不定期更新される雑記帳です。 日記メニュー サイトトップ

┣■2019年12月24日 アニメ配信と今の波動とスイッチ購入とラスエボのメリークリスマス
┣■2019年11月26日 ジエスモンGXと生きていたバトスピ
┣■2019年11月24日 X2とさらなる衝撃の展開前夜
┣■2019年11月16日 デレステコラボとXアートブック
┣■2019年11月04日 ディスコードとフィギュアライズとサヴァイブ続報
┣■2019年10月06日 DIGIコレ9とデジモンXとクロニクルエックス
┣■2019年09月09日 令和ライダーとデジモン玩具とゲーム
┗■2019年08月26日 帰省と平成ライダーとスカイガーデン


■2019年12月24日 アニメ配信と今の波動とスイッチ購入とラスエボのメリークリスマス

 もうだいたいひと月前のハナシだけど、
半年ログインしていないツイッターアカウントが削除対象になる…というニュースがあった。

 デジモン関連の無駄な公式アカウントが消し飛ぶのはいいけど、
和田光司兄貴のような故人のアカウントまでが消えてしまうのは悲しいものがある。
故人でなくとも、たとえば受験などの事情でしばらく離れている人や、1年に1回しか動かないアカウントなんかもあるし、
「半年」という猶予はいささか短すぎるのではと思う。

 まぁ結局のところ、このアカウント削除の件は見送られるコトになった。
和田さんのアカウントについては、所属していた音楽会社の人が今後も保護してくれるらしいのでそちらは一安心だろう。

 ひとまず問題は先送りにされたけど、こういうニュースを聞くとやはり
「ツイッター」もいつまで使えるモノなのかは分かったモンじゃないなと思う。
せっかくこうしてホームページを持つのだし、残しておきたい内容はちゃんとこっちに書いておきたい。
ただのデジモンファンサイトを、いつまでもネットの海に漂わせておく必要性があるのかはさておいて。
 


バトスピ新弾

 前回の日記で「ファンの心をつなぐ希望」みたいに書いちゃったけど、対象はデジアドと02だけかつ半再録弾で草。



デジモンアニメ公式配信
 というワケで、アマゾンプライムにてパロットモン~オニスモンの7作が見放題枠に入った。
アマプラなら何かと加入者も多いはずなので、みんなも暴走デジモン特急のモブの女の子を見ようね。
大丈夫、出番はたった2秒くらいだから時間もとらせないよ。

 どうせならバーストモードやゼヴォリューションも入れてほしいところではあるけど、
「単品で完結しているデジモンの映像作品が7作も見られるようになった」というのは中々大きい。 

 このアマプラでの映画公開を受けて、俺がガワだけ担当してる
デジモン系Vチューバー・山月虎丸のチャンネル映画の同時視聴なんかもやってるから、皆も来てくれよな!
まぁ、ちょうどもうデジモンハリケーンまでやって、年末年始でゴタゴタするから次回までちょっと間があいちゃうみたいだけど。


 また、フジテレビの動画配信サイトFODでもデジアド~クロスウォーズまでのテレビ本編の配信が始まった。
視聴には月額900円ほどの有料コースに入る必要があるが、今デジモンアニメをガッツリみたい人にはありがたい環境だろう。
しれっと、テレビ朝日で放送していたクロウォまでラインナップに入っているのには驚いたけど、今は権利が譲渡されているのだろうか。



GEM アルフォースブイドラモン他
 11月30日のメガホビでアルフォースの彩色状態が展示され、さらに先日のジャンフェスにて発売時期や値段が公開された。
2020年の6月にプレバン他で受注開始。全高37センチでそのお値段は2万円となる。

 サイズ感からするとまぁまぁ安いけど、別に俺はここまでの大きさは求めていないので、この値段には素直に納得できかねる所がある。
しかし、アルフォースブイドラモンの公式フィギュアだなんて二度とあるかも分からない。流石にこれは買わねばなるまい。
…やっぱ、値段よりも置き場所がキツいなあ。


 さておき、このGEMアルフォースが波乱を呼んだのは、なんとデジモンセイバーズ名義であるコトだ。
…マジで? イベントのトークショーにわざわざVテイマーのやぶてんまで呼んだのに?
いやまあ、公式絵版での立体化だからVテイマー名義よりは正確だろうけど…セイバのあいつ、「今の波動は…」しか言ってねぇぞ


 誇張抜きに、このカットがセイバアルフォースを代表してしまうシーンであり、
このたった一言のために口が無駄にモゴモゴと開いているのも趣深い。 わざわざセイバ版で出すというコトは、GEMの口も動くのだろうか。

 セイバーズ版アルフォースを演じた鶴岡聡氏は、役作りに対してとてもマジメな方である印象があるが、
果たしてこの一言だけの重要モブキャラにどんな気持ちを込めて挑んだのか、少し気になる所ではある。


そしてそんなネタを拾ってくる漫画版クロスウォーズ


 マジで、この「今の波動は…」以外は他のナイツに並んで映ったり飛んだりしているだけで全く活躍しない脇役なのに、
こいつがまさかデジモンセイバーズ初のGEMになるとはね。 セイバーズファンの皆様、おめでとうございます
…これ、前にフロンティアを代表する形でパンダモングッズがショップに並んだ時と完全に同じノリだな。


 普通に「デジタルモンスター」シリーズ名義じゃダメなん?と思わざるを得ないが、
以前出たレディーデビモンも当然のようにデジモンアドベンチャー名義だったし、
デジモンアニメというか、東映アニメーションに関与する形でしか商品化できない流れができていたりするのだろうか。

 なお、メガホビのトークショーに関してはヘッドラインがレポを書いてくれているので、そちらも読んでおきたい。
意外とムゲンドラモンにワンチャンありそうなのは嬉しいけど、フロンティアの扱いが想像以上にヒドい。
つーかやっぱ、俺はGEMよりはアーツとかで展開してほしいな…。ムゲンドラならフィギュアライズSUでもいいし。
(余談ですが、フィギュアライズウォーグレイモンは2月に再販かかるみたいっすね)

 ところで、アルフォースの彩色展示と同時にGEMメタルグレイモンの発売も決定したけど、
あの…以前の商品化希望アンケート完全体部門でトップ3に輝いていたエアロ、ライズ、パイルの3人はどこへ…?



X3とアートブック

 メチャクチャ悩んだ。本気でX3は買うのやめようかなと思った。
とにかくあの、クロニクルエックスとかいうゴミカス怪文書に販促効果があったと思われたくなさすぎた
 あそこまでヒドいものを出せてしまうその無神経さの背景には、
「アレコレ文句をつけても、お前らはどうせ買うんだろ?」と公式がファンをナメ腐っているからなのは明らかだった。  真剣にかなり悩んだけれど、結局X3のブルーとアートブックを注文した。
「どうせ俺一人が不買に走ってもデジモンの体勢は改善されない」という確信があったし、
俺とは別に「X3は買うのやめた」という人をチラホラ出すコトには成功したので、まぁそれでいいかなと思った。

 俺自身は今も育成ギアが好きだし、デジモンXは比較的内容も良好なギアだと言える。
X3の登場デジモンのラインナップは冗談みたいなヒドさだけど、
それでも新しいドットを拝み、初めて育成枠となったデジモンに触れるコトは「デジモンファン」としての自分にとってプラスになると思った。

 「ここまで付き合ってきたんだし…」という惰性も否めないし、
X3が購入者に届き始めた頃に、自分にはなんの供給がないという劣等感に苛まれるのもイヤだった。

 あれこれひっくるめて、「それだけ悩むなら、もう買っちゃえばいいじゃん」となった。
これで良かったのかは正直分からないけれど、買ったので、X3もちゃんと攻略ページはつくります。

 まぁ流石に今回両カラーを買う気にはならなかったので、
どちらか片方となるとクリアブルーの方が好きな色なのと、「水系が多い」「ガンクゥよりはエグザ」などの理由でこっち。


 …ところで、散々悩んだX3に対して「買うのが前提」みたいな枠ではあったけど、
アートブックの方もあんな手抜き装丁やらクソみたいな情報量、
平気でウソをまき散らす解説文やらでマイナス要素まみれで、こっちも全然素直に金を払えるモンじゃないんだよなぁ。

 あ、クロニクルエックスについてはX3が届くころに最終更新がくるみたいなんで、その頃に改めて総評みたいなの書きます。
まぁ最終章で急に面白くなるワケないし、現時点でアレコレ言いたいコトはだいぶあるんだけど…。

 
ニンテンドースイッチとポケモンシールド


旧デジタルワールドにさよならバイバイ オレはこいつと旅に出る(こんさくみとうじょう!)

 クロニクルエックスがつらいので、僕もガラルちほーに亡命しました。
まぁ、いずれ出るサヴァイブのためにもスイッチは買っておく必要はあったしね。

 しかしやはり最新ゲームハードは値が張る。カートの中身が4万円に到達するなんて中々なくてビビった。
4万円もあれば、その金でリナちゃんグッズをどれほど…………リナちゃんグッズなんてなかったわ。

 ポケモンの大量リストラやらなんやらで海外では返金問題にまで発展して悶着を起こしてた剣盾だけど、
実際にプレイし始めてみれば、良くも悪くも「いつものポケモン」という土台の安定感が物凄く、フツーに遊べちゃうな。

 ただ、せっかく買ったのものの中々時間をまわせず、かなりのチンタラプレイでようやく自転車をもらったところ。
とりあえず、女主人公ちゃんがキャラメイクで中々イイカンジにオトタテシナっぽくできるのが嬉しい。


この背景のガラ、完全にデジモンワールド2のインターフェースを意識してんじゃん。


 ポケモンはなんだかんだ毎世代買ってて、
XYまでは一応クリアはしていたものの、サンは割と序盤で投げちゃったから、今回はちゃんとクリアしておきたいなあ。
例のカセキメラくんとか、ドラパルトとかタイレーツとか気になってる新ポケはけっこういるんだ。
ポケモンはちゃんと毎回、何かしらの魅力的な新キャラやら面白いモチーフを排出できるのがエラいと思う。聞いてるかデなんとか。



 そういえば先日、渋谷PARCOのNINTENDO TOKYOにも行ってきた。
連日ツイッターで「◯時間待ち」との情報が入る盛況っぷりで、自分たちが行った時も2時間待ちだったけど、
実際にはそこまでかからず、1時間ちょっとくらいで割とあっさり入れた気がする。

 一応、本来の目的はデジモンコラボショップではあったんだけど、同じ階にポケモンセンターなんかもあるせいで、
デジモンの場違い感というか、店の大きさやグッズのセンスの無さもあいまって、中々トホホな格差が際立っていた。
しゃーないんだけど、デジモンショップの前を通る人たちから聞こえる声が「わーデジモンだー懐かしいー」ってのがほとんどでおつらい。

 ただ、ずっとほしかった「デジデジおてだま」シリーズのテントモンっぽい何かをついに買えたのは嬉しい。キモカワ。
どうせなら他にも1~2個つまもうかとは思ったけど、やっぱテントモンがダントツで完成度が高かった(なんの?)
 ちなみにここで5000円以上お買いあげすれば、例のクラファンのショートムービーが見られる特典があったんだけど、まぁ買いませんでしたね。


ポケセンに展示されているミュウツーのオブジェ(等身大?)。
背景はスクリーンで、ゴポゴポと培養カプセルの様子が再現されていて雰囲気はバッチリ。
わざわざ撮影用の列というか流れが用意されていたのでせっかくなので撮った。


外に出ると急にあったドットのマリオ。デジモンもこういうドット系の展開また増やしてほしい。




ラストエボリューション絆

 単純に「どういうハナシになるのか」がサッパリ見えてなかったけれど、予告が来てようやく敵やらなんやらの輪郭がつかめてきた。
とりあえず、現時点で散見されるツッコミどころに関しては、虎ちゃんがイイカンジにまとめていたので貼っておきたい。


