デジモンと切っても切れないもの、
それはウンチ誤植です。

このページは、様々なメディアにあるデジモンの誤植の中から
特にヒドかったり面白いものをまとめるページです。
良くも悪くもネタにして「笑う」ためのページであり、
(基本的には)怒ったり失望するためではありません。

メニューから正しい項目にジャンプ出来なかった場合、
少し待って読み込みが完了してからから再度クリックして下さい。


更新履歴
★:追記・修正・画像追加  ▼:別ページへ移動



◆ネタ提供について◆

このページは随時ネタを募集しています。
デジモン関連での文字や画像の間違い」全般が対象となります。
(既に多くの人からネタを頂いています。ありがとうございます)

しかしネタも膨大になってきたため、ネタを厳選するようになっています。
「細かい」「ありがち」「つまらない」などの理由で掲載を見送らせていただくこともあります。
また、同レベルの誤植でも「本やページ中でのとある一文」なんかよりは、
「商品名」「パッケージ」「ゲーム内データ」などの、目立ったり取り返しのつかない誤植の方が高ポイントです。

ネタを送っていただける場合は、掲示板やツイッター、メールなどからお願いします。
(その際はネタ元の明確なソースと、できれば画像も添えていただけると助かります)




このページは「DEJIMON誤植大図鑑」の一部ページです。
検索サイトなどからジャンプしてきた方は、
こちらをクリックすると誤植図鑑のトップに移動できます。







アーマーゲモン

正:アーマゲモン

▼ソース
【攻略本】Vジャンプブックス バンダイ公式 デジモンワールド3(集英社)/223P
▼解説
 謎のデジモン「ゲモン」がデジメンタルアップしたと思われる、間延びした誤植のダブル攻撃。記事内のゲーム画面ではちゃんと「アーマゲモン」と表記されているので一層マヌケ。 名前の由来からして「ハルマゲモン」とかと間違えたのならまだ分からないでもないが…。






アイギオテゥースモン

正:アイギオテュースモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンクルセイダー
▼解説
 クルセイダーのサービス終了までもう1週間もなくなった頃、丁度ガラケーからスマホに機種変更したので覗いてみたら、最後の最後までこのような誤植をかましていた (別にこれが初犯ではなく、同様のミスは以前から何件か報告があった)。  似たようなのに【名称篇】ネプテゥーンモンがあるが、「テゥーン」という響きは実際に口に出してみるとじわじわくる。
 そしてこの項目を、クルセイダーをもって全サービスが終了したデジモンソシャゲ軍団と、今後もマトモな出番がもらえなさそうなアイギオモンに捧げたい。






アイノコトバ

正:アイコトバ

▼ソース
【ツイッター】東映アニメーションオンラインショップ
▼解説
 タイトル発表当日にいきなり間違えられてしまい、早くも「合言葉」が成立しなくなってしまった。2人の関係が危ぶまれる。  この図鑑でも度々見られる、すぐ近くに正解がある「間違い探し系」の誤植。

 聞けばわかるとおり、実際「合言葉」と「愛の言葉」がかかっている曲ではあるのだが、それをタイトルから明言化してしまうのは野暮というものだろう。






蒼沼キリノ

正:蒼沼キリハ

▼ソース
【本】アニメ雑誌? ※情報募集中
▼解説
 「ハ」の右部分が欠けてしまい、女の子みたいな名前になってしまった。
掲載誌はクロスウォーズ開始前、あるいは開始直後のアニメ雑誌だと思われるが、情報が掴めないままけっこうな時間が経ってしまったため、 情報提供を募る意味もこめて例外的にソース確定前に掲載。






アカポリモン

正:アポカリモン


▼ソース
【小説】デジモンアドベンチャー 3(集英社スーパーダッシュ文庫)/261P
【カード】デジタルモンスターカードゲーム アルティメットバトルブースター
▼解説
 「デジタルワールド最強最後の敵」…と緊迫した雰囲気を作っておいて、そのすぐ下に大文字で誤植とは不意打ちすぎてズルい。 「赤ポリ」だとするとなんだかヤクザ映画にでも出てきそうな雰囲気だが、 進化の過程で消えていったデジモン達も、こんなアカトリモンみたいな名前にされては死んでも死にきれないだろう。

【追記】
 アカポリモンまさかの再来
こんな恐ろしい奴が一度で済まなかったとは正に想定外だ。
 こちらの誤植場所は、ジャンプフェスタ2001会場で限定発売された「アルティメットバトルブースター」のパッケージ裏。 (なので、実はこちらの方が先に登場していたアカポリモン)
デジモンと言えども、こんなにもレアリティとアホさ加減を両立した誤植は滅多にない。






アグモン&カブモン

正:アグモン&ガブモン

▼ソース
【カード】デジモンカードゲーム オフィシャルカードスリーブ2021
▼解説
 新時代におけるアグモンの新たなパートナー…ではなく、勿論ガブモンの誤植。 スリーブ内にミスはないものの、包装しているヘッダー部分のタイトルが間違っているという惜しい誤植で、公式サイトの短い注釈からも、なんとなく悔しい思いを感じる。

(2021/10/03 掲載)







アトラーガブリモン

正:アトラーカブテリモン

▼ソース
【攻略本】デジモンストーリー 超進化!!ハイパールートガイド(集英社)/11P
▼解説
 テイマーポイントを上げた時にもらえる報酬一覧表だが、一体どんなスキャンデータが送られてくるのか…。名前からして、噛みつきが得意な獣系なのは間違いない。






アノマノカリモン

正:アノマロカリモン

▼ソース
【攻略本】デジモンワールド2ハイパーデータブック(ソニー・マガジンズ)
▼解説
 恐らく大半の人に「コイツ、名前ややこしいな」と思われていたであろうアノマロカリモンだが、探してみるとやっぱり案の定名前を間違えられていた。  コピペ拡散によりガニモングループ全員の進化図で名前が間違えられているが、一方でアノマロカリモン本人の項目名は正常だった。
 それにしても、「アノマノカリモン」と口に出してみると言い辛い。






天野キキ

正:天野ネネ

▼ソース
【通販サイト】トイザらスオンラインなど
▼解説
 玩具の商品説明は色んな通販サイトで同じ内容の文章が使われることが多い。…が、どこの誰かがミスったのか、「天野キキ」という誤字のまま拡散されてしまった。 「天野キキ デジモン」でググるとその様子が窺える。






