Tweet
不定期更新される雑記帳です。 日記メニュー サイトトップ ■2024年11月18日 メカンダーロボ公式配信 ■2024年11月03日 ゴジラVSデジタルモンスターCOLOR ■2024年10月29日 ボルテスⅤ レガシー ■2024年10月19日 TF/ONEとノベコン結果とデジモンハンCOLOR ■2024年08月09日 最新ポケットゲームコレクション |
■2024年11月18日 メカンダーロボ公式配信 ゴジモンの予約開始全然こないんですけど!! それはさておき、タイトル通りになんと令和にもなってメカンダーロボの公式配信が始まった。 「なーんか最近、妙にメカンダーロボの名前を見るな…?」とか思っていたら、 まさかYouTubeの公式チャンネルやらX公式アカウントができていたとは…。 「合身戦隊メカンダーロボ」は1977年に制作されたロボットアニメで、 当時はとにかく巨大ロボットブームが物凄く、思えばついこの前紹介したボルテスⅤと同年の作品だ。 ボルテスがフィリピンで大人気なように、メカンダーロボも海外輸出によって得た人気があるそうで、 こうして公式が動き出したのも、そういったファンに応えるための背景があったとかどうとか。 作品としては正直マイナーな部類だと思う(なんせ公式配信開始が驚かれるくらいなので)が、 とにかくOPがノリノリで最高だったり、EDもこれまた名曲だったりでキャッチーな部分はあるし、 主役メカであるメカンダーロボのデザインも俺はメチャクチャカッコいいと思う。大河原邦男 is GOD. 「地球上の95%が侵略済みのハードすぎる世界観」「補給戦などを描いたリアルな視点」なども注目されるが、 個人的に好きなのは、なんか知らんが「動物を模したミサイル武装がやたらと多い」ところ。 ロバ型ミサイル、ウシ型ミサイル、イヌ型ミサイル、サメ型ミサイル、コバンザメ型ミサイル……など、謎に充実している。
地球上のあらゆる原子力に反応し、衛星から自動発射されてそれを破壊する「オメガミサイル」は、今作を象徴するクソ兵器だ。 (余談だが、以前書いたオメガモンのミサイルのコラムの元ネタでもある) メカンダーロボは地味に「スーパーロボット大戦」シリーズにも1度だけ参戦したコトがあるものの、 ワンダースワンカラー専用な上、出荷本数も数千本のみの「COMPACT3」なので、プレイは本編視聴よりもハードルが高い。 評判は色々とよろしくないようで、WSは戦闘アニメの再現度も低いので、再参戦をずっと待っていたりする。 (「第2次Z」の頃にメカンダー再参戦!を謡う手の込んだガセ画像が出回ったりもした。許さない) そしてこのメカンダーロボ、恐らくは本編よりも有名な逸話があって、 大人の事情で合体方式がガラリと変わってよく分からんコトになったり、 当時のスーパーカーブームに押されてメインスポンサーの玩具会社が放送中に倒産したりした。 打ち切りもやむ無しかと思われた絶望的な状況に陥るも、幾度もの総集編で場をつないで新作カットを捻りだし、 スタッフの努力でなんとか完結にまでこぎつけたという、ある意味本編以上に泣かせるエンディングを迎えたのだった。 かくいう俺もちゃんと本編は視聴済みで、 今から10年以上前だったか、ヤフオクでDVDボックスが6000円だか8000円だかで出品されていたのを見つけ、フツーに円盤で見ていた。 それで完走した感想はというと、まぁ正直期待していたほどではなかった。 OPEDやら、聞いてた設定から想像していたほどの満足度はなかったな…と感じてしまった記憶がある。 なんで急にディスるんだよ布教のために書いてたんじゃねーのかよとは自分でも思うが、 無責任に「名作!見ろ!」と持ち上げるには流石に厳しいし…でも光る所は色々あるから広めたくもあるしで…。 今回の配信で俺はまた見直すつもりだし、上に貼ったOPを見てメカンダーが気になった人も是非見てみてほしい。 そして、終盤と言わず中盤から既に雲行きが怪しくなっていく製作状況に想いを馳せてほしい。 作品紹介としてはこちらのページもオススメ(普通にラストまでのネタバレもあるので注意)。 …しかし配信はありがたいけど、X公式アカのあの胡散臭さはもうちょいどうにかならないだろうか…。 ちゃんと本編に文字起こしをつける真面目さの割に、OPの「トライアタック!」を「チョイヤッサー」と空耳ネタにしてるのも謎だし…。 ---追記--- 気付けば文字起こしは修正されてたり、動画サムネもちゃんとしたものに差し替えられたしてました。感謝。 |
