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ペンデュラムCOLOR4 WIND GUARDIANS 
幼年期 |
成長期 |
成熟期 |
完全体 |
究極体 |
超究極体 |
| |
a →A |
A → |
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|
→
→ |
→ bd ef |
b →B |
B → |
→ ★ |
★  |
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|
→ cd ef |
c →G |
G → |
 |
|
|
→ ab dp f |
d →C |
C → |
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|
|
| |
D → |
→ ◆ |
◆  |
| → a cp ef |
e →E |
E → |
→ ◆ |
|
| |
f →F |
F → |
→ ◆ |
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|
→ ab cp |
p →P |
P → |
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・進化表のデジモンをクリックすると該当のデジモンの項目にジャンプします。
・デジモンのドットにカーソルを当てる(ケータイの場合は長押し)と名前が出ます。
・データは自分で調べたものの他、こちらのサイトを参考にしています。
【項目未完成リスト】
ピヨモン フローラモン プテロモン バードラモン トゲモン キウイモン ゲイルモン
エアロブイドラモン ガルダモン ブロッサモン リリモン グランゲイルモン
グリフォモン ロゼモン アルフォースブイドラモン ラフレシモン ゼファーガモン ミタマモン
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ニョキモン 幼年期Ⅰ No.01-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
- |
5g |
- |
約10分 |
約3分 |
×1 |
0 |
- |
|
|
必殺技 |
 |
シードクラッカー |
メガヒットコマンド | 多め |
|
|
◇ 誕生条件 ◇
デジタマの孵化開始から約1分経過
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体が透明な表皮に覆われている種子型デジモン。包まれている本体の姿からボタモン族の変異種であるとされ、植物系以外にも竜系デジモンへ進化する可能性を持っている。性格は穏やかだが臆病な面もあり、危険を察知すると弾ける種子「シードクラッカー」を口から飛ばし、相手を驚せた隙に素早く逃げてしまう。
種から芽がニョキっと生えた植物系の幼年期。表皮の中にいるモドキボタモンがだいぶドラクエのスライムみたいな形になっている。 元からドットは完成されていたが、やはり葉っぱに緑色がつくと植物系としての格が上がりまくる感じがある。なお、シードクラッカーは公式イラストによればまさに「小さなニョキモン」を飛ばす技で種は黒いのだが、今作ではピンクでサクランボのように塗られている。そんなにチェリーボムのジュレイモンに憧れているのだろうか。いやそりゃ憧れるか、芽からしたら大樹は…。
なぜか誕生時のドットが変更されている(本当になんで?)
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ピョコモン 幼年期Ⅱ No.02-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
- |
6g |
PM 8:00 |
約12時間 |
約30分 |
×2 |
50 |
- |
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必殺技 |
 |
シャボンフラワー |
メガヒットコマンド | 多め |
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◇ 進化条件 ◇
ニョキモン:条件なし
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頭に鮮やかな青い花を咲かせた球根型デジモン。体の下部にある根のような短い触手で器用に歩いたり、少しだけなら空に浮かぶコトもできる。好奇心旺盛な性格で、珍しいものが大好き。群れをつくる習性があり、その規模は数体から数百体にのぼるケースもあるという。 必殺技は、頭部の花から小さな花のような泡を飛ばす「シャボンフラワー」。
改めて見ると幼年期にしてはだいぶ立派な花が咲いている。白黒時代は油断すると風車に見えていたドットも、色の力で華やかな花であるコトが強調された。一方、必殺技のシャボンフラワーは驚くほどに地味で、昔のアラカルトでは中央が黄色くて周りがピンク色の花のような形をしていたので余計にギャップがある。ちなみにこのシャボンフラワーという技、上の説明文ではそれらしく誤魔化したものの、実際には公式設定で一切なにも触れられていないというある意味スゴい技でもある。なんでだよ。(デジモンアドベンチャーにいたっては設定がまだ固まっていなかったのか、普通に「アワ」を吐いている) また、ペンデュラム4.5は成熟期ではなく成長期が変更される特殊パターンだったので、今作ではこのピョコモンから5種類もの成長期へ分岐進化するという、なんとも可能性に満ち溢れた球根になっている。
ドラクエの「あるくんです」にいそうな顔。
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ピヨモン 成長期 No.03-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ワクチン |