 なんかあまりデジモンっぽくないというか、イグドラシルとか守護者とかそういう雰囲気があるエオスモン。
名前の由来はギリシア神話のエオスではと推理する人もいたけど、どうやら今作の脚本・大和屋氏の持ち馬がまんま元ネタっぽい。
tri.の時のメイクーモン(元永監督の飼い猫がモチーフ)といい、なんだってそう身内の動物を敵役にしたがるんだ。

 しかし、大和屋氏の馬か…。
前になべけんが「ジャスタウェイと言えば大和屋氏の馬で、デジモンファンならもちろん知ってますよね」みたいな発言をして
「えっ…知らんけど…」となったデジモンファンとの無駄な温度差で気まずくなる痛ましい事件があったのを思い出してしまう。
(あとあと調べてみれば、「デジモンファン」云々は完全に余計だったけど、ジャスタウェイ自体はかなりの逸話持ちの馬)


 俺も色々言いたいコトはある。
クラウドファンディングが大成功してしまったコトや、あまりにも聞こえのいい言葉ばかり使うスタッフや、
どう見てもtri.を見てもいない元ファンの劇場まではもたなさそうな盛り上がりっぷりやら、色々だ。

 だけどまぁ…、なんというか、面倒なので、すべては「実際に見てから」にしようと思う。
大事なのは、「映画がちゃんと面白く、みんなが満足できてヒットするコト」に他ならない。

 別にラスエボがコケたところで公式のデジアドへの盲信が覆るワケもない。
そうである以上、ラスエボの失敗はデジモンの死期を早める結果につながりかねない。

 ラスエボには成功してもらいたい。
そしてサヴァイブや、後続の他の展開に対して、「デジモンにとってプラスの空気をつくるコト」を期待したい。


 面白くなってくれる可能性はある。
まぁ、「面白くできるもんならしてみやがれ」という気持ちの方がはるかに強いけれど、ただ面白ければ俺はそれでいい。
どうか、どうかマトモな作品であってほしい。

 声優陣や関係者が「面白いです!」と宣伝するだけでその人たちを嘘つきだと認識せざるを得ないような、
「泣きました!」「デジモン最高!」と騒ぎ立てる人たちと自分の温度差で体調を崩しかねないような、
そういう新作は、本当にもう勘弁して欲しい。

 自分や、周りのファンや、それこそ去っていった角銅氏さえも唸らせるような新作をお願いしたい。


 というワケでサンタさん、よろしくお願いします(ムチャぶり)




■2019年11月26日 ジエスモンGXと生きていたバトスピ

 クロニクルエックスの衝撃の展開が来ました。
割と順当(順当…?)に予想の中にもあった候補の一つ、ジエスモンの強化形態、ジエスモンGXでした。
GXて。  わざわざ人間まで引き連れて現れたアルファ王竜剣やオメガモンXも大して役に立たないまま噛ませ犬となり、
ロイヤルナイツの中でもコミュニケーション能力が高いが結局一番付き合いの長い師匠とだけ力を合わせて進化したジエスモンGXに未来は託された。
こんな展開で何をどう喜べと言うのだろう。

 確かに、クロニクルで「アルファモン」という人気キャラがうまれたように、
クロニクルエックスでも、せっかくの新ストーリーなのだから新しい人気キャラクターを排出してほしい所ではあった。
でもそれは、「ロイヤルナイツをテキトーにX進化させればいいか」なんて雑なスタート地点から始まった作品で、できるはずがなかった。


 アルファモンに人気が出た理由は勿論デザインや活躍、ナイツ絡みの設定などもあるだろうが、
「既存デジモンのX抗体版ではない、完全に新種のXデジモンである」という点も間違いなく大きい。

 というのも「◯◯モンX抗体」というのは、どうしても原種と比較されてしまう。
デザインにしたって設定にしたって、いちいち比較対象が存在するのは無視できない枷となる。
世話をする、つまり出番を与えられる枠には限界がある。その労力を「亜種」で浪費してしまうのはかなり非効率的だ。

 それでも、クロニクル当初はメタルガルルモンXやオメガモンXなど、
「人気デジモンをカッコよくアレンジしたXデジモン」が登場していたので、
「Xデジモン」という概念そのものにもちゃんと価値があるかのように錯覚できていたが、
人気デジモンがロクに排出されず10年以上も経った現在において、これはもう使えない手段だと分かっていなければいけなかった。

 X展開をやるにしても、主人公は完全新規のデジモンにしてくれていたら…と思う。
ここ数年で出してきたブリッツグレイモンやレジェンドアームズは「せっかくの新キャラなのにストーリーがない」デジモンで、
今回追加されたXデジモンは「一応ストーリーはあるが亜種なので扱い辛い」という、頭の痛くなるすれ違いが続いてしまった。


 別にXデジモンそのものに全く利用価値が無いとは言わない。
使い方さえシッカリしていれば、また違った雰囲気を加えてくれる素材として活用できる道はいくらでもあっただろう。

 昔から登場していたものの、まだちゃんとした活躍の足りないXデジモンはいくらでもいる。
ガイオウモン、メディーバルデュークモン、グランディスクワガーモン、オウリュウモンですらその範疇に入るだろう。
そういったデジモンたちに、
「またXデジモンが活躍する展開をやるよ!」と今回の企画のリソースを割いてやってくれていたならば、どれだけ良かっただろう。

 だが残念ながら、今のデジモンの開発スタッフには、知識も愛情も努力もセンスも誠実さもない。
現実は、安易で後先を考えない、毎度おなじみ新デジモンの大量投下。それも亜種だ。

 ハッキリした人気も定かではないロイヤルナイツを全員X進化させてみたりと小賢しい展開にすがった結果、
「Xデジモンとは何なんだ」と、ファンの認識を無駄にかき乱すだけの虚しい結果に終わろうとしている。

 それ見たコトか、敵も味方もモブすらも雑にX抗体を与えていった結果、「X進化の持つ優位性」はついに全く描かれるコトはなく、
X進化とは何なのかもよく分からないまま、「今度はGX形態だ!」と雑に強化形態を重ねた所で、その価値も読者に伝わるハズがない。
これのどこが衝撃の展開なんだ?
ネーミング的にも、合体したデジモンの規模的にも、クロスウォーズでとっくにより大きなスケールで通った道だぞ。


 シンプルに印象に直結する「デザイン」も、ハッキリ言って微妙なのが多すぎる。
今回主役級の扱いを受けるコトになったジエスモンなんか、
ただでさえ元から線が細かくて「As'まりあアレンジによるディティールアップ」効果が薄いデジモンなのに、
代わり映えのしないジエスモンX抗体、さらにヘタしたら迫力がダウンしてるジエスモンGXと、嬉しくない強化形態ばかりが増えた。
結局元のジエスモンが一番カッコイイし亜種は全然変わり映えしなかったけど、それでいいの?

 あからさまに公式も、「X進化とは何か」「どういうアレンジをすればいいのか」を全然分かっていないのが泣けてくる所だ。
今回追加されたXデジモンは、公式が「こいつらを選んでX進化させるぞ!」と最終的に決定して始めている企画のはずなのに、
「こんなのどうアレンジすればいいんだよ!」と逆ギレしているのが伝わってくるかのような、どうしようもないアレンジが頻発している。
こうまでして出す必要あったの? というXデジモンが多すぎる。まぁ、それは当時のクロニクルもなんだけど…。

 ただ、この企画において「イラストレーターを責める」のは避けておきたい。
というのも、過去のなべけんの発言などを顧みても、「発注・監修してくるスタッフの方が無能」なのは明白だからだ。
ファンから特に不評が多かったサクヤモンXの露出の多さもスタッフによるアドバイスだと公言されているし、
同じく不評なエグザモンXも、没案の方がだいぶ面白かったりと、やるせない情報が次々に入ってくる。
そういう背景もあると分かった以上、個人をいたずらにバッシングするのはよろしくない。


 そうは言っても、ひたすら受け止める側としてはいい加減、本当にキツい辛さがある。

 少し前までは「これいつまでやるのかなあ」なんて思っていたクロニクルエックスのシナリオも、
なんだか話の進行速度が全然つかめないまま急にシメに入ってるし、打ち切りエンドと見紛うような雑な終わり方が待っているんだろう。
 ていうか、クロニクルエックスのお話の当初の目的って、別に「七大魔王を倒すコト」じゃなかったと思うんだけど、 
書いてる人が誰もついてこれないライブ感で突っ走ってるから、まぁ、今更どうでもいいコトだろう。

 なんかもう、漫☆画太郎作品みたいな感じで急に来たトラックに全員轢き殺されて終わってほしい。


 ジエスモンGXの公開に合わせて、X3の販促動画も追加公開された。
オグドモンXやジエスモンGXのドットをいち早く見せてくれるのはありがたいものの、
アクションのショボさまでが見えてしまい俺の購入意欲がどんどん枯れ果てていきますよ!

 実際X3どうしよう。
まぁ両方を買う選択肢はとっくに消し飛んでるので惰性で片方は買うつもりだけど、どちらを選ぶか微妙に悩む。


 それにしてもデジモンの公式動画、特にこういう玩具関連のそれに出てくる人たちは、反応がいちいち雑で実際は興味ないのが丸分かりで辛い。
イイモノを作れていないのに「これはイイ!」と宣伝しなくてはならないのだから、根本的にモノが悪いのもいけないのだな。

 だいぶ前から分かっていても、X抗体15周年が本当にクソのままで終わりそうなのを実感し精神(こころ)がもう息苦しい一日だったが、

 クソみたいなクロニクルエックスの顛末にデジモンバトスピコラボ新弾の情報がスーっと効いてこれは…ありがたい。

 まぁ俺自身はカード勢じゃないからそう飛びつきはしないんだけど、
ちゃんとファンが喜べる新展開が来たコト、まだデジモンがバトスピに捨てられていなかったコトはとても喜ばしい。
つい先日、バトスピの新コラボとしてガンダムが発表されたばかりだったから、マジでもうデジモンは終わったと思ってたし。

 しかし…ラストエボリューションか。まぁ時期的にも映画合わせよな。
ヘタしたらこれがコラボのラストチャンスだし、抱き合わせでもなんでもいいからフロンティア以降のデジモンも拾われるといいなあ。

 



■2019年11月24日 X2とさらなる衝撃の展開前夜

 玩具を今は亡きWizが担当しているというコトで、デジモン度が高い特撮ドラマというコトだけは聞いていたケータイ捜査官7。
その1話が無料公開されていたのでせっかくだから見たけど、いやあ真っ当に面白い。こういう話だったのね。

 「機械生命体とバディを組んでる!実質デジモン!」と言いたいところだけど、
1話の時点で編集長どころか蓮まで出てくるあたり。実質デジモンというよりは実質仮面ライダー龍騎と言うべきか。

 まぁ、円盤を買うつもりもないのに全45話もあるドラマの内1話だけ見てもアレなんだけど、
俺が1話を見てしまったので、他の人にもこの満たされない感じをおすそ分けします。
その内アマプラかバンチャあたりで無料配信枠になるといいな。


デジタルモンスターX Ver.2

 届いた。
初日には不在票くらって、翌日受け取ったけどその日は開けず仕舞いだったので最速組よりは若干遅れ気味。
この文章を書いている現在はロゼモンXとマメティラモン。

 実物を触ってみた感想としては、やはりクリアカラーはイカス。
本体がクリアなのに加えて、「X」字のペイントもメタリックな感じなので、X1よりも高級感がずっと高い。
それにしても、やっぱりX2のカラーはプログレス3の2色をイメージしている気がする。
実際にプログレス3のXデジモンが出てくるのはX2じゃなくてX1だけど。

内容面は、登場デジモンは事前に分かっているし、ゲームとしての仕様はX1と大差ないので、良くも悪くも特に感動はない。
ただ、経験値倍増アイテムが追加されたのでレベリングが楽になったのは中々ありがたい。
経験値倍増のEXPコートがドロップする上に、経験値の多いヌメモンばかり出てくるエリア13の沼に漬かってしまう。
ヌメモン狩りでレベリングなんて懐かしいな。デジワー3じゃないか。

 一方悪い方面でビックリしたのが、デジモンの睡眠時間がさらに減少したコト。
起床時間が8時から7時に変更されていて、全体的に睡眠時間が1時間短くなっている(幼年期Ⅱにいたっては2時間)

 「10月6日」でも言ったけど、睡眠時間が削られたら「デジモンを寝かせてでかける」ってのが安心してできねーんだって!
なんで「大人になったユーザー向け」を謳っておきながら、当時の仕様から改悪に改悪を重ねてしまうのか。
こういう所が信じられないんだよなぁ。

 デジモンXは成長期の時点で9時就寝。完全体にもなると11時就寝となり、
そこにX2の「7時起床」という無駄に健康的なサイクルを加えると、睡眠時間という名の猶予は8時間しかない。
こうなるともう家で寝かせておいても、帰ってきた頃にはどうなっているか分かったモンじゃない。
仕方ないので、今回は家を出る時はデジモンX2もカバンに忍ばせて、休憩時間に時計を操作して対処している。

 いや別に、お昼休みに時計操作をパパッとやるくらいできるよ? できるけど、この手間をユーザーに強いる意味は何なの?