■2024年11月03日 ゴジラVSデジタルモンスターCOLOR 今日はゴジラシリーズ生誕70周年記念イベントの「ゴジラ・フェス」が開催され、新情報がドカドカ公開されたようだ。 で、そんな数々のニュースの中に… はい来た、来ましたよ、モンハンに続いて新たなデジモンのコラボギア。来るのは分かってたけど早いなオイ。 しかも今回はどうやら16ドット仕様というコトで、これは買うっきゃない…と思ったらまだ予約は始まっていなかった。 事前に商品の告知があっただけ心の準備ができるからマシだけど、 またデジモンハンの時みたいに平日昼に急に予約が始まって気付いたらハイ瞬殺手遅れ!ってパターンはヤだなぁ。 というワケで、今度のコラボはゴジラシリーズらしい。 怪獣モノとしてはデジモンの大先輩みたいなモンだし、育成ギアとの相性も申し分なさそうではある。 幸い自分も何作かは見て少しはかじってるシリーズだから、 まったく触れてこなかったモンハンの時のようなモヤモヤはないのもありがたい。 どんな怪獣がラインナップされるのか、どんな風に16ドットに落とし込まれるのか、 既存のCOLOR環境だと技ドットが全然ゴジラ組に適してなさそうだからそこらへんも新調されるのか、色々気になるところだ。 今回も用意されてるであろうコラボデジモンは……。 どうせ出すなら設定とかもつくりこんで今後もキャラクタープールとして使えるのを出してほしいんだけど、 既存のデジモンにコスプレさせただけの半端な路線が続くのなら、個人的にはなんにも面白くない。 羽が生えたデルタモンとか、鎧をまとったフライモンとか、デビドラモン完全体とか、 せっかくだから例の逸話持ちのVer.5の連中がここぞとばかりにパワーアップするのとか見たいぞ。 とりあえず、一次生産分をうまくゲットできるかはともかく、ゴジモンは購入予定。 なんなら攻略ページもつくるかもだけど、あいにくゴジラに関しては全然詳しくないもんだから、 怪獣モン1体を紹介するごとに映画もセットで履修必須になって、過去最凶のタイパになる恐れがある。 しかし、デジモンハンに加えてゴジモンが出るんなら、当分デジモン単体での育成ギアはなさげかなぁ。 人気のある初代もペンデュラムもCOLORで出しちゃって、丁度次の弾に困ってるタイミングだとは思ってたけど、 こうも立て続けにコラボされるのを見ると、なんならあと3回くらいはコラボでつないでくる気がする。 現時点ではまぁ別にこのぐらいはって感じだけど、 ゲーム部門みたいにこの先当に育成ギアもコラボばっかりになっちゃったらそれはイヤだなぁ。 |
■2024年10月29日 ボルテスⅤ レガシー 現在上映中の映画「ボルテスⅤレガシー」を見てきた。
まず1977年に「超電磁マシーン ボルテスⅤ」というロボットアニメがあった。 それがフィリピンに輸出されると日本以上に凄まじい勢いの超絶大人気作品となり、 ついには向こうで実写ドラマ版が制作されるに至り、それが日本でも映画として公開されるコトになった、という流れ。 自分もボルテスはスーパーロボット大戦で知ったクチで、かなり好きなので出た時はいつも一軍にしていたし、 けっこう前、今は亡き「GyaO」で原作アニメを無料配信してくれていたので、その時にアニメ全40話も視聴済みだ。 (メチャクチャ真っ当に面白いし、普通の1年アニメより少し短くて見やすいので、見る機会があれば見てみてほしい) 「フィリピンでボルテスが大人気」というのは以前から有名でよく聞いてはいたけど、 それを「向こうがつくった実写映画」なんてカタチで体感できる機会に恵まれたならまぁ行くよね。たとえあらしがふこうとも。 というワケで見てきた感想をざっくり言うと、向こうのボルテス愛は本物だなぁ…と思った。 なんというか、メチャクチャ真面目にボルテスを実写作品にしているのが伝わってきた。 最初から最後まで、「なんで実写でやってるんだろう」みたいな抵抗をまったく感じなかった。 原作のムチャな訓練シーンを(できるだけ)再現していたり、 原作アニメの主題歌にとどまらず緊迫感ある劇伴もアレンジ版がガンガンかかってくるのが嬉しいし、 「おお、マジで令和の世になって映画館でボルテスを見ているぞ!」という不思議な充足感があった。 特に主役ロボであるボルテスの活躍シーンは素晴らしく、 日本版の主題歌(歌は向こうの人が日本語で歌っている)をバックに始まる合体シーンは最高だった。
