このページは「DEJIMON誤植大図鑑」の一部ページです。
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ダークグレイモン

正:ダークナイトモン メタルグレイモン


▼ソース
【通販サイト】「アクションクロスウォーズ」関連ページ ※現在はほとんど消滅済
【本】オトナアニメ Vol.20(洋泉社)/135P
▼解説
 名前的には結構マジでいそうな感じだが、ただの誤植による幻想だった。

 【上】現在ではほとんどの通販ページは消えているが、やはりこれも誤植拡散シリーズの一つ。 その正体はただのダークナイトモンであり、同じく名称編の誤植である「シルバーグレイモン」に続き、「新しいグレイモン系か?」とファンを混乱させた。 …普通こういうのってそうそうミスるモンじゃないと思うんだが、それでもこうして誤植が起きてしまうのは「デジモン」というブランドだからこそ成せる業だと言えよう。
 【下】クロスウォーズのシリーズ構成を務める、三条陸氏へのインタビューコーナーからの誤植。 こっちの正体はクロスウォーズ版メタルグレイモンだが、もう最初から「ダークグレイモン」って名前でも良かったんじゃないっすかね。 ところでコレは三条さんが口頭で間違えたのか、あるいは文章に起こした人が間違えたのかには少し興味がある。(後者の方がそれっぽいか)
 尚、このコーナーでは連載であり、他の回では「日輪のアポロン」などの誤植デジモンが登場している。






大門サル

正:大門大(マサル)

▼ソース
【公式サイト】デジモンセイバーズ 16話あらすじ
▼解説
 ワイはサルや!大門サルや!!






タイラントカブテリモンモン

正:タイラントカブテリモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンコレクターズ
▼解説
 「蟲の王」の名に恥じないこの迫力。






タイラントラブテリオン

正:タイラントカブテリモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンアクセル ジャスティスゲノム進化表
▼解説
 アクセルという低迷期に出てきた割に、ファンの間でもやたらと有名な誤字ネタ。 「初登場なのにいきなり誤植」「名前の響きが良い」「そもそもこいつはカブテリモン系に見えない」などの理由も手伝ってか、誤植デジモンの代表格と言えるほどに定番となっている。 一部のファン(俺とか)にとっては、もはや「タイラントカブテリモン」という正式名称の方に違和感を覚えるほどになっているだろう。






チェスモン

正:ポーンチェスモン

▼ソース
【公式サイト】バンダイ 商品詳細情報 デジモンキューブミニ
▼解説
 名前に「チェスモン」が入るデジモンは8体もいるのにこんな省略すんなよ!
例によって誤植拡散済みで、こいつは特に間違ってる方ばかりがヒットしたので「本当はチェスモンであってるんじゃ?」と少し不安になった。 (パッケージにはちゃんと「ポーンチェスモン」と書かれているのを確認済み)
 同シリーズの「ララモンとコロモンセット」も同じく、2体セットなのに説明では「フィギュア1体と~」と書かれている。 基本的には1体ずつのシリーズとはいえ、説明をコピペで済ましてしまうのはいただけない。






チバンチョーレオモン

正:バンチョーレオモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンコレクターズ
▼解説
 名前からして千葉で番を張っている猛者なのだろうけど、すいませんが人違いです。






チャップモン

正:チャプモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンウェブ デジモン図鑑 【ゲーム】デジモン生活 他
▼解説
 「誰?」という人のために書いておくと、カメモン系の幼年期Ⅱにあたるデジモン。 デジヴァイスic2で初登場したが、カメモン系で幼年期という微妙ポジションのせいで出番は少ない。しかもその後出る度に名前を間違えられるという悲しい宿命を負った。
 この誤植図鑑でも「デジモン図鑑」は度々ソースとして出てくるが、 こいつにいたっては一覧と個別ページの両方で名前が間違えられているあたり、どうも公式が本気で間違えて覚えている様子。  ケータイアプリのデジモン生活においても当然のように「チャップモン」と紹介されている。
 公式がこのザマなせいで今となっては「チャップモンで正しい」と騙されている人も多く、 wikipediaのデジモン一覧や、海外の大手デジモンサイトwikimonでもチャップモンと表記されてしまっているほど。(ただしwikimonでは「ヴァイスicだとチャプモン名義だった」としっかり補足してある)
 正直もはやどちらが正しいのか分からないぐらいだが、「公式が間違え続けている」のに「全然気にされない」あたり、公式もファンもチャプモンのことを全然気にしていない事実こそが、チャプモンにとっての一番の悲劇だろう。






チンチロモン

正:チンロンモン

▼ソース
【カード】Carddass F -ジャンプフェスタ2008特別号-
▼解説
 シェンウーとスーツェーに続いて、四聖獣のリーダー格もこのザマ。名前が名前なだけに、チンチンモンとかにならなかっただけでもマシだったかもしれない。






デジモンアドベンチャー02
ディアポロモンの逆襲


正:ディアボロモンの逆襲

▼ソース
【カラオケ】JOYSOUND デンモク
▼解説
 カラオケでデジモンソングを探していたら見つかった異色な誤植。  ポロモンとディアトリモンの延長線上にある鳥系デジモンである可能性が高いが、あるいはアポロモンと関係のあるデジモンで、もしかするとアポロモンウィスパードの正式名称なのかもしれない。
 それにしても、身に覚えのない奴に逆襲を謀られるのはなかなか不気味だ。






ディナスモン

正:デュナスモン

▼ソース
【ゲーム情報サイト】ファミ通 (スイッチ版)サイバースルゥースハッカーズメモリー最新情報
▼解説
 スイッチ版ハカメモは単なる移植であり追加要素はないかと思われたが、ファミ通の記事から、ドゥフトモンの名前がデュナスモンに差し替わり、当のデュナスモンは「ディナスモン」に改名してあるという新仕様がささやかに公開された。なるほど、この「ちょっと違う感」は、サイスル及びハカメモをクリアしたプレイヤーならば思わずニヤリと、あるいはホロリとしてしまうような粋な仕様だと言える。なんだこの誤植。






テイルモン

正:テリアモン

▼ソース
【カード】デジタルモンスターカードゲーム15thアニバーサリーボックス 記念小冊子/13P
▼解説
 ギルモン、テイルモン、レナモン…うわぁ、これは海外サイトでよくエロ絵が描かれているデジモンの組み合わせですね…。  つまりこの薄い本のライターはケモナーで、欲求を抑えきれずこうして間違えてしまった可能性が粒子化ワームNo.2レベルで存在する…?  まさにアルティメット!(意味深)