 特典の冊子と呼んでいいのか疑わしい冊子は相変わらずのペラ1枚。
内容は別にどうってコトないけど、クロニクル当時の頃から変わらず、どこかシリアスな笑いというか、妙に面白いコマがある。


なんかめっちゃ笑った
※スタッフの方々は忘れていますが、Xデジモンの殲滅を始めたのはロイヤルナイツです。



「ラーメン三銃士?」に見えると聞いてから読んだらもうそうにしか見えない




 睡眠時間の無駄な改悪は本当に予想外でショックだったけど、
X2は実に自分好みのデジモンが詰まったバージョンなので、しばらくは楽しませてくれるだろう。
デジウィンドウから早10年以上。あの16ドットのディノレクスモンが育てられるのは本当にうれしい。


 さて、X2はいいけどX3はどうしたものか。
そんなこんなで、X3の「さらなる衝撃の展開」の公開は明日25日に迫ったワケだけど、さてさてどうなるものか。

 ディアボロXの進化先、結局オグドモンXでしたね。
サタンXやアーマゲXという悪い予想通りにはならずオグドモンで良かったね。別に良くはねーんだよ。
まぁサタンXよりはマシだったとは思うけど、ここでオグドモンを選ばれても嬉しくはない。
というのも 

・そもそもオグドモンに「七大魔王を超える強キャラ!!」という公式イメージがないので盛り上がりに欠ける
・ここで結局オグドモンになるんだったら「ケラモンX→ディアボロモンX」が無駄になるやんけ

 という2つの大きな問題がどうしようもない。
それでもドラマ的になんとか盛り上げてくれればよかったものの、媒体がクロニクルエックスなので本当にどうしようもない

 しいて言えば、X3の超究極体枠にディアボロモンXを一人放り込んでおくだけで
「七大魔王の力を取り込んだオグドモンXの進化前」というキャラクターを用意できるのは上手いと言えるのかもしれなかったけど、
ディアボロモンという人気キャラクターを犠牲にしてまでやるコトじゃないでしょ…。

 ところでこのオグドモンXの公式絵、オメガモンXが紛れてるけど、これいる?
 このオメガXはオグド足より手前にいて、オグドXもオメガXに対して視線や脚を向けてるから
「巨大なオグドXに立ち向かうオメガX」って構図になってるんだけど、これは「公式絵」でやるようなコトだとは思えない。
実際、初出となったクロニクルエックスでも「オメガXだけが映り込むコト」に違和感が出てるし、なんでこんなコトしたんだろ。
そもそも「オメガモンXの大きさってどんぐらいなのよ」ってのも不明瞭だから比較対象としてもイマイチだし。 


 そんなワケでクロニクルエックスのラスボスはオグドモンXであり、それに対抗する正義の新キャラは恐らく明日公開で、
そのシルエット自体は既に今月のVジャンプに載っている。

 見た感じ、「カオスモンのポーズをとっているジエスモン」って感じの細くトゲトゲしたシルエットで、
Vジャンプの煽りでも「ロイヤルナイツ所属のアイツが、さらなる進化を遂げる!!」…とあるので、誰かの強化形態なのだろう。

 形状をまんま信じれば、マフラーっぽい何かがあったり両足がブレードっぽいコトもあり、ジエスモンにしか見えない。
クロニクルエックスでもメアリー・スーじみた主人公というか有能ポジションとして描かれてるし、
ロイヤルナイツの中でもコミュニケーション能力が高いらしいし、最後に優遇される候補としては有力だろう。
(コミュニケーション能力が高いのに魔王への説得とかはなんもしないんすね…)

 ただ、「敵がオグドモンである」という点を踏まえると、
バトルターミナル02でライバル関係にあったエグザモンの方が最後の切り札としては適役だろう。
もし最終形態でクッソカッコよく進化してくれれば、エグザモンXのクッソイマイチなデザインも多少は許せる。かもしれない。
ここであえて「元々はスレイヤードラモンだった」という没設定を拾って、
スレイヤードラモンX的なデジモンが出てきたらそれはそれで面白いかもしれない。


 形状的にはなさそう…というか個人的にはやってほしくもないが、
アルファモンやオメガモンの強化形態だったり、融合形態だったりする可能性もある。
クロニクルエックスでも鳴り物入りで出てきた割に全然活躍してないし、
人気キャラを優遇するのが大好きなのがデジモンなので、やはりこいつらも有力な候補だ。


 ぶっちゃけどんな新キャラが来てもロクなコトになりそうにないのでもはやどうでもいいけど、
流石にオメガモンにまた強化形態が来るのはイヤだから、消去法でジエスモンかエグザモンであってほしい。


 それにしても、クロニクルエックスはここまで無駄に過去作のパクリスペクト展開ばかりやっていたし
俺はてっきりラストは「インペX VS アーマゲX」でディア逆の再現になるのだとばかり思っていた。

 予想が裏切られたのはいいとして、その結果が吉と出るか凶と出るかはまだ分からない。
つい最近も、「どーせ最終章でテキトーにオルディネ倒してメイクー助けて終わりでしょ?」と
タカをくくって劇場に行ったら、当然のようにメイクーモンをブッ殺してきたtri.という悪しき前例もあった。
今のデジモン公式、特にアニメ部門とギア部門に関しては「期待は悪い方向に裏切られる」と疑ってかかるべきだろう。
Vジャンプだってとても信用できる相手じゃないので、「そもロイヤルナイツの強化ですらない」ルートも視野に入れておくべきか。
デュランダモンX抗体かな?

 

デジモンサヴァイブ

 公式サイトがぼちぼちと更新された。ここまで来ると流石に開発中止ルートは免れた感がある。もう心配ないよお前なら。

 しかし、またアグモンの声が坂本姉貴か…。
わざわざアグモンを起用したからにはそうしなきゃデジアド人気に便乗できなくてイミがないのは分かるんだけど、割とガックリくる。

 ポケモンのゲームでもピカチュウはどれも大谷ボイスで喋るのと似たようなモンだとは思うけど、 
坂本姉貴、というかデジモンの場合はフツーにバリバリ日本語を喋るから「ただの鳴き声」と割り切るのが難しいし、
シャウトモンとか他のメインデジモンもやってるから尚更「どのアグモンも同じ声」ってのが受け入れ難いんだよなあ。



 あ、それはそうと  ヘッドラインが久しぶりに投票企画やってるからドシドシ参加してくれよな!

 



■2019年11月16日 デレステコラボとXアートブック


 最新作ソード/シールドが発売され、世間がポケモン色で染まっておりますが、デジモンテイマーの皆様、お元気でしょうか。
俺は今回のかせきポケモンがヤベェと思いつつも正直かなり好きなので自分もやりたい所ですが、まだスイッチを買っていません。


デレステコラボ



 えぇ…(困惑)
俺自身はデレステをプレイしてないのでなんともノりようがなかったけど、意外な所から来たなあ。
 ツイッターでは「デジモン」がすぐさまトレンド入りする程度には盛り上がりを見せていたものの、
「あのデジモンとコラボだ!」と盛り上がっているプロデューサーさんがめっさ多いのはどうしても引っかかってしまう。

 と言っても、プレイヤーであるフォロワーからもらった情報によると、
コラボはちょっとキャラが喋ったり楽曲がカバーされたりアイテムが入手できたりする程度のモノらしい。
よかった、コラボ先のアイドルの皆さんと協力してネコを殺すようなシナリオにはならないんだね。

 楽曲メインのコラボというコトで、
色んなフォロワーが「お願いだからデジモンミュージックは喋るな」と戦慄していたのは面白すぎた。
今のところ反応はないので、俺もずっと眠っていてほしい。
デジミュの何が恐れられているのか分からない人はここの過去ログとか見てね。


 しかしこうしてコラボするというコトは、デジモンファン以外にも向けた番組宣伝の意図であるコトは言うまでもない。
果たして、ラストエボリューション絆は是非とも皆に見てもらってほしくなるようなデキになってくれるのか…。
 ラスエボとて、実際に見るまではクソかどうかは分からないシュレディンガーのメイクーモンではあると分かっていても、
少なくともtri.終了から現在までに入ってきた情報からは、とても面白くなる気配は感じられないのが正直な所感。
ていうか、ラスエボはまずデジモンアドベンチャーとコラボして角銅兄貴を呼びもどしてほしい。


アートブックVer.X

 そういえば日記で触れてなかった。
「結局これ出すんだったらにじゅっぺアートブックでムリヤリX抗体混ぜてきたのはなんだったんだ」感がスゲーイ。モノスゲーイ。

 「表紙は渡辺けんじ氏の描き下ろしイラスト!!」…なのはいいけど、
表紙が描きおろしなせいで、ここにきて今までのアートブックとの統一感が壊されてしまうというガバ。
コレクター向けアイテムなのにコレクター心理を分かってないのやめろ。

 どうしてこうなったんだと思っていたら、当初はアルファモンだけオーダーされていたものを、
なべけんが「どうせなら他のキャラもいる全体イラストにした」とツイッターで自白してしまうコンボがなかなか辛い。
棚に並べた時に重要な背表紙も、ガッツリ描き下ろしイラストに浸食されてしまっている。


 内容はサンプルからしても「いつもの」って感じで、特に言うコトもなさそう。

 いつまで経っても面白くならないクロニクルエックスも掲載されるらしいが、
それよりも前回のにじゅっぺアートブックでクソみたいな掲載形態をとられたクロニクルのコミックスを再録してほしい。


 あとはなんだろ、今回もインタビューで無駄に企画書とか載せるのかな。
今度は中華のオメガモンXの無版権フィギュアとか、黒塗りにされたX-MENあたりのフィギュアが載ってるコトに期待してます。

 かなりの惰性になってはいるが、今回もドットが掲載されているので俺は買わなければならない。
買わなければならない…が、予約終了および発送がデジモンX3と同時なので、
そんなら一緒に注文すべきだけど結局X3の購入はどうしたものか、25日に公開されるという新情報待ちの状態。
どうせまぁ、2色の通信かなんかでインペXとアーマゲXが出るぞってだけだと思うけど…。


 そして気付けば、デジモンX2の発送メールも届いていた。
なんか、クロニクルエックスやX3ですっかりテンション下がった頃に届くのが悲しい。X2のラインナップを見た頃はあんなに喜んでたのにな。


 クロニクルと言えば、公式がマトモに情報を公開してくれないので、こっちでコラムかなんかで

・各章に合わせたカードイラストの画像
・公式サイトからクロニクルの文章を引用
・コミックスの内容を文字に起こして掲載

 を組み合わせて「デジモンクロニクル補完ページ」をつくろうと思ってたんだけど、
現状、Xデジモンにマトモに労力を割くモチベーションがないので、クロニクルエックスが面白くなったら考えます。

 



■2019年11月04日 ディスコードとフィギュアライズとサヴァイブ続報

 えぇ…(困惑)

