER.9.9 超必殺 トライデントアームVER.9.9
ギガデストロイヤー
◇ 進化条件 ◇
エリア11をクリア
レオモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
【A-12クリア】育成ミス2回以下 Lv.4以下
ティラノモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
トブキャットモン
 ・育成ミス0回 Lv.4以下
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利1回以上
◆ 進化先 ◆
ウォーグレイモンX
ジエスモンX
ヴァロドゥルモン
プラチナヌメモン
 全身の半分以上が機械化されたサイボーグ型デジモン。頑強で巨大な恐竜タイプのボディを持ち、翼による飛行能力まで有する。  X進化によって更なるパワーアップを果たし、特に左腕の巨大な「トライデントアーム」はデジコアにセットされた制御プログラムが更新され、「トライデントアームVER.9.9」へと大幅パワーアップ。 その一振りだけで、胸部ハッチから放たれる有機体系ミサイル「ギガデストロイヤー」1発分と同等のエネルギーを持つため、接近戦においては非常に危険なデジモン。
 ペンデュラムエックス1.0出身。背中にロケットブースターが追加されたり、羽が「エヴァンゲリオン」のタイトルロゴみたいなビーム状になったりといった変化もあるのだが、 どういうワケか公式設定はトライデントアームVER.9.9のコトしか書いていない。いきなり「どこまで強力なパワーを手に入れるのか」で始まるほどで、よほど9.9を気に入っているらしく、 メタルティラノモンXの設定にまで波及する始末。 …しかしその割に肝心のVER.9.9のデザインは、なんだか腕時計のベルトのようにペラッペラで、どうにも力強さを感じない。 「肉体部分も改造部分も完璧なまでバランスが整い」とまで謳う割には、原種と比べるとどうにも機械部分のデザインが浮いてる気もする。 元は人気主役のメタルグレイモンだし、デザイナーだって数々の人気Xデジモンを担当したAs'まりあ氏なのに、コイツ自体は全然話題にならないあたり、やっぱぶっちゃけダs(省略)。  16ドットはかつての姿 の時よりもさらに「メタルグレイモン」としての再現度が向上しており、さらに頭部の形状やビームウィングなどでXらしさもバッチリ。 ご自慢のトライデントアームVer.9.9も大きめに表現されてはいるものの、攻撃時にコレといったギミック描写がないのだけが少し残念。

ルーチェモンフォールダウンモード No.13‐ブラック限定 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ウィルス 8:00‐23:00 約40時間 30g 104(12)
必殺技 パラダイスロスト 超必殺 デッド・オア・アライブ
デッド・オア・アライブ
◇ 進化条件 ◇
サングルゥモン:育成ミス2回以下 Lv.5以上
【A-12クリア】育成ミス2回以下 Lv.4以下
ダメモン:育成ミス0回 Lv.6
【A-12クリア】育成ミス0回 Lv.5以下
◆ 進化先 ◆
ウォーグレイモンX
ベルゼブモンX
ベリアルヴァンデモン
ラフレシモン
プラチナヌメモン
 かつてデジタルワールドに秩序をもたらした天使・ルーチェモンが成長した魔王型デジモン。 頭部と背中を合わせて14枚もの翼を持つが、その左側はすべて黒い悪魔の翼であり、白い天使の翼である右側も1対目だけは黒く染まり、この姿が「闇側」に傾いているコトを示唆している。 「傲慢」を司る「七大魔王」の一柱とされ、完全体でありながら他の七大魔王すら凌駕する、神にも匹敵すると言われるほどの力を持つ。 全てのものを慈しむ心と、全てのものを破壊しようとする心を合わせ持ち、世界を1度崩壊させて、自らの望む「新世界創造」を目論む危険な存在。  必殺技は、激しい打撃のラッシュから敵を上空へと打ち上げて、無防備となった敵の四肢を空中で固定し、そのまま地上へと叩きつける「パラダイスロスト」。 また、両腕から放った聖と魔の光球からつくり出される巨大な立体魔法陣に敵を閉じ込める「デッド・オア・アライブ」は、 囚われた者を即座に消滅させるか、大ダメージを負わせるかが1/2の確率で決められてしまう。
 フロンティアでの活躍が印象的な慈悲深いあのお方が、ようやく育成ギアに参戦。 攻撃時の技ドットがパンチなのが笑いどころだが、公式設定で本当に「あの演出がパラダイスロスト」なのがヤバい。
 育成ギア参戦までの道のりは長く、2006年にデジウィンドウでドットだけは用意 されたり、 その後「ペンデュラムサバイブ」や「デジタルモンスターver.20th」など敵限定としては登場していたが、育成枠となるまで実に13年ほどの年月が経ってしまった。  なお、今回のドットはリ:デジタイズ版 に比べると羽がえらくヒョロくされたが、動いていると意外と気にならない。 人間タイプのデザインはドットに落とし込むのが難しいのに、特徴的な飛び出た前髪?も表現されていたりと、妙にレベルが高い。 むしろカットインの方がアップになったぶん顔の表現に苦労していて、ホラー映画や彼岸島にでも出てきそうなオメメが怖い。
 ちなみに、傲慢を司る最強の七大魔王でありながら、今作における扱いは進化ルートも強さも「ちょっと暗黒系なだけの一般参加完全体」にすぎず、かなりの謙虚魔王。 恐らくは七大魔王がテーマである次弾・X2やクロニクルエックスの終盤に向けて、ちょいと世界の様子を見に来たと言った所だろうか。 同じく既に登場しているベルゼブモンXと鉢合わせて、お互いに「なんでこいつがいるんだ…」とか思ってそう。