15g |
PM 8:00 |
約24時間 |
約40分 |
×3 |
50 |
18 |
|
|
必殺技 |
 |
マジカルファイアー |
メガヒットコマンド | 多め |
|
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◇ 暫定進化条件 ◇
ピョコモン:育成ミス1回以下 トレーニング16回以上
【ロック解放後】育成ミス1回以下 トレーニング8~15回
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|
翼の部分が腕のように発達した雛鳥型デジモン。モノを掴んだりと器用な代わりに飛行には不向きなため、普段は地上で生活している。敵に襲われた時などは止むを得ず空へと逃げるものの、その飛行能力は「時速1㎞なので歩いた方が速い」と言われるパタモンと同レベルで、ライバル心を燃やしている。好奇心旺盛な性格をしていて、タネモンの頭をついばむのが好き。いつかは大空を自由に舞うバードラモンになるのを夢見ているが、逆に空が飛べないコカトリモンには進化したくないようだ。 必殺技は、幻影の炎で敵を攻撃する「マジカルファイアー」。
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マッシュモン 成長期 No.05-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ウィルス |
12g |
PM 8:00 |
約24時間 |
約50分 |
×2 |
50 |
14 |
|
|
必殺技 |
 |
ポイズン・ス・マッシュ |
メガヒットコマンド | 少なめ |
|
|
◇ 暫定進化条件 ◇
ピョコモン:育成ミス2回以上 トレーニング15回以下
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|
毒々しいキノコの姿をした植物型デジモン。性格はとても意地が悪く弱い者イジメが大好きだが、恥ずかしがり屋でもあるのでいつもキノコ傘で顔を半分隠している。 必殺技は、体に生えている小型のキノコ爆弾を一斉に放出する「ポイズン・ス・マッシュ」。キノコ爆弾には毒が含まれており、笑いが止まらなくなったり、体がマヒしたり、記憶が飛んだりといった様々な症状を引き起こす。
性格はアレで、爆弾を使い、目元まで覆われる帽子を被っていたりと、早くもピノッキモンへの進化資質が感じられるウィルス種の成長期。地味にキノコのデジモンというのはとても希少な存在で、2025年現在でも他にはつい最近生えてきたマッシュモンの色違い・シャンブルモンしかいない。 ちなみに、キノコは「菌類」であって植物ではないのだが、デジモンではしれっと「植物型」に分類されてしまっている。いやまぁ、他所の作品でもキノコキャラが「植物系」に分類されるのは珍しくもないが、キノコを名指しで「植物型」に分類するのはちょっと…。虫系デジモンをなんでもかんでも「昆虫型」にしたりと、デジタルワールドの研究者は現実の自然界にはあまり興味がないのだろうか。
元のドットは割と人畜無害そうな顔で、マリオのキノピオ的な雰囲気を出していたが、色がつくコトでどこに出しても恥ずかしくない毒キノコとなった。やたらとデカいキノコを投げつける技ドットも妙な迫力がある。
捻くれた性格だが、物申す時はちゃんと正面から向き合ってくれる。
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パルモン 成長期 No.06-【WG】 ■4.5組(⇔フローラモン) |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
データ |
10g |
PM 8:00 |
約24時間 |
約50分 |
×3 |
50 |
22 |
|
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必殺技 |
 |
ポイズンアイビー |
メガヒットコマンド | 普通 |
|
|
◇ 暫定進化条件 ◇
ピョコモン:育成ミス2回以上 トレーニング16回以上
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頭に大きいトロピカルな花を咲かせた植物型デジモン。幼年期時代から爬虫類的な進化を遂げているが、外観に加えて、陽が出ている間は花や葉のような腕を広げ光合成をしたり、地中に足を根のように埋めて養分を得る特性から植物型に分類されている。頭部の花はパルモンが楽しい時や嬉しい時には甘い香りを漂わせるが、怒った時や危険を感じた際には大型デジモンすら逃げ出すほどの悪臭を放つ。 必殺技は、両腕の爪のようなツタを伸ばし絡ませて、含まれた毒で敵の体をマヒさせてしまう「ポイズンアイビー」。
ペンデュラム4.5の交代枠として、初代Ver.4から再登場。「〇.5」の交代枠は基本的に成熟期~究極体である中、このパルモンだけは唯一の成長期となっている。リリモン、ロゼモンと共に殴り込むコトで元からいたトゲモンを奪取して完全なパルモン系譜を形成するに至ったが、「ここまでするならもう最初からWGにいとけよ…」とは交代したフローラモンたちも思っていそうだ。 16ドットは初代から新調され、より公式デザインに近づき、アニメでの女の子的なイメージにも合致するようになった。アクションもより細かくアップデートされているが、技ドットは初代同様に であるため、フルカラーとなった今作では相変わらず真っ黄色。Ver.4COLOR同様に、ツタが超若々しいか、マヒ効果を直接付与していると補完すべきだろう。
???「………ボクは花ですよ。」「花なんだってば!しつこいなー!」
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ブイドラモン 成熟期 No.08-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ワクチン |
