不定期更新される雑記帳です。 サイトトップ


■2018年2月13日 いろいろ雑記


 活動を休止していた藍井エイルさんが復活するらしい。
人気のあった人だし、デジモン的にもネクストオーダーのアクセンティアの人なのでこれは嬉しいニュース。

 ネクオダは色々とアレ…というか惜しいゲームだったけど、デジワー3以来、久々にゲーム用の歌がついたのは良かった。
サイスルやハカメモも、あれだけCGムービーとか劇中アニメとか入れる気合があったなら、何か歌もつけてほしかった。
歌がある効果は侮れないもので、象徴として作品を華やかにしてくれるし、
俺の経験上、デジモンファンとカラオケに行けば大体ミラクルメイカーとアクセンティアは入る。アニメ曲ばかりじゃ飽きるしな。

 藍井さんと言えば、ネクオダ発売前のニコニコ特番が印象的だ。
元々ゲーマーだったので弟と一緒に初代デジモンワールドをプレイしていたという。
「おもちゃの街まで行ったコトがある」とか「バスターダイブをよく使ってた」など、
ちゃんとプレイヤーだったのがよく分かる内容がメチャ面白かったので、今でもたまに勝手に「バスターダイブ藍井」と呼んでいる。
 ネクオダにもバスターダイブ実装されたのはよかったね。
モーション雑だし格闘最強技だったのが中堅にされたりと色々謎だったけど。 ネクオダ、そういうとこだぞ。

 デコードとネクオダの良かったところを上手くまとめてくれればまだデジワーシステムには可能性があると思っているが、
やっぱ色々と制作も調整も大変そうだし、何より「ユーザーがそれほどデジワーシステムを求めていないのでは?」という疑念はある。
でも個人的には、やっぱあのデジワーシステムがデジモン的には一番ベストマッチだと思うんだよなぁ。

 サイスルやハカメモはストーリーとビジュアルが良いから俺も絶賛の勢いで褒めてるけど、
「ゲーム」としては別に面白くないというか、あまりにもシナリオとRPG部分が混ざり合ってないのはずっと気になっていた。
そもそもデジスト系列の「自由な進化退化」自体も好きじゃないのだが、まぁ、長くなりそうなのでいつかまた。



 最近、香港のメーカーから、オメガモンX抗体に限りなく近い何かのようなアクションフィギュアが発売された。
まぁ手っ取り早く言ってしまうとパチモンであり、公式の許可をとっていない違法玩具だ。
ただ、既存製品の金型をそのまま使っているとか、それを拡大縮小した海賊版というワケではなく、
「許可はとっていないが、ちゃんとイチから造形し、量産・販売している」という製品。

 デジモンでこのテの商品が出るのは恐らく今回が初めてだと思うが、
以前からトランスフォーマーなどで、こういう非正規玩具が出ているコトは知っていた。
違法だの非正規だのと言われると粗悪な詐欺商品のイメージがつくかもしれないが、
商品としてはシッカリしているモノが多い…というか、この海賊界隈でもダメメーカーは淘汰されていくので、必然的に強いところが残るようだ。

 今回出たのは「METAL BUILDシリーズっぽいアレンジが施されたオメガモンX抗体に限りなく近い誰か」だが、
「ネクスエッジスタイルっぽい造形のジエスモン、スサノオモン、デュークモンCM」など、早くも新作の情報も流れてきている。
タチが悪いコトに造形バランスが素晴らしく良さそうで、ファンも心を揺さぶられてしまうコトだろう。

 非正規メーカーは「公式」ではないが故に商品化のフットワークが軽かったり、一般流通に乗せなくていい分制約が少なかったり、
なまじ公式より「ファンがほしがっているモノ」をダイレクトにお届けしてしまう強みを持っている。

 本来ならば、「こんなモノを買うのはいけないコトだ!みんなはやめようね!」と注意喚起をすべきなのかもしれない。
でもどうだろう。
確かに、法的に見ればこれは思いっきりクロなので、まったく褒められた商売ではない。

 しかしこれは、「欲しがるファンはいたのに、公式が出してくれなかった隙間産業」だ。
別に購買層だって、「公式のはいらない!非正規だから買う!」なんて動機で買ったわけではないだろう。
ただただ、「自分の欲しがっているモノを出してくれたのが、公式ではなかった」というだけで。