まぁ俺は元々ボルテスが好きなので客観的な判断はできないが、フツーに巨大ロボとしてメチャクチャカッコいいと思う。 当たり前だが主役側だけでなく、敵となるボアザンの戦力も同じくらい気合いの入った超美麗CGになっているのもスゴい。 原作アニメとはキャラクターは名前も変わって別人扱いになっていたりするが、これも良かったと思う。 どうせ役者さんは日本人じゃないんだからムリに日本人設定にされてもなんだかなって感じだし、 むしろ「別のキャラクターだからこそ割り切って受け入れやすい」のも間違いなくあった。 ちなみに俺は吹き替え版で見たのだけれど、声優さんの演技にも文句なし。 特に、主人公であるアームストロング兄弟の母役をあの堀江美都子さん(原作アニメの主題歌を担当。声優経験もある)が やるというのも興味を惹かれるポイントだったが、すごくハキハキと声が出てて、流石だなぁとなった。 そんなこんなで見たいモンは見させてもらったのでおおむね満足はできたが、残念な部分もあった。 天空剣Vの字斬りやるシーンは2回もあったのになんで両方とも「Vの字斬りィィ!」言わねぇんだよってのもそうだが、 それ以上にとにもかくにも、ウソでしょってくらいにテンポが悪いのはどうしても気になってしまう。 というのも、そもそもこの映画のストーリーは原作アニメの流れをほぼ完全に踏襲していて、 原作アニメでいう「1~2話」に該当する話をまとめて1本の映画にしている、という構成になる。 つまり、原作アニメが40~50分程度でやっていた話をこの映画は90分かけてやっているワケだが、 じゃあその増えた尺で何をやっているのかというと、あんま何もやってない。 いや、勿論何もやっていないワケではないが、「大して内容が増えていない」。 明らかに必要のないカットが挿入されたり、無駄な場面移動があったり、なんかモタモタしてたりする。 第1話にあたるドクガガ編はそこまで気にならないし、多少ゆったりしてても「まぁ導入だしね」で済むが、 後半の第2話にあたるバイザンガ編が、まぁキッツイキッツイ…。 特にボルテスがバイザンガに捕まってからの緊縛シーンは、マジで「これいつ終わるの…?」って感じだった。 テンポが悪いのは本当によくないコトで、気にならなかったはずの他の部分まで気になってくる。 目的を達成していないワケだからキャラクターは敵味方双方ともに無能っぽく映ってしまうし、 この退屈な時間をフォローしてくれるような気遣いのない脚本や翻訳、編集のセンスにも疑問が出てくる。 「映画の尺は決まっていたので引き延ばす必要があった」にしても、 物語が始まる前に別の回の戦闘シーンいれてツカミにするとか、最後の方に今後の展開を断片的に見せる予告風な部分つくるとか、 とにかく、どうにかしてもっとダレないようにつくってほしかったなぁ…。 ていうか、あんだけ無駄なカット入れてくるくせに2回目の合体シーンは省略すんなよ! 聞くところによると、本国のドラマ版ではもっと本筋から逸れた別の人間ドラマが随所にブチこまれるそうで、 日本の映画版はそういった要素は極力排して見やすく仕上げてくれているらしいのだけど、 「それでもカバーできないくらいドラマ版がグダグダ」なのか、あるいは「日本版の編集がヘタ」なのかは分からなかった。 ちなみに原作アニメの第1話と第2話は公式チャンネルで無料配信されている。 映画のあとに復習がてら久々に見てみたら、驚くほどテンポが良くて面白かった…。さすがは一国を熱狂させるほどに偉大な原作だ。 上でも言ったとおり、映画は原作アニメの2話までのハナシで終わってしまうが、 フィリピンで既に放送終了済みの実写ドラマ版はちゃんと全90話(!?)