スカルバルキモン No.14‐ブラック限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 データ 8:00‐23:00 約40時間 40g 96(11)
必殺技 グレイブボーン 超必殺 グレイブボーン
デッドリーフィアー
◇ 進化条件 ◇
サングルゥモン
 ・育成ミス2回以上 Lv.5以下
 ・育成ミス2回以上 Lv.6 究極体に勝利0回
トブキャットモン:育成ミス0 Lv.5以上
ダメモン
 ・育成ミス1回以上 Lv.5以下
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利0回
◆ 進化先 ◆
スレイプモンX
サクヤモンX
ヴァロドゥルモン
プラチナヌメモン
 かつて存在した陸上最大の哺乳類「バルキテリウム」の化石をコアにして、複数の化石データが配合されてうみだされたアンデッド型デジモン。 感情や知性は備わっておらず、スカルグレイモンやスカルマンモンのような行動目的すらないため、ひたすら「敵」と認識した対象に無慈悲な攻撃を反射的に繰り返すだけの存在。  必殺技は、上空から巨体で敵を押し潰し、圧殺すると同時に地面へと埋没させる「グレイブボーン」と、 デジコアから溢れ出す「黒い冷気」でつくった空間に敵を閉じ込め、絶命するまで恐怖で追い詰める「デッドリーフィアー」。
 ペンデュラムエックス2.0出身。妙に凶悪な設定にはウィルス種感があるがデータ種で、トブキャットモンの進化系に位置付けられている。 有望なキャットガン、あるいは落ちこぼれのトブキャットモンがこいつに改造されてしまうのだろうか。  ドットはアクションに目立った特徴こそないものの、スカル系デジモンならではの複雑なドットは見栄えが良く、さらにカットインも公式絵再現度が高くて威圧感バッチリ。  ちなみに元になったバルキテリウムはサイ類の動物だが、ウマに近い特性も持っていたらしいので、今回スレイプモンXに進化できるのは中々アリなのかもしれない。 (なお、本来の進化系譜であるディノタイガモンは、単身X3に飛ばされてしまった)

メタルティラノモンX No.15‐両カラー共通 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ウィルス 8:00‐23:00 約40時間 38g 110(13)
必殺技 ヌークリアレーザーⅡ 超必殺 ヌークリアレーザーⅡ
強化クロー
◇ 進化条件 ◇
エリア14をクリア
レオモンX:育成ミス3回以上 Lv.6
ティラノモンX
 ・育成ミス2回以下 Lv.4以下
 ・育成ミス3回以上 Lv.6
◆ 進化先 ◆
スレイプモンX
ウォーグレイモンX
ベルゼブモンX
ベリアルヴァンデモン
プラチナヌメモン
 「対地迎撃用デジモン」としてうみだされたサイボーグ型デジモン。恐竜をベースにした強靭な肉体を持ち、 X抗体によってさらにスペックが向上し、荒々しさこそネックではあるが、地上戦においては極めて高いパフォーマンスを誇る殲滅兵士となった。 両腕の爪はメタルグレイモンXの「トライデントアームVER.9.9」には劣るものの、「VER.7.0」相当の制御プログラムがセットされ、格闘戦には不必要なほどの破壊力が発揮される。  必殺技として、右腕からは有機体系ミサイル「ギガデストロイヤーⅡ」が、左腕からはあり余るエネルギーで以前より強化されたエネルギー弾「ヌークリアレーザーⅡ」が発射される。
 当時カードでのみひっそり登場していたが、晴れて育成ギアに初参戦。 正統系譜のティラノモンX以外からは進化条件が厳しい…というか限定的で、中々進化できなかったテイマーも多いのでは?  ただ残念ながら、進化先にカオスドラモンXのようなピッタリのがいない。せめてXデジモンのようでXデジモンじゃないラストティラノモンが来てくれれば…。 まぁウォーグレイモンXが設定的に「陸戦の勇者」「陸上戦闘デジモン最強の姿」らしいので、対地迎撃用デジモンとしてはそこも立派な到達点だと思っておこう。
 16ドットは原種  とは打って変わって真っ白く、骨太な体格が表現されていてこちらも悪くない。 ただ攻撃時のアクションがちょっと謎で、恐らくは爪がアップなのだと思うが、「コ」の左の棒はアゴなのかそれも爪なのかもよく分からない。  ちなみにカットインが妙につぶらなオメメをしているのは、実は公式絵もこんな感じ。

 設定に関する余談。ただでさえメタルティラノモンはメタルグレイモンコンプレックスを拗らせたようなデジモンだったのに、 公式設定は「改造されたデジモンの中で、誰もが“超高性能”と認めるメタルグレイモンに比べ~」といきなり謎のメタティラdisから入る。 さらにトライデントアームに劣るスペックの制御プログラムが渡され、VER.9.9に比べてVER.7.0がどんなモンなのかはサッパリ分からないが、「劣っている」のだけはしっかり伝わるため、数字は残酷だ。しかも、結局メタルティラノモンXの両腕には特に名称が設定されておらず、今回は2つ目の技ドットが爪なのでそれにちなんだ技を載せたかったのに、適わなかった。 (仕方ないので、昔のメタルグレイモンのカードから無難な「強化クロー」を借りて、便宜上そう書いておく)

ヤタガラモン No.16‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
完全体 ワクチン 8:00‐23:00 約40時間 25g 88(10)
必殺技 甕布都神 超必殺 甕布都神
羽黒
◇ 進化条件 ◇
レオモンX:育成ミス2回以下 Lv.4以下
【A-12クリア】育成ミス3回以上 Lv.6
【A-14クリア】育成ミス3回以上 Lv.5以下
ティラノモンX:育成ミス2回以下 Lv.5以上
【A-11クリア】
 ・育成ミス2回以下 Lv.4以下
 ・育成ミス3回以上 Lv.6

【A-14クリア】育成ミス3回以上 Lv.5以下
トブキャットモン:育成ミス1回以上 Lv.5以下
【A-11クリア】
 ・育成ミス0回 Lv.4以下
 ・育成ミス1回以上 Lv.6 究極体に勝利0回
◆ 進化先 ◆
サクヤモンX
ヴァロドゥルモン
ベリアルヴァンデモン
プラチナヌメモン
 3本の足を持つ異形の神獣「八咫烏」をモチーフとした妖鳥型デジモン。本来の八咫烏同様に「導き」を司り、選ばれしものをデジタルワールドの東方にあるという「黄金郷」へ導く存在であると伝えられている。 しかしその黄金郷に辿り着けるのはヤタガラモンの出す「三重の試練」を乗り越えた者のみであり、しくじった者は無情にもダークエリアへと追放されてしまうらしい。  必殺技は、漆黒の羽根から放つ黒い光で周囲3kmを闇夜で覆い尽くす「羽黒(ハグロ)」と、 両翼に備わった金色の「独銛杵(どっこしょ)」で蓄えたエネルギーを前脚から放ち、受けた対象の構成データを0と1の状態にまで分解させてしまう「甕布都神(ミカフツノカミ)」。
 何故かヤタガラモンは2種類存在しており、今回登場しているのはいわゆる「セイバーズ版」で、レイヴモンに進化する方(一応こっちが後発なので亜種扱いらしい)。 …なのに、今回用意された進化先は本来アクセル版ヤタガラモン系譜であるヴァロドゥルモンとなっていて、わざと混乱させにきているのだろうか。  設定やキャラクター的にはむしろ強キャラのイメージがあるデジモンだが、今作ではまさかの「ハズレ完全体」枠。 進化的にはハズレだしつよさも完全体中最弱だが、16ドットは秀逸で進化先も豊富なのは救いか。

