モンモン
-デジモンペンデュラム-

 このページは育成ギア「デジモンペンデュラム」についての情報をまとめたページです。

近年出たアプリ版についてはリバイブ・サバイブ攻略の方をご覧ください。

概要  ・進化条件  ・進化表



デジモンペンデュラム 概要


 デジモンペンデュラムは初代「デジタルモンスター」の次に展開されたシリーズです。
トレーニングやバトルの際に本体を振る(ペンデュラム)のが特徴です。
また、完全体の上である「究極体」や、合体進化「ジョグレス」などの要素もここから生まれました。

 基本的には初代と共通する内容が多いのですが、
ペンデュラム以降のギアは初代よりこのシリーズがベースになっていることもあり、折角なのでまとめておきます。
 

 ◇デジモンの誕生

   時計合わせをするか、先代の墓(パソコン)状態からACボタンを同時押しするとデジタマが画面に現れます。
  デジタマが孵化するまでは1分かかり、この間に100回以上ペンデュラムすることで完全体への進化確率が10%上昇します。


 ◆ステータス

  デジモンの基本情報を見ることができます。

  ・年齢(DM)
   現在のデジモンの年齢。
  初代とは違い、本体の時計がAM12:00になった時に年齢が1つ加算されます。
  (普段から時計をずらしまくっていると年齢がアテにならなくなることも)   
   進化や寿命は年齢とは別に「経過時間」で計算されるので、歳を取り過ぎたところでメリットもデメリットもありません。

  ・体重
   現在のデジモンの体重。
  最低体重はデジモンにより異なりますが、最大は99G(ギガ)。99Gになると病気にかかってしまいます。

  ・おなか(Hungry)
   デジモンの空腹度。エサを食べさせることで回復します。
  表示されるゲージは4つですが、大体のデジモンはそれ以上に食べることができます。

  ・筋力(Strength)
   同じく、デジモンの筋力。プロテイン、トレーニングで回復。
  こちらもゲージは4つですが、筋力は4以上のカウントはない(?)様子。

  ・DP(デジモンパワー)
   トレーニング、バトル、ジョグレスに必要なポイント。初代の「たいりょく」にあたります。 
  DP量はデジモンによって異なり、プロテインや睡眠によって回復させることができます。
  
  ・戦歴 
   「バトル勝利数/バトル回数」と「勝率」が表示されます。
  バトルを999回行うと「Champion」の称号がもらえます。

  ・タイプ(TYPE)
   デジモンの属性(Va=ワクチン Da=データ Vi=ウィルス)と、
   バトル(B)やジョグレス(J)が可能かどうかが表示されます。


 食事

  ・エサ
   一つ食べるごとに満腹度が1上がり、体重が1G増加。
  デジモンごとに食べられる限界量が異なり、満腹にさせるとその分空腹になるスピードが遅くなります。
  初代デジモンでは「満腹にさせた回数」が進化に影響しましたが、ペンデュラムでは関係なくなりました。

  ・プロテイン
   1つ食べるごとに筋力が1回復し、4つ食べるとDPも1回復。
  ただしプロテインを食べるとケガをしやすくなってしまいます(上昇したケガ率は進化でリセットされる模様)。
   プロテインは無制限に与えることができますが、病気に注意。


 トレーニング

   1回ごとにDPを0.5消費。途中でキャンセルした場合DPの消費はなしです。

   3秒のカウント時間中にペンデュラムした回数により、繰り出される5回の攻撃の出方が変わります。
  今となっては本体が経年劣化していて、ペンデュラムを上手くカウントしない場合も多いです。

   攻撃には通常の「シングルヒット」と2つ出る「スーパーヒット」があり、5回全てがスーパーヒットの状態を「メガヒット」と呼びます。

   スーパーヒットが一つでも出ればトレーニングは「成功」、0個なら「失敗」となりますが、
  初代とは違い「失敗」であっても「トレーニングを1回した」とみなされます。  

◆トレーニング効果早見表◆
スーパーヒット回数 筋力の変化 体重の変化
0回変化なし-1G
1回+1-2G
2回+1-2G
3回+2-4G
4回+2-4G
メガヒット+4-8G