25g |
PM 9:00 |
約32時間 |
約60分 |
×3 |
50 |
48 |
|
|
必殺技 |
 |
ブイブレスアロー |
メガヒットコマンド | 多め |
|
|
◇ 暫定進化条件 ◇
フローラモン:育成ミス2回以上 トレーニング12回以上
マッシュモン:育成ミス1回以下 トレーニング16回以上
プテロモン:育成ミス2回以下 トレーニング7回以下
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|
フォルダ大陸にのみ生息すると言われている、非常に希少な幻竜型デジモン。目撃例の少なさから生態もほとんど謎に包まれており、胸の「V」模様からその名がつけられたくらいしか分かっていないが、「何故か犬に間違えられる」という情報もある。成熟期の中でも並外れたパワーを持ち、特に窮地に追い込まれた際には格上の完全体すら圧倒する力を発揮する。 必殺技は、口から吐き出すV字型熱線「ブイブレスアロー」。
デジモン漫画の金字塔「デジモンアドベンチャーVテイマー01」の主役、ゼロマルでお馴染みのデジモン。ちなみにVテイマー作中におけるゼロは、タイチの持っていた「初代Ver.1のデジモンが特殊な進化をした個体」として扱われており、進化前はアグモンであった説が有力。そんなブイドラモンが正式に育成ギアへ登場したのがペンデュラム4だが、冷静に考えてみるとブイドラモン本人にはあまりウィンドガーディアンズ要素がない。ちゃんとエアロに進化するのだから見逃してやりたいところだが、それを言い出したら公式からも「いる理由は謎」とツッコまれたMEのグレイモンだって同じなんだよな…。 なお、公式設定では不自然に「犬っぽさ」を擦っているが、これは現在の公式デザインに若干の犬っぽさがあるというだけでなく、やぶの先生自身がそれをネタにした漫画を描いていたり、そもそも仮デザイン段階ではもっと露骨に犬だったコトの名残りと思われる。
初期構想については電子書籍版「Vテイマー3巻」に収録。
ドットがカラーになるコトで、以前は表現できていなかった青い体色に彩られ、さらに部分によって濃淡が分かれているのがイイカンジ。大きな目がそのまま真っ赤に燃えているのは良くも悪くもインパクトがあるが、本人はこんなにもレッドアイズな一方、必殺技の熱線・ブイブレスアローはブスブスと燃え尽きて真っ黒なのは残念。
なお、ワクチン種の成熟期なのでオリジナルのペンデュラム4ではピヨモンから進化できていたが、今作ではしれっと進化前から除外されている。よりドラゴン属性が強いプテロモンが来たので、そちらに枠を譲った感じだろうか。
これは犬ですわ。
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キウイモン 成熟期 No.11-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
データ |
20g |
PM 9:00 |
約32時間 |
約60分 |
×4 |
50 |
40 |
|
|
必殺技 |
 |
リトルペッカー |
メガヒットコマンド | 普通 |
|
|
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス2回以下 トレーニング11回以下
フローラモン:育成ミス2回以下 トレーニング16回以上
【ロック解放後】育成ミス2回以下 トレーニング8~15回
パルモン:育成ミス3回以上 トレーニング4回以上
◆プテロモン系を解放後は進化先が変化
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インターネットの普及に伴い乱獲が激化し、ネット上から絶滅したと思われていた幻の古代鳥型デジモン。鳥型のデジモンでありながら翼が退化しているため飛ぶコトはできないが、植物型の構造を持っているため首回りの葉っぱのような部分で光合成を行い、栄養を補給する能力を持っている。性格は温和な上に、頭部を包む外殻以外には身を守る術に乏しいため、外敵に襲われやすくなってしまっている。 必殺技は、体内に隠れている「チビキウイモン」を吐き出して敵を攻撃する「リトルペッカー」。チビキウイモンは本体同様の硬い外殻によるクチバシ攻撃を行う他、敵から攻撃を受けると爆発を起こす爆弾としても機能する。なお、チビキウイモンは爆発後も真っ黒コゲになりながらちゃんと戻ってくる。
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ウッドモン 成熟期 No.12-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ウィルス |
18g |
PM 9:00 |
約32時間 |
約50分 |
×3 |
50 |
44 |
|
|
必殺技 |
 |
ブランチドレイン |
メガヒットコマンド | 少なめ |
|
|
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス3回以上 トレーニング12回以上
パルモン:育成ミス2回以下 トレーニング7回以下
マッシュモン:育成ミス1回以下 トレーニング15回以下 |
|
枯れ果てた大木の姿をした植物型デジモン。普段は森の中で普通の木になりすまし、通りがかった獲物に襲い掛かるという生態を持ち、凶暴な性格をしている。木の姿ではあるが地面に根付いている訳ではなく、根っこのような4本足で移動が可能。硬い木でできたボディは頑丈ではあるものの火に弱く、特に苦手なメラモンやバードラモンなどの燃え盛るデジモンを敵対視している。 必殺技は、巨大な枝状の腕を敵に突き刺し、ダメージを与えると同時にエネルギーを奪い取る「ブランチドレイン」。
若くして枯れハゲているデジモン。ウィルス種のマッシュモンや、腕を伸ばして攻撃するパルモンは妥当として、本家ペンデュラムでも今作でもなぜかピヨモンから進化できるのが意外。改めて見ると瞳の色が一致しているので、もしかすると思うように鳥系デジモンに進化できなかったピヨモンのなれの果てなのかもしれない。