天音ネネ

正:天野ネネ

▼ソース
【漫画】デジモンクロスウォーズ 第7話 ※単行本修正済
▼解説
 読みは「アマネネネ」になるのかと思いきや、フリガナはちゃんとしててなんだか残念。 見方を変えれば「テメコラ字間違っ…あぁ読みはあってんのか、それならよし」と言いたげに見えてくるスパロウモンの表情もグッド。






アルマジロン

正:アルマジモン

▼ソース
【本】デジモンシリーズメモリアルブック(新紀元社)/118P
▼解説
 「アルマジ」とまで書いて、そこから勢いにノってこの名前にしたくなった気持ちはよく分かる。






アンゴラモン ガンマモン


▼ソース
【本】アニメディア 2021年10月号(学研プラス)/140P
▼解説
 デジモンアニメ最新作の放映を祝うかのように、名前が入れ替わっている定番の誤植が登場。 ガンマモンはまぁ「アンゴラモン」って感じがするかもしれないが、アンゴラモンに「ガンマモン」は流石に似合わない。  ジェリーモンはジェリーモンとしか言いようがなかったからか間違えられなかったが、仲間外れにされてどこか寂しそう。

(2021/10/03 掲載)







泉光太郎

正:泉光子郎

▼ソース
【公式サイト】劇場版デジモンアドベンチャー(仮題) キャラクター紹介 ※部分的に修正済
▼解説
 泉光の父がいる
 泉光の母がいる
 そして太郎がここにいる

 新プロジェクトのページ改装と共に現れた、光子郎に似た謎の新キャラクターに注目が集まった。 光子郎の双子の兄ではないか、いやいや泉家の本当の子供に違いない、などの仮説が飛び交い、 光子郎の本当の親の名字は「東」なのか「南」なのかなどと、ここぞとばかりに特撮ファンも駆けつけるる。

 …実際、光子郎は変換が面倒な名前(俺はもう辞書登録してる)なので、 光士郎とか光四朗とかと間違えてしまうのはまあ分かるが、普通にデジアドを知っていれば「コウシロウ」という名前は脳に刻まれるはずであり、 コウタロウってのは…うん。 いやあ、新プロジェクトにかけるスタッフの理解度が伝わってくるかのようで、幸先のいいスタートですね!

 ファンからの注目が集まる中の盛大な誤字だったため、見かねた渡部チェル氏によって、 デジモン誤植史でも貴重な「公式サイドの人間から誤植に対して苦言が呈される」という光景が見られたりもした。

 なお、名前は数時間で修正されたが、そもそもこの画像のファイル名が「kotaro.jpg」となっており、 ただのミスタイプの類ではなく、本当にこのウェブ担当者には根本的な知識がないコトが露呈してしまった。 しかも、そちらは未だに直っていない






一乗寺覧

正:一乗寺賢

▼ソース
【本】デジモンシリーズメモリアルブック(新紀元社)/2P
▼解説
 開始2ページ目の索引ページから早くもメインキャラの名前を誤植
 「字が似てるので間違えた」のだろうが、一応「デジモンシリーズのファンへ送る総括本」なんだから、 「編集スタッフは特に思い入れがないです」ってのがバレるようなミスはできれば控えていただきたい。
 にしてもこの「一乗寺覧」って誤植、もしや「索引=一覧」とかけて……いや、まさかな。






インプモン

正:ベルゼブモン

▼ソース
【攻略本】Vジャンプブックス バンダイ公式 デジモンワールド3(集英社)/253P
▼解説
 立派に育ってやがる。この誤植はカード一覧ページのものだが、デジワー3本編の「SNS(進化しても 名前が そのまま)システム」の皮肉だろうか。
 尚、デジワー3にベルゼブモンはブラストモードのみ登場しているが、名前は単に「ベルゼブモン」とだけ表記される。 ポリゴンを見ると羽は生えて陽電子砲も装備しているのに目が赤いままなので、精神が落ち着いていない様子。 それが「ベルゼブモン」とだけ表記された所以。かもしれない。






インペリアルドラモンドラモンモード

正:ドラゴンモード

▼ソース
【公式サイト】デジモンウェブ デジモン図鑑 ※修正済み
▼解説
 当初、インペリアルドラモンの通常形態はドラモンフォームという名前だったが、 半年もしない内に「~フォーム」という名称は「~モード」に変更され、その時に「ドラゴンモード」と改名された。
 その名称が10年以上も使われた2012年。 「やっと公式図鑑にインペが来たか」と思いきや、 「ドラモンドラモンモード」と、まるで文章の一部を消し忘れてしまったかのような名前に成り果てていた。  タチの悪いことに、この「ドラモンモード」という猫型ロボットみたいな名称は更新履歴、図鑑リスト、個別ページと関連項目全てに徹底して使われていたため、 「もしかして、マジで名前が変わったのか?」とファンをどよめかせたが、暫くして何事もなかったかのようにコッソリ修正され、いつもの誤植だったというオチがついた。
 この誤植、有志による指摘メールが公式に届いてからやっと修正されたので、それまでの約2ヶ月は放置されていた。毎度のコトとは言え、いい加減なんというか…。
 また、修正されたとは言っても「ドラモンモードのページがドラゴンモードのページに差し替えられた」という処置であり、 何故かドラモンモードのページがまだ残っているのはほっとけない。

 それにしても、インペリアルドラモン通常形態にわざわざ「~~モード」なんて名称は必要だろうか?  「ドラゴンモード!」なんて言われんでも見たら竜なのは分かるし、デュークやベルゼブ達のように、大半のデジモンには通常形態にわざわざ名称が用意されてないわけだし、イマイチ必要性が感じられない。






インペリアルドラモンファイティングモード

正:インペリアルドラモンファイターモード

▼ソース
【攻略本】デジモンテイマーズデジモンメドレー(ケイブンシャ)/91P
▼解説
 おしい。






インペリアルファイターパラディンモード

正:インペリアルドラモンパラディンモード

▼ソース
【本】コミックボンボン2002年?月号
▼解説
 どっちだよ

 これはディーアークアルティメットバージョンの記事であり、同作でチンロンモンとオメガモンのジョグレスからうまれるのはパラディンモードなので、画像ごと間違っている。






ウーノ ドース

▼ソース
【本】Vジャンプ 2010年8月号
▼解説
 ロスエボに登場した3馬鹿、「バンディッツ」の左右2人の名前が入れ替わっている。 正しい名前や設定はロスエボ公式サイトを参照。 Vジャンの記事を改めてよく見ると、

【ウーノ】 ※本当はドース
 メカに強い、バンディッツの頼れるブレイン!強気な発言が多いが、実は極度のビビリ性なのだ!!
【ドース】 ※本当はウーノ
 自称リーダーのメンバー最年長者。勝負事にはすぐ熱くなる性格で、チームでは主に力仕事を担当する。

 …と、名前が逆転してるだけでなく、地味に年齢設定も間違えているようだ。
(ウーノが「最年長者である」コトまで自称するような変人である可能性が微粒子レベルで存在する…?)