スレイプモンX No.17‐ブラック限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ワクチン 8:00‐24:00 約48時間 35g 10 172(20)
必殺技 ニヴルヘイムアレスト 超必殺 スルトブランダー
スルトブランダー
◇ 進化条件 ◇
エリア20をクリア
ケルベロモンX:育成ミス1回以下 Lv.8
スカルバルキモン:育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利5回以上
メタルティラノモンX:育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利3回以上
◆ 進化先 ◆
アルファモン
ミネルヴァモンX
 8本足の馬、北欧神話の神獣「スレイプニル」を模した、異形の聖騎士型デジモンにして、ロイヤルナイツに属する1体。 レッドデジゾイドの鎧で全身を包み、さらにその巨体からは信じられないほどの瞬間高速移動をも可能とする。  X抗体の影響によって、2本の腕と6本脚だったスタイルにさらに2本の腕が加わった。これにより弓に矢を装填する速度が向上し、高速移動と同時に絶え間ない連射攻撃を繰り出してくる。 以前は右腕に装備していた巨大な聖盾「ニフルヘイム」は、小型化して1対の両腕に装着されるようになった。 必殺技は、両腕のニフルヘイムから発生させた絶対零度の冷気で敵の生命活動を停止させる「ニヴルヘイムアレスト」。さらに、背中のウィングパーツを組み替えた「究極戦弩弓エインヘリアル」から放つ「スルトブランダー」は、すべてを灼き尽くす業火を纏った光の矢が敵を襲う。
 今作で新登場。クレニアムモンXと共に使命を与えられて「クロニクルエックス」序盤から登場するが、なんだあの扱い。  公式絵が線の多さ的にも構図的にも複雑極まるが、カットインからも分かるとおり、かなりのウマ面になっている。 原種では別々だった「背中の羽」と「腕の弓」が統一したのも特徴的だが、これだけディティールが増えた上にフル装備だと重いので、少しでも情報量を減らす工夫だったのかもしれない。結果的には「攻撃態勢」の変形ギミックがうまれたのは面白いと思うし、フィギュア化お待ちしています。 ところで「ニ"フ"ルヘイム」から出す必殺技が「ニ"ヴ"ルヘイムアレスト」ってなんだよ。

 16ドットはデザインを再現した結果、顔やら腕やら足やら同じ形のパーツが何個も並んで構成されるという実に個性的なものに仕上がった。 胸部の顔はただのそういう意匠なので別に表情はない…と思いきや、睡眠時には頭部と一緒に目を閉じていてかわいい。  攻撃時にはちゃんとエインヘリアルを持ってきたりと、少しイロモノっぽい印象に反してモーションはかなりの優等生。 せっかくの新生ナイツなのに進化先はただのアルファモンなのは屈辱的だが、脱サラならぬ脱ナイツ用にメス堕ち進化も用意されていて、これまた屈辱的。

ウォーグレイモンX No.18‐ブラック限定 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ワクチン 8:00‐24:00 約48時間 20g 10 158(17)
必殺技 ガイアフォース 超必殺 ガイアフォースZERO
ドラモンキラー
◇ 進化条件 ◇
エリア17をクリア
メタルグレイモンX:育成ミス2回以下 Lv.7以上
【A-19クリア】
 ・育成ミス2回以下 Lv.5~6
 ・育成ミス3回以上 Lv.8 究極体に勝利3回以上
ルーチェモンFDM:育成ミス1回以下 Lv.8
【A-23クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7
メタルティラノモンX:育成ミス1回以下 Lv.7以上
【A-23クリア】育成ミス1回以下 Lv.5~6
◆ 進化先 ◆
オメガモンX
 グレイモン系の究極形態である竜人型デジモン。超金属クロンデジゾイドの鎧、両腕には巨大な爪を備えた手甲「ドラモンキラー」、背面には「ブレイブシールド」など、強力な装備で全身を固める竜戦士であり、「真の勇者」とも称えられる。  X進化による変化として、ドラモンキラーの硬度がブレイブシールド級にまで強化され、さらに爪には格納・展開機構や、トライデントアームを思わせるワイヤーによる射出ギミックが追加され、以前よりも攻防に優れた優秀な武具となった。 一方で背面のブレイブシールドはオミットされ、長時間の飛行能力を失った代わりに小型のバーニアユニットが備わり、爆発的な加速で瞬時に敵を仕留める戦術を身に付けた。  必殺技は、大気中のエネルギーを一点集中させた高密度エネルギー弾「ガイアフォース」を、超加速で敵の懐に飛び込み零距離で炸裂させる「ガイアフォースZERO」。
 ペンデュラムエックス1,0出身。「ゼヴォリューション」での活躍が印象深いが、今回のクロニクルエックスは世界観的にコータやドルモンをオオクワモンから助けてくれた方になるのだろう。 原種の人気もあって何かと出番の多いXデジモンだが、16ドットで育成できるのは今回が初。トコモンXと一緒なのがちょっと嬉しい。 元のウォーグレイモン は正直今でもよくわからないドットだったが、こちらはちゃんと「ウォグレX!」と分かる上に、アクションも秀逸でカットインも本格派イケメン。 原種はガイアフォースと言いつつ を投げてくるのも謎だったが、X版は目玉焼きを投げてくれる。目玉焼きと言えばそう、デジモンアドベンチャー7話ですね。 選ばれし子ども達が目玉焼きに何をかけるのかまとめておいたので、覚えておきましょう。
選ばれし子供 目玉焼きにかけるもの
塩コショウ
太一 しょうゆ
ヤマト マヨネーズ
ソース
光子郎 ポン酢(少々)
ミミ 砂糖(+納豆)
※タケルは未回答、ヒカリはこの時はまだ不在のため不明