 おジャ魔女どれみシリーズは、デジモンアニメとは制作会社も同じ同期で映画を同時上映もしてたりと、
さながら兄妹のような印象のある作品だけど、なんか…あっちも大変そうだな…。

 テレビシリーズのその後を描いた小説の評判が、無駄に暗いとかで割と賛否分かれてるのを聞いたのもけっこうな前の話。
つい最近では、新作告知もかねた公式サイトで何故か無駄に実写の人間が映っていたりと不穏な空気を出していたが…
なるほどね?…新作映画はこーいう方向性でくるのね…。

 いや、「特定の作品を見ていたファンの成長した姿を描く」って切り口は確かにあるけど、
それを、他でもないその作品をつくっていたオリジナルスタッフがつくるってのは、違くない?
せっかくオリジナルスタッフが集まったなら、素直に新作だの続編だのをつくればよくない?
マトモなエンタメ作品を創れないからこんな搦め手みたいな新作にしたのか、とにかく意図が読み取れない。

 以前、俺もこんなツイートをしてたけど、まさかこんなにも嬉しくないかたちのスタッフ大集結だったとは。


 この企画をメインで動かしているのは、我らが…我らが?お馴染み関プロデューサーだ。
言うまでもなくかつてのデジモンアニメシリーズの重鎮であり、現在も「ラストエボリューション」の制作に深く携わっている。
つい先日も、大和屋氏によるラスエボ脚本の全ページに関Pの修正が入ったというなんともな情報が入り、ますます新作から目が離せない。

 もし、関Pがもうちょっと早くデジモンに戻ってきていたら、
tri.の代わりに「選ばれなかった子供たち」のような映画がつくられていたのだろうか…。

 さておき、tri.はあんなに立派なカスアニメなのに話題性で鉄血のアークフレンズ2にまったく適わず、
ファンとして悔しかったので、せめてラスエボはおジャ魔女に勝ってほしい(どっちに?)



ディスコード

 以前から仲間内ではスカイプを使っていたのだけど、「ディスコードの方が便利やぞ」と話を聞いて今更導入。
スカイプもそのまま残しておいて、こっちにはもうちょっと多くの人を集めたグループをつくるコトにしました。

 一応ざっくり説明しておくと、スカイプやらディスコードはフレンド限定のボイスチャットソフト。
ディスコードは本来、お友達とオンラインゲームを楽しむサポートに特化したソフトらしいんだけど、
フツーに高機能なのでゲーマー以外からも人気らしく、確かに使ってみるとスカイプより便利だわこれ。
グループやら、その中で用途に合わせて複数のチャットも作り放題だし、インターフェースもイイカンジ。


 てなワケで導入と同時に参加者を募集して、現在は28名くらいが参加してるサーバー(コミュニティ)を管理してます。



 ボイスチャットとは言ってもウチは基本的に文字会話で、通話はたまに「いっちょやるか」って流れになった時におっぱじめる感じ。
メチャ盛り上がる時もあれば閑古鳥の時もあり、よく喋ってる人がいればほぼROM専の人もいるし、色々とユルく自由です。
なにせ俺自身がまだまだ日も浅くあれこれ手探り状態だけど、
ツイッター上でも度々やってた、「進化ルート構築」のための部屋がけっこう盛り上がってるのは嬉しいかな。


 既にそこそこ人数がいるからあまり大々的にではないけど、興味のある人は このツイートにリプください。
こちらから、ダイレクトメッセージでサーバーのアドレスを送ります(期限があるので注意)

 ただ、ツイート先でも言ってあるように

・デジモンファンであるコト (デジモン以外の話題はオマケ程度なので)
・俺を以前からフォローしているコト (俺のノリを理解しているのが前提であるため)

 の2点が最低条件で、さらには既にいる参加者との兼ね合いを判断して、お断りする場合もあります。
サーバーの管理者として、俺は「以前から平和に参加してくれているメンバー」を優先します。

 俺個人としては「普段ツイッターでは言わない輪をかけてしょーもないコトをこっちでは言う」程度の使い方であり、
別に「ディスコード限定で絵やら読み物やらを投稿するってコトはない」ので、そういうのは期待しなくていいです。


 そんなこんなで部屋をつくってから、気付けばもう3週間も経っててビックリしたけど、
中々新鮮なような、いや、むしろインターネット初期を思い出すような初々しさがあるような感じで中々楽しい。

 同時に、やっぱツイッターって普及しまくってるけど不便な面も目立つんだよな、というのを再認識した。
しょーもない投稿も一つ一つが「ログ」として大袈裟に蓄積されていく感じがあるし、
何より、鍵垢でもない限りその内容が全て無駄に広範囲に見られてしまう恐れがあるってのがやりにくい感じ。

 なんだろう、せっかく友達といるのに、電車の中や、すぐ隣のテーブルに人がいるレストランでは話し辛い感じというか、
とにかく「人目が気になってしまう感じ」というのがツイッターにはあると思う。
「え?お前気にしてたの?」と思われるかもだけど、これでもだいぶ気にしてますよ俺は。

 一方、スカイプやらディスコードやらは集団ごと隔離されているから、
ヒトの家であったり、カラオケ部屋の中だったりと、だいぶ落ち着いて話せる環境に感じる。
俺としても、行きつけの飲み屋のような雰囲気の場所にできたらいいな~、という考え。

 …とはいえ、逆にその「集団で断絶されている」閉鎖空間にも欠点はあるし、気まずい空気になる時もある。
「この中ならやりたい放題だぜ!」みたいなカンチガイを起こすのは露骨な死亡フラグだし、
特定の人間とだけ付き合って、ヘンな方向に思想が染まってしまうみたいな恐れもあるかもしれない。

 結局はどこも一長一短で、用途によって色んな場所を使い分けるってのが大事なんだろうな。
なにはともあれ、「交流の手段を増やす」という目的は既に果たせたので、ディスコードを始めてよかった。


 別に俺の息のかかったサーバーに拘る必要もないし、、
これを読んで初めてボイスチャットを知った人は、仲のいいお友達同士で始めてみるのもいいと思う。
単純に、ツイッターしか繋がりがないと、そのツイッターが落ちた時に困ったりするしね。
 


フィギュアライズスタンダードアンプリファイド

 間があいてしまったけど、先月の12日に発売。
完全新規造形のウォーグレイモンと、過去商品「デジモンリブート」の一部改修版であるオメガモンが同時に出た。

 しかしまぁ、驚いた。
こんなにもデジモンの新商品が大評判で、SNS上でも絶賛されるほどになるなんて、雨でも降るんじゃないか?
降 り ま し た(台風19号直撃)

 ネットの口コミと台風のダブルパンチによってか、
大評判のウォーグレイモンはネット通販からすぐに姿を消し、ついでにオメガモンまでも徐々に品薄になる人気っぷり。

 俺個人としては、14日にフォロワーのヤギさん主催のプラモオフに参加予定で、 
そのプラモオフというのが「フィギュアライズデジモンを持ってくるコト」が参加条件だったので、これが困った。
通販でのんびり入手していくつもりだったのだけど、
「台風の日に届くタイミングになったら配送の人かわいそうかな」などと気兼ねしていたら、あっさり難民と化してしまった。

 仕方ないので、「当日、道中の店で買っていくので、もし手に入らなかったらゴメンナサイ」と相談したところ、
既にしっかり注文済みだったヤギ兄貴の方も、こんな天気なので商品がちゃんと発送されるか怪しい状況とのコトで、不問となった。


 結果的には、横浜のヨドバシカメラでなんとかウォーグレイモンをゲット。オメガ?リブート持ってるんで…。
俺が行った頃にはまだフツーに詰んであったけど、店頭在庫も数日の間にはなくなってしまった様子。


 無事に現物は入手できたのでプラモオフに参加。
ただのパチ組だけど、想像以上にキットの出来が物凄く、自分の手でカッチョイイウォーグレイモンができあがっていくのでビビる。

 胸の赤いチューブは別パーツ造形だけど、首筋の方の赤いチューブは
「パーツを組み合わせると上手い具合に被さるので細いチューブができあがる」といった具合で、設計者の頭の良さにひたすら圧倒される。
成型色だけでも色分けはしっかりしてるし、そもそもその成型色自体も良い色してるし、
「そうか、これこそが"バンダイのプラモデル"なのか…」なんてついつい考えさせられてしまう。

 デジモンのプラモと言えば実に9年前(!)のリブートオメガモンぶりなんだけど、
リブートオメガはその当時の時点で「一昔前のつくり」みたいな扱いを受けてたので、ほんと時代を飛び越えた感じ。


 組むのはそう難しいモンでもないとは思ったけど、完全な未経験者にはちょっと難しいかもしれない。あとトゲトゲしてて手が痛い。
それと、説明書が少し分かり辛いというか、見落としがちになっちゃう部分はあるかな。

 オフ中、俺より先にウォーグレイモンを汲み始めていたげるもん兄貴が肩パーツでやらかした
(肩を組む際には肩アーマーも同時に組み込んでおかないと、一旦バラさなきゃいけない羽目になる)んだけど、
遅れて組み始めた俺も同じ所でやらかして、帰ってからディスコードで話してたらけーいちもやらかしてたので、要注意ポイントかもしれない。
 最初は「なんやねんこのアレンジ」って感じだったけど、
いざ現物を手にすると立体物としての迫力が飛びぬけてるので、ただただ感服するしかなかった。
マジな話、これが「普通のウォーグレイモン」だったらただ「カッコイイね」で終わっていたかもしれないので、
あえて大胆にアレンジをブチ込んできたのは大正解だったんだなあ。
普通のウォーグレイモンの立体物は、ここ数年でアレコレ出てたしね。


 組んでみて感じた欠点としては、足の付け根が動かしにくいのと、意外と自立性が頼りないところかな。
それ以外は本当にひたすら見事な造形美って感じなので、気になった人はぜひとも手に取ってみてほしい。
今はまだ品薄で入手困難なのが難点だけど、その内再生産とかもされると思う。たぶん。
 
 しかし、公式的にもたぶんこんなにウケるとは思ってなかっただろうなあ、コレ。
もしガチで勝ちにいってたら、オメガモンをリブートの改修なんかで済ませてなかったと思うし。

 新商品が出るかどうかもまだちょっと怪しいけど、しっかりアンケートには答えておこう。
こんなにも良い意味で評判になるのは久しぶりだったから、この珍しくポジティブな炎を絶やしてほしくない。
この際だし、リブート版が参考出品どまりで発売に至らなかったデュークモンとかで繋いでくれてもいいんですよ。


 フィギュアと言えば、超進化魂は……先日の魂ネイションでなんの展示もなかったそうで、ダメみたいですね。
マスコットコレクションも、そろそろ新弾情報のなさで何かを察さなきゃいけない段階に入ってそう。



デジモンサヴァイブ
 続報がある度に「生きとったんか!」とか言われてしまう、タイトルに恥じない作品。
 といっても、この「結局デジモン出てこーへんのかい!」っていうムービーは確か前から公開されてたはずなので、
今回の新情報は不穏な感じのする「伝承」と、スクショの方かな。

 キャンプから物語が始まったりしてデジアドを意識してるな~とは思ってたけど、
まさか「選ばれし子供」をこーいうダークな方向で拾ってくるとはびっくり。
思ってたより世界観の暗さがガチっぽくて面白そうではあるものの、どんどん一般ウケしそうにない方向に進んでて笑う。

 アクセルファルコがいるから来るとは思ってたけど、ディアトリモン参戦おめでとうございます。
DSのデジストシリーズ以来だと思うと、けっこう間があいてるよなぁ。

 メインキャラとなるラブラモンがドーベルモンルートで実装されてるのもチェックポイント。
今回は分岐進化に重きを置いてるらしいから、それならシーサモンルートもあっていい気もするけど、
前の情報だと「登場デジモンは100体くらい」らしいから、流石に厳しいかな。
開発に時間がかかってる分、しれっと200…いや、150体くらいに増えてたら嬉しいんだけど。


 俺は割と露骨に萌え豚なので女の子キャラに惹かれてないのが残念なところではあるものの、
サヴァイブは今のデジモンでは希少な「ちゃんとつくってる感」がとても嬉しくてそこに期待してる
…って、ゲーム部門の話になる度に毎度言ってる気がする。 とにかく、がんばれ(雑)


 ゲームと言えば、先日スイッチ版ハカメモも出た所だけど、俺はまだスイッチも買ってないのでこの波には乗ってません。
まぁ、サヴァイブが出るまでには買うし、スイッチ買った頃にはスイッチハカメモも買うんで、ハイ。
今買ってもどうせやる時間ないし、待ってる間に安くなったり別のが出たりするかもと思うと気が進まなくて…。

 ちなみにスイッチハカメモ、ファミ通によると初週売上は4536本と、
移植だからか大した数字ではないんだけど、消化率が7~8割くらいなあたり絶対数自体はかなり少ないようなので、
是非ともゲットしておきたい人は早めに買っておいた方がいいかもしれない。

 



■2019年10月06日 DIGIコレ9とデジモンXとクロニクルエックス

 イエ~イ、増税生活楽しんでますか?
 増税開始当日はスーパーで食べ物しか買わなかったので「意外とどってコトないのでは?」とか思った俺も、
近所のご飯屋が軒並み値上げしてたり、1000円カットが1100円カットになってたりとその影響力を日に日に感じています。

 「増税前に色々買っておけよ!」とか言われても、ムリに余計な買い物するのもイヤだったので、
自分はせいぜいもうすぐ切れかけだったシャンプーを買った他は、
DXアタッシュショットガンと、マテリアル・パズル神無の4巻と、スマホくんのケーブルを買ったくらい。普通だな!