 ちなみに、ディーアークアルティメットでパートナーとして使えるデジモンはギル、テリア、レナ、インプの4体。






デジクォーツモン

正:クオーツモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンジントリックス
▼解説
 デジクオーツを造ったデジモンだからデジクォーツモン! …薄々やるんじゃないかとは思ってたけど、こんなミス本当にすんなよ。  空間の名前も正しくは「デジクーツ」なので、「デジクォーツモン」はこの少ない文字数の中で二重のミスを犯している。
 タイムリーさとアホさ加減を両立したこの誤植は、流石はデジモン誤植界に彗星のように現れたジントリックスならではと言ったところか。  必殺技「ギュプト粒子砲」も同時に間違える隙のないコンボテクニックも冴えている。

 なんとなく予想できるだろうが、ジントリックス以外でも「クーツモン」という表記揺れはそこらにゴロゴロ転がっている。  ウイングドラモンといい、小文字にしてそうでしてない名前のやつはややこしいなあ。






テジモン

正:デジモン

▼ソース
【本/カード】週刊ヤングジャンプ27特大号 特別付録
▼解説
 明らかにデジモン及びジントリックスとは対象年齢が合わなさそうなヤングジャンプで行われたキャンペーン。 袋とじの表紙からいきなり、まずは挨拶と言わんばかりに「テ」ジモンの誤植。 どうやら掲載紙が変わっても「デジモンは誤植してもOK」という認識は集英社では共通な様子。 






デジモン

正:デビモン

▼ソース
【攻略本】デジモンワールド アドベンチャーブック(アクセラ)/125P ※増刷に伴い修正済
▼解説
 ありそうと思っていたら案の定かなり初期の頃からあった、デビモンをデジモンにしてしまった誤植。  もし本当にデジモン(=登場キャラ全て)がアイススタチューを使えていたらエラいことになっていただろう。 …いや、それはそれで一部キャラ救済処置になったか…?
 尚、地味に致命的なミスだからか、この誤植は俺の持っている第8刷では既に修正済みだった。(一方、【攻略編】パルモンは誤植のまま)

 それはそうと、なんとなく懐かしいこのネタを思い出した人もいるだろう。






デジモンアドテイマーズ

正:デジモンテイマーズ

▼ソース
【通販サイト】D-artsベルゼブモン トイザらスオンライン 他
▼解説
 デジモンアドベンチャー…! デジモンテイマーズ!! …強制デジクロス…!!!






デジモンアフロンティア

正:デジモンフロンティア

▼ソース
【公式サイト】デジモンクロスウォーズ(東映アニメーション)  ニュース 12/03/09
▼解説
 アドテイマーズにまさかの続編が登場。 一体どんなデザインに変わった拓也が登場するのだろうか(アフロ説が濃厚)
 タイトルからして「アフロ」がカギなのは明らかだし、フロンティア劇場版に登場したムルムクスモンが再登場するのはもはや確実だろう。  アフロンティアと同時にセイバーズが紹介されるというのも、デジヴァイスicのアクセサリーに「アフロ」があった伏線を見事回収している。






デジモンゴーストストーリー

正:デジモンゴーストゲーム

▼ソース
【本】最強ジャンプ 2021年11月号(集英社)/575P・アンケート用紙
▼解説
 「見ていますか?」と言われても、知らないタイトルですね…
 果たして最強ジャンプメイン読者層のチビッ子たちはちゃんと間違いを汲んで答えてくれたのか、「ゴースト"ストーリー"なんて知らんしwwww」と揚げ足をとられてしまったのか。 最終的にこのアンケートの結果はどうなって、どう扱われたのかが気になるところだ。  なお、この号はゴーストゲームの放映開始翌日に発売された号というコトもあり、なんと50ページほどもかけたデジモンの大特集が組まれ、やぶのてんや先生による新連載マンガ「デジモンドリーマーズ」もここで始まっている。 さらに付録としてカードやらポスターまでついてくる大盤振る舞いっぷりだった…のだが、翌月以降はビックリするほどデジモンの待遇は縮小されてしまった。 まぁ単純に初回ボーナスだったと見るべきだろうが、やはり「ゴーストストーリーなんて知らない」と子供が正直な対応をとって、編集部に悪く受け止められてしまった可能性が…?

 余談だが、「アニメ」のタイトルが「ゴースト"ゲーム"」というのがピンとこないのは確かにそうで、最強ジャンプ以外にもぼちぼちと間違えていた人を見かける。 「デジモンストーリー」シリーズが既にあり、「ゴーストストーリー」という作品が実際にあるのも拍車をかける原因だろう。  実際のところ、「ゴーストゲーム」というタイトルはインタビューによれば 『この作品は戦うお話ではなく、物語の中で起きるデジモンとの出来事を広義の意味で「ゲーム」と呼んでいます。』という由来なんだそうだ。

(2022/07/16 掲載)







デジモンテイマーズ02

正:デジモンアドベンチャー02

▼ソース
【動画サイト】ニコニコ動画
▼解説
 存在しないはずの作品が削除されてしまっている。
 ここまでモロに作品名を間違えているとなると、権利者になりすました何者かによる通報だと考えるのが普通だが、 デジモンなら「このぐらいの間違い、平気でやるだろう」という信頼があるため、なんとも言えない。
 どちらにせよ、一般ユーザーがアップした動画上での出来事なので、あまり真に受けないように。






デジモンペンデユラム

正:デジモンペンデュラム

▼ソース
【公式サイト】デジモンワールド リ:デジタイズ 発売後アンケートページ
▼解説
 こういう「懐古を釣ろうとする所」でショボいミスすんなって!
 育成ギア好きだし俺は一応「ペンデユラム」に一票入れたけど、実現したら一体どんなのが付いてくるんだろう。
もしかしたら、育成ギアでもなんでもないナゾの新グッズが付いてくるのかもしれない。

 ていうかこの設問、誤字を抜きにしてもなんであえて「ペンデュラム」限定なんだ?