 通信

  他の本体と通信を行います。

  ・バトル
   成長期以上のデジモンのみ可能。1回ごとにDPを1消費し、勝敗に関わらず体重が4G減ります。

   ペンデュラム同士の場合、お互いに3HPをもち、先に相手のHPを0にした方の勝ち。
  シングルヒットはダメージ1、スーパーヒットはダメージ2となりますが、攻撃を回避されることもアリ。

   デジモンの強さは「世代」「トレーニングによる強化」と「属性」が影響します。
  筋力や体重などは特に関係ありません。

◆属性相性◆
ワクチン ウィルスに強い データに弱い
データ ワクチンに強い ウィルスに弱い
ワクチン データに強い ワクチンに弱い


   ペンデュラム以外にも初代デジモンやD-3などの対応機種と通信が可能。
  これは有名な話ですが、初代デジモンに対し、ペンデュラムは圧倒的に強いです。


  ・ジョグレス
   通信による合体進化を行います。詳しくは「進化条件」参照。


 ウンチ

   デジモンはおよそ3時間に1回ウンチをするので、それを流してやるコマンド。
  地味に、ウンチを1回する度に体重が1G減ります。

   ウンチが8個たまると画面が埋め尽くされ、デジモンが病気にかかります。
  逆に言えば、7個までなら貯めていても特に問題ありません。
  

 消灯

   寝たデジモンの電気を消します。
  デジモンが起きていても電機は消すことができ、
  寝る前にあらかじめ電気を消しておけば就寝時に呼びだされることもありません。

   デジモンは8時間以上眠るとDPを最大値まで回復します。

   起床時間はAM8:00で揃っていますが、就寝時間は世代ごとに異なります。

幼年期 PM 7:00
成長期 PM 8:00
成熟期 PM 9:00
完全体・究極体 PM 10:00


   デジモンが寝ているのに電気をつけっぱなしの時、
  食事、トレーニング、バトルを行おうとすると無理矢理デジモンを起こしたことになり「睡眠妨害」となります。
   睡眠妨害は下記のようなデメリットがあります。

  ・1回ごとにペナルティ1
  ・1回ごとにデジモンの起床時間が1時間遅れる
   (最大で午後2時起床。進化するか、以降の睡眠呼び出しにちゃんと応えることで寝坊癖は治っていく)
  ・10回の睡眠妨害でデジモンが病気に


 治療

   デジモンが病気やケガになった時に治すコマンド。
  放置していても数時間で死ぬだけなので、すぐに治した方がいいです。

  ・病気
   「体重が99G」「ウンチを8個貯める」「睡眠妨害10回」「人のデジモンにうつされる」が原因でかかります。
  病気の時にバトルすると、対戦相手に病気をうつして嫌がらせが可能。
  この状態でもプロテインは食べられますが、筋力やDPは回復せず、体重だけが増えていきます。
   治療コマンドによる治癒確率は50%なので、連打していればすぐに治ります。

  ・ケガ
   バトルに負けると一定の確率でケガをします。プロテインを摂取しているとケガ率が上がります。
  食事、トレーニング、バトル、ジョグレスができなくなり、コマンドによる治癒確率は40%と少し低め。
  また、初代同様に「ケガをしすぎる」と死んでしまうので注意。
  ケガの回数は進化するとリセットされます。


 呼び出し

   「空腹」「筋力低下」「ウンチ」「就寝」の時にデジモンは呼び出しサインを出します。
  当然のことながら、音声をオフにしていると見逃しやすいので注意です。


 デジモンの死

   「空腹や筋力低下の呼び出しを長時間無視」「病気やケガの放置」や「寿命」で死を迎えます。
  ペンデュラムは初代と同じく、デジモンが平均寿命を迎えてもすぐには死なず、
  大切に育てていればそれなりに長生きします(例えば、管理人のホウオウモンは30歳ぐらいまで生存)

   今回はデジモンが死ぬ前に30秒ほどの「瀕死状態」があり、
  この時に100回以上ペンデュラムすると復活することがあります。

   また、平均寿命を越えてから死んだ成熟期以上のデジモンは「デジタマ」を残し、
  この次のデジモンは完全体への進化確率が10%上昇するボーナスがもらえます。


進化条件


   ペンデュラムには「通常進化」と「ジョグレス進化」の2つの進化法があり、
  通常進化は「ペナルティ」「バトル・トレーニング回数」「完全体条件」の4つが関係します。
  バトル・トレーニングについては概要を参照。
  