「参考に」とアマゾンリンクを貼っただけで、急に隙あらば商品買わせようとしてくる胡散臭いブログみたいになったぞ!

 色々とアレなニュースが多いけど、マテリアル・パズルが連載再開してるというだけでもこの世は捨てたモンじゃない。
マテパは連載当初から(コミックスでだけど)追いかけていた漫画なので、
3章がよく分からん終わり方して、一応4章の予告はされるも10年以上待たされた今、しっかり復活を果たしたのがとても嬉しい。
「昔に比べて今は…」と残念なモノを多く目にする中、輝かしいほどに「当時のノリ」が良い意味でそのままなので凄いよ。



・DIGIコレ9

 DIGIコレ9、参加者の皆様お疲れ様でした。
…これいつだったっけ。ほう、9月の15日。 うーん、いかに今回の日記更新がチンタラしていたかが露呈してしまう。

 今回も自分は一般参加というコトで、ノンキにゼロワンを見終えてからの重役出勤をキメていたワケですが、
サークルチェックもロクにせず雑にまわった結果、「予定の半分くらいしか買えてなかった」という残念な成果に終わりました。
「どうせまたやるし」の精神が根付いて気が緩んでる、ハッキリ分かんだね。

 一般参加は「サークルとしての準備をしなくていい」のが最高に気楽なんだけど、
いい加減サークル参加もご無沙汰だし、「一般参加だと会場での居場所に困る」という大きな欠点があるので、
次は…いや、次かは分からないけどまたサークル参加したいなあ。


 うーん、やりたいな~ってコトが3年前から何も進んでねぇ!
がんばれ俺。デジモンファンがまだ生き残っている内に(参加サークル数は順調に減少傾向にあるらしい)

 
 最近は何やらデジモンのサークルでも「色紙を描く」というのが流行っていたらしく、
どいつもこいつもクオリティ高い色紙をしれっと描きあげやがっていたので、自分も何か描きたくなって便乗して描きました。


 まあ一般参加の身なので「頒布」は当然できなかったので、
「俺のためにデジモンXの黒を持ってきて通信する」か、「単純にほしいと告げる」コトであげる雑すぎる形式で持ちこみました。

 さらに俺の立ち回りも「重役出勤」「来てすぐ昼飯に行く」「俺が矛だというアピールなし」という度重なるクソ条件も功を奏し、
DIGIコレ終了後のアフターイベントまでまったく貰い手がつかず、アフター中に話題にのぼるコトで、なんとかイツキ姉貴以外はお嫁にいきました。
1枚だけ余っちゃったけど、まぁ次回サークル参加時か何かに配ればいいか。

 1枚あたり10分くらいで一発描きのやっつけ色紙しか描いてないけど、アフター中の
「我ながらよく描けたなって思うと、人に譲るのが勿体なくなっちゃうよね」って話題で「わかるわかる」と調子よく頷いていました。



デジモンX

 DIGIコレでやっと黒いのと通信させてもらえたので、ようやくエリアSPを解放して、白いのは全デジモンを制覇しました。やったぜ。

 さて話題にするのが遅れまくった結果、今はX2の予約は終了し、既にX3の予約が始まっている段階。

 「デジモンX」そのものについては、半年以上前の日記以来書いてなかった気がするけど、
あれからプレイを続けた現在でも、幸いなコトに特に地雷要素は見つからず、ここ最近の復刻ギアでは一番いいデキだと思う。

 でもそうなんだよな、「画面の暗さ」と「睡眠時間」がネックなんだよなぁ、わかるわかる。お前は俺か。俺だった。
画面の暗さはX2から改善されるらしいけど、マジで睡眠時間もなんとかしてくれよ。

 昔のデジモンは大体究極体でも22時には寝て8時起きだから、「10時間」の猶予がある。
それに対してにじゅっす以降の今の仕様だと完全体は23時、究極体は24時に寝るので、「8~9時間」しか猶予がない。

 この1~2時間の差はけっこう大きい。
というのも、メインターゲット層であろう大人には「基本8時間の労働」が課せられていて、休憩1時間、さらには移動などで1時間も加味すると、
「最低で10時間」はないと「家に置いたまま安心してでかける」コトができなくなってしまう。
そりゃまあ、昼休みか何かで操作すりゃ対策にはなるけど、
最初から大人をターゲットにしておいてこの仕様は、いくらなんでもユーザーフレンドリーがなってないと思う。
ていうか、なんでわざわざ当時の仕様から改悪の方向に持っていくんだよ


 Xの難点と言えば、良く言えばバラエティ豊か、悪く言えば雑にとっちらかった「登場デジモンのチョイス」もネックだったけど、
X2のラインナップはビックリするくらい魅力的で、X1は結局片方しか買わなかった俺が、迷わず即行で両カラーをポチってしまった。
クワガーモンX系譜とシードラモンX系譜をそれぞれに添えるのはズリィよ。いつからこんな商売上手になったんだ。
ペンデュラムエックス2や3から引っ張ってきたデジモンもイイカンジに新鮮味があって、さながら「現代のVer.5」といった雰囲気だ。
公式サイトで一目ぼれしてデジウィンドウとかいうガラクタを買う動機にもなった
ディノレクスモンが、あの16ドットそのままでついにようやく育てられるのも嬉しすぎる。
 ここにきて急に輝一やバグラ軍がピックアップされてきたのはよく分からないけど、七大魔王Xと並ばせる人選としてはアリだろう。

 そんなX2だが、その予約が受付を終了する前に「X3も出るよ!」と告知が入ってきたのは良くなかったと思う。
「じゃあそっちにしよ(X3を買うかは未確定)」って層を増やすだけじゃん。なんだ、やっぱり商売ヘタじゃないか。

 しかも、X3のラインナップはX2から一転してヒドいものときた。 
最終章のテーマは「ロイヤルナイツVS七大魔王」を謳っているが、上位デジモンはロイヤルナイツだけ
「魔王はX2にいるので外しました」と言わんばかりだが、ロイヤルナイツも大半はX1に入ってるからいらねぇんだよ!
しかも「グレイ系譜とガルル系譜なしでいきなりオメガX」「いきなりデュークX」など、進化ルートとしての面白さも激減している。

 そんな食傷気味で魅力の薄い連中が、せっかくの新規参戦・新規ドットのデジモン達よりも「格上」として君臨しているのだからたまらない。
公式、ほんといつまで経ってもロイヤルナイツの扱い方ヘタクソだな…。

 それに、なんでもかんでも雑に超究極体枠に設定するんじゃないよ。
当初のオメガモンやアポカリモンたちは「究極体が合体するから究極体より格上として説得力がある」ってキャラだったのに、
合体究極体でもない奴を「超究極体」枠に収めようとするイミがわからん。
「超究極体枠にしないと強さが伝わらない!」とユーザーの精神年齢をナめ腐っているのか、
それともそういう「型」に収めないと何も演出できない無能なのかは知らんけど、
別に、「世代としては普通の究極体だが、進化条件は厳しく、強さランクは高い」ってだけでも強キャラ扱いにできるじゃん…?

 ただでさえ「幼年期と究極体がジャマ」と言えてしまうくらいに「世代の段階の多さ」がマイナス方面に作用していたのに、
ここにきて「超超究極体」を追加してくるクソセンスも割と本当に信じられない。
スタッフ、ちゃんと自分たちで育てて遊んでる? 世代段階が多いと「その進化までの作業感」が増すばかりだと思わない?


 しかしX3、どうしようかな…。
X2は迷わず即日ポチったけど、こっちはなんか急にアホらしくなってきたぞ。
結局ドラクモン系譜が参戦しないのもなんじゃそりゃって感じだし、
せっかくダジャレチャンスだったのにシャウトモンX3がいないのも残念だ。
「ラピッドモンXの前座」なんて形でオメガシャウトモンXだけ出されても俺は嬉しかねぇんだよ!

 リンクスの置き土産であるジャザモン系譜も「出番をあげてほしい」とは思ってたけどX抗体無関係のお前が今出てくんなって感じだし、
ていうかお前は出るならヴォーボモン系譜と対じゃねぇのかよって感じだしで、何もかもがグチャグチャだ。
せめて最低限、X1にもいたアルファモンはクビにしてドルゴラモンにしてほしかったかな…。

 今回もシークレット枠があり、4つの内の究極体2つはブルコモン究極体と、リアライズ発のパンプモン究極体で確定だろう。
残るは普通に考えればナイツ・魔王の頂上決戦となるはずだから、パラディンXと、オグドXなのかなぁ?
なんだか不自然にディアボロXが混ざっているのがめっちゃ気になるし、オグドとみせかけてアーマゲXなのかもしれない。

 うーん、ほんとどうしよう…。


デジモンクロニクルエックス

 X抗体15周年の名目で大量にXデジモンが追加されている現在。
そんな「原種からデザインが変更された亜種」をデザイン変化が全然活きない16ドットのギア用に用意しているという嘘みたいな現状において、
「新たなXデジモンはどんなキャラクターで、どんな活躍をするのか」をファンに伝える大役を担っているのが、この公式怪文書

 みんな、これちゃんと読んでます?
読むとゼヴォリューションがあった14年前がどれほど恵まれていたかが痛いほど分かるのでオススメです。
ありがとうゼヴォリューション。かえってきてゼヴォリューション。あ、ダメだ、あれ監督は角銅兄貴だったわ(笑)。
せっかくだからまたモーメントへのリンク貼っとこ。

 18章まで更新された現在の、まったく面白くないし好きになれるキャラが1人も出てこないという大惨事を受けて、
せっかくなので、何故クロニクルエックスはつまらないのかをまとめていこうと思います。
 

① 前作と話がつながってない

 いきなり強すぎる。
とはいえ続編である以上、まずは前作「クロニクル」自体から知ってもらう必要があるだろう。
現在公式サイトでは公開されていないので、気になる人は、アーカイブから拾ってきたモノを読んでみてください。
…いや待って、前作を正式に読める状況ですらないのに、なんでいきなり続編始めてんだ?