デスクドラゴルモン デスクリュージョン

正:デクスドルゴラモン デクスリューション

▼ソース
【公式サイト】デジモンペンデュラムエックス1.5
▼解説
 もはやアナグラム状態。「モン」が「ンモ」になってないのが奇跡だ。しかもただのテキストでなく画像データで、デジモン名だけでなく文章中の専門用語すら凄まじい誤植の渦に巻き込まれている。 これだけの大物デジモンでありながら、今回情報をもらうまで(ずっと公式サイトにあったというのに)全然知らなかった。これだからデジモンは奥が深い…。  ちなみに「デクス」という単語は公式・ファン関わらず盛大に間違えられまくりの厄介なワードで、今現在でもあちこちで「デスクモン」が大量発生している。






デスク進化

正:デクス進化(デクスリューション)

▼ソース
【公式サイト】デジモンペンデュラムエックス1.5
▼解説
 すぐ上の「デスクドラゴルモン」生誕の地だけあって、やはり「デスク進化(D.E.S.K.-Evolution)」が多く観測される。 デスク、もといデクス進化と言ったすぐ下で早速「ダーク進化」と言い換えているのもよく分からないが、 ペンデュラムエックスに登場するウォーグレイモンは最初からX抗体版だったのに、1.5で新登場した新ウォーグレイモンもといガイオウモンをウォーグレイモンXのシルエットを載せているのもよく分からない。
(一応、これのさらに下部分にはちゃんとガイオウモンが続報で紹介されている。 余談だが、そもそもウォーグレイモンXのドットはウォーグレイモン、ガイオウモンのドットはウォーグレイモンXにしか見えない件もあるので、 スタッフも制作の際に混同していたのではないかと思われる)






デスジェネモン

正:グランドジェネラモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンクロスウォーズ(テレビ朝日) 51話あらすじ
▼解説
 デスジェネモンと言うのはグランドジェネラモンの初期案らしく、本編登場前のリーク情報には度々「デスジェネモン」の名前が見られた。その初期名を間違えてうっかり使ってしまった、というのがこの誤植。  「デスジェネラルが合体したからデスジェネモン」というのは実に単純明快だが、あまりにもあんまりなので改名されてよかったよかった。
 余談だが、「グランド」ジェネラモンというネーミングは、ウルトラマン物語の「グランドキング」や、Gガンダムの「グランドマスターガンダム」などを意識しているのかもしれない (いずれも、バンダイがスポンサーの作品に登場した合成ボスキャラクター)






デッドリーアクスモン ディドリーアックスモン 他

正:デッドリーアックスモン



▼ソース
【通販サイト】amazonなど 【公式サイト】図鑑 スカルナイトモン騎馬モード
【公式サイト】デジモンストーリー 超クロスウォーズ
▼解説
 デッドリーアックスモンの名前間違えられ率は異常。例によって通販サイトで誤植が飛び交い、公式サイトなどでも平気でポンポンと間違われる始末。 確かにデッドリーアックスモンという名前の語呂は死ぬほど悪いし脳が認識し辛いが、そこまで間違えるような名前かなぁ…? そしてやっぱりキキはここにもいる。






デデジモンミニ

正:デジモンミニ

▼ソース
【通販サイト】トイザらスオンライン
▼解説
 コピペのせいで3つとも「デデジモン」になってしまっている上、グレイモンブルーとダークナイトモンブラックの文章も少しおかしくなっている。
 今にして思うと、これはもしかしたらトイザらスオンラインなりの「この商品はおかしい。気をつけろ」という密かな警告だったのかもしれない。






デドリアクスモン

正:デッドリーアックスモン

▼ソース
【イベント】「デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~」スタート記念イベント
▼解説
 ありそうだけど流石にないよな――と思ったらRealizeしてしまったデッドリー誤植モン集大成。  この誤植は東京で展示されたモノだけど、5日後の大阪では修正されていたのだろうか。






デューキモン

正:デュークモン

▼ソース
【本】週刊ファミ通 No.1255 2013 1/3・10・17合併号(エンターブレイン)/244P
▼解説
 「デューキ」とは勿論、「仮面ライダー龍騎」のコトである。
 「仮面ライダー龍騎」の主役である龍騎は、ドラゴン型モンスターと契約し、その力を借りて戦う仮面ライダーだ。  この作品に登場するライダー達はカードを使って戦うのが特徴で、そのデザインはいずれも「騎士の甲冑」がベースになっている。
 そう、カードスラッシュで戦うテイマーズの主役デジモンであり、竜の力を持った騎士であるデュークモンと仮面ライダー龍騎は、とても良く似た存在なのだ。  テイマーズと龍騎は前者の方が1年ほど放映が早く、テイマーズで作られた玩具のカードギミックは、そのノウハウが龍騎にも活かされるコトとなったし、

・赤い竜 (ギルモン、メギドラモン→ドラグレッダー)
・竜型の乗り物 (グラニ→ドラグランザー)
・紫色のもう一人の主役 (ベルゼブモン→仮面ライダーナイト)
・必殺技 (ファイナルエリシオン→ファイナルベント)
・一般人がモンスターと契約してテイマー(ライダー)となる
・メインキャラから死者が出るシリアスなストーリー展開

…など、デザインやシナリオに限らず、多くの面でそのルーツが窺える。
 つまり、「テイマーズは、龍騎に大きな影響を与えた作品である」という逸話が凝縮されたのが、この「デューキモン」という名前なのだ。






デルタモンのDimカード

正:ガンマモン

▼ソース
【情報サイト】電撃ホビーウェブ ※修正済
▼解説
 デルタモンまさかの主役大抜擢
 揃ってギリシャ字から引用した名前である「デルタ」と「ガンマ」を間違えたというのはよく分かるが、それ以外はちょっとよく分からない誤植。 デルタモンはデルタモンだし、ガンマモンはガンマモンとしか言いようがない。  まぁ、デルタには「三角形の~」という意味から転じて「3つの~」を表す言葉として使われるコトもあるため、 トリケラトプスのような3本ツノが特徴であるガンマモンをデルタモンと認識してしまった……というコトだろうか? あるいはもっと単純に、「うおおおおお今度の主役はデルタモンじゃ!」という強めの幻覚を見たライターがそのまま記事をつくってしまったのかもしれない。  なお、すぐ正気に戻れたのか現在は既に修正されている。
 余談だが、残念ながら実際に発売された「ガンマモンDimカード」にデルタモンは登場しない。

(2021/10/03 掲載)







闘貴族の館

正:闇貴族の館

▼ソース
【本】デジモン博物館(アクセラ)/54P
▼解説
 ご丁寧に読み仮名まで!
字面はパッと見で似てはいるけど、このミスはよほどの勘違いや思い込みがないとできないプロの技だ。

 さて、「闇貴族の館」とは「デジモンワールド」に登場したヴァンデモンの住む館。
つまり「~貴族」というのは主であるヴァンデモンを表すワケだが、初代デジワーには「闇」や「暗黒」といった類の性質がなく、 当時のヴァンデモンは「大気・格闘」の性質を持っていた。…ん? 格闘……「闘」…?
 なんてこった!闘貴族でもあってるじゃん! むしろ性質的にはこっちのが闇貴族より正解に近いぞ!