サクヤモンX No.19‐ブラック限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 データ 8:00‐24:00 約48時間 20g 10 180(21)
必殺技 此ノ花戦姫万象 超必殺 宇迦之御魂
宇迦之御魂
◇ 進化条件 ◇
エリア21をクリア
ケルベロモンX:育成ミス1回以下 Lv.6~7
スカルバルキモン:育成ミス1回以下 Lv.7以上
ヤタガラモン
 ・育成ミス1回以下 Lv.8
 ・育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利5回以上
◆ 進化先 ◆
デュークモンX
 神の意志を代行するという神人型の巫女デジモン。陰陽道の達人であり、神獣系のデジモンや自らが携帯している4匹の管狐を使役して戦う。  X抗体の影響により、降霊術や陰陽術など、東方のデジタルワールドに伝わる秘術のスペシャリストとなった。自然と調和することで、草木や岩などの自然物を花や狐の姿をした式神へ換えて操る術を身に着けている。新たな必殺技は、周囲のあらゆるオブジェクトを式神に一斉変換し、それによる花嵐で敵を包み混んで消滅させる「此ノ花戦姫万象(このはなせんきばんしょう)」。さらに、四大元素を司る管狐を合体させて一体の巨大な狐神として召喚する「宇迦之御魂(うかのみたま)」を体得している。
 レナモンXと同時に今回追加されたXデジモン。公式絵を見るとチンロンモンのごとく巨大な狐神が目を引くが、一方本人はソシャゲキャラか何かみたいな露出過多デザインに変貌している。テイマ最終回の嬉しくない対魔忍みたいな姿よりはいいが、色気を推すにしても巫女形態のような似合う方向性でお願いしたい。ただ個人的にはそれよりも、仮面ライダーゲイツ ゴーストアーマーみたいに主張してくる肩パーツの方が気になってしょうがない。

 16ドットでは特に露出も悪目立ちせず、普通にサクヤモンとしてかなりのまとまり。背中に錫杖を背負っているように見えるがこれは髪か肩の帯の表現で、錫杖自体はちゃんと攻撃時に取り出してくれる。カットインも仮面の厳つさと口元の女性らしさと肩パッドの目立ち具合が同居していて雅だ。  しかし進化先がデュークXなのはテイマ繋がりにしても微妙なので、なんとかスレイプモンXと交渉してミネルヴァモンXの枠を譲ってもらった方が良かった気がする。

ベルゼブモンX No.20‐ブラック限定 【X抗体】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ウィルス 8:00‐24:00 約48時間 25g 10 166(19)
必殺技 グラトニーフレア 超必殺 セブンス・フルクラスター
ダークネスクロウ
◇ 進化条件 ◇
エリア23をクリア
ルーチェモンFDM:育成ミス1回以下 Lv.8
メタルティラノモンX:育成ミス1回以下 Lv.7以上
◆ 進化先 ◆
ディアボロモンX
 多くの悪魔デジモンをまとめ上げる素質を持ちながら、あえて孤高のままに生きる魔王型デジモン。 その気にさえなれば闇の軍団「ナイトメアソルジャーズ」の頂点に立てるほどの力を持つとされるために、「七大魔王」の1人に数えられている。 性格は冷酷にして無慈悲でプライドも高いが、弱者には決して手を出さない高潔さを持ち合わせている。  X進化を果たしたベルゼブモンは、ダークエリアから自らの意志を持ち形を自在に変える紅蓮の炎「エル;エヴァンヘーリオ」を召喚する力を獲得した。 エルは冥界・ダークエリアに堕ちた罪人の魂を裁き救済するための存在であり、本来であれば魔王ベルゼブモンには触れるコトすらできないものだが、X進化した姿であればその身を灼かれるコトなくエルの意思を抑えつけ、自らの武器として操るコトが可能らしい。  必殺技は、両腕の鋭い鉤爪で敵を切り裂く「ダークネスクロウ」と、二丁のショットガン「ベレンヘーナ」からエル:エヴァンヘーリオを魔弾として撃ち放ち、炎が敵を貪るかのように跡形もなく灼き尽くす「グラトニーフレア」。さらに、ベレンヘーナの先にベルゼブモンの司る大罪「暴食の冠」を展開し、グラトニーフレアを凝縮して強化する切り札「セブンス・フルクラスター」を持つ。
 デジモンワールドX出身という中々希少なXデジモンで、同郷のヘラクルXやクラヴィスは呼ばれず仕舞い。  今なお根強いベルゼブモン人気にあやかってトントン拍子で育成枠をもぎとったが、次弾「X2」が七大魔王集合なのを思うと、ちょっともぎとるのが早すぎた。ルーチェモンも連帯責任だぞ。  デザインとしては顔のマスクなど所々が赤く変化しているのが特徴である他、「翼はあるが陽電子砲はない」ので、ブラストモード、というよりは初期ベルゼブモン?のような装い。そのリスペクト…というワケではなく、単に色んな武器を持って戦うデジワーX的に両腕はフラットにさせておきたかっただけだと思う。 ベルゼブモンと言えば前に突き出た鳥のようなマスクが印象的だが、ベルゼブモンXは公式絵を見るにマスクがやたら平面的なのが昔から気になっていた。 まぁXだとそういう風に変化してるんだろうな、と思いきや公式側も判断に困っているのか、人によってペタンコだったり突き出ていたりする。

 ところでベルゼブモンXの、というかデジワーX組の共通点として「デザイナーが不明」というのがある。 次弾・X2の宣材画像ではX進化した七大魔王が勢揃いし、各魔王に「Designed by~」と担当イラストレーターがクレジットされているのに、ベルゼブモンXだけ「Arranged by~」と「アレンジした人」が紹介されていた。アレンジというのは、X2で「七大魔王Xは『大罪の冠』をどこかに持つ」という共通デザインが設定されたので、昔からいたベルゼブモンXに後付けで「銃口の先に暴食の冠が描き足された」コトを指す(ブラストモードのカオスフレアみたいで上手い処理)。  このアレンジ担当として書かれている森山奏氏は古くから多くの公式絵を手掛けている人物で、X魔王においてもデーモンXを担当している。しかしこういう書き方であるなら、少なくともベルゼブモンX自体のデザイナーは別にいるコトになる。俺は長らくてっきりNAOYA氏だと思っていたが、彼なら他の担当Xデジモン同様に当時のカードにクレジット記載があっただろうし、改めてベルゼブXの公式絵をよく見たら全然タッチが違った。結局ベルゼブモンXのデザイナーは一体誰なのか…真相は無駄に闇に包まれている(ちなみに、デコードかコレクターズの頃にAs'まりあ氏によって描き下ろされた、オリジナルとは細部が異なる「As'まりあ版ベルゼブモンX」も存在している)
 また、大罪の冠と同様に「七大魔王Xはセブンス・〇〇という必殺技を持つ」設定も後付けされたため、ベルゼブモンXにはセブンス・フルクラスターが与えられた。 ぶっちゃけセブンスシリーズはどれもイマイチ締まらずカッコ悪いので、グラトニーフレアみたいな「司る罪+◯◯」って技があるだけで充分だったんじゃねーかな…。