 俺は「違法の非正規玩具」も、「買ってしまった人」も責める気になれない。
さらには、「そういう介入を許してしまった公式」すらも、責める気にはなれない。
そりゃまぁ、公式から出してほしかったとは思うが…。
今までデジモンを追ってきていれば、ここでいきなり「ジエスモンのフィギュアを出せ」なんてのは無茶ぶりでしかないと分かる。
でもその「公式の動けなさ」を実感したのが悲しいし、「差しのべられた救いの手が公式ではなかったコト」もなんだか悲しい。
自分同様に、なんだかヤリキレナイ思いをしている人もいるかもしれない。
まぁ、買った人が満足してるなら、いいんじゃないかな(適当)


 X抗体と言えば、「X抗体15周年企画」とは、どこまで本気でやるんだろう。
ここで公式も「オメガモンX抗体のフィギュア? そんならこっちにだって備えがあるぜ!くたばれパチモン野郎!」
…とかそんな感じで何かしらブチかましてきてくれれば相当カッコイイが…うーん。
当時のデジモンクロニクル同様、イラストやテキストでなんか軽くショートストーリーをやって終わりな気がする。

 公式が今こうしてX抗体15周年を持ってきたのも、別に「X抗体でやりたいコトがある!」意欲に燃えているわけでもなく、
「何やったらいいのかネタが尽きたから、丁度アニバーサリーだったコレに目を付けた」とかそんな程度だろう。

 そも初弾のチョイスが「スレイプモンX抗体」「クレニアムモンX抗体」なんてのが、
「何をやればいいのか分からないので、とりあえずナイツをX進化させてみた」ってのが見え見えでイヤになる。
同じナイツにしても、せめて当時デュナスモンに出し抜かれたロードナイトモンX抗体とかなら必然性も感じられたのに。
ていうか、今更になってまで元々強い究極体にメガシンカを追加されるコト自体がなぁ。
どうせならグレイスノヴァモンみたいにナイツ合体デジモンとかが増える方がよかったかも?
ていうかグレイスノヴァモン、あいつにじゅっすに出てヒョロいドット晒しただけで息してないけど大丈夫か。あいつ自体が宇宙だから大丈夫か。


 ところで俺、Xデジモンに関しては「設定面はどうでもよく、結局の所ウケるかどうかはデザインが全て」という認識だけど、
…今回の新顔2体、大丈夫? ただ線が増えて煩雑になっただけで、「既存種とは違うカッコ良さがある!」とは思えなかった。
ていうか、スレイプとクレニアムの元デザインがあずまりさんと相性悪すぎたのでは?
シャープにメカメカしくすればいい類じゃなくて、装飾を増やすにしてもメディーバルデュークモンみたいな路線がよかったなぁ。

 そういう得手不得手があるからこそ、当時もXデザイナーは数人がいたんだろうに、
デコード以降はデザイナーが違うベルゼブモンXすらぜーんぶ一人に任せてるのがよく分からない。
こういう点も含めて、「本気でXデジモンを再燃させたいんだな」という気概が感じられないのが正直なところ。
スレイプとクレニアム、クロニクル展開当時のノリだったらNAOYAさんが担当だったオーラがほとばしってるし。


 新展開と言えば、ソシャゲの新作デジモンリアライズも控えている。
ここまでタイトルの時点でなんだか脳がうまく認識せずに顔をしかめてしまうのは、「デジモン生活」以来だ。

 タイトルからすればデジモンの現実化に重きをおいた、それこそ「ポケモンGO」のデジモン版と言える内容になりそうなモノだが、
現時点では公式サイトもPVも情報量がなさすぎるし、スクショからは「リンクスの流用感」ばかりが強く感じられてよくわからない。
情報は少ないが既に「新しく幼年期をつくる」という個人的にもうほんとやめてほしい実績を早くも解除してきたので、手強い相手になりそうだ。

 リンクス同様にサイスルポリゴンを流用しまくりなゲームなのは確定なのでその点で既にプレイ意欲は低い。
コンシューマーゲームをプレイすればフツーに使えるデジモンを、なんでわざわざスマホで改めて面倒な手順を踏んで入手する必要があるのか。
基本無料なのでハードやソフトがないプレイヤーには優しいだろうが、ゲーム購入組としてはやはり魅力が薄い。
現時点でも「リンクスでしか使えないデジモン」はいるが、「どうせその内輸入されるでしょ」か「別にどうでも…」という感想しかない。
そんななので俺は、リンクスはすぐに飽きてやめてしまった。