トノサマゲモコン

正:トノサマゲコモン

▼ソース
【本】週刊ファミ通 No.1275 2013 5/23号(エンターブレイン)/192P
▼解説
 まさかの「モコン一族」に新メンバーが登場
今の所、リ:デジタイズデコードにドラモコンが登場するという情報はまだ入ってきていないが、 もしそうでも代わりにこのトノサマゲモコンが、立派にモコン一族の遺志を継いでくれるコトだろう。

 しっかし、「デジモンチャンピオンシップ」ではベビドモンから進化する成長期が「ドラコモンとオタマモンの2体」だった理由が良く分からなかったが、 今思うとあれは伏線で、「モコン一族」繋がりだったのかぁ。






ドラモコン

正:ドラコモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンバトルターミナル02 特別読切マンガ
▼解説
 気が抜けるくせにやたら中毒性のある誤植。実際に自分も使ってみたくなる度が妙に高い。相変わらずドラモコンは10周年記念デジモンとは思えないほどにゾンザイな扱いだが、こうしてネタがもらえただけでもマシだとすら思える。 何故か今でもバトルターミナルの公式サイトは生きているので、折角だから無駄に打ち切り臭い上にコメントに困る漫画は見ておくことをオススメ。






ドリモグモン

正:ドリモゲモン


▼ソース
【アニメ】デジモンクロスウォーズ 第3話
【公式サイト】DIGIMON FUSION BATTLES 図鑑ページ
▼解説
 キャラ紹介としても中途半端で誰得状態なクロスウォーズのテロップがやらかした誤字。 漫画ではちゃんとドリモゲモンだし、それ以前にこのテロップが出た話でも「モゲ~」と声に出されているので、デジモンを知らない人にすらミスだとバレるレベル (しかしこのシーンでタクティモンが「ドリモグモン」と発言していて、その台詞の字幕も同様に間違えている)
 そうヒドい誤植ではないし、トゲモグモンなんかもいてややこしいのは確かだが、 クロスウォーズの世界観設定や扱いが今まで以上にテキトーなこともあり、従来からのファンにはひどく呆れられることとなった。

【追記】
 クロスウォーズの海外公式サイトにもドリモグモンが出没。やっぱ、日本でのミスが震源地となっているのだろうか。






ドルグレイモン

正:ドルグレモン

▼ソース
【本】電撃Nintendo 2013年7月号
【ゲーム】デジモンクルセイダー
▼解説
 ドルモンが進化の際にグレイモン種の因子を吸収して生まれた亜種。 名前はなんだか強そうだし、グレイモンの要素を内包するコトにより、通常種よりもちょっと目立つコトができる能力を得た。
 それにしても、【名称編】シオグレモン とギブアンドテイクでバランスをとったかのような誤植だ。






ネプチューンモン

正:ネプトゥーンモン

▼ソース
【カード】デジモンクロスアーカイブ アーケロモン
▼解説
 まさかネプトゥーンモン本人も、クロスウォーズが始まってからここまで間違われまくるとは思わなかっただろう。 アニメに出て出番が増えたからといって良いことばかりではないね。
 アーカイブは公式絵を流用してナンボなカードで、新しく何か描こうという甲斐性はないのでネプトゥーンモンの顔がアニメ版と違う。  アニメではチビカメモンとキングホエーモンだったのも、アーカイブではカメモンとホエーモンでお茶を濁されている。






ネプテゥーンモン

正:ネプトゥーンモン

▼ソース
【本】Vジャンプ 2010年10月号
▼解説
 ネプトゥーンモンはファンからも「ネプチューンモン」だの「ネプトューンモン」だのと間違えられがちなデジモンだったため、 誤植に定評のあるクロスウォーズならなんとかしてくれるかと期待が集まったが、こんな時に限ってマトモに終わった(その代償で顔と最期が犠牲に…)。 想定外の事態に落胆する全国2500万人のデジモン誤植ニストを救ってくれたのが、この記事である。






ネプトゥーモン

正:ネプトゥーンモン

▼ソース
【カード】デジモンジントリックス
▼解説
 「トゥ」さえ間違われなければ大丈夫かと思ったが別にそんなことはなかったぜ! よりによってカード名で誤植されたせいか、上に貼っているカードリストでも同じミス。語感的にも何かおかしいと疑えよ!  一応間違っているのはネット上だけで、実際のカードではちゃんとしているらしい。






パールドラモン

正:パイルドラモン

▼ソース
【攻略本】デジモンアドベンチャー02ディーワンテイマーズ(ケイブンシャ)
▼解説
 バールのようなもの。すぐ左に「ヴォーグレイモン」がいるのも見逃せない。






パイフーモン

正:バイフーモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンコレクターズ
▼解説
 シェンウーとスーツェーの入れ違いから始まり、チンチロモンを経て、ついに四聖獣全滅!!!!

 しかしバイフーモンは四聖獣の中では若者故に、他の3体に比べるとまだ誤植に不慣れな様子だ。  今はまだ濁音と半濁音の間違い程度のしょっぱい誤植でも、いつかはバイフーモンも躍動感溢れる劇的な誤植に恵まれるコトを期待しよう。






パイルドラモンファイターモード

正:インペリアルドラモンファイターモード

▼ソース
【公式サイト】デジモンアドベンチャー02 44話あらすじ
▼解説
 誤植とは言え、もしかしたらインペよりも頼りになりそうな気がしないでもない。しかし通常のパイルドラモンがドラゴンモードに相当するとしたならば、そのファイターモードはただのディノビーモンである可能性が高いな。






BANDAI NANCO

正:BANDAI NAMCO

▼ソース
【ツイッター】デジモンウェブ公式アカウント
▼解説
 気づけばデジモンウェブは同じアカウントで日本だけでなく海外に向けたツイートもするようになっていた(分けてよ)のだが、 ふと目に留まったツイートで、謎の企業がバンダイと提携してアニメエキスポに出展する旨が書かれていた。 俺はこんなページを制作しているが、いや、制作しているからこそ「目の前の怪しい情報がすぐに間違いだと決めつけてはいけない」という意識を持ち、 ツッコミを入れる前にしっかりと「BANDAI NANCO」というグループが実は海外などでは存在しているのではないかを調べたが、やっぱりただの誤表記じゃねぇか!  他のツイートに比べて大して伸びてもいないせいか、未だに訂正もされていない。 バンナムはバンダイとナムコが合併した会社なのに、片方だけ間違うのは不平等だろう。そこはシッカリと、バムダイナンコにする配慮を見せてほしかった。

(2022/07/16 掲載)







バンチョーレイモン

正:バンチョーレオモン

▼ソース
【攻略本】デジタルモンスターとあそぶほん -バトルターミナル3+4&カードゲームαEvolve.3+4&デジヴァイスバースト大集合-(エンターブレイン)/182P
▼解説
 容器であるレイモンが進化して、番長になった姿。袋とじの中でしか見られない貴重なデジモン。
 意外と「レイモン」シリーズは多く潜んでいるが、この調子だとマンタレイモンあたりも実はレイモンがエイの属性を得て進化した姿なのかもしれない。