 16ドットやカットインは頭部が白く、原種とはカラーリングが違っているのがアピールされている。アクションはオーソドックスな感じだが、攻撃時のベレンヘーナの取り出し方が「ゲッツ!」って感じでかわいい。 ちなみに、設定でやたらと連呼される「エル:エヴァンヘーリオ」はスペイン語で「ゴスペル」、つまりは「福音」を表す言葉らしい。

ジエスモンX No.21‐両カラー共通 【X抗体】
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ワクチン 8:00‐24:00 約48時間 45g 10 176(20)
必殺技 シュベルトフリューゲル 超必殺 究極戦刃聖覇剣
鉄拳断罪
◇ 進化条件 ◇
エリア19をクリア
ケルベロモンX:育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利5回以上
メタルグレイモンX:育成ミス2回以下 Lv.7以上
◆ 進化先 ◆
アルファモン
 ガンクゥモンの弟子であるハックモンが究極進化し、ついにロイヤルナイツの一員となった聖騎士型デジモン。 「チーム行動」をモットーとし、近くにいたデジモンや仲間のシスタモンたちと連携をとり、 異変の兆候をいち早く察知する能力で、どのナイツよりも早く現場に駆け付けることができる。  X進化によって全身の装甲が刃へと変わり、肩や足など全身のいたる所に剣が備わった上に、射出して自立行動が可能な武器としても活用できる。サポートユニットのアト、ルネ、ポルの3体は融合して巨大な拳を持つタクティカルアームズとなり、普段はジエスモンXの背中に装着されている。  必殺技は、タクティカルアームズが切り離され、ガンクゥモンのごとく拳で敵を直接ぶちのめしにゆく「鉄拳断罪」。 さらに、全身の剣を敵目掛けて展開し、両腕の大剣との連撃で切り刻む「シュベルトフリューゲル」。 そして最後の切り札、胸部アーマーから引き抜いて出現する「究極戦刃聖覇剣(きゅうきょくせんじんせいばけん)」は、敵の闘争本能だけを断ち切る不殺の剣である。
 今作の背景ストーリー「クロニクルエックス」における主役だそうで、ロイヤルナイツの中でもコミュニケーション能力が高いらしい。 ただでさえ線の多かったジエスモンが、良くも悪くもやりすぎなくらいに装飾過多となったXデジモン。肩や腰から無数に剣が出てくる程度はともかく、足が引っこ抜けて剣になるのはだいぶ生物を辞めている。わんさか武器を持っているので、同僚の丸腰ナイツが急に剣を使いたくなった時も安心だ。でもアト・ルネ・ポルがロケットパンチになっちゃったのはちょっと悲しい、というか怖い。 長らくアルファモンだけの専売特許だった「究極戦刃」を急にブランド化させてきたのにはけっこうドン引きしたが、よくよく考えてみると「せいばけん」とかいう整理券だか馬券みたいな名前の印象が悪すぎたのが良くなかった。個人的には、ハックモンの進化系譜から引用して「覇王聖刃(バオセイバー)」とかが良かった。
 ギアに関しては前作「ペンデュラム20th」にてジエスモンの進化した超究極体として先行登場していたが、今作では普通の究極体に戻されてしまった。 ドットが公式デザインとは似ても似つかない謎のシードラモン顔なのはアレだが、これでも原種 よりはアクション含め相当マシ。追加されたカットインが男前なのも嬉しいところ。

ヴァロドゥルモン No.22‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ワクチン 8:00‐24:00 約48時間 32g 10 140(16)
必殺技 オーロラアンジュレーション 超必殺 オーロラアンジュレーション
パージシャイン
◇ 進化条件 ◇
メタルグレイモンX:育成ミス2回以下 Lv.7以上
【A-17クリア】育成ミス2回以下 Lv.5~6
【A-19クリア】
 ・育成ミス2回以下 Lv.4以下
 ・育成ミス3回以上 Lv.8 究極体に勝利2回以下
スカルバルキモン:育成ミス1回以下 Lv.6以下
【A-20クリア】育成ミス1回以下 Lv.7以上
【A-21クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利4回以下
ヤタガラモン:育成ミス1回以下 Lv.8
【A-21クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7
◆ 進化先 ◆
デュークモンX
 遥か上空40,000mの成層圏に生息し、輝く6枚の翼を広げるとその全幅はおよそ30mにも達するという聖鳥型デジモン。 デジタルワールド創生の頃から存在していたとされ、「天空の守護者」としてその存在が語り継がれている。  羽毛は聖なる光「パージシャイン」を常に発し続けており、邪悪な思念を持った攻撃を100%無効化するバリアとして機能する。  パージシャインを最大限に増幅させて放つ必殺技「オーロラアンジュレーション」は、星をも砕く威力を持つとされ、しかも光速で射出されるために回避もほぼ不可能という驚異の攻撃。
 デジモンアクセルネイチャーゲノムの看板デジモンの1体で、セイバーズに出てない方のファルコモン(通称・アクセルファルコモン)の最終形態。 それなのに、何故か今作ではセイバーズ版、つまり本来の進化系譜ではない方のヤタガラモンから進化するポジションとして呼ばれている。 X抗体と無関係な上にヤタガラモンともども微妙ポジションなのは解せないが、16ドットの出来が妙に良いので個人的には良かった。
 上の解説でも触れているが公式設定が妙にぶっとんでるデジモンの1体であり、「デジタルワールドって成層圏あるの?」やら 「なんで全長設定こんな具体的なの?」やら「創世記からいるヤベーデジモン多くない?」やら「100%無効バリアはダメでしょ」やら「必殺技の設定流石におかしいだろ!」やら、ほぼ全ての設定にツッコミどころがあるスゴいやつ。 種族の知名度に反して最強議論スレでは人気が出そうなデジモンだが、だのに今作では究極体として最弱クラスだと思うと、やっぱりちょっと解せない。