ヴェリアルヴァンデモン

正:ベリアルヴァンデモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンバトルクロニクル
▼解説
 ただのミスだろうが、「b」で始まる単語を「ヴ」で表現しようとする心理がよく分からない。 しかしこのゲームにおけるこいつの真価は、名前よりも設定面のアホっぷりにある(【設定編】ベリアルヴァンデモン参照)






ウォーガルルモン

正:ウォーグレイモン

▼ソース
【攻略本】デジモンアドベンチャー 超進化!アドベンチャーズファイル!!(集英社)/195P
▼解説
 度重なるオメガモンへの合体による疲れからか、分離に失敗してしまう場合もあるらしい。

 そう言えば昔、「メタルグレイモンが進化してウォーグレイモンなら、メタルガルルモンが進化したウォーガルルモンもいるべきだ!」とか何とか、友達が言ってたっけ。  友よ…見ているか…? お前の夢、叶ったよ…!






ヴォルドラモン

正:ヴォルクドラモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンアクセル ジャスティスゲノム進化表
▼解説
 ラブテリオンの影に隠れがちだが、すぐ近くで誤字っている。誤植内容自体も本人のキャラもインパクトがなく、さほど話題にはならなかった。 それにしても、何故アクセルの公式サイトは中途半端に進化表だけ生きているのだろう。






エアドラモン

正:エアロブイドラモン

▼ソース
【ゲーム情報サイト】デジモンワールド リ:デジタイズデコード/インサイド
▼解説
 そうだね、エア(ロブイ)ドラモンだね!
まずは文字数スペースによる省略説を疑ったが、すぐ上でアルフォースブイドラモンが暴れているので違うらしい。
 元ページで画像をクリックすると拡大画像&相変わらずのエアドラモンを見るコトができるが、 エアロブイドラモンが敵でなくこちらを見つめているのは、すぐ下で名前を間違えられているのが気になっているのだろう。






エアロブイモン

正:エアロブイドラモン

▼ソース
【玩具サイト】メガホビ開発ブログ 2018年イベント振り返り! デジモン編
▼解説
 G.E.M.デジモンシリーズ商品化希望アンケートの結果発表だが、知らないデジモンを1位にするな






エアロブライドラモン

正:エアロブイドラモン

▼ソース
【攻略本】デジモンワールド2-ブレイブテイマーズロード-(集英社)/29P
▼解説
 エアドラモン!アロモン!ブイドラモン!ブライモン!ライドラモン!デジ…クロス!!
「ラ」が1文字増えただけの割に、なんだか物凄くややこしくなったように感じる。  下のジョグレス例でも同じ名前が用いられているが、他のブイドラモンやバードラモンの項目では正しくエアロブイドラモンなので、コピペ爆撃の被害は少しで済んだようだ。






エイシェントガルルモン 他

正:エンシェント

▼ソース
【攻略本】Vジャンプブックス
ディースキャナVERSION2.0&ペンデュラムプログレス1.0・2.0(集英社)/80・81P
▼解説
 2ページに渡って十闘士の半数が絶滅。 コピペか、それとも勘違いだろうか。 一応、「Ancient(古代)」を「エイシェント」とカタカナ表記する事は普通にある…が、コレはただの間違いだ。
 それとは別に、エンシェントビートモンの必殺技「テラブラスター」がただの「ブラスター」にされているのも気になる。






江グザモン

正:エグザモン

▼ソース
【通販サイト】トイザらスオンラインなど
▼解説
 キキが暴れていることからも分かるが、これもまた通販拡散シリーズ。こいつは単に誤変換をやらかしたのだとすぐ分かる。 読みはあってるし、部首のさんずいさえなければ何の間違いもなかったのに、惜しかったね。






デジタルモンスターカードゲームα
X抗体×ハイブリット


正:ハイブリッド(体)

▼ソース
【カード】デジタルモンスターカードゲームα X抗体×ハイブリッド体 ※修正済
▼解説
 パッケージロゴまで作ってミスるなよ! 一応、別のパッケージではちゃんと「ハイブリッド体」と表記されている。 …って、同じタイトルの商品を2つ同時発売して片方のロゴだけミスってどうやったらできるんだ。 そしてパッケージがミスっているせいで、それにつられて誤植通販サイトも大量発生。  ちなみに、この弾に登場したカードはこのページにも何枚か登場!やったね!

【追記】
 現物を持つ人から、「製品版ではちゃんとパックでもハイブリッド体になってましたよ」と情報をいただいた。よかった、騙されたのは通販サイトだけだったんだね!  また、パッケージにはアルファモン王竜剣やヴォルフモンの姿があるが、デカデカと載ってるくせに結局彼らは収録されなかったため、ロゴ以外の面でも発売に至るまで紆余屈折があったのかもしれない。






オアズルモン ワンダルモン

正:パズルモン ワルダモン

▼ソース
【通販サイト】chappy
▼解説
 アプモンチップver.4.0GPのラインナップだが、ウィルス浸食の影響か、はたまた暴走したゲンゴーモンあたりの仕業か、2体のアプモン名がおかしくなってしまった。  文字数が揃えられ2体の語感も近いので、対になった幹部デジモンとして立ちはだかりそうな雰囲気がある。

 オアズルモンは入力の際に「o」と「p」をミスタイプしてしまったのだなというタイピングあるあるが窺えて微笑ましいが、 ワンダルモンのなんだかワンダフルな間違いはよく分からない。  通販サイトの誤植というコトで拡散性が危ぶまれるが、単にこのページだけのミスだったようで、あとの被害はこのページをコピペしたのであろうメルカリ出品文くらいだった。