 バトル中のグラフィックは別に流用ポリゴンで構わないから、
せめて立ち絵とかカットインとかは色々と差別化してくれればまた印象は違うと思うんだがなぁ。
公式絵だけでなく、コレクターズやクルセイダーの頃のイラストも勿体ないし、なんとか再利用してくれないものだろうか。


 でも、思い返してみると、サイスル、ネクオダ、ハカメモとここ最近出たコンシューマーデジモンゲームも、
とても「登場するデジモンすべてをフルに活かせている」とは言い難い内容だった。
大体のプレイヤーに、一度も使わなかったデジモン、見かけた記憶がないデジモンも多数いるはずだ。

 リアライズにはシナリオ要素があるという。
ここで「今まで参戦はしていたが目立ってなかったデジモン」を魅力的に描いてくれるコトに期待したい。
やはりいつまでも「人気デジモンを追加していく」だけでは限界がある。
新作を通して「登場しているデジモンを人気にしていく」という流れもないと、薄味なキャラが増えるだけになってしまうと思う。

 というか、今のデジモンゲームは根本的に「どのデジモンにも登場するだけで価値がある」機構を用意するのが急務だと感じている。 
いつまで経っても能力の高い上位デジモンばかりが最終メンバーになり、
完全体以下、つまりはデジモンの過半数が対戦用のキャラクタープールとしては死蔵状態なのはハッキリ言ってダメすぎる。
ここを改善さえすれば、たとえキャラやデザインが被った新デジモンであろうと
「お前みたいなチョット違う奴がウチに欲しかったんだよ!」とプレイヤーの歓迎ムードも出てくると思うんだけど…ま、すぐにはできないよなぁ。


 しかし、新しくテイマーもつくってくれるのはいいけど、なんだか色々とズレてる感。
男主人公?の名前が「拓巳(タクミ)」で近年出たばかりのサイスルと被ってる時点で過去作リサーチ力が皆無なのが辛い。
キャラデザとしてデジアド~フロンティアを手掛けていた中鶴さんを起用というのも、あまり得策とも思えない。

 そりゃまぁ、何のユカリもない人よりは過去の人気作関係者の方が安心感はあるが、
今まで「デジモンアニメのキャラデザは中鶴って人なんだぜ!」ってアピールは全然してきてないので、多くのライト層には伝わらないだろう。
時間が経つコトで中鶴さんの絵柄も当時とは変わっているし、今作は意図的にキャラの年齢をあげているので、尚更コンセプトにブレを感じる。
ていうか、アニメ層を意識するならそれこそ過去のアニメキャラをそのまま出せやとずっと思っているのだが、なんでやらないんだろ。権利料払うの嫌なの?
俺なんて、リナちゃんが実装されたらマッハで事前登録して即課金も辞さないのに。
リナちゃんよりパワーを持ったアニメキャラが多数登場すれば、それだけでもハクがつくだろうになぁ。超デジカ大戦の話はやめろ。

 セイバーズ以降はアニメもゲームもキャラデザを違う人に発注するコトはアタリマエになったのに、ここでまた懐古されるのも個人的にあまり嬉しくない。
中鶴さんを呼んだり名前をタ縛りにしたりと無駄に古参に媚びた割には、「主人公がゴーグルをかけてない」という片手落ち感も気になる。
結局これも現Xのあずまりさん同様、デザイナーの使い方が「ほんとに大丈夫なのか?」と不信感を覚える要因になってしまう。
 

 そして、ゲームのメインとなる素材を同じくする「リンクスはこの先どうなるの?」というのも気がかりではある。
意外と続いているというコトはリンクスもそこそこ儲かっているのだと思うが、
それにしてもここで似たようなコンセプトのリアライズをぶつけてくる意味が分からない。
まぁ、デジモンって同シリーズでも別事業部で似たような商品を似た時期にぶつけて殺し合ったりするけど。リブートとアーツのオメガモンとか。

 リンクスが死ぬか、リアライズが死ぬかは分からないが、恐らく両者が無事でいるコトはなさそうだ。
せめてリンクスが死んだ時は、ヒナちゃんはどこかで拾ってあげてほしい。なんかこう、やってないけど可哀そうだから…。




 tri.6章のPVもきていた。ダメそう。
これ見よがしでホーリードラモン進化を見せつけてきているが、オファニモンとしての挽回がないのなら、オファニモンFDMってほんと何だったの…。
先立って発売されていたデジヴァイスコンプリートセレクションアニメーションでは音声が
「テイルモンワープ進化・ホーリードラモン!」だったので、ちゃんと玩具合わせの展開になったと言えるが、見せ方というか積み重ねというか…。
「オファニモンがラグエルモンと激闘を繰り広げるも堕天」って流れが5章にあれば、最後ホーリードラモンになるのも燃えたかもしれない。

 ていうか、ホーリードラモンは別にオファニモンでもいいんだよ。
プレシオモンだよ!俺が出してほしかったというか、デジモンアドベンチャーのゴマモンになってほしかったのは!