ベリアルヴァンデモン No.23‐両カラー共通 ◆育成ギア初登場
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ウィルス 8:00‐24:00 約48時間 40g 10 162(18)
必殺技 ハウリング・ブラッド 超必殺 パンデモニウムフレイム
メルティング・ブラッド
◇ 進化条件 ◇
ケルベロモンX:育成ミス1回以下 Lv.8
【A-19クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利4回まで
【A-20クリア】育成ミス1回以下 Lv.7以下
【A-21クリア】育成ミス1回以下 Lv.5以下
ルーチェモンFDM:育成ミス1回以下 Lv.8
【A-17クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7
【A-23クリア】育成ミス1回以下 Lv.5以下
メタルティラノモンX:育成ミス1回以下 Lv.7以上
【A-17クリア】育成ミス1回以下 Lv.6~7 
【A-20クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利2回まで
【A-23クリア】育成ミス1回以下 Lv.4以下
ヤタガラモン:育成ミス1回以下 Lv.5以下
【A-21クリア】育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利4回まで
◆ 進化先 ◆
ディアボロモンX
 ヴァンデモンの最終形態とされる魔王型デジモン。力を追い求めすぎて理性を失ったヴェノムヴァンデモンとは違い、知性を兼ね備えたまま全ての能力を上回る完全進化に成功している。 左右の肩には竜の頭部のような生体砲「ソドム」と「ゴモラ」を寄生させており、咆哮と共に放たれるエネルギー弾「ハウリング・ブラッド」、霧状の強酸「メルティング・ブラッド」など、様々な攻撃を発射する。必殺技は、ソドムとゴモラから同時に放たれる赤と青の超高熱線「パンデモニウムフレイム」。
 デジタルモンスターver.20thにて敵限定で登場していた下積みが報われ、「デジモンアドベンチャー02」のラスボスを務めたあいつが、ついにギアへ育成枠で初登場。 まぁ今作での扱いはそこそこ落ちこぼれ究極体みたいなポジションだが、02の描写を思うとそれほど不満も出ないかなって…。 いっそ微妙枠として出るなら今回よりも七大魔王ひしめくX2に出た方が良かったのではと思うが、スタッフもそこまで人の心を失ってはいなかったのだろう。  いざ育成枠として触れてみると、16ドットが妙に強烈なデフォルメを受けているのは気になるが、顔が妙にキツネっぽいのでレナモンXから進化させたくなる。 一方カットインは今作でも屈指の情報量を持つカッコよさで、これはラスボス枠ですわ。絶対ラーメン屋宣言なんかに負けたりしない!

ラフレシモン No.24‐両カラー共通
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 データ 8:00‐24:00 約48時間 30g 10 152(16)
必殺技 バレエガン 超必殺 バレエガン
ウィスレン
◇ 進化条件 ◇
ルーチェモンFDM:育成ミス2~3回 Lv.8 究極体に勝利5回以上
◆ 進化先 ◆
ミネルヴァモンX
 詳細はホワイト参照。
 ブラックの場合はルーチェモンからしか進化できない上に、進化条件が妙にめんどくさい。 恐らくは、ルーチェモンが今更フリフリドレスの女性デジモンになるのを嫌がっているのだろう。

プラチナヌメモン No.25‐両カラー共通 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv. つよさ
究極体 ウィルス 8:00‐24:00 約48時間 35g 10 146(16)
必殺技 エクスクレメント 超必殺 プラチナエクスクレメント
プラチナバープ
◇ 進化条件 ◇
ケルベロモンX:育成ミス2~3回
【A-19クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
メタルグレイモンX:育成ミス3回以上 Lv.5以上
【A-17クリア】育成ミス3回以上 Lv.5~7
ルーチェモンFDM:・育成ミス2~3回 Lv.7以下
 ・育成ミス2~3回 Lv.8以下 究極体に勝利4回以下
スカルバルキモン:育成ミス2~3回
【A-20クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
メタルティラノモンX:育成ミス2~3回
【A-20クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
ヤタガラモン:育成ミス2~3回
【A-21クリア】育成ミス2~3回 Lv.7以下
◆ 進化先 ◆
オメガモンX
 デジタルワールドで初めて「プラチィーナ鉱山」を発見し、その成分を取り込んだヌメモンが進化した突然変異型デジモン。 成功体験によって性格が一変し、ありとあらゆる宝飾品のデータをかき集めては着飾るゴージャスな成金となった。 黄金に輝く大きな翼や全身の装飾品のおかげで防御力には優れているが、一方で攻撃に関してはイマイチ。  必殺技は、プラチィーナの精製過程の副産物であるカス、言い換えればウンチを投げつける「エクスクレメント」と、それを連続で投げつける「プラチナエクスクレメント」。その他、ゲップと同時に超悪臭を放つ「プラチナパープ」で敵の戦意喪失を狙う。
 セイバーズ期に登場した、まさかのヌメモン究極形態。既にスカモンの色違いで成熟期のプラチナスカモンがいたのに、こっちは究極体だというのだからややこしい。 さらにプラチナヌメモンの色違い(厳密には一部デザインが異なる)として成熟期のゴールドヌメモンがいたりして、マジでややこしい。  必殺技名はパッと見だとなんとなく強そうな字面だが、「エクスクレメント」=「排泄物」なので、良い単語を引っ張ってきたモンだと感心する。 でもどうせなら種族名も「ブリリアントヌメモン」とかにしてほしかったな。

 今作では「ハズレ系究極体」の第一人者として、全ての完全体から進化に至れる可能性の獣。 同じく今作のハズレ枠であるダメモンは戦闘ではマジメに戦ってしまうので、「やはり、デジモンギアはクソまみれの戦闘が最高や」という飢えたテイマーはこちらを目指そう。  究極体の中では最弱の部類だが、逆転要素としてオメガモンXへの進化ルートが用意されているのがポイント。 ただ進化条件は中々厳しめなので、単にオメガモンXを育てたいだけなら、素直にウォーグレイXかメタルガルルXを経由する方がいいだろう。  やはりキャラ的に「メタルスライム」や「はぐれメタル」を意識している部分があるのか、「サイバースルゥース」ではレベル稼ぎ要因として大活躍だったが、 今作でもクエストで敵として出てきた時はけっこうな経験値をくれる。