1.0 現在の章 http://www.digimon.channel.or.jp/chronicle/
2.0 過去の章 http://www.digimon.channel.or.jp/chronicle/20/
1.5 現在の章 http://www.digimon.channel.or.jp/chronicle/15/
3.0 最終章 http://www.digimon.channel.or.jp/chronicle/30/

 そしていざ見てみても、断片的に展開が語られるだけで全貌はサッパリ分からないので、けっこう普通に困惑する。

 とりあえず、クロニクルの最後は「アルファモン王竜剣がデクスモンを倒し、ニューデジタルワールドを救うと信じて…!」ってシメなのに、
イグドラシル「そういえば旧DWってどうなってたっけ?」 から入るのはおかしいだろ
 
 ここで「イグドラシルが唐突に旧DWを気にする」っていう出だし自体がかなり不自然。
元は「新世界があるからもういらないと捨てた世界」な上に、当時の時点で何故世界ごと削除しなかったのかも謎で、
過去も現在も説明がなさすぎて全然「わーい!続編だ!」という感じがない。

 別にこんなもん、
「ニューデジタルワールドに突如異変が起き、世界が不安定になってしまった。
 この状況を回復する手段を探した結果、旧DWの中枢にあるデータを移植すれば解決すると分かった」
…みたいな説明の一つでも導入にあれば済んだ話じゃねぇかな…。
「なぜ旧DWを調査しなければならないのか」という必要性がないから、スタート時点からもうお話がどうでもよすぎる。

 ていうか、俺は断片的かつ打ち切りエンドで全貌が良く分からないクロニクルよりも、
しっかりと話が一段落し、新世界のその後を描ける土壌があるゼヴォリューションの続きを見たかったよ



② X進化に優位性がない

 クロニクルエックスの話は、イグドラシルによってX進化を果たしたクレニアムモンXとスレイプモンXが、
万全の状態で旧DWの調査にあたった結果、特に何の活躍も見せないまま、自分たちだけではどうにもならないと帰還する敗北宣言から始まる。

 …いや、そこは「X進化…なんて強さだ!」みたいな見せ方しない?
クロニクルエックスの世界観は「デジモンX」と共有している以上、
この世界ではXデジモンではない普通のデジモンも生息しているため、「原住Xデジモンの凶暴さが物凄かった」という言い訳も使えない。

 このクレニアムXとスレイプXの件は何度も言ってるけど、マジでダメでしょこれ…。
初登場である2体にもう無能キャラのイメージがついたし、「Xデジモン」という概念の価値すらも貶めてしまう。
こいつらを無駄に情けなく描写するコトで、何かメリットはあったの?


③ キャラクターが舞台装置

 援軍として現れたジエスモンXによって、
 原住デジモンたちが激しく争い合う凄惨な状況の旧DWに、覇権争いのルールが設けられた。

 …争い合ってた原住デジモンがなんでいきなり余所者に従うの!?
ていうか、この世界をここまで荒廃させたのはジエスモンXも所属するロイヤルナイツの上司やぞ!?
「ふざけるな!お前らのせいで!!」とむしろ原住デジモンが一丸となってナイツを殺しにかかってもおかしくないところなのに…。

 これ、「①」の要素としても言えるんだけど、
クロニクル世界においてロイヤルナイツは世界荒廃と原住デジモン惨殺の前科を持つテロリストってコト、公式さん分かってる?
「デジタルハザードから世界を守るためには仕方なかった」「仕方がないで全てを済ませる気か!」みたいなドラマ、いくらでもつくれますよ?

 ここらへんがちゃんとしてないせいで、もうシナリオが根本から崩壊しちゃってるんだよなぁ…。
「ロイヤルナイツは正義のキャラ!だからナイツは何やっても許される!」みたいな意識が根付いてるのが透けて見えてキショいわ。
ついでに言うと、ジエスXの言うコトをホイホイ聞いちゃうような原住デジモンにビビってたクレニアムXとスレイプXの株まで下がるという。

 根本的に、「劇中に置かれたキャラクターたちがどういう立場にあり、どういう価値観と目的を持っているか」が全く考慮されていないため、
どんなキャラクターが出てきても少しセリフを読んで退場するだけの粗末な劇でしかなく、物語として成り立っていない。

 ところで、この荒廃した世界で覇権をとって何になるの?
「バトルロイヤルでトップとなったデジモンは偉大なるイグドラシル様がNDWに移住させてくださる」みたいな提案の方がいいんじゃない?


④ ロイヤルナイツVS七大魔王

 クロニクル、というかX抗体に関する世界って、基本的には「生存競争」というテーマが根底にあると思ってたんだけど、
安易にナイツや魔王にスポットを当ててしまったせいで、生存競争なぞ無関係にただドンパチするだけのハナシになってしまった

 しかも、ナイツや魔王を扱って面白くするのは難しいというのは前にコラムでも書いたけど、
クロニクルエックスの世界の場合、先述の通りナイツが正義側として君臨できないので、「正義VS悪」という最低限の構図すら成立しない。

 今回ほど、秩序と自由を賭けた「ナイツVSナイツ」の内乱に向いてる舞台はなかったのに…。
「我々は、弱きデジモンを守る正義の組織ではなかったのか!?」と激昂するジエスモンXとか見たかったよ。

 スレイプXとクレニアムXがロクに戦いもせず帰って援軍としてジエスを指名したのも、
かつてのオメガXやデュークXたちの悪行を知らず、真実を知って共にイグドラシルに反旗を翻そうとしたからだったりしたら熱いと思う。


 ナイツと魔王を使うにしても、「世界存続派」と「世界崩壊派」にわかれて、
ナイツや魔王が組織を越えて組んだりする展開だったら中々面白かったんじゃないかな。

 ↑そういえば前にツイッターで話してたやつ(クリックでツリーも見てね)


 ていうか、「ナイツVS魔王」って構図は当然のようにもう何回も使われてるけど、
これって「主君を選ばないロイヤルナイツの正義」と「組織として囚われない七大魔王の自由」を両方潰すから本当にクソなんだよな…。


⑤ X抗体のバーゲンセール

 Xデジモンが大量に登場するデジモンX用のストーリーなのでしゃーないっちゃしゃーないのかもしれないけど、
いくらなんでも登場デジモンが気軽にホイホイX進化しすぎていて、「Xデジモン」にありがたみがない。

 これは④にも通ずる話だが、元々クロニクルは「X抗体を取得しなければ生存できない!」という過酷な世界観でのお話だった。
クロニクルのコミックではオオクワモンに、ゼヴォリューションでもレオモンにX抗体を狙われるシーンから物語が始まっている。

しかし、コトもあろうにクロニクルエックスは「Xプログラムが弱まったのでX抗体がなくてもOK」という
X抗体編としてのストーリーをつまらなくするためだけの後付設定をブチ込んで来たので、本当に何がしたいのか分からない。
Xプログラムの必然性がなくなったら、もうわざわざXデジモンに拘る必要がねぇーだろ!!

 結果、X抗体は本当にただの「お手軽パワーアップアイテム」に落ちぶれてしまった。
クロニクルにおいても、ドルゴラモンに敗れたオメガモンが忌まわしいX抗体による強化を受け入れる展開はあったが、
エックスには本当に何のドラマもなく、モンスターエナジーか何かのノリで皆が摂取していく。
特に、ダークナイトモンとバルバモンが「X抗体なら持ってまーす」とあっさりX進化する展開は噴飯ものだ。

 ここまで双方が当然のようにX進化を遂げまくっていては、それはもはや「お互いがX進化してないのと同じ」では…。
せっかくX抗体には「奪い合い」の概念があったのだから、
もっとX進化する枠を減らして、その分X進化したヤツを脅威として描いた方がよかったと思う。

 そもそも、クロニクルエックスに登場するしない以前に、ナイツや魔王の全員をX進化させる必要があったとも思えない。
 特にリヴァイアモンやガンクゥモンなんかかは、「X進化に頼らずともめっちゃ強い」みたいなキャラでいてほしかった…。
公式は、パワーアップ形態を出すというコトは、それまでの姿が「パワーアップしてない形態」になるコトをマジで留意していてほしい。


⑥ X進化による変化描写がない

 お気付きの方もいられるかと思いますが、
「X進化でこういうコトができるようになった」という描写、現状ゼロでございます

 本当にただ強さがアップした(その描写も怪しいが…)だけで、じゃあブラスト進化やバーストモードでもいいじゃんってレベル。
せっかく一応デジコアの影響による設定云々は自分たちで用意してあるのに、何故それらを使わないのか。

 ⑤同様、「Xプログラムが弱体化しているので、生存のためX抗体を得る必要性が薄い」設定が拍車をかける。

 こうも「Xデジモンとはこういう存在だ!」という描写が虚無だと、
公式側としても、Xデジモンを別に魅力だと思ってない」ってのが伝わってしまうんだよなぁ。なんでやったの?


⑦ 飛び入り参加が雑

 なんかそれなりに強いはずの究極体デジモンもノリと勢いで参加してくる。
参加はしてくるけど、ただの賑やかしなのでファンネルやスタンドとしても機能してない。ギャラ出るのかなこれ。


⑧ 集団戦が描けない

 じゃあ最初から13人やら7人もいる組織を題材に選ぶな
ていうか15章、これで一つの章としてカウントしていいの…?


⑨ 唐突なデフレ

 ロイヤルナイツや魔王をはじめとした究極体デジモンがいきなり暴れまわってるのに、
「オメガシャウトモンやライズグレイモンの援軍」やら「テイルモンXが進化してエンジェウーモンX」とかやられても…。
 
 もちろん、キチンとした積み重ねやキャラ描写があれば話は別だけど、今回は別ではない。
 

⑩ 雑な過去作焼き直し展開

 まさかこんなところでまたウィザーモンとテイルモンの絡みなんて見せられるとは思わなかった。

 例えば、ゼヴォリューションには、デジアドと同じ声かつ同じような性格のウィザーモンが登場するが、
こちらは「レジスタンスの一人」として描かれていて、デジアドウィザーモンの別側面を見たかのような楽しみ方ができた。
また、漫画版クロスウォーズはデジアドをしっかりリスペクトし「昔から付き合いがある相棒」としてウィザー・テイルを登場させている。

 一方、クロニクルエックスのこれはただの初対面なので、とにかく雑。
「ウィザーとテイルがなんか人気あるらしいから出したろ」というだけの浅はかな魂胆が丸わかりで、何ならバカにしているとすら言える。

 ていうか、X抗体なんて題材のシナリオを読む層が、デジアドの二番煎じ展開で喜ぶのか…?
アニメネタを拾うならそれこそここはゼヴォをリスペクトして、ウィザーモンXをマミーモンたちと絡めていればだいぶ印象は違ったのに…。


⑪ 主人公がいない

 ここまで読み進めても、話がどのくらい進んでいて状況はどうなのか、ていうか、何がどうなれば問題解決なのかが何も伝わってこない
読者が感情移入して、視点を共有できる「主人公となる存在がいないから」というのは大きな問題だろう。

 もちろん、特定の主人公を定めない群像劇やオムニバス形式の作品も世にはあるが、
このクロニクルエックスの場合はシナリオをまとめる力量もなく、「ただ視点が定まっていないだけ」のマイナス方面に作用している。

 そもそも、クロニクルにはコータとドルモンが、ゼヴォリューションだって同じくドルモンが主人公として登場していたのにな。
…待てよこれクロニクルの続編じゃん!? コータとドルモンどこいったんだよ!? ユージも、あの眼鏡のヤツも!