オタクモン

正:オクタモン

▼ソース
【攻略本】ロストエボリューション ディスカバリーガイド(集英社) /231P~
▼解説
 2文字入れ替えただけでこの大惨事。オクタモンはゲーム中でなくとも元々お宝コレクターという設定なので、それが転じてオタクに…ってわけでもないな。 ちなみにこの「オタクモンとのプレート交換」という文章は、該当ページの武器&防具リスト内でコピー&ペーストされているため、オクタモンはここで9回もオタク呼ばわりされている。






Ω(オメガシャウトモン)シャウトモン

正:Ω(オメガ)シャウトモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンクロスウォーズ(テレビ朝日) 50話あらすじ
▼解説
 毎度毎度律儀に「Ω(オメガ)シャウトモン」と表記していたがために起きてしまったミス。最初から素直に「オメガシャウトモン」と書けばいいんじゃないだろうか。  この誤植以外でも、公式サイトにおける「()」の中身はミスをしている確率が高いようだ。






オメガモンズワルド

正:オメガモンズワルト

▼ソース
【ゲーム】デジモンジントリックス
▼解説
 どうせすぐこんなことになるだろうと思った。






オメモガン

正:オメガモン

▼ソース
【公式サイト】ガシャポンブログ 渡辺けんじさんインタビューその② ※修正済
▼解説
 デジモン名の誤植は数多く在れど、デジモンにとっての特長である「モン」部分が浸食された誤植となると、かなり数が限られる。 【名称編】タイラントラブテリオン ドラモコン など、聞こえの高い名だたる誤植の将に、我らがオメガモンがその名を連ねないなんてことがあっていいものか。 そう思った者がいたかのように、オメモガンはここに降り立った。

 …しかし、オメモガンて
当然、文字に起こした人によるタイプミスなのだろうが、もし実際にインタビューで「オメモガン」という音が発せられたのかもしれないと考えてみると、なんとも味わい深い。 皆さんも、ぜひ自分で一度口にしてみてほしい。オメモガンと。  チープなオマケの付いた食玩かのような、メイクーモンが劇中でそんなセリフを言っていた気がするかのような、複雑な趣に酔い痴れたい。 個人的には、「小さな巨人 オメモガン」という響きがなんだかしっくりくる。いや最後の「ン」しかあってないんだけど。

 なお、この誤植は記事が公開されたその日の内に早々と修正された。しかし…






KAISERGREYMON MAGNAGARURUMON

▼ソース
【海外玩具】Spirit-Digivolvingシリーズパッケージ
▼解説
 デジモンの誤植は日本だけにとどまらない。 当然ながら、マグナガルルモンの海外名がKAISERGREYMONで、カイゼルグレイモンの海外名がMAGNAGARURUMONなワケではない。  写真はDuskmonのもので、同シリーズ全てのパッケージで間違えているワケではない様子。

 ちなみに画像の2体は、日本版のように合体してスサノオモンになるのではなく、それぞれがアルダモンとベオウルフモンに変形する。






風は炎に氷河は剣に

正:風は炎に氷牙は剣に

▼ソース
【カード】デジタルモンスターカードゲーム
【公式サイト】デジタルモンスターカードゲーム 公式大会用レギュレーション カードエラッタ
▼解説
 「ひょうが」で一発変換できる常用単語があった故の悲劇。 
対となる「闇は光に雷牙は砲に」の「雷牙」は間違えられなかった、が…。(【画像編】闇は光に雷牙は砲に 参照)

 旧カードダスにカイゼルグレイモンのカードは5種類あり、その内4枚が「風は炎に氷牙は剣に」の進化オプションを用いる。  …が、進化条件欄に正しく「氷牙」と表記されたのはブースター17の最初のカードだけ。 St-843のカイゼルなんかは、ブースター17の埋め合わせをするかのように念を入れて2度も間違えている。

 この誤植で興味深いのは、関連カードのほぼ全てから名前が間違えられた割に、「風は炎に氷牙は剣に」のカード自体は名前が正しく表記されている所だ。  他の一般的な誤植とは逆のパターンであり、とても珍しい。

 結局の所、デジモンカード史上で名前が正しく「氷牙」と書かれていたのは、最初のカイゼルと「風は炎に~」が同時収録されたブースター17の頃だけというコトになる。  正解より誤植の方が多いため、いっそ「氷河で正解なんだよ!」としておいた方が被害は減っていたが、既にエラッタページで「×氷河 ◯氷牙」と言及してしまっていたため、退路は自ら断たれていた。
 その上、本来なら誤植など許されない場所であるエラッタページ内でも誤植という高度な異常事態までもが引き起こされており、 「氷河」に秘められた永久凍土の誤植パワーおそるべしと言ったところか。






ガッチもん

正:ガッチモン

▼ソース
【公式サイト】アプリモンスターズ ※修正済
▼解説
 公式サイト公開初日からコレだよ。  新シリーズ「アプリモンスターズ」は、「デジモン」をメインから追いやったタイトルやつくりからして今までのデジモンと大きく変わってしまうのではと思われたが、 初っ端から誤植をかますコトでデジモンらしさをアピールしてくれた。そんならしさはいらない。
 一応、サイト公開翌日にはもう修正されていた。






ガブテリモン
アトラーガブテリモン ヘラクルガブテリモン


正:カブテリモン アトラーカブテリモン ヘラクルカブテリモン

▼ソース
【本】デジモンアドベンチャー キャラクター完全ファイル(ケイブンシャ)/156P
【通販サイト】バンダイキャンディトイ  Amazon
【公式サイト】デジモンワールド リ:デジタイズ
【攻略本】デジモンワールド リ:デジタイズ ワールドコンタクトガイド(集英社)154~155P
▼解説
 ガブテリモン族は当初、アニメ本や通販サイト等の比較的目立たない場所でのみ目撃されており、その存在はUFOやUMAのごとく不確かものであった。
 デジモンミニの頃には公の場でその存在を主張する者も現れていたが、世間は彼を相手にしなかった。 (かくいう筆者も以前、東京の玩具店を訪れた時に野生のアトラーガブテリモンを発見したのだが、「それは別に公式じゃないだろう」と、誰も取り合ってはくれなかった)
 「ガブテリモン」の存在が世に認知されたのは、クネモン氏の訴えから数年後―――「リ:デジタイズ」が発売される頃であった。