 細かいところはまぁ、6章を実際に見終えてからまたコラムで書きます。
一体どういう落とし前をつけるのかがメチャ気になるから見に行くのは楽しみだけど、いったいどんなテンションで最後の総評を書くコトになるだろう。



 あ、ハカメモにアポカリモン実装おめでとうございます(これ書いてる途中で発表されたので適当)




■2018年2月06日 嫌いなデジモン

 最近バーチャルYoutuberの動画を見るので忙しくてすっかり更新が遅れてしまいました。
お金のかかった企業系は勿論、個人発信のモノでも扱うテーマや地力の高さで面白い人が続々出てきて良いジャンルだなぁ。

 俺も時間が有り余っていればデジモン布教のためにやりたかったくらいだけど、
俺はどうあがいても「デジモンを知っているごく一部への人向け」のモノしか作れなさそうだし、誰か他の人頼んだぜ。


 
 さて、先日巷をお騒がせしてしまった、「僕の私の嫌いなデジモンアンケート」について。

 元々以前から俺は「みんなの嫌いなデジモン」というテーマには興味があり、
先日のDIGIコレ6。そのアフター飲み会でこの話が少し出てきたので、「よっしゃ、この勢いでやったるか!」と突発的に始めました。

 ありがたいコトに俺が思っていたより食いつきが良く、2日ほど経って150人ほどの票を集めたところで、
公式サイドの人から「発表はやめない?」との声がかかったので、大人しく従い発表は中止とあいなりました。
アンケートに参加してくれた方々、結果発表を楽しみにしていた方や、コトの顛末を心配していた方々には改めてお詫びします。

 もちろん俺は発表する気で動いていたので、「待った」がかかったのは残念でしたが、
流石に公式サイドの人から直接的にたしなめられてしまったとなれば、従うのが人間のルールです。
もしここで俺が「知るか!俺は発表するんだ!」と動いていれば、もっと険悪でヤベーイ状況になっていたコトでしょう。


 今回の件に関して。
 当事者である俺自身は「炎上案件に発展する前に止められたボヤ騒ぎ」、
「公式からファンの活動が直接制止されたワケではなく、飽くまで提案に従っただけ」という認識です。

 そも、声をかけてきたのはデジモン公式全体の意向ではなく、スタッフ様一人の(悪く言ってしまえば)独断でしょう。
その真意も「今回の件が原因で、面白くない事態に発展する選んではいけない未来を避けるため」であろうコトは明白でした。
俺に対するリプライも、「俺というファンを以前から知っているから、話せば分かってくれる」と見越しての判断であったかもしれません。
今俺がこうしてノンキに日記を書けているのも、こうして何かが起きる前に止めてもらったからでもあります。
その件に関してはむしろ感謝しているし、俺個人としても、これからのデジモン制作を応援していく姿勢には変わりありません。
(…できれば、表沙汰にならないようDMかメールにしていただきたかったけど)


 実際のところ、発表を中止する決定を下したのは俺こと矛にあります。
責めるなら俺、厄介なテーマを取扱い始めた俺にしてほしいと思っています。


 そんなワケで、「嫌いなデジモン」の発表は中止となりました。
 
 ただ、正直なところ俺に「悪いコトをした」という罪の意識はありません。
こんなテーマの時点で荒れるコト、不快に思う人が出てくるってのは分かりきっていた話ですし、
別に誰かを不快にさせたくて始めたものでもありません。

 「嫌いな何かがある」というコト自体は、悪いコトではないはずです。
一人一人に「好き」があれば「好きじゃない」もあり、その「好きじゃない」の延長線にあるのが「嫌い」でしょう。
色んな理由で、色んな対象で誰にでも芽生え得る感覚であり、
コレを否定するコトは、それこそが暴力的で押し付けがましい悪意だと思います。
嫌いなものがあれば偉い、なければ偉いって話じゃなくて、「いてもいいし、いなくてもいい」のを分かってほしい。