ピエモン

正:インプモン

▼ソース
【本】Vジャンプ2020年8月特大号(集英社)/246P
▼解説
 インプモンのイタズラか、はたまた逆にピエモンによるマジックか。 妙に落ち着いたカードの絵柄と、堂々と記された違う名前が合わさって絶妙な雰囲気を放っている。  ちなみにこのインプモンのすぐ上でピエモンのカードが紹介されているので、掲載文とカード名をあわせて、3連ピエモンコンボが完成。 よく見ると、カードナンバーはしっかり変えてあるのに名前は間違っているコトも分かり、本当にトリックかもしれない。

 なお、この号では251ページにて「ペンデュラムZのディープセイバーズとナイトメアソルジャーズの画像が逆」という別に面白くもないミスも発生しており、 何故かそちらの方だけは公式で訂正記事が出ている






ピッドモン

正:ビットモン

▼ソース
【その他】デジモンクロスウォーズ デジモン大集合ポスター
▼解説
 まあ実際ピッドモン(天使)、ビットモン(兎)、ラピッドモン(犬)はややこしいよなあ。






ヒヨッコモン

正:ヒョコモン

▼ソース
【本】デジモンストーリービジュアルアート画集 ※修正済
▼解説
 ハカメモアニバーサリーボックスの特典冊子。 ヒョコモンの由来であるヒヨコも「未熟」を意味する所は同じだが、「ヒヨッコ」だと蔑称イメージが強くてかわいそう。

 「お前のようなヒヨッコを、デジモンとは認めるわけにはいかん!」と大御所に怒られたのか、 上の画像は事前に発表されたサンプル段階で、実物ではちゃんと修正されていた。






ファイルじま

正:ファイル島(とう)

▼ソース
【ゲーム】デジモンストーリー
▼解説
 ハハハこれはないわ
 初代デジワーその他多くのデジゲーを手掛けるベックが作ったデジモンストーリーの劇中で、 よりによって「デジタルカードバトル」ではじまりの街の長老を務めていたババモン種からこんなセリフが飛び出してくるとは!  同一人物ではないと分かっていても、少し笑えない配役だ。
 尚、このセリフはゲーム中に登場する「"ふるぼけキャニオン"が昔はファイルじまの一部だった」という件のモノで、 一応「ファイルじま」と「ファイル島」は別物だと捉えることもできる。しかしそうすると「過去の地名とリンクする」というクロスオーバーの意味が犠牲に…。






フォルダ島

正:フォルダ大陸

▼ソース
【ゲーム】デジモンジントリックス 他
▼解説
 誤植図鑑のトップに書いてあるとおり、ここの誤植は「ネタにして笑うため」のものであるが、正直なところ笑えねぇしムカつくのも結構ある。個人的にはこれがその1つ。尚、デザインは同じなので「別の島」だという苦しい言い訳もできない。
 ジントリックスは今更になって過去のファンに媚びたような要素が多いくせに誤植が多くてムカつくぜ!…などと思っていたら、調べてみると ペンデュラムの時点で公式サイトも間違えていた。もうやだこのキャラクターブランド。






フライ・ビーモン

正:フライビーモン

▼ソース
【本】Vジャンプブックス デジモン公式超図鑑(集英社)/105P
▼解説
 この「・」は何だろう? いくつかの仮説を立てたみたが、「フラ・イビーモン」や「フライビ・ーモン」などと、読者が名前の区切る所を間違えないための配慮である可能性が高い。

 尚、「・」が名前に含まれるデジモンは非常に貴重なので、フライビーモ・ンは後の「チョ・ハッカイモン」のネーミングにまで影響を与えていた可能性も否定しきれない。






ブラックオメガモン

正:オメガモンズワルト

▼ソース
【カード】デジモンジントリックス第2弾
▼解説
 ついに登場してしまったダークサイド版オメガモンには、ストレートな「ブラック~」ではなく、修飾語が「モン」の後に来るという非常に珍しい名前がつけられた。 そしてそんな変わった名前のオメガモンズワルトが初登場した弾のカードにてうっかり誤植が発生。またか。まただね。 名前が変に凝ってる分、余計に恥ずかしい。 ちなみに「ズワルト」はオランダ語で「黒」の意。まんまですやん。






ブラックメガログラウモン

正:ブラックセラフィモン

▼ソース
【攻略本】デジモンワールド3 コンプリートガイドブック(DigiCube)/224P
▼解説
 地底に登場するブラックボス軍団をまとめているページで、ブラックメガログラウモン、ブラックウォーグレイモン、ブラックセントガルゴモン、 ブラックキングヌメモン、ブラックインペリアルドラモン、そしてブラックメガログラウモンと並んでいる。 画像や解説はちゃんと正しいブラックセラフィモンへのそれになっているので安心。






ブレイクドラコモン

正:ブレイクドラモン

▼ソース
【公式サイト】バンダイ 商品詳細情報 デジタルモンスターカードゲームα 四聖獣君臨編
▼解説
 ドラコモンワープ進化!ブレイクドラコモン! ふむ、○○ドラモンというのも食傷気味だし、ドラクモン→グランドラクモンみたいな感じで意外と悪くないぞ。 これであとはどこかしらでブレイクドラモコンとでも誤植してくれればパーフェクトだ。
 どうでもいいけど上の文だとブレイクが「究極形態」でスレイヤーが「究極最終形態」になってるけど、違いに何かイミあるんだろうか。真の最終はあのアカヤリトカゲのはずだし。






ベオウフルモン

正:ベオウルフモン

▼ソース
【ツイッター】デジモンフロンティア第30話あらすじ紹介 他
▼解説
 「ウフル」の語感が強すぎる。
どうしてもウッフンな感じというか、化粧したり、妙にクネクネしたりする様を連想してしまう。
「輝二…?なんでお前、そんな恰好を…」「違うんだ、兄さん!」「…ああ、そうか。母さんがいなくなってから、父さんのために母親代わりを試みて、その時に?」 「違う!!」「でも今はもう再婚したんだろ? だのに、弟にこんな趣味が残されてしまうとはな…」「違うって言ってるだろ!!」みたいな会話が聞こえてくるかのようだ。

 なお、このツイッターのあらすじ紹介は画像も含めて過去の配信サイトからのコピペであり、 ベオウフルモンはけっこう伝統のある誤植らしく、検索してみると色々ヒットする

 余談だが、同様に43話のあらすじでは「駆けつけるる」という誤植が存在したが、 ツイッターでは文字数制限によって文章に手を入れる必要があったらしく、その時に修正されている。