 恐るべくは、ガブテリモン族の勢力の規模。  長期に渡り秘密裏に力を蓄えていただけあって、既に究極体までが揃っているその戦力はもはや無視できるレベルではない。  流石、デジタルワールド中でも繁栄した種族であるカブテリモン族のデータから生まれているだけはある。
 また別の場所に潜んでいたガブテリモン族が新たに見つかるだろうし、この様子だと新たにコガブテリモンやライノガブテリモン、果てはタイラントガブテリモンまでが出現する可能性も高い。  中には近縁種、あるいは突然変異種らしき姿もあり(【名称編】アトラーガブリモン 参照)、まさに爆発的なスピードで数を増やし続けているのが分かる。

 気になるのは、彼らは一体何の目的があって動いているかだ。
 ところで、リ:デジタイズにクネモン種が出現しなかったのは何故か? クネモンと言えば、テントモン以上に古くから存在した昆虫型成長期の代表格のはずだ。  その答えは簡単。ガブテリモン一族に「消された」のである。 彼だけでなく、クワガーモン一族もその毒牙にかけられ、リ:デジタイズへの登場は叶わなかった。
 これらから導き出される答えは、そう、「ガブテリモン族による、昆虫デジモンの乗っ取り」である。  これからもガブテリモン族は、カブテリモン族に化け、紛れ、蛮行の限りを尽くすであろう。  まずは昆虫デジモンの頂点となり、やがてはデジタルワールド、そしてゆくゆくは現実世界へも侵出しようと目論んでいるはずだ。
 どうすれば世界を救えるのか? 誰がガブテリモン族を止めることができるのか? それは他でもなく、我々人間だ。ガブテリモン族を打ち倒すには、人間が立ち上がるしかないのだ!
 だから編集やスタッフの人たち、もうちょっとテキストの見直しがんばってね。






ガムドラモン

正:アレスタードラモン

▼ソース
【本】週刊ファミ通 No.1255 2013 1/3・10・17合併号(エンターブレイン)/245P
Side-BN Vol.91 2013年2月号(バンダイナムコゲームス 無料冊子)/3P
▼解説
 PSPソフト「デジモンアドベンチャー」を扱った記事による同時多発誤植
 確かに先輩は「シャウトモンが合体・進化してシャウトモン」とかいうワケの分からないネーミングだったが、シャウトモン本人でなく後輩にその勘違い被害が飛び火してしまった。  劇中ではシャウトモンはガムドラモンに手を焼いていたので、キングの職権を濫用した遠回しな嫌がらせ、もとい罰なのかもしれない。






ギガシードラモン(X抗体)

正:ギガシードラモン

▼ソース
【公式サイト】プレミアムバンダイ デジタルモンスターX Ver.2 ※修正済
▼解説
 ダブルゼヴォリューションを果たした 【名称編】グランディスクワガーモンX抗体 の登場から早幾年、待望のギガシードラモンX抗体もついに君臨した。クロニクルエックスの世界ではもうXプログラムが弱まっており、X抗体の必要性も下がっているというのに随分と心配性らしい。






木村 輝一(きいち)

正:輝一(こういち)

▼ソース
【本】コロコロコミック2002年12月号
▼解説
 「こういち」で変換しても「輝一」って中々出てこないし、「きいち」から変換していた人も多いことだろう(俺は「かがやくいち」派)。 しかし、兄はまだ名前として成立してるっぽいからいいが、この調子でいくと弟はキジか…。






クラビアモン

正:クンビラモン

▼ソース
【攻略本】デジモンテイマーズ ブレイブテイマー(ケイブンシャ)/61P
▼解説
 誰だオマエ。 名前の雰囲気が変り果てている上にブレイブテイマーは情報が少ないので、正解を突き止めるまで少し時間がかかった。
 一応言っておくとクンビラモンはデーヴァのネズミのヤツです。






クラビスエンジェモン

正:クラヴィスエンジェモン

▼ソース
【攻略本】デジモンストーリー 超進化!!ハイパールートガイド(集英社)/11P他
▼解説
 デジワーXで初登場した時は「クラビス」だったからややこしいし大したミスではないとはいえ、流石に本の中の記述全てで誤植されるのはちょっと。






クランディスクワガーモン

正:グランディスクワガーモン

▼ソース
【ギア】デジモンクロスローダー
【本】デジモンクロスウォーズ クロスナビゲーター付録ポスター
▼解説
 クロスローダーにグランディスクワガーモンは「デジクロスによる合体デジモン」として登場。クロスすると合体後の名前が画面に表示される演出があり、デジクロスの度に誤植がでかでかと表示される。  そしてご丁寧なことに、ガイドブックも同じミスをしてくれた。こういう濁点忘れの誤植はよくあるが、冷静に考えてみるとどんなタイピングをしているのやら。せめて「グランティス」ならいくらかカッコよかったのに。






グランディスクワガーモンX抗体

正:グランディスクワガーモン

▼ソース
【カード】デジタルモンスターカードゲームα X抗体×ハイブリッド体
▼解説
 X抗体を得たデジモンは、例えば「グレイモン→グレイモンX」と名前の最後に「X」がつくか、もしくは「メタルシードラモン→ギガシードラモン」のように別の名前に変化する。 つまり、グランクワガーモンがX進化した「グランディスクワガーモン」に、さらに「X抗体」と付くのは間違っているということ。意味が重複してしまっていて、「頭痛が痛い」状態だ。 Xデジモンの名前に関しては、当時から「なんで名前変わる奴と変わらない奴がいるの?」とか「グランクワガーとグランディスクワガーとでややこしいなあ」とか思っていたが、 真っ先にヘマをやらかして恥をかくのは他でもない公式なんだから、もうちょい考えて名前付ければいいのに。






グレイモンモン

正:グレイモン

▼ソース
【公式サイト】東映アニメーション デジモンお絵かきコンテスト  ※閲覧には会員登録が必要
▼解説
 いつのまにか情けない誤植とともに受賞作品が発表されていた。俺も教えてもらって初めて知ったクチだが、この項目で発表されてた事を初めて知った人も少なくないだろう。
 劇中では既に「ブルーフレア」「トワイライト」といったチームの枠が曖昧になっていたからか、3つ設けられた賞の名前はそれぞれ「タイキ&シャウトモン賞」「キリハ&グレイモン賞」「ネネ&スパロウモン賞」とされている。 …が、そのせいで例えば上のイラストの場合でも、キリハとグレイモンは描いてないのに「キリハ&グレイモン賞」を受賞というワケの分からないことになっている。
 大体このコンテスト、イラスト募集自体はそれなりに大きく告知してたくせに、肝心の発表はひっそりと会員限定ページでやるあたり、なんかやり方が汚い。