元デザインの要素がシンプルなので、16ドットも白黒の時点で完成されていたが、色の力で表現がより細かくパワーアップ。しかしどうにも目がラリっていたり、陰影のせいで目元にクマやら口元にヨダレやらな感じで見えたりして不穏なので、どうにも間違った進化を遂げてしまった感じも否めない。 なお、技ドットの は元々ウッドモンのものだったが、後年になって悪魔系デジモンを中心に引く手あまたとなり、再びウッドモンの手に渡る前にすっかり悪魔的カラーリングを施されてしまった。公式設定だとブランチドレインはそのまま枯れ木の腕をブッ刺す技だが、ゲームによっては腕の中からさらにツタや触手が伸びる解釈になっているものもあったので、今作だと腕の中からさらに悪魔の爪が現れるのだろう。
死にそう。
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レッドベジーモン 成熟期 No.13-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ウィルス |
12g |
PM 9:00 |
約32時間 |
約40分 |
×4 |
50 |
32 |
|
|
必殺技 |
 |
ハザードブレス |
メガヒットコマンド | 少なめ |
|
|
◇ 暫定進化条件 ◇
ピヨモン:育成ミス3回以上 トレーニング11回以下
フローラモン:育成ミス2回以上 トレーニング11回以下
パルモン:育成ミス3回以上 トレーニング3回以下
マッシュモン:育成ミス2回以上 トレーニング11回以下
【プテロモン解放後】育成ミス2回以上 トレーニング4~11回
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ベジーモンが赤く熟してパワーアップを遂げた植物型デジモン。フォルダ大陸の過酷な環境によって、ベジーモンが取り戻した本来の姿であると考えられている。攻撃力や知性が高く向上し、性格はより陰険・狡猾に変化。「所詮はベジーモン」だと侮ってかかった敵を後悔させるほどの強さを持っている。 必殺技は、強烈な悪臭と毒を帯びた息を吐きだす「ハザードブレス」。
ファイル島とフォルダ大陸で同じ姿のまま再登場するデジモンが多い中、明確に姿も名前も変化した珍しいデジモン。いわゆる「ハズレ系」が存在しなくなったペンデュラムシリーズにおいて、かつてのハズレ系だったベジーモンが真っ当な強さで再登場するという点でも理に適っている。(ちなみにレッドベジーモンの初登場は「デジモンワールド」で、その段階だとデザインは単にベジーモンの色違いでしかない。さらに同作ではベジーモンがハズレ系ではなく普通に植物系の成熟期をやっていたため、ペンデュラム版のような強化関係ではなかった)
ベジーモンの真の姿ではあるものの、後発な上にデザインが変更されているせいかベジーモンほど登場の機会はなく、割と地味めな印象。目立つ出番と言えばデジモンアドベンチャー02の第4話にて、占拠した町のデジモンたちを拷問にかける小隊長として登場した回だろうか。「恐怖の完熟野菜!レッドベジーモン!」という名乗りに始まり、トゲ付きのツタを活かした「百叩きの刑」、さらにトウガラシのような弾丸を吐き出す謎技「レッドホットマシンガン」を引っ提げ、さらにはブイモンが「あいつ、色は赤いけどベジーモンの仲間だろ?そんなに強くないハズだ!」と模範的な侮り方をしてくれたので見事返り討ちにしたりと、レッドベジーモンファン必見の回になっている。
ドットのカラー化によって名前通りの完熟ボディがしっかり再現され、モンモンメモでも『「レッドベジーモン」はカラーになる事でより「ベジーモン」との違いが分かりやすくなりました。』と触れられている。…まぁデジモンツイン、そしてペンデュラムZと過去に2回もドットを間違えた公式に言われると乾いた笑いが出るが、個性が際立ったのは間違いない。
臭さがウリの必殺技だが、色のせいでなんとなくブレスケアされてしまった感が…。
アクションはベジーモンと大きく異なり、こんなおどけた表情も見せる。
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デラモン 完全体 No.18-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
データ |
25G |
PM 10:00 |
約32時間 |
約60分 |
×3 |
60 |
84 |
|
|
必殺技 |
 |
ロイヤルナッツ |
メガヒットコマンド | 普通 |
|
|
◇ 進化条件 ◇
≪ジョグレス進化≫
ブイドラモン ⇔ ウィルス
ウッドモン ⇔ ワクチン
レッドベジーモン ⇔ ワクチン
|
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背中には本体よりも大きな植物が茂っている、不思議な姿をした鳥型デジモン。キウイモン同様に植物の特性を兼ね備えている一方で、鳥型なのに飛べないコトを悔しく思っている。プライドが高く、自分を高貴な存在であると信じきっており、黄金に輝く王冠とクチバシが自慢。姿こそ奇妙ではあるが完全体にまで至ったデジモンであるため、高いプライドに見合った実力を兼ね備えている。 必殺技は、背中の茂みからタマゴとも木の実ともハッキリしない物体を勢いよく発射する「ロイヤルナッツ」。
サンリオの「タキシードサム」に何かがあった感じのデジモン。「こう見えて完全体なので強い」という設定のデジモンは何体かいるが、個人的にはこいつがトップクラスに本当に強いのかが疑わしい。名前こそデラックスだが、見た目はマジでただの茂みペンギンだし…必殺技もおケツタマゴだし…。まぁヴァイクモンやスサノオモンと同じ声をしていたと思えば強いのかもしれない。