 まぁ、何も考えていないのだろう。
なんなら、クロニクルの続編を名乗ってはいるが、公式スタッフはゼヴォの続編として作っている疑いすらある。
デュークモンXが、なんだか一仕事やり遂げた風に登場しているのも怪しく見えてくる。
(ゼヴォではイグドラシル側を離れてドルモン達の味方についているが、クロニクルでは基本ただの敵)


 主人公とまで言わずとも、「メインキャラ」と呼べるキーパーソンすらいないため、
クロニクルエックスは「この物語はこのキャラクターのためにある」といった役割も果たせていない。、
「ゼヴォリューションのアルファモン」のような人気キャラクターも排出できないのだと思うと、とても悲しい。


⑫ 文章が稚拙でボリュームもない

 今更。ゼロ番でもいいかもしれない(初期装備)。 
地の文もセリフ回しもひたすらぎこちなく、「あ、これはプロの書いた文章ではないな」というのをヒシヒシと感じる。
格付けチェックで「A:公式ストーリー」「B:ファンの二次創作」の二択で出されたらすぐにBの部屋に行ってしまうだろう。

 Xデジモンを漫画で描くのはしんどいしアニメもつくってもらえないからとりあえずテキストで
という志の低さというか、スタート地点から間違ってる感ばかりを痛感するこのストーリーだが、
根本的に文字数も少なすぎるので、本当にあらゆる意味で中途半端だ。
せめて登場キャラを絞ってくれてればなあ。

 昔あった食玩の「バイオパズラー」とかに付属のカードに書いてたシナリオが、こんくらいのボリュームだったなぁ。



 未完成の内にあれこれと書いたが、
要するに「別に面白いシナリオだってつくれたはずだけど、まぁやる気ないんだなってのは分かった」ってのを言いたかった。

 「X抗体15周年」という企画が、「Xデジモン」のためではなく、
「公式の雑なナイツ・魔王推しに浪費された」コトを、改めてとても悲しく思う。

 今回日記では書けなかったけど、X抗体15周年を通して再確認した
「そもそもX進化にはキャラクターとして欠陥が多すぎる」ってのを、いずれコラムか何かで書きたいと思います。

 



■2019年09月09日 令和ライダーとデジモン玩具とゲーム


 早くも腹筋崩壊で話題沸騰中の、令和初の仮面ライダー「ゼロワン」。
前回の日記でも「節目だし、新規の人が入るにも丁度いい作品になるんじゃないか」と書いたけど、
自分の想像を遥かに上回る入りやすさ、ていうか、単純にめちゃくちゃ面白い内容だった。
仮面ライダーが気になってた人は勿論、話題のドラマは抑えておきたい人にもオススメできる作品だと思う。
デザインやら設定やら、あらゆる面から作品への作り込みが伝わってくるけど、主人公の或人がめっちゃ好感の持てるキャラなのが何より嬉しい。

 日記の更新がチンタラしていたので、既に本編は第2話が放送されている。
上に貼った第1話同様に、10月末までの期間限定で第2話も公式配信されているのがありがたい。
例年通り3話以降は無料配信されないそうなので、追いかける人はしっかり日曜の朝に起きるか、録画しておこうね。

 
 そういえば、前回ライダーをオススメするだけしておいて、肝心の「視聴方法」について書いていなかった。
レンタルショップが定番だけど、今はニコニコとかYouTubeなど、色々と無料配信が充実しているので上手く使いたい。
ただ、無料だけあって「特定の作品を1週間ごとに1話ずつ更新」という制約は中々ほっとけない。

 やはり、作品を常設する形式の有料サイトの方が便利ではある。
自分はアマゾンプライムに入っていて、定期的にけっこうな数の作品が色々入れ替わるので、今はそれを候補にしてチェックしている。
特撮的には東映特撮ファンクラブが一番なのかとも思うけど、割高に感じて自分は入ってないのでよくわからない。


 ライダーと言えば、つい昨日「仮面ライダーグリス」も見てきたけど、いやあ良かった良かった。
1年かけて辿り着いたビルドの最終回が前作「クローズ」で台無しにされた時はかなり辛かったけど、
ビルドのキャラは妙に好きだから、みんながなんかみんな幸せそうな感じで、「これはこれで」って所に心が落ち着けて良かった。
…ていうか、内容的に「グリス→クローズ」な方が色々と納得いった気がする。



 はい、あとは例によって、溜まってたデジモンついての話題です。今回は玩具とゲーム方面。


Figure-rise Standard AMPLIFIED

 わざわざ記事で

とはいえ皆様こう思いませんでしたか?
「Figure-rise Standardなのになんでアレンジされてるの?」
「そもそもAMPLIFIEDって何?」


 …と触れておきながら、結局「なんでアレンジされてるの?」への回答がないんですがそれは…。
恐らくは、「リブートオメガモンを流用したい」のが大前提にあって公式絵通りのデザインラインにできないから、
完全新規のウォーグレイモンも、原種ともX抗体版とも違う謎アレンジになった、ってコトなんだろうけど、なんだかなぁ。

 …ていうか、上の記事からもうすぐ3ヵ月経つけど、そろそろ続報とかないんすかね…?
「遊びを増幅するためのアレンジ」っての、実際ウォーグレイモンのギミックは中々楽しそうだからいいとして、
リブート版を一部修正しただけのオメガモンは、何がどう増幅されてるのか気になる。
展示品を見てきた人曰く、金型が変更されて胸の青縞が別パーツで色分けされてたりと、けっこう改善はあるみたいだけど。


カプセルマスコットコレクション

 
 シェルモンやったぜ。でもセット買いした奴は大体こんな感じにそのまま放置してるぜ。
しかしなんかまた続報の無さが不安になってくる時期だけど、まだ生きてるんだろうか。マジでせめてメガドラモンまでは辿り着いて。


超進化魂ガルダモン

 こっちは死んでそう。
 

超進化魂デュークモン

 こっちもダメそう。
 

超進化魂オウリュウモン

 間違いなく死んでる。
 

ULTIMATE IMAGE オメガモンX抗体

 Vジャンプ誌上では「6月末に予約開始!」と告知されつつ、実際は8月末までかかった。このパターン、前にブリッツグレイでも見たぞ。
「オメガモンXが公式で出る!」と聞いた時はけっこう嬉しかったんだけど、よりによってアルティメットイメージか…。

 このブランド、ちょっと前に発送されたオメガモンマーシフルモードと同じ奴なんだけど、
その唯一の判断材料であるマーシフルが、値段の割にけっこうボリュームがあるのはいいにしても、
素材がショボくて造形や塗装がイマイチダルかったり、ツノがひたすらぐんにゃりしてたりと、どうも不安要素が多すぎる。
何故か「トコモンXが付属」ってのもイミがわからない(ゼヴォではオメガXとトコXは顔を合わせてもいない)

 マーシフルもそうだけど、こんなん買うのはそれなりに筋金入りのファンだけだろうし、
販売価格は1万5千円くらいに引き上げてでも、20cmくらいのサイズでそれなりにクオリティ上げてくれた方がいいと思うけどなあ。

 商品用の描きおろしイラストが妙にダサいのも気になってしまう。
オメガモンX、最初の公式絵は強キャラ感あふれててメッチャカッコいいし、デコード用の新規絵もビシッとキマってるのに、
今回のはなんかポーズに覇気がないし、胴体長いし、頭とか肩とか歪んでるし、パチモン感が凄い。

 うーん、つい最近ゼヴォを見返した後でもあるし、気にはなってたけど、だいぶいらない側のテンションだ。


 X抗体といえば、先日のコミケでは気合の入ったデュークモンXのコスプレが話題となり、ニュース記事にもなった
ここまで「デュークモンX」というデジモンを大衆に向けて知らしめたのは、
公式を含めても前例がないのでは…(公式の広報はデジモンファンにしか届かない)
コスプレなので人が入るコト前提のプロポーションになってはいるが、これはこれで非常にカッコイイバランスだと思う。
これだけ複雑なデザインの造形物が、こんなサイズで現実につくられると迫力も満点だ。

 しかしこのコス、よく見ると公式絵にはないラインなどが散見され、例の海賊版を参考にしてるっぽいのが分かる。
デュークモンXの立体物なんぞ公式からは出てないし、となるとポリゴン以上に造形のお手本となったのだろうが、ちょっと複雑な気分。
あんなにコスプレが話題になったのに、どおりで生みの親であるあずまり氏はスルーしてると思った(これが理由かは分からないけど)

 
 そんなこんなで度々話題になっていた例の海賊版フィギュアだが、少し前にその業者はお縄について、工場も解体されたらしい。
まぁ原型師の人は今日もツイッターでエロ動画をRTしてたので元気そうだけど、
もしツイッターにあげていた作品群が彼自身が真っ当につくったモノならその腕は惜しいし、もっとちゃんとした出会い方をしたかった。


ねんどろいど 初音ミク きぐるみアグモンVer.
 デジモンの初ねんどろいどがコレなの普通につらくない?

 ねんどろいどって、割と節操なく色んな作品を商品化してて(その分、同作品のキャラクターは中々数が揃わない傾向にあるが…)
それこそデジモンだってtri.に合わせてフツーに太一とアグモンくらい出しててもおかしくなかったのに、コレ。
別にボカロ側が悪いんじゃなくて商品価値が無いとみなされてるデジモンが悪いんだけど、なんともやりきれない。

 デジモンとは近しいポジションのおジャ魔女どれみが今になってねんどろいど化したりしているので、
今後デジモンも同じようにラインナップが充実していけばいいな~とは思うけど、俺が欲しいのはゲーム系のキャラだから、そっちはキツそう。
ほら、フードの雰囲気とか近いし、ムリですかね、リナちゃん。


 しかし今回のもどうせなら、他のコラボイラストみたいに、
選ばれし子供達のコスプレをしたボーカロイドと、付属品で小さいデジモンみたいなスタイルの方が嬉しかったかな。

 まぁ、デジモンでねんどろいどの話題なんて例の怪企画書の黒塗りキャップぐらいしかなかったので、
ガワだけとはいえ、正式にデジモンの商品が出るのは喜ばしいコト、だと思っておこう。


 そもそも、なんで初音ミクとコラボするコトになったんだっけと情報を漁ったら出てきたのがコレだけど、なんもなくて草。
元々宇木兄貴がけっこうボカロを描いてる人だったってのは言われて思い出したけど、
tri.が終わり、ラスエボにあたってキャラデザから降ろした今のタイミングで宇木絵のミクってのも何だかズレてる気がする。


 今回のコラボのウリである、Butter-Fly初音ミクバージョン。
せっかくなので見てみたら調声はうまいし映像もきれいだったけど、
俺はデジヴァイス画面内のドットがヴァイスドットじゃなくて16ドットなのが気になってしょうがない。
なまじ映像の他の部分はしっかりしてる分、「本当にドットには興味ないんだな」ってのが伝わってくる。ていうか監修側が指摘しろよ。
「懐かしさ」を感じさせる場面で「過去との相違」を見せてどうすんだよ、tri.じゃあるまいし。絵的にtri.だったわ(伏線回収)。


デジモンリンクス

 今(7月30日)…デジモンリンクスが死んだわ。

 以前、よく知らないなりに「まぁなんだかんだで良いゲームだったんじゃない?」とノンキに言ったものの、
最終日になって告知もなくメンテに入り、そのまま終了するという前代未聞の死にざまを見せ、
俺のような未プレイヤーにも分かりやすいように、一気にクソ悪印象をつけてくれた。

 「プレイヤーとプレイデータの最後の別れの時間」が奪われたのだから、だいぶヒドい話だ。
最終日は平日だったので、「家に帰ってから最後に見返したりスクショを撮ったりしよう」としていたプレイヤーも多いだろうに、
学校や仕事から帰るまでには既にゲームは凍結状態で、そのままオサラバとなってしまった。
手元にモノが残らないソーシャルゲームの、考え得る限り最悪の別れ方だ。
リリース当初から最後までプレイしていた一人、ピヨモン役でお馴染み重松さんも嘆きのツイートをしていて、なんとも心が痛む。
プレイヤーに最後の感謝すら態度で示せず、あげくに気持ちを踏みにじるようなゲームがマトモなはずがない。

 当初はクルーズが運営していたリンクスを買い取った「マイネット」という会社が色々とヤベェという情報も飛び交ってきたが、
「なんか赤字になっちゃったから死にかけゲーム買い取るのやめるわ」的な記事も流れてきたので、今後は被害者が減るといいね。


デジモンリアライズ

 お前も早く後を追え。
なんかシナリオの第一部が終わったらしいけど、全然話題になってないのでとても外野からは全貌がうかがい知れない。

 しかし最近はデジモン以外でも、
ポケモンマスターズやらスパロボDDやらメダロットSやらモンスターファームやら、色々と気になるスマホゲームタイトルが出てきてるけど、
俺はFGOとアズレンで手一杯だから、どれもプレイできそうにないな…。 ポケマスに至っては機種対応してなかったし。