クレミアムモン ディナスモン

正:クレニアムモン デュナスモン

▼ソース
【本】週刊ファミ通2015/3/5増刊号(エンターブレイン)/82P
▼解説
 人類の敵にまわったロイヤルナイツの2体が、出版社の人類から嫌がらせを受けている。
 ディナスとかいう茄子はともかく、クレミアムモンにはサイバースルゥースの登場人物である「暮海杏子」と同じ名前をしているため、 クレニアムモンが杏子のパートナー、あるいは生き別れの兄などではないかとの説が飛び交い、発売前のサイスル学会を賑わせた。かも。
 それはそうとサイスルのシナリオではこの2体の扱い、ヒドかったね…。






デジモンフロンティア 古代デジモン(オニスモン)復活!!

正:デジモンアドベンチャーtri.第3章「告白」

▼ソース
【公式サイト】デジモンウェブ デジ民投票 第2回結果発表! ※修正済
▼解説
 脅威の再生能力により2度復活してしまったオニスモン。
その実態は、本来の位置Aだけでなく、どういうわけかFのtri.3章を上書きする形となっていたミスで、フロンティアだけに「F」に引っ張られたのだろうか。 なんにせよ、順位が低い方が正体じゃなくて良かったね…。
 なお、2つのパワーで戦っても合計3.6%にしかならないので、一つ上の暴走デジモン特急=4%に届かず順位はまったく上がらない。






ゴブリモン

正:シャーマモン

▼ソース
【アニメ】デジモンアドベンチャー:第61話
▼解説
 故郷を失った難民デジモンの一員にして、エルドラディモンを故郷へと帰すために協力してくれた1人だったが、EDクレジットではその手柄を色違いのデケェツラした奴に奪われてしまった。 正直、クレジットが間違っているのか、本編作画がずっと色を塗り間違えていたのかは定かではないが、とりあえずこの話にゴブリモンカラーのゴブリモンが出てくるコトはなかった。

(2021/10/03 掲載)







サイバードラモン

正:デッカードラモン

▼ソース
【通販サイト】トイザらスオンラインなど
▼解説
 美しいまでに自然な流れ。






サゴモン

正:シャウジンモン

▼ソース
【攻略本】デジタルモンスターとあそぶほん バトルターミナル3+4&
カードゲームαEvolve.3+4&デジヴァイスバースト大集合(エンターブレイン)/175P
▼解説
 沙悟浄だからサゴモン! なるほど分かりやすいが、勝手に名前を付けるな
 ちなみにこれは「バトルジャンクション」登場デジモン一覧表の一部。幸い名前の一文字目は「サ」と「シ」の違いだから表の並び順的には おかしいことにならなくて良かったね。
 しかしこの画像部分だけでもミスは他にもあり、例えばゴールドヌメモンが「プラチナヌメモン(色違い)」という間違ってはいないがワケの分からない表記にされている。 別にゴールドヌメモンは前からいるし、バトルジャンクション中でもちゃんと「ゴールドヌメモン」として登場しているのに…。
 さらに、レイヴモンを何故かその成長期であるファルコモン名義で表に載せる謎技も披露。  どちらもちゃんと本来の名前がが載るべき場所に載れてはいるが、名前がコレでは何の意味もない。
 これらはメモ的な下書きのまま製本してしまったミスだろうか? 「ジャンクションの攻略記事を作れ」なんて苦行のせいで、「ライターの脳がやられてしまった説」もあながち否定できない。
追記
 この誤植が発生してから約4年半。2011年に至り本当にサゴモンが出てしまった。  デザインどころか設定までシャウジンモンと似通っていて、正に「誤植ネタを受けてふざけて作ったデジモン」かのような雰囲気に溢れている。 流石にこの誤植とは無関係だとは思うが、誤植を知っている身としてはなんだか感慨深いというかワケが分からないというか…。






サンフラワモン

正:サンフラウモン

▼ソース
【アニメ】デジモンクロスウォーズ 第29話
▼解説
 またクロスウォーズか。画像は、タイキが最後のコードクラウンを手に入れたことにより、マッドレオモンがただの死亡フラグに転生し、 ネプトゥーンモンが元の顔に戻るかと思ったら別にそんなことはなかったシーンのもの。ていうかこのシーン、サンフラウもリリもテロップいらねぇよ。






ジエスンモンX抗体

正:ジエスモンX抗体

▼ソース
【公式サイト】モンモンメモ!!Vol.12 ※修正済
▼解説
 ■X抗体によるジエスモンのデジコアへの影響
通常、ジエスモンがX抗体を取得するとジエスモンX抗体となるが、極稀にジエスンモンX抗体に変異する個体が確認されている。 個体が発見された「モンモンメモ」というエリアによって「モンモン」分を過剰摂取したために異常が現れたのではないかと囁く者もいるが、 数時間の内に姿をくらましてしまったため、詳細はよく分かっていない。






シオグレモン

正:ジオグレイモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンストーリー ロストエボリューション ※現在は修正済み
▼解説
 「アグモン進化!シオグレモン!!」…なんだか新しいヒビキだ。もし本当にこんな名前だったなら、グレイモンでなくこっちをホイホイと選ぶのが当たり前になっていたかもしれない。 そして何事もなかったかのようにドルグレモンに進化してほしい。






朱雀=シェンウーモン 玄武=スーツェーモン

正:玄武=シェンウーモン 朱雀=スーツェーモン


▼ソース
【公式サイト】【本】【ギア】他
▼解説
 恐らくデジモン中で最も有名なミス。
 四聖獣の名前はチンロンモンなら「セイリュウモン」となるぐらいに中国語をダイレクトに使ったネーミングだったのだが、 4体中2体の名前が逆に設定されてしまった。 これはただのうっかりミスだったらしく、神様クラスのモンスターにつく逸話としてはかなりしょっぱい。  しかも四聖獣は当時大きく扱われたキャラであり、デジモンアドベンチャー02の頃には名前が逆のままD-3やディーターミナルなどのゲームが発売されてしまうという取り返しのつかない事態となり、 伝説レベルの誤植として数多のテイマーの心に刻まれた。
 なんだ、結果的には神に近いデジモンにふさわしいハイレベルな誤植じゃないか。