元々シンプルなデザインなのもあって、フルカラーとなった16ドットの再現度はもはや完璧。デラモンを知らない人ですら、これを見れば本来のデザインをハッキリと想像できそうだ。ご自慢の王冠とクチバシが金色に輝いているのに加えて、元の白黒ドットでは表現できなかった蝶ネクタイや、ブーツの赤も良いアクセント。本体の鳥と背負った植物の色分けもハッキリとして、デラモンのデザインの異様さと、ウィンドガーディアンズ適正の高さがアピールされている。
そんなこんなで見た目の満足度は高いものの、残念な点が一つある。それは成熟期からの通常進化ができず、しかもキウイモンとの進化が繋がっていないという点だ。今作ではほとんどの完全体に「通常進化前」が用意され、進化図で横に並んでいた成熟期からそのまま繋げられるパターンが定番。鳥と植物の要素を持つデラモンは、同様の要素を持つキウイモンから進化して然るべきはずが、そのルートが根本から分断されてしまっている。実は「ペンデュラムver.20th」でも同様だったのだが、こうなってしまったのはWGが他のバージョンとは異なり「〇.5による追加成熟期がいない」ぶん、完全体に対して成熟期が少ないせいだ。そしてトゲモンは当然のようにリリモンへと進化するので、残るデータ種成熟期のキウイモンがブロッサモンとデラモンのどちらかという形になり、選ばれたのはアヤタラ…じゃなくてブロッサでした。 まぁ本家でもキウイモンの通常進化はブロッサモンだったし、その流れでデラモンが再びジョグレス限定枠にされるのは理解できなくはないが、どうも腑に落ちない。ここはトゲモンの方を「育成ミス0回でリリ、2回以下でブロッサ」みたいな分岐にして、普通にキウイモンはデラモンにつなげてほしかった。 つーかこのラインナップでキウイモンとデラモンをつなげないのはないだろとか思いつつ調べていたら、過去にもわざわざペンデュラム4を踏襲しながらキウイモンをガン無視しているカードがあったりして驚いた。あるなよ、前例が。 一応、デラモンからはちゃんと期待通りにグリフォモンへ進化してくれるし、本家同様ホウオウモンへも進化できるのでそっちは安心したが、余計に「キウイ→デラ」の分断だけが勿体ない。X2でマメティラとディノレクスがつながってなかったり、X3でティロXがアノマロカリXになれなかったりとか、当然あるでしょと思ってた進化ルートがブッチされてるとショックなんだよなぁ…。
こっちみんな
|
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ジュレイモン 完全体 No.19-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ウィルス |
40G |
PM 10:00 |
約32時間 |
約60分 |
×3 |
60 |
96 |
|
|
必殺技 |
 |
チェリーボム |
メガヒットコマンド | 少なめ |
|
|
◇ 進化条件 ◇
ウッドモン:育成ミス3回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
トゲモン ⇔ ウィルス
レッドベジーモン ⇔ データ・ウィルス
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長い年月を生きたウッドモンが進化し、非常に高い知性とパワーを身に着けた植物型デジモン。「樹海の主」とも呼ばれ、幻覚作用を持つ霧を発生させて森に迷い込んだデジモンを更なる深みへと誘い込み、森から脱出不能に陥った獲物を枝のような触手やツタで襲い、エネルギーを吸収してしまう。見た目以上に凶悪で恐ろしい存在であるため、長命のウッドモンを見つけ次第、ジュレイモンに進化する前に駆除すべきだという声すらある。 頭部の茂みに実り、周囲に甘い香りを漂わせる「チェリーボム」は、ひとたび口にすれば確実な死が待っている。
枯れ木かと思われたウッドモンが奇跡的にフサフサと復活したデジモン。設定上ではやべー奴判定だが、メディアでは見た目通りに「森の長老」的な出番が多く、むしろ穏健派な印象すらある。デジモンアドベンチャーでは上司のピノッキモンに真っ当な進言をした結果、逆上させてあっけなく殺されてしまったりもした。 なおジュレイモンが初登場したデジモンワールド、及びデジタルカードバトルでは大きくデザインが異なっていたが、ペンデュラム以降は現在の姿になった。
初期の姿。今よりもよほど怖すぎるが、登場作では意外と親切。
16ドットは元々「木のキャラクター」として申し分なく、着色によってさらに素晴らしく鮮やかな仕上がりとなった。デラモンもそうだが、緑色に輝く茂みが妙に美しい。元ドットにはなかった「実が生っている状態」やトレードマークのヒゲも追加され、ジュレイモンとしての完成度が飛躍的に向上している。黄色く光る眼光もイイカンジだ。 それにしても、必殺技のチェリーボムは「誰が食うねん」って感じなので、結局は育成ギアの演出どおりに「投げつけるのが正解」みたいになってるのが知的キャラらしからぬ雑さでじわじわくる。
口を開くとヒゲが省略されるので、ちょっと若返った感じに。
ダウン時には頭部から少しツタがもたれてくる。
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ガーベモン 完全体 No.20-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ウィルス |
15G |
PM 10:00 |
約32時間 |
約50分 |
×4 |
60 |
80 |
|
|
必殺技 |
 |
ウンチバズーカ |
メガヒットコマンド | 少なめ |
|
|
◇ 進化条件 ◇
レッドベジーモン:育成ミス3回以下 完全体条件
≪ジョグレス進化≫
キウイモン ⇔ ウィルス
ウッドモン ⇔ データ・ウィルス
※プテロモン系を解禁後は進化先が変化