 ◆ペナルティ

   「育成ミス」とも呼ばれる、「お世話サボり度」のことです。
  デジモンペンデュラムでは、

  ・空腹、衰弱の呼び出しを受けてから10分以上放置
  ・デジモンが眠り始めてから30分以上消灯しない
  ・寝ているデジモンを無理矢理起こし、睡眠妨害をする

  上記のようなコトを1回する度に、ペナルティが1回分カウントされていきます(ペナルティ回数は進化する度にリセット)。
 ウンチや病気、ケガの放置はペナルティとはなりません。 

   進化のためにあえてペナルティを稼ぐためには「放置」が一番楽ですが、
  場合によってはデジモンが死んでしまったり、進化までにペナルティ回数が届かなかったりするので、
  そんな時は「睡眠妨害」が手っ取り早くて楽です。
  寝坊癖はすぐに治したかったら治せますし、進化後にはリセットされるので気になりません。 


 ◆完全体条件

   デジモンが完全体、究極体へ通常進化させるために必要不可欠な条件です。

  まず「成熟期までの間に30回以上バトルをしている」こと。
 初代と違い、成長期・成熟期中にそれぞれ15回以上戦う必要はなく、合計で30回以上ならそれで大丈夫です。
 また完全体から究極体へ進化する場合、既に条件が満たされているので完全体の時から一度もバトルしなくても大丈夫なようです。

  進化確率は勝率80%以上なら1/2、70%以上なら1/4、40%以上なら1/8で、39%以下は進化不可能です。
 既に書いてありますが、「親が残したデジタマから産まれた」場合と、
 「孵化前に100回以上ペンデュラム入力」した場合、それぞれ完全体への進化確率が10%上がるボーナスがつきます。
 (究極体への進化確率にも影響しているかは不明)

 ペンデュラムは確実には完全体・究極体へと進化できない仕様なので、是非ともボーナス条件は満たしておきたいところ。

進化確率早見表
勝率/ボーナス 何も無し デジタマ ペンデュラム 両方
0~39 0% 0% 0% 0%
40~69 12.5% 22.5% 22.5% 32.5%
70~79 25% 35% 35% 45%
80~100 50% 60% 60% 70%



 ジョグレス進化

   他のペンデュラムとの通信による合体進化。
  成熟期、あるいは完全体以上の一部のデジモンのみが可能で、
  さらにDPが満タンでないと行えず、合体後はDPを全部消費してしまいます。
 
   また、ジョグレスには合体できるかどうかの相性があり、
  合体できない組み合わせの場合は「miss match」と表示され、ジョグレスに失敗します。
  (正しい組み合わせでも「ジョグレスに失敗することがある」と取れる内容を記した攻略本がありますが、
   少なくとも自分の経験や、周囲の人から聞いた限りは「失敗した」なんて例は聞かないので、詳細はよく分かりません)

   ジョグレスはバージョンをまたいでも行えますが、
  各バージョンにおいて設定された「ポジション」が同じデジモン同士はジョグレス不能です。
  ジョグレス後は「2体ともポジションが同じデジモンになる」ので、2人だけで一気に究極体へ!なんてこともできません。
   ポジションはこの下の進化表にて記号で記してあるので、参考にどうぞ。

   ジョグレス結果は、成熟期同士のジョグレスの場合はデジモンの属性によって変わり、
  以下の表の法則にあてはまる「ジョグレス完全体」へと進化します。

属性 Va Da Vi
Va ワクチン ワクチン データ
Da ワクチン データ ウィルス
Vi データ ウィルス ウィルス


   また、属性が同じデジモン同士ならば、「ジョグレス完全体」と「成熟期」のジョグレスも可能
  例えばペンデュラム1のジャガモンとカブテリモンをジョグレスさせると、
  完全体であるジャガモンはジャガモンのままですが、カブテリモンはジャガモンに進化します。