 まぁ間違えてしまったモノは仕方ないが、その訂正に伴い上の画像のような苦しい言い訳設定が公式から発表され、恥の上塗りというか、見事なセルフ古傷抉りコンボとなった。
 なまじメインターゲットが子供なせいで、世界観に関わる設定ミスは「間違ってましたゴメンナサイ」と素直に訂正できなかったのは分かるが、もうちょっと、こう…。

 その後、テイマーズの頃にはなんとか位相が安定したようで、ゲームやカードに登場した四聖獣は正しい名前になっている。  テイマーズは本編に「四聖獣が全員登場」するので正常化が間に合ったのは良かったが、 既に初登場時の「逆になった時のイメージ」が定着してしまっていて、未だにどっちがどっちだったか混乱してしまう人は(俺含め)少なくない。  覚え方としては、「シェン」ウーが「ゲン」ブで、「ス」ーツェーが「ス」ザクと覚えると安心だ。

【追記】
 Vジャンプブックス「バンダイ公式 D-3 VERSION3(集英社)」にもっとイイ感じの記事があったので画像を差し替えた。
(以前使っていた「D-3完全大百科(ケイブンシャ)」の画像はこちら。  こちらの記事の内容は公式の見解に従っただけで、ケイブンシャに罪は無い)
 尚、四聖獣2体の名前が修正され始めたのはD-3VERSION3が出た頃なので、2に登場するシェンウーモン、3のスーツェーモンはギア内では名前が間違えられたまま登場する。  そのせいで、攻略本では下画像のような悲しい注釈が入るハメに…。

※この項目の解説は語弊を招きそうな箇所が多かったため、全体的に修正しました。






四宮リナ

正:四ノ宮リナ

▼ソース
【本】週刊ファミ通2015/3/5増刊号(エンターブレイン)/83P
▼解説
 「四宮」でも問題なく「しのみや」と読めはするワケだが、やっぱり「ノ」があった方がかわいいと思う。僅かな表記違いでも趣が変わる日本語の奥深さよ。 まぁたまたま見つけたので取り上げはしたが、似たような苗字ではデジモンアドベンチャーに「武之内空」、02に「井ノ上京」が続いて登場している方が相当ややこしいので、そちらもいずれ誤植が見つかるかもしれない。  ちなみに、このページの1つ前にはクレミアムモンたちもいるので、記事の信頼性がだいぶ怪しくなっている。大丈夫?ファミ通の情報本だよ?

(2022/07/16 掲載)







シャイニングレイモン:バーストモード

正:シャイングレイモン:バーストモード

▼ソース
【公式サイト】デジモン20thアニバーサリーセット ※修正済
▼解説
 光り輝くレイモンがバーストモードを体得し、ケースからデジモンへと進化した姿。
 「シャイン」と「シャイニング」の混同はファン側にもチラホラ見られ、公式もやるだろうとは思っていたが今更になって現れた誤植。  発見してツイッターにあげてからも暫くそのままだったが、いつの間にか修正されていた。

 それにしても、こうして改行して名前を表示するコトも多いのだから、やっぱ名前とモード名の間に「:」は不要だと思う。






シャウトモン×DX

正:シャウトモンDX

▼ソース
【ゲーム】デジモンクルセイダー
▼解説
 度重なるデジクロスの果て、ついに合体依存症となってしまったDXの姿。しかもEXなので、名前がなんかもうスゴいコトになっている。
 ここ気になるのは無論、名前の読み方だろう。
「シャウトモンクロスディークロスイークロス」なのか、「シャウトモンクロスデラックスエクストラ」なのか、「シャウトモンかけるディーエックスイーエックス」なのか…。  いやいや、もしかすると「×D」部分が海外のように横から見る顔文字になっている可能性も捨てきれない。
 もはやサッパリワケが分からないが、分からないついでに亜種っぽくなったりX抗体を取得したりして、エクスシャウトモンXDXX抗体EXになるまでこの道を究めてほしい。






シャウトモンX4

正:シャウトモンX3

▼ソース
【公式サイト】デジモンウェブ トップページ ※現在記事は消滅済み
▼解説
 公式サイトにデカデカと載せられていた、男らしすぎる誤植。「3も4も似たようなもんだろ」というスタッフの本音が透けて見えるかのようだ。  これ以外でもガチャポンのストラップやデジモンミニなどでスターソードを持っていないシャウトモンX4を見ることができる。 前者は「付属するARコードでX4を出させたい!でもスターソードの造形しんどい!」という理由で「X4だけどX3」状態になったのだろうと推測できるが (だからってわざわざストラップをコードに合わせてX4名義にする必要はないんじゃ…) 、後者は特にこれといった理由は浮かばないので謎。






シャウトモン3GM シャウトモン3SD

正:シャウトモンX3GM シャウトモンX3SD

▼ソース
【公式サイト】デジモンウェブ クロスローダー・スペシャルクエスト
▼解説
 クロスしてない。 デジモンストーリーのように字数制限に引っ掛かり、クロスローダーではこういう表記になってる…わけではなく、単に公式サイトだけのミス。 2ヶ所とも間違えてるのはコピペで済ました故のミスだろうが、マジで間違いに気づいてない可能性も大いにあり得る。
 このページはその他、新登場のジークグレイモンに「NEW!」表記がない代わりに登場済みのドルビックモンに付いていたり、 ドットの拡大比率が適当で、ただでさえグチャグチャなドットがさらにグチャグチャになっていたり、いかにweb担当者が熱意をもって制作しているかが伝わってくる。






シャスティモン(X抗体)

正:ジャスティモン(X抗体)