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デスクトップ上のゴミ箱に生命が宿ったとされる突然変異型デジモン。これまで「最弱」と思われていた汚物系デジモンの1体でありながら完全体にふさわしい高い戦闘能力を持ち、デジタルワールドの一つの常識を覆した存在だと言われている。ゴミ箱の中はブラックホールのようになっており、ゴミ箱から飛び出したガーベモンがそれを構えると吸引が始まり、吸い込まれてしまった物はデジタルワールドから消滅させられてしまう。 必殺技は、空き缶を繋げて作った武器から放たれる最悪の一撃「ウンチバズーカ」。
「汚物系から脱して強くなった」というレッドベジーモンとは対照的に、「汚物系のまま強くなった」というカッコよすぎるデジモン。必殺技のセンスも最高だ。 大自然を司るウィンドガーディアンズに「ゴミ箱のデジモン」が存在するというのもイカしている。 公式絵では下半身がゴミ箱と一体化している印象を受けるが、アニメではちょくちょくゴミ箱から飛び出し、本体はシンプルな二足歩行(尻尾もアリ)であるコトが判明している。「デジモンアドベンチャー」ではピノッキモンの部下として登場し、3体セットで謎にガンダムの「黒い三連星」パロをブチこんだりミミちゃんにウンチを掴まれたりする活躍を見せた。さらに、リメイク作品である「デジモンアドベンチャー:」の第42話ではまさかのガーベモンの実質主役回が用意され、ガーベモンファンなら是非とも見てもらいたい傑作エピソードになっている。そんなこんなでアニメでの出番はけっこう多いが、せっかくゴミ箱デジモンなのに、OPで毎回「ゴミ箱を飛び越えた先にある未来」を歌っているフロンティアでは完全なモブでしかなかった。
16ドットはフルカラーのおかげで、バナナの皮帽子、ドピンクの体、緑色のゴミ箱といったデザインの特徴が大変分かりやすくなった。公式デザイン通りにゴミ箱が所々白くペイントされているのも芸コマ。 白黒時点だとバズーカなのか確証を持てなかった左下部分はやはりバズーカっぽく塗られているが、相変わらず横から伸びている触手は謎。恐らくは、初期段階だとベジーモン系同様に触手のような腕をしていたと考えるべきか。
これといった正統進化系譜は持たないデジモンだが、今作では通常進化先としてヒュドラモンが登場。一応、レッドベジーモンもガーベモンも口が尖ってドラゴン的な雰囲気がないコトもなかったので、その要素を活かしつつ植物・毒要素を持った進化がつながったのは大変喜ばしい。ジョグレスを使えば異臭つながりのラフレシモンにも進化できるため、ピノッキモン一択時代に比べると随分恵まれた環境になった。なんでこいつゼファーガモンにまでなれるんだよ。
攻撃時のアクションがこうなので、バズーカが本当にバズーカなのか怪しい。
寝ると完全なゴミ箱に。美しい自然を守るためにもゴミ箱は必要なのだ。
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ホウオウモン 究極体 No.23-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ワクチン |
30G |
PM 11:00 |
- |
約60分 |
×4 |
60 |
150 |
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必殺技 |
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スターライトエクスプロージョン |
メガヒットコマンド | 多め |
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◇ 暫定進化条件 ◇
ガルダモン:育成ミス2回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
エアロブイドラモン ⇔ ワクチン・データ
デラモン ⇔ ワクチン
リリモン ⇔ ワクチン
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≪ 特殊ジョグレス ≫ |
×マリンエンジェモン【DS】 |
ミタマモン |
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黄金に輝く4枚の翼を持つ聖獣型デジモン。すべての鳥型デジモンの長にして、神聖系デジモンを統べるものとも言われている。神聖系デジモンの証であり、聖なるパワーを引き出す「ホーリーリング」を2つも持つ事実が、ホウオウモンの持つ力の計り知れなさを表している。 必殺技は、神々しい4枚の翼の羽ばたきによって黄金の粒子が降り注ぎ、すべての悪を浄化する「スターライトエクスプロージョン」。
名前的にもデザイン的にも「鳥系デジモンの究極形態!」なのが一発で分かるのに、「聖鳥型」ではなく「聖獣型」なのがややこしいデジモン。単にホウオウモンが登場した時点では聖鳥型という区分がなかったからだろうが、スーツェーモンやヴァロドゥルモン、さらにはシャンポンモンですら「聖鳥型」なのに、ホウオウモンは未だに聖獣型として神聖デジモンのトップを兼任しているのが引っかかる(ちなみにX進化しても律儀に聖獣型のまま)。
初登場は「デジモンワールド」で、バードラモンたち飛行系デジモンの進化系として登場。その後もピヨモン系の究極体として定着していたが、何故か本家のペンデュラム4ではエアロブイドラモン及びデラモンからの進化で、ピヨモン系完全体であるガルダモンは路頭に迷うという悲劇に見舞われていた。その点はペンデュラムver.20thで改善され、今作でも普通にガルダモンから通常進化が可能になっている他、かつての進化前との縁もジョグレスで生きている。 さらに今作ではよく分からない組み合わせのよく分からない合体進化までいただいたが、まぁ…伸びしろがあるのはいいコトか。
ドットはフルカラーとなり、その黄金に輝くボディの豪華絢爛っぷりが際立つ……かと思われたが、羽が小さかったり地肌の胴体が目立ったりで、意外と金の含有量は控えめ。しかしやはり塗分けの恩恵は大きく、特に頭部とトサカの境界が曖昧でニワトリじみていた印象が軽減されたのが嬉しい。
なんか葉脈っぽさもあり、枯葉みたいな体。