  究極体へのジョグレスは下記の進化表を参照して下さい。




デジモンペンデュラム 全バージョン対応進化表

進化表の見方

・デジモンの左にある記号はそのデジモンのポジションを表していて、「→」の先に書かれた記号のデジモンへ進化できます。
太字はジョグレスによる進化、そうでないのは通常の育成進化です。
・デジモンにマウスカーソルを合わせると「ナンバー、名前、進化条件、平均寿命、DP、メガヒットに必要な最低回数」が出てきます。
・進化条件は省略して書いていますが、「P=ペナルティ」「T=トレーニング回数」「↑=以上」「↓=以下」を指します。
・赤マスは「ワクチン」、緑マスは「データ」、黄マスは「ウィルス種」です。
・同じマスにデジモンが2体いる場合、右側のモンスターが、限定版「○.5」にて差し換えられて登場したモンスターです。
(差し換えモンスターは寿命などは個別の設定ですが、進化ルートなどは元のデジモンと同じです)

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裏技進化

 ペンデュラム5、5.5のメガドラモン、ワルもんざえモンとペンデュラムZEROのホーリーエンジェモン、エンジェウーモンは、
デジヴァイス、D-3、ディーターミナルとジョグレスすることで、「Ⅲ」の究極体へと進化が可能です。
ジョグレスの際は、ペンデュラム側は普通にジョグレスし、ヴァイス側はバトルを選択することでジョグレスになります。
(D-3、ディーターミナルの場合は「デジモン」か「デジヴァイス」とのバトルを選択すればOK)
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ペンデュラム1.0 ネイチャースピリッツ
ペンデュラム3.0 ナイトメアソルジャーズ
ペンデュラム5.0 メタルエンパイヤ

ペンデュラム2.0 ディープセイバーズ
ペンデュラム4.0 ウィンドガーディアンズ
ペンデュラムZERO ウィルスバスターズ


ペンデュラム1.0&1.5 ネイチャースピリッツ
  差し換えは トータモン⇔テイルモン ジャガモン⇔エンジェウーモン ヘラクルカブテリモン⇔ホーリードラモン
デジタマ 幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体
→ ab ef → A BD → Ⅰ
→ A BD
→ b cd f → C BDF
→ C BDF
→ b d ef → E DF → Ⅰ
→ E DF


ペンデュラム2.0&2.5 ディープセイバーズ
 差し換えは シーラモン⇔エビドラモン アノマロカリモン⇔ハンギョモン メタルシードラモン⇔プレシオモン
デジタマ 幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体
→ ab d f → A BD → Ⅰ
→ A BD
→ b cd e → C BDF → Ⅰ
→ C BDF
→ a c ef → E DF
→ E DF


ペンデュラム3.0&3.5 ナイトメアソルジャーズ
 差し換えは バケモン⇔ドクグモン ヴァンデモン⇔レディーデビモン ピエモン⇔デーモン
デジタマ 幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体
→ ab cd → A BD → Ⅰ
→ A BD
→ b cd e → C BDF → Ⅰ
→ C BDF
→ cd ef → E DF
→ E DF


ペンデュラム4.0&4.5 ウィンドガーディアンズ
 差し換えは フローラモン⇔パルモン ブロッサモン⇔リリモン グリフォモン⇔ロゼモン
デジタマ 幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体
→ ab c e → A BD → Ⅰ
→ A BD
→ cd ef → C BDF
→ C BDF → Ⅰ
→ ab ef → E DF
→ E DF


ペンデュラム5.0&5.5 メタルエンパイヤ
 差し換えは タンクモン⇔サンダーボールモン アンドロモン⇔サイバードラモン ムゲンドラモン⇔ヴェノムヴァンデモン
デジタマ 幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体
→ ab cd → A BD → Ⅰ
→ A BD
→ a c ef → C BDF → Ⅰ
→ C BDF
→ b d ef → E DF
→ E DF


ペンデュラムZERO ウィルスバスターズ
 限定バージョンがないため、差し換えはなし
黄色マスのデジモンは設定的にはワクチンですがジョグレス等ではウィルスとして扱われます。
デジタマ 幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体
→ ab c e → A BD → Ⅰ
→ A BD → Ⅰ
→ b cd f → C BDF
→ C BDF
→ a d ef → E DF
→ E DF





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