▼ソース
【公式サイト】デジモンクロニクルエックス 第19章 ※修正済
▼解説
 やっぱヒーローって偽物とかパチモンとか出てくるモンなんだなぁ。






シャッコラモン

正:シャッコウモン

▼ソース
【攻略本】デジモンストーリーサイバースルゥース公式ガイドブック(集英社)/129P
▼解説
 シャッコラモン。これは是非、声に出して読んでいただきたい。 さん、はい。シャッコラモン
ショコラのように甘いのか、「っしゃ!コラァ!」が口癖なのかは定かではないが、アンティラモンと同じく「~ラモン」と名付けられているため、 十二神将、それも13番目のデーヴァデジモンである可能性も立ちあがってくる。
 なお、同41Pにはコラモンメダルという謎のアイテムも見つかっており、コラモン族はモコン族などと同じく、まだまだ謎の多い種族のようだ。






シュウドラモン

正:シュラウドモン

▼ソース
【アプリ】バイタルブレスラボ※修正済
▼解説
 まるでデスクドラゴルモンのごときアナグラム系の誤植だが、ドラモン族として普通にいそう。

(2021/10/03 掲載)







植物のスピリット

正:木のスピリット

▼ソース
【公式サイト】デジモンプロファイル [デジ基礎知識] 「ハイブリッド体」と「スピリット」 ※修正済
▼解説
 植物て。スピリットの属性は一文字で統一されているという大前提を崩してしまう誤植。 実際に「植物」でスピリットのマークをつくるとなると、ひとつだけ印鑑感がスゴいコトになりそう。  ちなみに、「木のスピリット」が「植物の能力」を持つというのは元からそういう設定なので、恐らくはそこが由来のミスというか、元から大概テキトーな感じだ。

(2021/10/03 掲載)







シルバーグレイモン

正:メイルバードラモン

▼ソース
【通販サイト】あみあみ 他
▼解説
 デジクロスが可能な食玩「クロスアクション」のページでの誤植で、勿論拡散済み。クロスアクションの旧名と思われる「超デジクロス」名義のページでも同じ誤植が見つかるため、 これは正式に言えば誤植でなく没名の可能性もある。…はずだが、流石にメイルバードラモンがあのデザインで「シルバーグレイモン」だなんて名前になるとは思えない。 この誤植のせいで「グレイモンが増えるよ!」とカン違いした人も少なくないだろうし、ますます新メタグレには「名前変えればよかったのに」と思わされる(シルバーグレイにしろとは言わないが)。  ちなみに説明中の「デジモンクロス」は大人の事情による改名処置なので、誤植ではない(戦隊の「○○レッド」がこのテの商品で「○○レンジャーレッド」と表記されるようなもの)






神化体


▼ソース
【本】Vジャンプ2020年3月特大号(集英社)/263P
▼解説
 新作映画「デジモンアドベンチャーLAST EVOTUION 絆」とのコラボブースターに収録されたバトルスピリッツのカード。 進化先となるデジモンをサーチする効果を持ち、その中には「神化体」なる見知らぬカテゴリーが併記されていた。 字面からして、恐らくはラスエボ本編でアグモンが到達する更なる進化形態であろうコトがファンの間でも予想された。 …が、結局この「神化体」というカテゴリは記載ミスとして告知され、 何か代替の新カテゴリに置き換えられるコトもなく、本当にただ枠が消滅してしまった。

 「神化体」というワードが突然無から湧いてくるというのは考えにくい。  しかし結局、登場したアグモンの新たな姿「アグモン勇気の絆」には、神に関するような設定はなかった。 これは「当初は神に関する設定があったが変更された」のか、本当にただ「バトルスピリッツ側に不手際があった」のか、もはや真相は掴めない。  個人的には、既にオメガモンという究極体を超える存在を系譜に持つアグモン(とガブモン)の新たな進化形態なら、 ハクをつけるためにも、世代扱いにするかはさておいても「神化体」という分類や、それによる設定があっても良かったのでは、と思う。 せっかくこんな「アグモン勇気の絆」だなんてワケの分からない特別なネーミングなんだし。






スカシティ

正:スカイシティ

▼ソース
【攻略本】デジタルモンスターカードゲーム 最強テイマーズBOOK(ケイブンシャ)/159P
▼解説
 汚い街だなぁ。






スコルピモン

正:スコピオモン

▼ソース
【カード】超デジカ大戦第3弾 ホーリーエンジェモン(デジメモリ)
▼解説
 これを書いたスタッフはサソリと言えばスコーピオンより「スコルピオ」が先に来る人だったのか、はたまたポケモンをやりこんでいたのか…。






成熟体

正:成熟期


※マウスカーソルを当てると画像が変わります
▼ソース
【公式サイト】 デジモンストーリー サンバースト・ムーンライト ※音量注意
▼解説
 「初心者みたいな間違いだな」という呆れよりも、「どうやったらこんな器用な間違いできるんだろ」という純粋な疑問が先に来る。






成長期Ⅱ

正:成長期(チビモンは幼年期Ⅱ)

▼ソース
【玩具】デジモンアドベンチャー02 超デジモンキット 1.エクスブイモン箱裏
▼解説
 今から10年以上も前にこんな「新世代」が存在していたとは知らなんだ。
 成長期は「レベルⅢ」と表記されることもあるが、それに当てはめるとこの世代は「レベルⅢⅡ」となるワケで、かなり強そう。  成長期Ⅱが定着しなかったのは、「レベル32じゃ強すぎる」というバランス面からの問題視が強かったためではないだろうか。
 まぁそれは置いといて、名前に「Ⅱ」が含まれるだけあってしっかり「02」時代の誤植だし、「成長期でも幼年期Ⅱでもない」という「二重のミス」を犯しているのも評価に値する。






セフィロートモン

正:セフィロトモン


▼ソース
【本】Vジャンプ 2002年?月号
【攻略本】Vジャンプブックス
ディースキャナVERSION2.0&ペンデュラムプログレス1.0・2.0(集英社)/22P
▼解説
 正直単体ではなんてことのない誤植だが、横のカルマーラモンと並ぶコトでコンボ発動。奇妙ながらも心地よいリズム感を生んでいる。  尚、「セフィロト」という言葉はカタカナだと「セフィロート」と表記されることも多く、例えばデジモンでもオファニモンの必殺技は「セフィロートクリスタル」となっている。

【追記】
 ディースキャナ2の攻略本でも同様の誤植が見つかった。 上のVジャンプの記事もディースキャナ2についてのモノだが、もしかして、ディースキャナ2自体のデータでも「セフィロートモン」名義になっているのだろうか?
【再追記】
 わざわざ実機で確かめてくれた人がいたが、そもそもディースキャナ内ではデジモンの名前は出なかった。そういえばそうだった。






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