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ピノッキモン 究極体 No.25-【WG】 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ウィルス |
10G |
PM 11:00 |
- |
約60分 |
×4 |
60 |
145 |
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必殺技 |
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ブリットハンマー |
メガヒットコマンド | 少なめ |
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◇ 暫定進化条件 ◇
ジュレイモン:育成ミス2回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
デラモン ⇔ ウィルス
ガーベモン ⇔ データ・ウィルス
グランゲイルモン ⇔ ウィルス
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≪ 特殊ジョグレス ≫ |
×グリフォモン |
ケルヌモン |
×ヒュドラモン |
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凶悪なハッカーが呪われしジュレイモンから作り上げたと噂される、究極のパペット型デジモン。手足が背中の板に繋がった操り人形さながらの姿をしているが、自らの意思で自由に行動する。性格は悪くうそつきで、コンピュータにすら嘘をついてデータを狂わせてしまうほど。 必殺技は、火薬を満載したリボルバー型ハンマーで殴りかかり、敵を打撃と爆発によって跡形もなく粉砕する「ブリットハンマー」。
デジモンアドベンチャーでは魔の山の四天王「ダークマスターズ」の一角として、ウィンドガーディアンズ軍を束ねる強敵として登場した。小柄な見た目どおりの子供っぽい性格をしているが、幼い情緒のまま究極体の破壊力を周囲に振りかざすという危険人物。 アニメではブリットハンマーで直接殴る以外にも弾丸を連射する攻撃(PSP版では「ブリットマシンガン」として登場)や、ピノキオならではの長い鼻を高速回転させる「ドリルノーズ」、背中の操作板をブーメランのように投げつける「フライングクロスカッター」など、公式設定にない描写マシマシで大暴れしていた。最終的には、それまでの報いを受けるかのようにメタルガルルモンのコキュートスブレスを受けて敗れるが、この最期がファンの間でもトラウマシーンと名高い。
<ジュレイモォン…ボクニタリナイモノッテ…ナンダッタノォ…?
小柄とはいえ不気味でガラが悪そうなのは一発で分かる公式絵に対し、16ドットはとても優しく大人しそうな雰囲気。色がついて「あ、ピノッキモンなんだな」という印象は強まったものの、これでもまだ「マリオの新たな姿」とか言われても納得できそうなレベル。公式デザインにない赤丸ほっぺも温和な印象操作に貢献していそうだ。 今作ではダークマスターズの全員に追加進化があり、ピノッキモンにはケルヌモンへの進化が与えられた。しかし他の3人に対して、ピノッキモンは進化先との接点がないのは残念。いやまぁ、ピノッキモンに限らずグリフォモンとヒュドラモンも「ケルヌモンって誰?」と困っている気はするが…。
茶色く塗られたハンマーが、なんかすごくマインクラフトっぽい。
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ヒュドラモン 究極体 No.29-【WG】 ◆追加デジモン |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ウィルス |
30G |
PM 11:00 |
- |
約50分 |
×4 |
60 |
160 |
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必殺技 |
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バイオトキシン |
メガヒットコマンド | 少なめ |
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◇ 暫定進化条件 ◇
ガーベモン:育成ミス3回以下 完全体条件を再度満たす
≪ジョグレス進化≫
ブロッサモン ⇔ ウィルス
リリモン ⇔ ウィルス
ジュレイモン ⇔ データ・ウィルス
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≪ 特殊ジョグレス ≫ |
×グリフォモン |
ケルヌモン |
×ピノッキモン |
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主に沼地に根を張り棲息する、巨大で凶悪な植物型デジモン。全身からは常に猛毒の液体が分泌されており、これに触れただけで容赦なく体が溶け崩れ、たちまちヒュドラモンの餌食となってしまう。さらに腹部に位置する大きな口のような穴から大量の毒液を吐き出し、大地を溶かして巣となる沼を拡大する習性を持つ。毒沼は周囲の生態系をも狂わせていくため、異常な成長を遂げた禍々しい草花が発見された地域には、ヒュドラモン出現の予兆となる。 必殺技は、腹部の大口から猛毒液と同じ成分の猛毒ガスを放つ「バイオトキシン」と、竜のような3本の首からビームを乱射する「インテンスランテール」。さらに無数のツタを地中へ這わせ、激しい振動で地割れを引き起こす「ディビジョンブレイク」によって、周囲の敵を大地もろともに破壊してしまう。