 じゃあ何が悪いのかと言えば、「好きな人にまで、そのマイナスをわざわざぶつけるコト」ですね。
例えば「犬が苦手な奴は全員クズ」という理不尽なレッテル貼りと、
逆に、犬好きが集まっている所に「犬なんてクソ」とわざわざ言いに行くコト、その両方は悪いとされても仕方ありません、


 話を戻すと、俺は別にこのアンケートで「ヘイトを集めて、何かにぶつけたかった」ワケではありません。
ただ、
「今でもデジモンファンを続けているような人が、
 わざわざ”嫌い”に挙げるようなデジモンにはどんな奴がいて、どんな理由なのか」が気になっただけです。

 人間、自分一人の心や価値観には限界があります。
だから、「他の人がどう思っているか」というのは、何事にしても興味の尽きないポイントです。
他人の考えに触れて見識を広める、他人の意見を自分と照らし合わせて考えを確立させるコトは、非常に有意義なものだと考えています。


 今回の件に関して、「個人的には別にいいけど、公式がヘンな勘違いしたらイヤだからやめてほしい」という方もいました。
 無論、こちらとしては今回の集計結果は「嫌われているデジモンランキング決定版」…なんて形で、
なんらかのパワーを持ったデータにする気もなければ、公式に見せつけるつもりもありませんでした。

 元より俺が主催で、基本的には俺の元に集ってくれた人たちが対象になっているのだから、
その結果は「俺とある程度価値観を近しくしたバイアスがかかったもの」になるのも分かっていたので、公平性が薄いんですよね。
 実際、アンケート上位に来たのは大体どれも俺が過去コラムで「なんとかせぇよ」と触れていたデジモン達でした。
まぁ、それが完全に俺バイアスの結果なのか、本当にどげんかせんといかんデジモン達であったのかは分かりません。
(なお、俺が好きなデジモンや特に悪く思っていないデジモンにもちゃんと票は入っていたので安心してください)

 まぁ、公式の迷走まで面倒見切れるかよ!ていうか今までも十分大概だろ!と言いたいところですが、心配になるのは分かります。
デジモンヘッドラインのデジモン総選挙とか、公式が参考にしててもおかしくないですもんね。
(なら早くシャウトモンX7出して…)


 そういえば今回の中止を受けて、
「ポケモンは公式総選挙でドベのモンスターを発表したのにデジモンときたら」と言っている人もいましたが、あれは話がだいぶ違います。
(たぶん分かっててネタにしたんだと思いますがせっかくなので触れておきます。おにいさんゆるして)

 あっちは「人気投票をした結果、その最下位のポケモンまで判明してしまった」という流れであって、
別にバオッ◯ーが「ファンからもっとも嫌われたポケモン」というソースにはなり得ません。
なるなら「バ◯ッキーはファンからもっとも興味を持たれなかったポケモン」であって、細かいかもしれませんが大事な違いです。
…ていうかポケモンのあれ、上位種に配信権利がかかってたり、
投票システムの問題で「ア」から始まる奴に票が入りやすかったりしたから、面白い企画だったけど、純粋に人気のソースになるかと言われれば…ねぇ?



 ところで、公式側から打診はかかったんですが、ファンの間では大して荒れてなかったんですよね。
「投票したから結果が楽しみ」って人とか、「自分に嫌いなデジモンはいないけど、他の人がどんなのを挙げるか気になる」
って人がほとんどで、正直予想以上に平和にコトが運んでいてビックリしました。
こんなデリケートな話題なのに、みんなが上手い具合に語ってくれていたりして、ちょっと感動しました。


 もちろん、よく思っていなかった人はいたし、わざわざ口にしなかっただけで不快や不安に思った人もいたでしょう。
そんな人たちでも、俺に直接殴りかかってくるような人はいなかったので、その理性的な対応に感謝します。
 俺は基本的に自分のやってるコトは間違ってないと思いながら動いているので、
「意見が違えるコト」はもちろん残念ではあるのですが、こういう時にそっと距離を置いてくれる人はありがたいです。さようなら。


 
 さて、ここまで「自分は間違ってない」と言っておきながら何故公開は取りやめたのか。日和ったのか?
そのトリガーとなったのはやはり「公式からのお達し」ではあったのですが、
一番の理由は「もし炎上してしまったら、自分には責任がとれないな」というのをそこで改めて実感したからです。