オメガモンX No.26‐両カラー共通 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv.. つよさ
究極体+ ワクチン 8:00‐24:00 - 40g 10 196(23)
必殺技 グレイソード 超必殺 オールデリート
ガルルキャノン
◇ 進化条件 ◇
エリア26をクリア
ウォーグレイモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
プラチナヌメモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のプラチナヌメモンでエリア30をクリア
◆◆
-
 ウォーグレイモンとメタルガルルモンが、善を望む人々の強い意志によって融合した聖騎士型デジモン。 ウォーグレイモンを模した左腕には盾と剣、メタルガルルモンを模した右腕にはミサイルと大砲が装備され、背中のマントは飛行能力やバリアとして機能し、 いかなる状況でも高い能力を発揮するマルチタイプの戦士である。 X進化によってその戦闘センスとポテンシャルはより高まり、戦いの中で一瞬先の未来を予知し対応してしまう究極の力「オメガインフォース」を獲得し、理論上決して倒されるコトのない絶対的存在となった。  必殺技は、左腕から出現する斬撃と衝撃波の大剣「グレイソード」と、右腕の大砲から放つ強力な冷凍弾「ガルルキャノン」。 さらに切り札として発動する「オールデリート」は、グレイソードに触れたものを何もかも消滅させてしまう。
 ペンデュラムエックス1.0の超究極体にして、ロイヤルナイツの特攻隊長。当然ウォーグレイモンXとメタルガルルモンXがジョグレスした姿…のはずだが、 ペンデュラムエックスにジョグレス機能はなく、クロニクルやゼヴォでは「最初からオメガモンXとして登場」し、ゲームでも「オメガモンからX進化」だったり、今作にも合体機能はなくて単独進化なので、ビックリするほど融合進化を果たしていない。オマケに善を望む人々の意思もないだろうしなぁ。  16ドットは原種 とは完全に差別化されていて、頭部の形状などからもちゃんと「オメガモンX」だと分かる秀逸なモノになっている。 アクションやカットインも手堅くまとまっているし、攻撃時にはグレイソードを出してくれるのが嬉しい。  今作ではプラチナヌメモンからも進化できるが、デジモンワールド2でオメガモンにウンチを覚えさせるとガルルキャノンから発射するというヤツをなんとなく思い出す。

ディアボロモンX No.27‐両カラー共通 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv.. つよさ
究極体+ - 8:00‐24:00 - 38g 10 220(25)
必殺技 リワインドアビス13 超必殺 スプーキーザッパー
スプーキーザッパー
◇ 進化条件 ◇
エリア29をクリア
ベルゼブモンX:育成ミス1回以下 Lv.10
ベリアルヴァンデモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のベリアルヴァンデモンでエリア30をクリア
◆◆
-
 ネットワーク上のあらゆるデータを吸収し、デジタルワールドで破壊の限りを尽くす正体不明のデジモン。 多くの知識を吸収していく内に自身を「全知全能の神」だと思い込むようになり、破壊と殺戮を遊び感覚で楽しむ恐ろしい存在。 最終的にはデジタルワールドに飽き足らず、軍事用コンピューターを操作して核攻撃によって現実世界すら破壊しようと企んでいる。  X進化を果たすコトで思考ルーチンが暴走し、「自分こそが全知全能の神である」という考えを体現するために、神になりきってデジタルワールドの破壊を繰り返す最悪のデジモンと化した。 目的のためには手段を選ばず、自分が常に優位となるために罠を張り巡らせもする狡猾さと残忍さまで身に着けてしまった。 敵を前にすると、膝を思いきり曲げて尻尾の根元を足で掴みヤジロベエのような体勢をとり、奇怪な動きと軟体生物のように不可解な体さばきで生理的嫌悪を与えながら攻撃を行う。  必殺技は、尻尾を軸にしてコマのように高速回転しながら両腕や肩の隠し腕で襲い掛かる「スプーキーザッパー」。 さらに、全身に散りばめられた12の瞳で敵のデータを吸い上げる「フェイタルゲイズ」に加え、隠された13番目の巨大な瞳が開眼し、 カウントダウンの終了に伴い敵を強制退化させてしまう最凶最悪の呪い「リワインドアビス13(サーティーン)」を繰り出す。
 As'まりあ氏がデザインを手がけた新Xデジモン。同氏は旧カードでも原種のディアボロモンを描いていたので、その縁もあったりするのかもしれない。  X進化で凶悪性がさらに増したらしいが、元から何考えてるのか分からないくせに核ミサイル撃ったり倒されたら全力で逆ギレしたりするタチの悪い奴だったので、あまり変化が分からない。元から十分最悪のデジモンだろう。 今作のバックストーリー「クロニクルエックス」ではメイン敵と言えるポジションで、そのためかX1の時点でつよさは最強レベル。今作のアルファモンもそうだが、まだ進化を残してる奴が先走って最強クラスになるんじゃないよ!  思えばケラモン系譜が育成できるのは今回が初めてで、16ドットもちゃんとディアボロモンだと分かる仕上がりでイイカンジ……と思いきや、どうにもアクションパターンがお世辞にも面白いとは言えず、とにかくどの動きも代わり映えしないのでけっこうな期待ハズレ。 16ドットの良さは基本状態の見栄えではなくアクションの楽しさにあるコトを再認識させてくれる。 ていうかこのドット、公式絵のように尻尾に乗っかっているのか、「歩いている途中」のような状態なのかもよく分からない。その程度も分からないほど動きにバリエーションがない。