ヘラクリカブテリモン

正:ヘラクルカブテリモン

▼ソース
【本】週刊ファミ通 No.1258 2013 1/24号(エンターブレイン)/209P
▼解説
 このままもう少し様子を見たら、カラクリカブテリモンとかヘソクリカブテリモンに派生しそう。






ベルアルヴァンデモン

正:ベリアルヴァンデモン

▼ソース
【本】デジモンアドベンチャー02公式大図鑑Ⅳ(集英社)/127P
▼解説
 ショックで言葉を失ってしまったのか。
悲痛な叫びからは、自分の名前が間違っている件について必死に訴えかけているのが伝わってくる。






ヘルトラン

正:ベルトラン

▼ソース
【攻略本】デジモンワールド2 ハイパーデータブック(ソニー・マガジンズ)/125P
▼解説
 名前が間違ってるのに「ピンチ!」「すぐ向かえ!」と言われても困る。別人かもしれないし、ラッキータが報告するか迷ったのも無理はない。  それはそうと、ライバルキャラかと思いきやかませ犬だったベルトランには、このマヌケな名前の方が合ってるかもしれない。






ベルフェモブラストモード

正:ベルゼブモンブラストモード

▼ソース
【公式サイト】デジタルモンスターカードゲームα 七大魔王降臨編
http://www.carddas.com/digimon/card/product/evolve6.shtml ※サイト消滅済
▼解説
 ベルフェモンとベルゼブモンブラストモードが名前だけデジクロスした姿。「シークレット」のレアカードでありながら盛大に誤字っていて、 しかもテキストでなく画像データ。「ベルフェモン」と言いきっておらず「ベルフェモ」なのもポイント。それでいて全く誤字感を感じさせない力強いフォントと、躍動感溢れるポーズもイカスぜ!  尚、残念ながら実際のカードは普通に「ベルゼブモンブラストモード」だった模様。






ベルフェモンルインモード

正:ベルフェモンレイジモード

▼ソース
【攻略本】デジモンストーリーサイバースルゥース公式ガイドブック(集英社)/206P
▼解説
 倉田さん、ちゃんと成仏して下さい。






ベルベブモン

正:ベルゼブモン

▼ソース
【ゲーム情報サイト】デジモンワールド リ:デジタイズデコード/電撃
▼解説
  バルバモンと並べる分にはイイ感じだが、クールで2枚目なイメージを保つのが困難になりそうな改名。 (名前は「ベルゼブブ」からなので、そこから引用して「ベルベブ」となるのはそう不自然ではない。…か?)
 この僅かな紹介の中で3回に渡り蔑称で連呼されている辺り、コピペ拡散シリーズの一つだと考えるのが自然だ。  しかし、文章中に入れる名前をコピペで済ませるというのは逆に手間がかかって現実的ではない。 となると、ライターの頭の中で「ベルベブモン」で固まっていた可能性の方が高そうだ。
 電撃め。「電撃マオウ」なんて雑誌を立ち上げている割に、魔王様に対して失敬じゃあないか。






ホウホウモン

正:ホウオウモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンアドベンチャー(PSP)
▼解説
 アウルモンかな?






ホーリーエンジェモン

正:プラチナヌメモン

▼ソース
【ゲーム情報サイト】デジモンワールド リ:デジタイズ/ファミ通.com
▼解説
 これがホーリーエンジェモンの神官モード、バトルモードに続く第三の形態か。
…まぁ信じる奴はいないと思うが、なまじ中途半端に「ホーリー」な雰囲気はあるので紛らわしい。
ホーリーエンジェモン本人も、「何もヌメモン系と間違えなくても…」と内心穏やかではないだろう。

 この誤植はファミ通.comでのみ確認でき、4Gamerなどの別のゲームサイトでは正しい名前が表記されている。   …が、こっちもこっちで究極体であるプラチナヌメモンを「完全体」と間違えている。
 「ホーリーエンジェモン」だけでなく「ホーリーエンジェモン(完全体)」まで含めてしまった故のミスなのか、 あるいは単純にプラチナヌメモンを完全体と勘違いしたのか…。






本郷よしあき

正:本郷あきよし

▼ソース
【CD】デジタルモンスターゼヴォリューション オリジナルサウンドトラック
▼解説
 間違っていいのかコレ
 尚、デジモンアニメやグッズなどでお馴染みの「本郷あきよし」というのは個人名ではなく、「八手三郎」や「矢立 肇」などと同じで、作品の版権管理のために用いられる共同ペンネームだ。
 もう一度言うが、間違っていいのかコレ






松田啓太

正:松田啓人

▼ソース
【カード】デジタルモンスターカードゲーム15thアニバーサリーボックス 記念小冊子/12P
▼解説
 これは主役ポジション剥奪を企むケンタにかなり乗っ取られかけてますね…。 






松田哲人

正:松田啓人

▼ソース
【本】SF Japan 2002 Vol.5 夏季号 デジモンテイマーズ1984後書き(徳間書店)/167P
▼解説
 テツ…ト? テツトモン…?(CV:野沢雅子)

 ちなみに「デジモンテイマーズ1984」は数少ない公式のデジモン小説であり、2012年現在でも「デジモンアドベンチャー」以外にはコレしかない。  残念ながら「テイマーズ1984」はデジモン部分だけでの単行本化していないので(単行本化するほどの量がないため)、気になる人はソースに書いてある雑誌を探そう。






宮本大輔

正:本宮大輔

▼ソース
【攻略本】デジモンアドベンチャー 超進化!アドベンチャーズファイル!!(集英社)/30P
▼解説
 宮本の方が馴染みのある名字だけど、我らがラーメン屋の彼は本宮なのです。
 そう言えば02が始まった当初、「宮本かと思ってたけど本宮なの?」って混乱した覚えがあるので、他にも色々と表記揺れが見つかるかもしれない。






ミラージュガオガモンフルムーンモード

正:ミラージュガオガモンバーストモード

▼ソース
【本】Vジャンプ2007年11月号
▼解説
 ミラージュガオガモンがワーガルルモン先生の修行に耐えて会得した、新たな戦闘フォーム。
「バーストモード」で統一されるはずなのに独自のネーミングになっているという点では 【名称編】メテオボルケーモン と近い所がある。初期案をそのまま載せてしまったのかと思ったが、 シャイングレイではなくレイヴモンまで収録できる状態でやったにしては、少し不自然なミス。(ここでしか見られないレアモードのすぐそばに忍ぶ「レイ"ブ"モン」もほっとけない)

 ちなみにミラージュガオガモンバーストモードは武器の光球部分で攻撃する「フルムーンメテオインパクト」という必殺技を持つが、 それと同時に武器の三日月型部分で攻撃する「ルナハーケンスラッシャー」も併せ持つので、「フルムーンモード」という名称がボツになったのは妥当。