 「嫌いな度合」「嫌いな理由」に特に条件をつけなかったのが功を奏して、
アンケート結果は実に多種多様で面白いデータを集めさせていただくコトができました。
 でもその中には、あまりにも赤裸々なモノも含まれていて、
当初の予定だった「全ての理由をそのまま掲載する」という形は取りやめざるを得ない状況になりつつありました。
でもみんなが素直な気持ちで投票してくれたのは嬉しいし、俺がイイカンジに編集すればなんとかなるだろう、と考えていました。

 ただ、ちょうどそう思案し始めていた所に天(システム)界から声がかかるコトで、
「悩み始めた頃にこう転がったというコトは、やめたほうがいいってコトなんだろうな」と判断しました。

 重ね重ね言いますが、公式側からの声には従うのがファンとして最低限のマナーです。
それに、第三者から見た「公式から止められた」という事実そのものに、色んなパワーがあります。
(先述したとおり、俺は「公式に止められた」という意識はないのですが、他の人もそう汲んでくれるとは限りません)


 「ファンの活動が公式側から止められる」というのは、犯罪レベルでもなければそうそうあるコトではありません。
そんな経緯を抱えた上で強行突破に至ってしまうと、心無い第三者からオモチャにされてしまう可能性は十分にありました。
「公式の言うコトも聞けない身勝手なファン」「ファンを束縛する公式」などと言われてしまっては、誰も笑顔になれません。

 「ンな大袈裟な」と思う人もいるでしょうが、
「自分の全然興味のないジャンルの話題が、ちょっとしたコトで炎上騒ぎになって耳に入る」なんてコトは体験したコトがあるでしょう。
今の世の中はネタに飢えています。
実際、「公式がファンの活動を阻害した」なんて話は面白おかしく取り上げやすそうなので、用心に越したコトはありません。
 せっかくのアンケートやデジモンが、そんなしょうもない方向から話題になるのは俺も避けたい事態でした。

 それに、公式が介入してなくても俺が勝手に炎上していた可能性も十二分に考えられます。
発表が中止となり、期待してくれていた方々には拍子抜けさせてしまいましたが、最悪の事態は防げたので、
とりあえずはこれで良かったんだと思っています。結局、俺の所にデータは集まったので俺はホクホクしています。


 そうそう、ページやツイッターでも言ってますが、発表はやめたものの、アンケートはまだ募集してるんですよね。
単純に「俺が読みたいから」ってだけですが、結果的に「公式から動きを止められてはいない証左」にもなってると言えます。
約束通り「公での発表」は中止になったんですが、今後何らかの形で活かせればいいなと考えています。



 ちなみに、発表ページはこんな感じにする予定でした。


デジモンコラム
僕の私の嫌いなデジモンキャラアンケート【発表編】




 この度は第1回「僕の私の嫌いなデジモンキャラアンケート」に多数の票を頂き、ありがとうございました。
様々な作品の様々なキャラクターに票が入り、
20年以上の歴史を持つデジタルモンスターシリーズの世界の広さを実感する結果となりました。
それでは早速、トップ3から見ていきましょう。


☆第1位  投票数:65535票
倉田明宏 (くらたあきひろ) 登場作品:デジモンセイバーズ
- よせられた声 - (※一部抜粋)
・大体こいつが悪い
・七 つ の 大 罪 を 犯 し た 男
・ベルフェモンを汚すな
・ナナミを送り出したことだけは評価する
・俺の親父に似ててつらい。ギズモンを大量生産したところとかそっくり。
・こいつと名前が同じせいで学校で番長にいつも殴られてるほんと最悪なんですけど
・聖の書いた自伝にも出てこなさそう
・もとの優しい丈に戻って

- コメント -
 デジモンセイバーズにおける3クール終盤までの悪役として登場した彼。
デジタルワールドに対して「人間=悪」の意識を植え付けた諸悪の根源的存在であり、
視聴者から見事にヘイトを集めていたのが窺え、納得の第1位と言えるでしょう。
及川やネオたちとは違い、最後までただの悪役で在り続けたコトからヴィランとしての人気も侮れません。
主人公・マサルとの最終決戦はカタルシスに溢れ、セイバーズのシナリオを引っ張った名悪役と言えます。
なお、よせられたコメントの多数はデジ文字で書かれていたためその紹介は割愛させていただきます。