アルファモン No.27‐両カラー共通 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv.. つよさ
究極体+ ワクチン 8:00‐24:00 - 40g 10 190(22)
必殺技 聖剣グレイダルファー 超必殺 聖剣グレイダルファー
デジタライズ・オブ・ソウル
◇ 進化条件 ◇
スレイプモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
【イベントでミネルヴァモンXに勝利】育成ミス2回以下 Lv.5~7
ジエスモンX:育成ミス2回以下 Lv.10
◆◆
-
 ネットワークを守護する「ロイヤルナイツ」の1体にして、そのロイヤルナイツの抑止力でもある聖騎士型デジモン。平時には姿を見せない「空白の席の主」であり、「孤高の隠士」とも呼ばれる。 過ぎ去った時間を瞬間的に取り戻す究極の力「アルファインフォース」を持ち、敵はアルファモンが実際に何度攻撃を繰り返したかを掴めず、自らを仕留めた最後の一撃だけを認識して倒れるコトになる。 必殺技は、宙に描いた魔法陣から引き抜く光の十字剣「聖剣グレイダルファー」と、上空に巨大な魔法陣を展開し、 異次元より伝説上のモンスターを召喚する「デジタライズ・オブ・ソウル」。
 ここ数年で猛プッシュを受け続けているので流石に知名度も向上したであろう、Xデジモンの代表格。 育成ギアとしてもデジタルモンスター20th、ペンデュラム20th、そして今作デジモンX1、さらにデジモンX3にも超連続登場し、流石に看過できない食傷っぷりを見せる。挙句にX1では他の進化系譜が一切出てこない単独出張で、まだ王竜剣モードへの強化も残している普通のアルファモンなのに超究極体クラスという恥知らずっぷり。 ジエスXやらラフレシやら、究極体なんだか超究極体なんだかハッキリしない奴も同時に出てはいるが、流石にこいつが超究極体扱いはないでしょ…。「ジエスXの進化先が普通のアルファモン」になったりして、もう何が何だか分からない。 初見では「えぇ…」となったこの16ドットも、見慣れるとなんだかんだでちゃんとアルファモンに見えるからスゴいよなと思ったりはするものの、 結局はドット的にも王竜剣の方が出来がいいので、やっぱり素アルファだけをこの枠で出すのはねぇよな…という印象は覆らない。

ミネルヴァモンX No.29‐ブラック限定 【X抗体】 ★新デジモン
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv.. つよさ
究極体+ ウィルス 8:00‐24:00 - 15g 10 210(24)
必殺技 クレイジーゴーラウンド 超必殺 クレイジーゴーラウンド
ホーンテッドピルス
◇ 進化条件 ◇
イベントでミネルヴァモンXを倒す
スレイプモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
ラフレシモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のラフレシモンでエリア30をクリア
◆◆
-
 オリンポス十二神に属する神人型デジモンの1体で、小柄な少女の姿をしているが、巨大な大剣を軽々と振り回す怪力の持ち主。 天真爛漫で明るいものの感情の起伏が激しく、機嫌が悪くなると手が付けられなくなってしまう。  X抗体の影響で彼女の2本の三つ編みの先端は意思を持つ巨大な球体へと変化し、自らを「賢者」と名乗り本体の戦いを支援するようになった。 一方、髪の毛に養分を吸い取られたかのようにミネルヴァモンXの体格はさらに小さなものとなり、少女どころか赤子のように変貌。 しかし本人はそのコトを気にせず、髪の毛たちに「ウルラ」「セスペンス」と名付け、遊び相手ができたと喜んで受け入れている。 体は小さくなっても今まで以上の怪力であちこちを俊敏に駆け巡るため、ますます手が付けられなくなってしまった。  必殺技は、髪の毛が伸びてウルラとセスペンスが直接敵を攻撃する「ホーンテッドピルス」と、 愛用の大剣「オリンピア」による凄まじい横回転斬りで青炎の大竜巻を起こす「クレイジーゴーラウンド」。 さらに、左腕に持つ盾のクリスタルから発射される「サンクタス・トルメンタム」は、巨大戦艦の主砲並のエネルギー砲で、山一つすら容易に吹き飛ばしてしまう。
 今作に先駆けてのアンケート「X抗体超投票」で第2位に輝き生まれた新デジモン。第1位のロードナイトモンXとは対となるポジションで登場。  ミネルヴァモンには元コアなファンが多い印象があったので、第2位にまでなったコトには特に疑問を持たなかったが、その背景には何やら外人による組織票呼びかけ運動があったとかなんとか。まぁ、結果的にこの投票は大して結果が尊重されないユルい賑やかしに終わった(なにしろ3位に入ったインペすら完全スルー)ので、そう目くじらを立てるコトでもないかな、と思う。  むしろ俺が異を唱えたいのはデザインだ。何だこれ。 ミネルヴァモン本人は怪しい祭りか民族衣装のような露出過多デザインになっている…が、あまりにもアタマデカチモンでバランスの悪いデフォルメ体型なせいで、セクシー路線にもマスコット路線とも辿り着けない、率直に言って奇形のキッショイクリーチャーに成り果ててしまった…。 俺もミネルヴァモンはそこそこ好きだったのでショックだったが、元々の大ファンや、それこそ組織票をやらかしてまで彼女をこんな姿にさせてしまった方々は満足しているのだろうか。 フロンティアでラーナモンがカルマーラモンになった時のハニービーモンみたいになってやしないだろうか。心中お察しします。いや、組織票の連中には「ざまぁみろ」と言うべきか。
 それはそれとして、16ドットの方は公式デザインと相性が良かったのは不幸中の幸い。むしろ原種が こんなのだったのを思うと、 ちゃんとミネルヴァモンだと分かる点でも確実に進化している。攻撃時の飛び跳ねて大剣を振り下ろす描写もイカすぜ。 進化に必要な「戦闘を挑んでくるミネルヴァモンXを倒す」というイベントも、ミネルヴァモンが暴れて周囲に迷惑をかける設定と上手くかみ合っている。 あと、三つ編みの先が意思を持つ玉になってる部分で、古賀亮一先生の「チョコんとチロルちゃん!」を思い出した人が俺以外にも1人、いや2人くらいはいると信じたい。

デュークモンX No.30‐両カラー共通 【X抗体】 ◆新規ドット
世代 属性 活動 寿命 最低体重 最大Lv.. つよさ
究極体+ ウィルス 8:00‐24:00 - 30g 10 202(23)
必殺技 ロイヤルセーバー 超必殺 ジークセイバー
ファイナル・エリシオン
◇ 進化条件 ◇
エリアSPをクリア
サクヤモンX:育成ミス2回以下 Lv.8以上
ヴァロドゥルモン:育成ミス0回 Lv.10 育成中のヴァロドゥルモンでエリア30をクリア
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 詳細はホワイト参照。



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