をかけてラストまでを描いているそうで、 今後はMXなど一部の放送局で全90話を全20話(!?)に超電磁圧縮したバージョンを放映してくれるらしい。 さらにはフィリピンのオリジナル版90話もどっかしらでは見られるようにしてくれるらしいので、 せっかくだからまぁ、せめてMX版くらいは抑えておきたいな。せっかく映る地域に住んでるコトだし。 というワケで、「ボルテスをガチで実写作品にしている」のが最大の魅力なので、 ボルテスを知らない人には一番の感動が伝わらないだろうから間違ってもオススメできないものの、 ボルテスを見てたか知ってる人なら一見の価値アリと思える映画だったので、とりあえずは良かった。 |
■2024年10月19日 TF/ONEとノベコン結果とデジモンハンCOLOR 最近また「ツイッター改めXから移住しようぜ」的なムーブメントが強くなっているので、 俺も流れに便乗してBlueskyのアカウントをつくってみた。 まぁ人が多く残っている内はまだXの方をメインとして動かしていくつもりだけど、 ブルスカの方もサブアカっぽくというか、Xとはまた違ったポストをチマチマしていくので、よければよろしく。 ・トランスフォーマー/ONE 周りでの評判が良かったので見に行ったら、めちゃくちゃ良かった。 CGのスゴさは言わずもがな、とにかく話のテンポが良くて、アクションの見応えも十分。間に入るギャグもキレてる。 キャラクターも親しみやすく、話の軸である「オライオンとDの友情」でしっかりと心を揺さぶられる実にいい作品だった。 今回はじめて「平日の仕事帰りに映画を見る」ってのをやったんだけど、 仕事してた日なのに「いやー今日は遊んだ」って気分で終われていいなぁ。翌日が休みじゃないとキツイけど。 ただ俺が見た日は9月27日で、金曜の夜だったのを踏まえても「客、少なくない?」ってのは気になった。 調べてみたら公開初日からして動員数はかなり微妙なスタートだったらしく、作品が良かっただけにとても勿体ない。 なぜだ、主役のオライオンの顔がいけないのか? これでも初代アニメのアレに比べればだいぶ整ってるぞ。 今作は2007年から長く続いている実写映画シリーズとはまた別のお話で、 「トランスフォーマーってこういう世界観ですよ」って説明もちゃんと入って初心者にも優しいので、興味がある人は行ってみてほしい。 だってこれ3部作構想らしいのに、もし人気がアレだったら(本国はともかく日本じゃ)続かないじゃん! せっかくだからなんか玩具も買っとくか~ってコトで、 作中でもメチャクチャいい出番をもらっていたアルファートリン様、もといアルファトライオンを購入。 近年のTFは大して追ってないのもあって、ライオンに変身するようになってたのがピンと来てなかったけど、 劇中で「獣にトランスフォームして戦いだす」ってのがめちゃくちゃ頼もしくて良かった。
・デジモンノベルコンペティション結果発表 気付けば発表から1ヵ月以上経っている気もするが、ノベコンの審査結果が出た。 俺自身は参加してなかったけど、なんと自分の相互フォロワー圏内から2人も入賞者が出た。 慶、観測員、おめでとう! では早速漫画大賞の時のように各受賞作の感想をば…と洒落込みたいところだったが、正直まだ全然読めていない。 時間の使い方がアレなのもあるけど、やっぱ小説って読み始めるのにも読み終えるのにも気力いるんだよな。 とはいえせっかく審査を潜り抜けて選ばれた者たちなのだから、いずれはちゃんと読んでおきたい。 しかし、漫画に続いてこっちも大賞ナシってのにはちょっとズッコけたが、 これからもこういうのを定期的に開催して、いつか大賞として選ばれる作品が出てくるといいな。 ここまでイラスト、漫画、ノベルと来たけど、また別の部門もあるならなんだろう。 楽曲はなんか難しそうだから、ショートアニメか? いや、いっそ新作が出てないゲームをつくってもらうべきか…。 ・デジタルモンスターCOLOR モンスターハンター 20th Edition