☆第2位  投票数:42386票
四ノ宮リナ (しのみやりな) 登場作品:デジモンワールドリ:デジタイズデコード 他
- よせられた声 - (※一部抜粋)
・いくらなんでも出過ぎ。こんなのより最強テイマーのアキホちゃんを出すべき
・アキホとかいう無味無臭のキャラが出てくるよりはいいけど、流石に飽きた
・公式が「ウザカワイイ」とか言い出してからおかしくなった
・以前から見ていたある個人サイトが、急にこのキャラばかり取り上げるようになって苦手意識がついてしまいました。。。
・蹴られた所がまた痛む
・こいつのパートナーのせいでサイスルに出られなくなったの今でもほんと腹立つ。人生返して
・エンコード3巻はよ

- コメント -
 デジモンワールドリ:デジタイズデコードで戦列なデビューを果たし、女主人公も務めたキャラ。
パートナーにはブイモン→アルフォースブイドラモンという人気デジモンを構え、
サイバースルゥースやネクストオーダーなどにも出演している、色んな意味で露出の多いキャラです。
出番の多さや個性の強さからファンも多い彼女ですが、目立つ分だけ否定的な声も目立つ様子。
ヤスダ先生がサイスルにリナちゃん再登場と知った時「げっ」って反応だった話ほんとすき。

☆第3位  投票数:9999票
ヒョット博士 (ヒョットはかせ) 登場作品:デジモンワールド2
- よせられた声 - (※一部抜粋)
・クッソどうでもいいデジモン3体を捕まえてこいとか言って来る屑。死ね
・マップの妙に奥まったところにいるせいで見つけるまで無駄に時間かかった。死ね
・名前がもうウザい。死ね
・デジワー2をダンジョンRPGにしようと提案したのこいつってマジ?死ね

- コメント -
 死ね。



 ≪総評≫

 ご覧の通り、様々なキャラが様々な理由で嫌われているというデータが出ました。
しかし、「嫌われる」というコトはそれだけ注目されているコトの裏返しでもあります。
事実、このアンケートで上位に挙がるようなキャラクターは純粋な人気ランキングでも見かける名前ばかりです。
今は嫌っている人達も、ふとしたきっかけで魅力に気づいてファンになる日もあるかもしれませんね。

 問題は、ここでも名前の挙がらないような空気キャラクターの方にあると考えます。
彼らは嫌われていない以前に、「目立っていない」のです。
キャラクターとして生み出された以上、まずは「知ってもらう」コトが大事なのに、それすら為せていないものが大勢います。
せめてこれからの作品では、「空気」とだけネタにされるような無駄キャラが増えないコトを祈りたいですね。



 
 …こんな感じです。
まとめる際に気を付けようとしていたポイントは、

・必ず理由を併記する(ただ名前の羅列だと罵詈雑言と変わらない。理由が添えられるコトで、他人へ訴えかける読み物になる)
・俺がまとめコメントをつける(そのキャラの紹介や、フォローを兼ね、攻撃的な雰囲気を緩和)
・「嫌われてる奴は嫌われる熱量があるからマシ。本当に問題なのは空気」とまとめ(アンチがいるのは人気の証アピール)

 あたりですかね。
 また、「嫌いな作品」ではなく「嫌いなキャラクター」でしかないのもポイントだったと思います。
「嫌いな作品」だといくら理由を添えられても、「否定する部分」がデカすぎるので、それだけ攻撃的なイメージが強くなります。
これが「嫌いなデジモン」ぐらいだと、
例えば特定の作品でヘイトを稼いだだけのキャラなら、「今後の活躍に期待します」とそれだけ温情のある意見も増えてきます。


 そんなこんなで、「なるたけ多くの人が楽しめるコラムにまとめあげる」という気概はあったんですが、止められてしまっては仕方ない。
「止められたのは妥当だと理解しているが、未練も断ちきれない」という状況なので、ずるずる引き摺っているのは申し訳ないです。

 妥協案として、「好きなデジモンも併記する」とか、
「好きなデジモンの嫌いなところ」とかを挙げればどうだろう?と言ってくれてる人達もいたんですが、
今回あくまで俺が知りたかったのは「みんなの嫌いなデジモン」そのものだったんですよね。
同様に、「タイトルが直球すぎたのが良くなかった」という考えもあるんですが、ここは偽ってはいけない所だと思うので、やむなしです。


 ちなみに、俺も嫌いなデジモンを3体挙げて参加するつもりだったので、募集が終わった頃にまたここかどこかに書こうと思います。


 投票ついでに激励の言葉もいただいちゃったりしたりなんかしたので、
コラムネタが一つなくなった分、別の更新もぼちぼち進めていきたいところです。みんな、応援よろしくな!