デジモンサヴァイブ

 案の定発売が延期になった。
まぁあの告知内容からして、2019年発売は絶対ムリだったろうしな…。というワケで、2020年に発売らしい。
俺としては「制作中止」でさえなければちゃんと待つので、その分しっかりといいモノをつくってほしい。
…でも、正直デジモンブランド自体がかなり危険水域にまで来てるから、できるだけ早めにお願いします。


7月に公開されたアニメ映像。さほど重要でもなさそうな割に尺に余裕がある感じだけど、アニメパートが充実しているのだろうか。



デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー(Nintendo Switch)

 サヴァイブまでの間を埋めるように発表されたスイッチ移植版。10月17日発売。割ともう近い。
以前は店舗別特典だったNXデジモンが全部入手できたり、DLCデジモンも勿論入っているとのコト。
個人的には、電脳探偵とフーディエがクロスする真エンドルートみたいなのがほしいんだけど、そーいう追加はなさげかなぁ。

 サヴァイブのためにスイッチを買うつもりだった人、あるいは既に持ってる人には丁度いい移植だと思う。
ポケモン剣盾より出るの早いし、せっかく人気ハードで出るのだから周りの友達にも勧めちゃえ!といった感じだが、
先日のニンテンドーダイレクトでは別に告知されなかったので、宣伝には大して力が入ってないっぽくて悲しい。

 ハカメモの反省を活かしてか、ちゃんと「2つのゲームが入ってる!」と分かりやすいパッケージにはなってるけど、
個人的にはタイトルも、海外版と同じく「デジモンストーリーサイバースルゥースコンプリートエディション」の方が良かった気もする。
いやまぁ、元々ハカメモにはサイスル入ってるからコンプリートもクソもないんだけど、分かりやすさは大事だし。


 かくいう俺はまだスイッチを買ってないんだけど、ちょうどもうすぐ、廉価版となるニンテンドースイッチライトが出るらしい。
元々俺は据え置きよりも携帯機の方が好きだし、携帯型特化のこっちでもいいかな?と思ったけど、
色々調べているとやっぱり通常版の方が良い気もしてくる。あのコントローラーが外れて画面と分離するの面白そうだしなあ。
普通のスイッチも、今出ている型は以前のモノより消費電力が改善されて、バッテリーもちがよくなっているらしい。
まぁ、どっちにするかはもうしばらく悩んで考えるか。



 あとの話題は「デジモンX」と「ラストエボリューション」を残し、今回はこのへんで。




■2019年08月26日 帰省と平成ライダーとスカイガーデン


 夏休みシーズンは何かと混雑するので帰省は避けるようにしてるんだけど、
父方のおじいちゃんとおばあちゃんが迎えた卒寿と米寿、つまりは90歳と88歳を祝う集まりに召集された。
かなり久々に親戚がぞろぞろと揃うコトになったし、行ってよかった。

 父方のじいちゃんばあちゃんは今も元気そうでよかったけど、
母方のじいちゃんばあちゃんも健在でこそあるものの、最近認知症が出てきてしまったらしい。
特にじいちゃんがひどく、既に俺の母、つまりは娘のコトすら忘れてしまった。
今回の帰省でそっちの家にも寄ったのだけど、案の定、俺も忘れられていた。
ボケちまうと、本当に同じ話題を何度も繰り返すようになるんだな…と、悲しいよりも不思議な感じだった。


 実家のポメラニアン、ポコも気付けば13歳。人間にすると既にそこそこのおばあちゃんだ。
食欲もあって元気そうではあるし、相変わらず俺に懐いていないので咬みつきまくってくるのだけど、
俺が実家に帰る度に「器官の調子が悪い」「白内障になった」
「脱肛してる」「てんかんを起こすようになった」と、ヒくぐらいに何かしら体を悪くしている。
さすが、家に迎えて数週間でパルボウィルスにかかった(なんかお医者に5割くらいの確率で死ぬって言われた)犬だ。


 最近、何かと「時の流れ」を感じるコトが増えてきた。
自分は勿論、家族や友達もトシをとっていって、会うコトは少なくなっていくし、体が悪くなっていったりする。
「もう、これだけのメンバーが揃うのも最後なのかもしれないんだよな」と、
自分にしては珍しく、何かと写真を撮る頻度の高い帰省になった。
考え出すと、際限なく暗くなってしまう話題だけど、みんなが生きている内に気付けてよかったと思う。



 話は盛大に変わった上に時も遡り、劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzerを見てきた。

 「平成の私物化」「平成の彼氏面するな」「平成」など、聞こえてくる評判が気になりすぎてネタバレに怯える日々だったけど、
なんとかほぼバレは見ないまま見るコトができた。
 いやあ、いい平成だった。

 見終わってみると、テーマ曲がまさにテーマソングとしてふさわしかったのが分かる。
このゴキゲンな曲をBGMにしてみんなでダンスエンドじゃなかったのは本当に残念だけど、
同時上映のリュウソウジャーがエンディングで踊るから、そっちに配慮したのだろうか。
いいじゃねーかどうせ映画の内容はどっちもタイムスリップモノで被ってるんだし!


 そういえば以前こんなコトを言ったけど、これは半分ネタ、半分マジな話だ。
というのも、現在のデジモンはとても、「デジモン」だけで十分な話題性はなく、ネタの継続的な供給もないし、
なんなら「デジモンを追うだけでダメージを受けてしまうファン」「離れていくファン」が後を絶たない。

 そんな時に大事なのが、「共通の話題」だ。
今のデジモンに不満があるといっても、別にその人がその場で消えて死ぬワケではない。
別の話題、それこそ仮面ライダーじゃなくてもなんでもいいけど、共通の話題さえあれば「その人との交友関係」は続けられる。
そうやってとりあえず関係さえ維持できていれば、それだけもふとした時にデジモンについて話すコトはできるし、
「このデジモンの話題ならみんなも喜ぶよ!」という供給が来た時に、それを伝えるコトもできる。

 …まぁ、別に俺がここでわざわざ言わずとも、
「元々はデジモンファン同士のはずだったけどデジモン以外の話題の方で話すようになった人」も少なくないだろう。
俺だって、上の「仲間内」で普段話しているのも大半は特撮やら例のアレの話題だし、
ツイッターでのフォロー圏内でも、ソシャゲの話題ではリンクスやリアライズよりも断然FGOとかの話題の方が多い。


 さておき、共通の話題として平成ライダーがオススメなのは

・元々デジモンと同時期にやっていたコトもあり、デジモンファンと兼業してる人が多い
・テレビ番組なので、家庭にテレビさえあればお金をかけずに参加できる
現在も幅広い年齢層に人気のあるシリーズである
・毎年、世界観を一新して新番組をやるので新規層でも入りやすい
・デジモンと同じくバンダイから玩具が出るので、何かとルーツを感じたり、参考になる部分がある

 などなど、デジモンに足りなかったモノをこれでもかと持っているつよつよシリーズだからだ。
デジモンも元々ニチアサ枠だったので、クウガ~龍騎あたりをデジモンとセットで見ていた人も多いのだろうけど、
俺は当時関西在住だったので、別にそんなコトはなかったぜ!

 関西だとデジアドは当初金曜夕方で、ヴァンデモン編あたりからニチアサに移動。
 02は一貫してニチアサ枠をキープしていたが、テイマーズ以降はまた金曜の夕方に戻ってしまった。
 セイバに至っては本放送から10日ほど遅れての悲しい枠での放送だった。


「えーでも特撮ファンって悪いイメージ強いし…」と心配の人もいるだろうが、ンなモンどこだって人数が増えりゃヘンな奴は出てくるわ!
デジモンだってエラソなコト言えた民度じゃねーよ! というコトで、オススメの平成ライダーを紹介しようと思う。
自分が気になった奴から自由に入るのが一番だとは思うけど、まぁ、せっかくなので…。


仮面ライダー龍騎

  平成ライダー3作目。カードデッキを用いて戦う仮面ライダーが13人も出てくる(同時とは言ってない)作品。
 各ライダーにパートナー…というほど親密ではないが相棒のモンスターがいるなど、何かとデジモンと通ずる形式でもある。
 登場キャラクターは魅力的なクセの強い奴ばっかりで、バトルロイヤルモノとしての評判も高いシナリオにどんどん引き込まれていく。
 主人公の真司が平成ライダーの主人公で1番すき。


仮面ライダーダブル
 
  平成ライダー11作目。三条脚本なので実質デジモンクロスウォーズ。
 「ダブルの脚本家がやってくれるなら、クロウォは名作確定やん!」と当時の俺を騙しきる程には完成度の高い名作。
 「2人が1人の仮面ライダーに変身する」というメンドくさそうな設定が見事に描き切られているし、
 キャラクターは魅力的で、単純に「探偵モノ」としても楽しめる上、基本的にお話が2話完結なのですごく見やすい。
 この作品からが「平成ライダー2期」とされ、節目となっている作品なので初心者に優しい。思わずオモチャが欲しくなるのが欠点。


仮面ライダーエグゼイド
 
  平成ライダー18作目。
 「ゲーム」と「医療」がテーマで、「これ絶対マトモに描けないやつやん…」とファンから心配されていたが描けたスゲーやつ。
 序盤は若干大人しい雰囲気ではあるものの、10話に入る入らないあたりから急にエンジンが温まってきて、
 キャラクターの個性もシナリオの面白さもずっと高い高度を維持したまま駆け抜けてくだけ(ッヘーイ!)。
 恐らく「ライダーの見た目」が一番の欠点だと思われるが、自分も最初はマジでビックリしたけど今は好き。


 他にも電王やオーズも初心者向けだとは思うけど、キリがないので3作だけピックアップ。まぁ、普通のチョイスだな!
初心者向けとは言い難いかもだけど個人的に好き枠としては「ブレイド」「カブト」「ドライブ」「ビルド」も推したいけど、割愛。
(ちなみに俺も全部見たワケではなく、クウガと響鬼はまだ未履修で、ゴーストは3クールあたりでリタイア)

 まぁこういうのは評判やらデザインやらオーラやらで気になった奴から見ればいいんだけど、
(俺自身、偶然テレビでやってたシンケンジャーを見始める→同時にやってたディケイドも見るようになるの流れ)
今からならやはり、9月1日スタートの新番組仮面ライダーゼロワンから入るのが一番だろうか。
 平成改め初の令和ライダーというコトで新規に優しい作品にしてくるだろうし、設定も大体アプモンなので実質デジモンだと言える(?)。

 過去作だと、どうしても「同時に楽しんでくれるファンがいない」「ネタバレが既に転がってる」とかもあるから、
最新作をリアルタイムで追いかけて、作品だけでなく作品外の動きも体中で確かめる方が楽しみやすいと思う。


 丁度つい先日「ジオウ」が最終回を迎えて、「これで平成ライダーも終わりか…」と心の区切りがついちゃうかと思ったけど、
あの最終回には不満アリアリで早く次のライダー供給がほしいので、ゼロワンは楽しみ。


 今回はほんの一例として平成ライダーを挙げたけど、
みんなもうまく「共通の話題」を駆使してデジモンファンとしてサヴァイブしような!



 そしてオーバークォーツァーを見た帰りにそのアシでスカイガーデンのデジモン展示にも行ってきた。
それに関してはツイッターでモーメントにまとめておいたので、そっちをどうぞ。

 この時に作ったツイッターのサブアカ、
「矛のサブなら、やっぱ盾かな」ってところからタテ→オトタテシナになったワケだけど、言わなきゃ伝わらなさそう。
まず「オトタテシナ」の方が伝わらないのかもしれない。デジワーシリーズの新作で過去キャラを出す時は拾ってくれるといいな。



 日記の更新にだいぶ間があいてしまい、書きたいコトも溜まってしまったのでとりあえず今回はこれだけ。
近い内に「フィギュア」「ゲーム」「X抗体」やらについてもまとめて、
デジモンファン内で話題沸騰というか炎上に近い空気の「ラスエボ」「クラウドファンディング」あたりについても書くつもりです。

 



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