バイタルブレスシリーズのDimカード「HERMIT IN THE JUNGLE」にて、アヤタラモンやブルムロードモンと共に初登場した新しめのデジモン。個人的にマジで熱望していた念願の「ドラゴン要素を持つ植物系究極体」で、しかも多頭タイプなのがとても好印象。できればペンデュラムZの時点でトロピアモンやエントモンを救ってほしかったくらいの逸材だ。 VB以降も育成ギアに登場するのを心待ちにしていたら、今作でこうしてめでたく実装された。猛毒を操るウィルス種というコトでガーベモンの進化系にされた点も素晴らしく、その進化前であるレッドベジーモン達も喜んでいるコトだろう。ブロッサモンやジュレイモンといった植物完全体からもしっかり進化できるのが嬉しい。
ドットは公式デザインの特徴を上手く抑え、3本の首がある再現もバッチリ。しかし育てていて「目がない左右の首はともかく、メインとなる中央の首も表情変化が控えめだな」と思っていたら、実はアクションに合わせて「腹部にある口が動いて感情表現を行っている」と気付いた時には唸らされた。アポカリモンやオグドモンの16ドットが好きな身としては、まさかヒュドラモンにも同様の手法が盛り込まれているとは嬉しい誤算だった。今シリーズにおける新規ドットの中でも、かなりレベルの高いデジモンだろう。 本家WGは正直ちょっと地味というか、ブイドラモン系がいなければ人気面で少し厳しい顔ぶれという印象が少なからずあったが、このヒュドラモンは自然属性のテーマに沿いながら、単純にキングギドラ的なデザインの見栄えも良く、WGの補完メンバーとしてこの上なく素晴らしいキャラクターであるのを実感している。
 口角が上がったり大きく開かれたり、頭部よりも感情豊かな下の口。
俺のやる園芸、大体こんな感じになるんだよなぁ。
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ミタマモン 超究極体 No.31-【DS】【WG】 ◆追加デジモン ◆育成ギア初登場 |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
ワクチン |
20G |
PM 11:00 |
- |
約70分 |
×4 |
70 |
205 |
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必殺技 |
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轟炎輪(ごうえんりん) |
メガヒットコマンド | 多め |
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◇ 進化条件 ◇
≪限定ジョグレス≫
ホウオウモン⇔マリンエンジェモン【DS】
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-進化なし- |
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ケルヌモン 超究極体 No.32-【WG】 ◆追加デジモン ★新デジモン |
属性 |
最低体重 |
就寝 |
寿命 |
Pサイクル |
Cハート |
DP |
つよさ |
データ |
25G |
PM 11:00 |
- |
約70分 |
×4 |
70 |
205 |
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必殺技 |
 |
ケルティックバインド |
メガヒットコマンド | 普通 |
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|
◇ 進化条件 ◇
≪限定ジョグレス≫
グリフォモン、ピノッキモン、ヒュドラモンの内2体でジョグレス
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-進化なし- |
デジタルワールドの森林地帯にて、古くから目撃例があった聖獣型デジモン。頭部の曲がりくねった巨大な角や腹部から伸びるパイプは管楽器のような機能を持ち、様々な音楽を奏でる。
その音楽はどんなに荒れ地にも瞬く間に植物を繁茂させ、豊穣の地へと蘇らせる力を持っている。森の仲間が命を落とした際にも音楽を奏で、デジタマの無事な転生を願う祈りとして捧げられる。普段は角にとまった鳥デジモンと共に合奏を楽しむ穏やかな性質で、仲間の死を弔いながら失われた森を再生させていく様から、神聖な存在であると考えられている。しかし、森を踏み荒らす外敵に対しては様子が一変し、巨大な警告音とともに速やかな制裁が下される。 必殺技は、大ボリュームの高音で敵を行動不能に陥れる「ケルティックバインド」と、植物に覆われた巨大な尻尾を振り、舞い散る木の葉が敵を斬り刻む「スキャッターゴームグラス」。
トラロックモンに続く、ペンデュラムCOLOR発の新デジモン。名前の由来となった「ケルヌンノス」はケルト神話に登場する神で、狩猟を司り、多産や豊作とも関係があったらしい。「牡鹿の角」を象徴とする動物王として語られている逸話がケルヌモンの姿へ反映されている。 4足歩行の獣系究極体というのは思ったよりも少なく、さらに鹿モチーフ、そのうえ自然属性・音楽属性など、デジモン的に珍しい要素ばかりで構成されているのが特徴的。しかしそのせいで今作でも進化ルートでの収まりはよくなく、ジョグレス素材に選ばれたデジモンたちの強化形態としては素直に飲み込みがたいところがある。 進化ルート的な説得力はさておき、「ツノが巨大な楽器になった鹿」というデザインにはちゃんと独特の外連味があるし、自分としても強い鹿ならシシガミ様やゼルネアスを通ってきているので、普段とは違ったアプローチの強豪デジモンが出てきたコトは喜びたい。 …でも必殺技の設定なんかショボくない?もっと超究極体クラスの自覚もたないと、ラフレシモンくらい速攻で一般究極体に格下げされちゃうぞ。
16ドットはデザインの特徴が上手くまとめられているものの、アクションまで加味するとこれまた少し地味な印象。決して悪くはないけれど、「WG最強の新デジモン」という側面を踏まえるともう一声ほしかった。
戦う姿は中々に優雅。
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