ミルフィーモン

正:シルフィーモン

▼ソース
【カード】デジモンジントリックス第2弾
▼解説
 「シ」と「ミ」を見間違えたのは分かるけど、ジントリックスは知識もやる気もないバイトに作らせている疑惑が真実味を帯びてきた。 こんなミスをされると、いずれ「デジタノレモンスター」なんかが出てくることに期待してしまう。






ムーンミレニアムモン

正:ムーン=ミレニアモン

▼ソース
【攻略本】セイバーズ&ic10X&ミニVer.2.0+3.0とあそぶほん(エンターブレイン) 50、52P
▼解説
 「=」の有無はもはや果てしなくどうでもいいが、「ミレニアム」と言いきってしまっている。 このページ以外でも同じミスをしているのでカン違いしているのだと思うが、この頃は既にクレニアムモンなんかもいるし、ややこしいとは思う。






メールバードラモン

正:メイルバードラモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンストーリー超クロスウォーズブルー パッケージ裏
▼解説
 さすが名前にこだわりがないデジスト開発チームだ。パッケ裏でメインデジモンの名前を誤植してもなんともないぜ。






メギドラモン

正:メガドラモン

▼ソース
【漫画】デジモンクロスウォーズ 第10話 ※単行本修正済
▼解説
 1文字間違えただけの誤植がそのまま別のデジモン名に。  このシーンは、強制デジクロスの力で即席ミレニアモンを作る――というもので、素材デジモンを把握している読者ならば思わず興奮し、 「うんうん!…って違うだろ!」とそのままノリツッコミできるナイスな展開だった。  誤植のおかげでデジモンとしてのランクは上がったものの、素材の発注ミスさえなければ、ただの貴族も満足な、より完璧なミレニアモンが作れていたかもしれない。






メタルエタモン

正:メタルエテモン

▼ソース
【攻略本】バンダイ公式 デジモンワールド2-ブレイブテイマーズロード-(集英社)/38P
▼解説
 言うまでもないが、メタルエタモンとはエタモンの進化したデジモンである。
当然エタモンというのは「エタ」のデジモンであり、「えた・ひにん(穢多・非人)」で知られる身分制度を指す。

 エタモンの正体については諸説あるが、前作「デジモンワールド」のエテモンである説が有力だ。
 エテモンをはじまりの街へ勧誘すると、エテモンは町の住民から厳しい迫害と差別を受け、はじまりの街から追い出されてしまう。  その後のエテモンは、生計を立てるために町のはずれで怪しげな品物を法外な値段で売る生活を強いられる。 住処を追われ泥をすする、その落ちぶれた姿は正に「えた」のようだと比喩される。
 このエテモンがいつしかエタモンとなり、やがてはメタルエタモンへと進化したのだろう。






メタルグレイモン:アルタウルスモード

正:アルタラウスモード

▼ソース
【イベント】デジモンアドベンチャー:~太一&アグモンのひみつ~展
▼解説
 アニメ「デジモンアドベンチャー:」の設定資料を展示していたイベントで見られたレア誤植。 今作ではワーガルルモンが射手座を意味する「サジタリウスモード」になるせいか、それに引っ張られて牡牛座の因子が引き出されてしまった。
 なお、「アルタラウス」とはこれより先に登場していた「メタルグレイモンウィルス種・X抗体」の左腕・トライデントアームが変化した新武装であり、 メタルグレイモンアルタラウスモードは、それと同様の武装が右腕の方に顕現した姿。 アルタラウス(Alterous)の由来は公式からは言及されていないが、 「alter」は「変更」を意味し、その後ろに接尾辞「ous」がくっついている点から、「変化した状態」程度の意味合いだと思われる。

(2021/10/03 掲載)







メテオボルケーモン

正:エンシェントボルケーモン

▼ソース
【カード】デジタルモンスターカードゲーム ルールガイドブックVer.7.2
▼解説
 誰だお前。なんで名前が「エンシェント」で縛られてる奴らでこんなミスを…。
 そうか!これが「ボルケーモンの持つ7つの進化」の新しい1つなんですね!?やったー!! パイル、エンシェント、メテオでやっと3つか。  でもボルケーノ太田氏から話を聞いた人によると、エンシェントボルケーモンは「7つの進化」に含まれないらしい(古代デジモンだから? )。 なんだ、じゃあ結局進化枠が埋まったのは2つのままか。…いや、現実にはメテオボルケーなんていないんだから1つに減ってるじゃないですか!やだー!!






メデューバルデュークモン

正:メディーバルデュークモン

▼ソース
【カード】デジタルモンスターカードゲームα X抗体×ハイブリッド体
▼解説
 密かな人気を集めるXデジモンが、新規イラストかつ名前を間違えられてカードαに登場!(個人的には名前の間違いよりイラストの雰囲気のなさに異議を申し立てたい)  さておき、こいつもまたファンからもよく間違えるデジモン。メディーバルは「medieval」と結構まんまなスペルで書くし、 「名前の"ディー"と"デュー"は被らない」と意識すれば間違えることもなくなるはず。「メデューバルディークモン」なんて間違えられても困るが。






メモリアリルステラ

正:メモリアルステラ

▼ソース
【公式サイト】 デジモンワールド リ:デジタイズ
▼解説
 メモリアルステラ=島のすべてを記憶し続ける端末
メモリアリルステラ=?






ヤタカラモン

正:ヤタガラモン

▼ソース
【ゲーム】デジモンストーリー 他
▼解説
 「ヤタガラス」なのに、"カ"ラスに間違うとは不自然な話だ。これはスタッフの中にバンダイの衰退を目論むタカラ社員がいたに違いない。おのれタカラトミィー!!  それはおいといて、集英社から出た攻略本でもヤタカラモンと誤植されている。






ユキダルマモン

正:ユキダルモン

▼ソース
【アニメ】デジモンゴーストゲーム 第17話
▼解説
 主人公と戦い敗れたフロゾモンを庇って現れたデジモンたち。 ただのモブでしかなかったはずが、EDクレジットでは妙にインパクトのある3連誤植で謎の存在感を見せた。 どうせならこの語呂の悪さを耳で堪能したかったものだが、名前が呼ばれるコトはなかった。  それにしても、我々がまだ気づいていないだけで、既にどこかには「ツチダルマモン」も…いるのかもしれませんねぇ。

(2022/07/16 掲載)







ユグドラシル

正:イグドラシル

▼ソース
【ゲーム】デジモンジントリックス 他
▼解説
 これは公式よりもむしろファンの方に多い間違いだと思われる。 元ネタのそれは一般的に「グドラシル」とされるが、デジモンの場合は「グドラシル」なので注意。
 余談だが、ドラゴンクエストモンスターズに「グドラシル」というモンスターがいて、これとも混同しやすい。






4大天使

正:三大天使

▼ソース
【公式サイト】デジモンアクセル ジャスティスゲノム進化表
▼解説
 いつ見ても目眩がしそうなバンチョー設定の中に、さりげなくドアホな誤植が混ぜられている。 しかも自分関連でなく、直接関係は無い人様の組織名を誤植。こんなバチ当たりなことをするからセイバーズで死んでも皆にスルーされるんだ。 ちなみに、デジモンでは「三」が正解だが、実際の宗教などでは2だったり3だったり4だったり7だったり色々あるらしい。






四大龍

正:四大竜?