掲示板で教えてもらった「せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ」
監督がタルスタのリーストサスルスのカーズリーでお馴染み松本慶祐さん、
キャラデザがハカメモの劇中アニメを担当している植草航さんで実質ハカメモのアニメ化なので、みんなも見よう!


 



■2018年1月24日 復活

 どうもツイッターだけでは「書き溜めておきたいコトを書くのには不向きだな」と思うコトが増えてきた。
自由に、気軽に書きこめるのがウリなのは間違いではないだろうが、
それは「やろうと思えばできる」程度の話で、実際にはタイムラインの流れであったり、文字数の制限であったりと感じる枷は少なくない。

 なにより読む側にとっても「後から見返す」コトの難易度が上がってしまうし、
タイミングを逃して、触れずに流してしまった、触れたのに伝わってない話題も増えてしまったように思う。

 となるとやはり、自分のペースで好きに書けて、尚且つ見返すのが簡単な場所というのがほしい。

 せっかくだから、この期にブログでもレンタルしてみようかとも思った。
ずっとホームページをやってきたので「ブログ」をまともに扱う機会はなかったけど、あの形式はあの形式で魅力的だ。
「訪問者は、ただひたすら新しい記事をチェックし、それを読めばいい」という、流れが定まった分かりやすさが良い。
自分で書くコトこそなくとも、こまめにチェックしているブログは今もいくつかある。

 でもまぁ、「どのブログをレンタルすればいいか」を決めるのが面倒そうだったのでやめた。
いざ借りるとなると、生来の中途半端な凝り性が発揮されて、結果牛歩になってしまう可能性が高い。それはよくない。

 ああそうか、日記を復活させればいいんだなと気付いたのが、つい一昨日くらいの話。
サイトのデータ自体は手元に残しているので、そこからテンプレを流用して、このページが出来上がった。
最後に日記を書いていたのは2013年らしいので、あれからもう5年ほどが経ってしまったらしい。ひょえー。


 最近はサイトの更新頻度が目に見えて落ちていて、
わざわざ来てくれた人を手ぶらで帰してしまってばかりだったのも気にはなっていた。
ツイッターばかりではなく、こちらを更新するコトで「サイトを見る意味」を少しでも維持していきたいなぁ。

 てなワケで、これからもここでぼちぼちと書いていこうと思います。
また飽きたり何かあったらすぐに消し飛ばすかもしんないけど。

 それと面倒なので、この日記は更新しても「トップページの更新履歴には書かない」方向でいきます。
サイトの更新って、「ファイルを開く→内容いじる→アップロードソフトでデータ転送」って流れでやるんだけど、
いちいち「ここを更新しました」ってためだけにトップのindexファイルを開くの、地味に手間なんだよね。

 一応、今回のここは「気軽に高頻度で更新していく」コトを目標にしていくので、
それが上手くいった時に更新履歴が「記 記 記……」で埋まるのもなんかイヤだし。



 さて、去年末ぐらいからパソコンがかーなーり不調で、年を越す頃にはめでたくブッ壊れたんだけど、
お友達に助けてもらってHDD交換オペで生き長らえて、おかげさまで今もこうしてネット廃人生活ができています。

 前までネットブラウザはIEをメインに使っていた
(特に拘りがあったわけではなく、最初に入ってるソフトだったからってのと、左にブックマークを常時表示できるのが好きだった)ところ、
今回いろいろあった流れでクロームに切り替えるようになりました。
前までは自分の環境、つまり「左にブックマークを表示した状態を基本」にしてサイトデザインを調整していたので、
今の時代にしては割と横幅が狭いであろうデザインだったんだけど、環境変化に合わせて、徐々に全体的にワイドに調整していってます。

 いざクロームで自分のサイトを見ると、テーブルタグの表示とかが想像図から乱れまくりでうへぇってなったけど、
なんとかゆっくりじわじわ直していくので、気長に待ってて下さい。


 とりあえず今回はこの辺で、次の更新では最近のデジモン展開とかについて、自分が思ったコトを少しまとめたいと思います。




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