9月26日に突如として発表され、あっという間に1次分の在庫が切れ、 翌日に2次分の予約が始まったかと思ったらこっちもすぐに終わり、現在は3次生産の予約受付中という物凄いスピード感あふれる新商品。 一応、ペンデュラムCOLORの後半も締切前に完売して驚いた記憶があるが、今回の勢いはその比ではない。 モンスターハンターシリーズの持つパワーを見せつけられた気分だ。 そんな話題沸騰のデジモンハンCOLORだが、悩みはしたものの今回はスルー。 というのも自分がモンハンシリーズを一切プレイしたコトがないからだ。 自分が学生の頃にもPSPのヤツが流行ってたから、俺が入るならあのタイミングだったんだろうけど、 あの頃はまだPSPを持ってなかったもんで、同じく持ってない友達とDSでポケモンダイパやってたっけなぁ。 デジモンに限らず16ドットが好きだから、今回のがもし16ドットならノータイムで飛びつけたんだけどなぁ。 どうやら今回のドット規格はバイタルブレスっぽい感じというか、 「VBシリーズが思ったより早く終わっちゃったので、お蔵入りになりかけてたモンハンドットを転用した」って感じ。 もしかしたらこの先はデジモンの育成ギアもデジヴァイス同様にVBドットがベースになっていくかもしれないし、 今作にはそういう新機軸の試金石としての側面もあるのかもしれない。 実際、VBドットが育成ギアにどう落とし込まれているかはけっこう気になるのだけど、 そこらへんがゲーム内容含め、予約ページでもPVでも全然具体的な紹介をしてくれてないのはモヤモヤするところだ。 そういう意味でも「内容が気になる」って気持ちは間違いなくあるんだけど、 モンハン知識はないし、どうせ既に一次は逃してるから後追いになるしで、「じゃあいいか」という答えになった。 いずれ届いた人たちがキャッキャと楽しんでいる様を見て「買っときゃ良かった」ってなるかもしれないけど、 それも結局は「モンハンを知ってるから」わかる楽しさだろうから、色んな意味で今回はご縁がなかったと思っておく。 まぁ、俺にはまだペンデュラムCOLORがあるし、デジヴァイス25thも途中だし、デジモンXも攻略ページ作り終わってないし、 日本版がなさすぎてわざわざ米amazonから取り寄せた海外版たまごっちコネクションも未開封だから、まだまだ遊ぶギアはある。
|
■2024年08月09日 最新ポケットゲームコレクション 前にここの記事を読んで、「デジモンも扱ってんだ、気になるなぁ」と思ったまま忘れてたんだけど、 今月頭に発売されたハイパーヨーヨーアクセルを無事に買い逃した腹いせに、なんか買いたくなってこちらを思い出して購入。 「こんな本、今更買うヤツそうそういねーだろ」とノンキしてたけど、 俺がamazonのマケプレをチェックしてから購入に至るまでの数日でも数が減ってたりしたので、意外と油断できない。 ちなみに定価は695円+税なものの、時の流れもあってか俺は2000円くらい払った。奇しくもハイパーヨーヨーと同じくらいだ。 本の概要については丸投げするとして、このサイト的に肝心なデジモンの内容についてサクッと触れていく。 取り上げられているデジモンの内容は、初代の「Ver.3」のみ。 最初の特集である「話題のポケットゲームベスト9」の一角として扱われているものの、 順番は5番手、もらっている紹介ページも見開き2ページのみで、特段扱いがいいってワケではない。 (他のベスト9紹介も大体2ページな中、トップバッターのポケットピカチュウ様のみ4ページある) 既に「Ver.3」だからか、他の商品にはある「こういう商品ですよ」的な説明が一切なく、 右のページにはメーカー、価格、発売日データの他、ドンと大きく育成コマンドについての紹介。 左ページにはバトルの紹介と、幼年期~成熟期のドットが紹介されているのみ。 他の紹介ページと比べても、なんか全体的に空白が目立ったりして割と殺風景だ。 商品によっては添えられているのが1コマ漫画だったり4コマ漫画だったりするのを思うと、ちょっと物足りないかも。 まぁ、商品紹介に徹してイラストがない商品もあるので、なんかネコを酔わせているだけマシか。 男の子のシャツのマークからして、恐らくクネモン使いであると考えられる。 一応、この2ページ以外にも巻末の方で「キャラクター大図鑑」という特集があり、 そこで1ページもらってVer.3の幼年期~成熟期が公式絵と簡単な解説を添えて掲載されている。