▼ソース
【ゲーム】デジモンコレクターズ 他多数
▼解説
 「龍」と「竜」は同じ意味の漢字なので間違いではないと言えば間違いではないが、未だに表記の揺れ具合が凄まじいので掲載。

 この組織の設定が出てきたのは2000年、D-3でチンロンモンが登場した頃からだ。
 初期はD-3の攻略本などで「四大龍」とよく表記されていたものだが、早くも2001年頃には「四大竜」が数を増やしていた。  その後もプログレスの攻略本に「四大龍」が出てきたりと相変わらず安定はしなかったが、カードの展開だけを追って行っても、 旧カードダスの「レジェンドオブドラモンセット」、カードαやジントリックスのカテゴリ「四大竜」などで、「竜」がだんだんと定着していったのが分かる。  特に、カードαは「四大竜」という言葉がカード名に使われていたりもしたので、この頃で「竜」が定着したと言っても過言ではない。
 そもそもこいつらは「◯竜型デジモン」の集まりなので、「四大竜」が正解になるのは当然かもしれない。
(個人的には、ゴッドドラやチンロンは「龍」と表記された方がイメージに合うのだけど)

 つまり、「昔は四大龍だったが、今は四大竜」と考えるのが正解に近いはずだ。
しかし最初に言った通り、今でもしょっちゅう竜と龍の表記揺れが起こっている。 これは公式が字の違いに気を留めてすらいなさそうなので、 今後もデジモンは四大竜と四大龍が共存していくことになるのは間違いない。
(この記事を作るにあたって、試しに公式図鑑の四大竜それぞれのページを覗いてみたら、
 ゴッドドラ:龍  チンロン:龍  ホーリードラ:未だページなし  メギドラ:竜
 と、ある意味期待通りの統一感の無さだった)


 いっそのコト、チンロンモン達の「四大竜」とは別に、ファンロン、ルーチェサタン、オウリュウ、エグザあたりを集めて正式に「四大龍」を立ち上げてはどうだろうか。






ライトティラノモン

正:ラストティラノモン

▼ソース
【本】週刊少年ジャンプ 2013年52号
▼解説
 「最後」と「錆び」のダブルミーニングを持つラストティラノモンに対し、 「照明」と「明るい」のダブルミーニングを持つのが、このライトティラノモンだ。  軽くておちゃらけた奴かと思いきや権利を主張する正義感の強い面も持っているし、きっと右利きでもあるのだろう。






リヴァイアン

正:リヴァイアモン

▼ソース
【通販サイト】amazon他
▼解説
 おれはリヴァイアン、ワニ大将。例によって誤植拡散シリーズで、この程度の誤植なら仕方ない…って、メイルバードラモンに付属のデジメモリはマリンエンジェモンじゃねーか!






ルーチェモン
フールダウンモード


正:フォールダウンモード

▼ソース
【攻略本】デジモンストーリーサイバースルゥース公式ガイドブック(集英社)/124P
▼解説
 まさかここまでド直球のバカにした誤植が出てくるとは。
折角なので翻訳サイトで「fool down」をまとめて訳してると、「下っておどけてください」となった。  なるほど、今思えばアレは下っておどけていたかもしれない






ルグモン

正:ボルグモン

▼ソース
【攻略本】デジモンミニ&デジモンアクセルとあそぶほん(enter brain)/68P
▼解説
 ボルグなんだかベルグなんだかややこしい。 この本は細かな誤植が多く、66Pにも似たような誤植が見つかった。 うーむ、なんとなく進化させてみたくなる名前だ。






レイモン

正:イレモン

▼ソース
【攻略本】最強のデジタルモンスターVer.1・2究極本(KKベストセラーズ)/91P
▼解説
 Hello,kids!
キミはもう、たっぷりデジモンそだてた?
デジモン28匹そだてたキミも、まだまだのキミも
『デジモン言えるかな?』に挑戦だ!
How's your mouth rolling today!


 さて、この誤植ネタと写真は人からいただいたモノだが、「この本は持ってるから自分でもチェックしよう」と自分の本を見てみると、なんと誤植が修正済だった。  こんなページを作っていると、誤植のためだけに自分も修正前のバージョンが欲しくなってくるのが困りものだ。
 ちなみに俺が持っていたのは「6版」だったが、初版から2ヶ月ほどしか経ってないのに早くも6版が刷られていたなんて、当時は勢いあったんだなあ。






ローダレオモン

正:ローダーレオモン

▼ソース
【公式サイト】デジモンウェブ デジモン図鑑
▼解説
 個別ページだけでなく一覧表でも誤植。でも本文中の解説では正しく表記。なにも目立つ所をねらってピンポイントでミスらんでも。






デジモンセイバーズ THE MOVIE
究極パワー!ワーストモード発動!!


正:バーストモード

▼ソース
【公式サイト】TSUTAYAオンラインショッピング 他
▼解説
 究極なのにワーストとはこれいかに。 景気のいい「!」連発もヤケクソに見えてくる。
 閲覧に会員登録が必要なので貼っていないが、ネットレンタルの方のツタヤでも ふたりの気持ちを一つにし、最強のデジソウルを激しく燃焼させ、幼年期をも下回る最低の力を発揮させる真のワーストモードを発動させ続けている。






ワームモン

正:メタルグレイモン

▼ソース
【攻略本】ポケットデジモンワールド クール&ネイチャーバトルディスク(ケイブンシャ)/36P
▼解説
 こんなにも立派なワームモンなら、賢ちゃんが道を踏み外す前になんとかできそうだ。 …いや待てよ、確かメタルグレイモンってカイザーに操られてなかったか?ダメじゃん。






ワルもんざえもん

正:ワルもんざえモン

▼ソース
【カード】デジモンジントリックス 第1弾
▼解説
 デジモン名にはひらがなや漢字、英語が混ざることもありますが、公式デジモンは「モン」の部分は必ずカタカナです。  せめてファンの皆さんはしっかりと覚えておきましょう。






このページは「DEJIMON誤植大図鑑」の一部ページです。
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