「Ver.3」という初代の中でも割と地味なタイミングをピックアップした貴重な本ではあるが、 ことデジモンに関しては思ったより薄味で、期待外れと言えば期待外れだった。誤植もなかったし(誤植がないのはいいコトです)。
まぁデジモン分こそあまりなかったものの、 100ページに渡って多種多様なポケットゲームを紹介しているこの本自体はとても興味深く面白かったのでヨシ。 自分もかつてブーム期を生きた人間ではあるものの、電子ゲーム界隈の全容自体はサッパリ知らなかったので、 「あれはこういう商品だったのか」と「こんなんがあったのか…」と驚きの嵐だ。せっかくなので少し紹介。 漫画版メダロットでメタビーがハマってたり、TAGRO先生がイラストを担当してたりと妙にメダロット色のつよい商品。 なんでかと思ってたら、メーカーが同じイマジニアだったからなのね。 本体が目玉になっているのが特徴だが、目の表情でコンディションを知らせる機能があると知って納得。…できるかなあ? オグリキャップⅡ世、トウカイテイオーⅡ世の他にも、写真では見切れたがナリタブライアンⅡ世が紹介されている。 ウマ娘のおかげで競馬ネタも少しは分かるようになったけど、 これって選ばれてる3頭とも本人の人気は凄かった一方で、産駒成績はあまりふるってなかったような…。 他にも「サラブレッドメーカー」やら「ダービーステップ」など、競馬を題材にしたゲームは数多くあったようで、 俺が知らなかっただけで、競馬って昔からゲーム的にも大きな支持を集めるコンテンツだったんだなあ。 しかし「当時のポケットゲームの容量規模で、競馬を題材にするのって厳しくない?」って点でも、 実際のゲーム内容が果たしてどんなモンなのかがちょっと気になってくる。 題材の微生物に合わせて、試験管をモチーフにした半透明の本体が最高にクールだ。 ゲーム内容はよく分からないが、プランクトンを7体集めて、 その捕まえた種類によってスコアが変わり、それが占いになる、といった感じらしい。 正直メチャ気になるので欲しいが、amazonで調べてみると平気で5万~10万くらいしてお値段は全然ちっちゃくなかった。 メーカーは我らがバンダイなので、4年後くらいにトチ狂っておねがいプランクトンver.30thとかが出るのを待つしかない。 ポケットゲームブームはこの後もまだ数年は続いていたのでこの本の増強版も欲しいくらいだが、残念ながら無いようだ。 ついでにいえば、海外作品についての紹介とかもほしかったな。 母さんが持ってた、謎のたまごっちのパチモンみたいな奴の詳細を知りたい。なんか本体が濃いクリアピンクだった。 こういう本を読むと、やっぱなんか電子ペットを買いたくなるよな~とか思ってたら、 丁度先月に初代・及び新種たまごっちの海外版の復刻版(ややこしい)が出ていたり、 今月頭には「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」の海外版の復刻版(ややこしい)も出たりしていた。 後者は海外名義に合わせて「たまごっちコネクション」という商品名だそうで、 よー知らんけど初代デジモンに対してのデジヴァイスicみたいなモンだとしたら、 どうせなら多機能なヤツの方が欲しいよな、と思って探してみたものの…想像以上に売っていない。 ネット通販は既にテンバイヤーのそれしか残っておらず、あまりない取り扱い店舗も大体は初日で完売しきっていたようだ。 ウチの近所にも1件だけ、公式に取り扱い店舗として掲載されている海外雑貨輸入店があったので発売翌日に行ってみたが、 若い女性客に紛れながらなんとか店内を練り歩くも、たまごっちの「た」の字もなく、 あったキャラクターグッズと言えばスヌーピーやテレタビーズばかりだった。人気なのか…テレタビーズ。 とにかく既に国内の在庫はかなり厳しい様子だったが、 なんかamazonアメリカではフツーに在庫があって買えるというデジモンでも見るパターンだったので、 せっかく米尼アカウントも持っているコトだしポチってみた。 海外送料がかかったり円安もあるけれど、大体5800円くらいなので手頃な範疇。 届くまでにはまだ2週間くらいあるようなので、楽しみにのんびりと待ちたいと思う。
|
サイトトップ |