デジモン総数カウント【非デジモン・カウント対象外編】

 メインのデジモン総数カウントページとは異なり、
「デジモンではない存在」「一デジモンとしてカウントするかは曖昧なキャラ」等をまとめるページです。

 以下のようなキャラクターは総数カウントから外し、このページでまとめています。

デジモンではない存在 ※黄色でカウント

 デジモン作品に登場するキャラクターでありながら、デジモンの括りに含まれないキャラのコトです。
デジモンを超える上位存在であるイグドラシルや、未知のデジタル生命体であるデ・リーパーなどが該当します。
これらのキャラクターは「非デジモン」の括りとして、デジモンとは別にこのページで集計していきます。

 なお、単にデジモンではないだけでなく「デジモンに比肩する存在」であるコトが大事なので、
デジジャコやデジタケなど、アイテムに過ぎない存在はこれに含まれません。

 また、逆にアポカリモンやスサノオモンなどのように、
設定上「デジモンかどうかは断定できない」存在もいますが、それらは遠慮なくデジモン扱いしています。


カウント対象外デジモン ※灰色で掲載。カウントしない

 そもそも、なんでファンサイドで「デジモン総数カウント」なんてコトをしているのかと言えば、
「一キャラクターとして認識していいものか判断がつかない」キャラが無数に存在しているからです。

 一回こっきりのちょっとした出番しかない、名前以外に設定がわからない、
既存の他のキャラクターとの違いが分からない、そもそもデザインすら存在しない…などなど、
「こいつも立派なデジモンの仲間だ!」とはとても言えないようなキャラが、無数に存在しています。
(カウントしないなりに、おさえておきたいキャラは極力掲載しているつもりですが、
 デジワー3の色違い、ディープロジェクトの属性違い、リンクスの変異種、デジライズの報酬系など、
 本当にしょうもない色違いデジモンたちは面倒なのでスルーしています)


 カウント対象外となる理由は様々なので、極力各キャラクターの項目で理由は述べていきます。


アプモン ※水色でカウント

 2016年に展開された「デジモンユニバース アプリモンスターズ」は、
デジモンの兄弟のようなシリーズで、多くの「アプモン」が登場しました。
しかし現在は既にその展開は終了し、アプモンが増えるコトはなくなっています。

 個人的には、展開も終わったのだし「アプモンもデジモンの一種」としてカウントすればいいと考えていましたが、
依然として公式からの待遇でも「アプモン」には大きな隔たりがあるのは否めません。
さらに2020年、世代などの設定を持たなかったクロスウォーズデジモンの設定が整備され、
デジモンとは異なるレベルを持つアプモンの存在の特質さが際立つ結果となったので、別ページでまとめるコトにしました。

 先述した通り、個人的には別にデジモン扱いしても問題ないと思っているグループなので、
今後公式からの待遇に変化があった場合は、アプモンもデジモンとしてカウントする予定です。

◆1997年

6月26日 デジタルモンスターVer.1 育成ギア

 おはかだモン
 記念すべき最初のデジタルモンスターから、いきなりカウント対象外となるキャラが登場。
とはいえ、これは今作に登場するお墓  ←を、
Vジャンプブックスの攻略本「デジモンキングになるんだモン!」が勝手にそう呼んでいるだけ。
なお、この時期のお墓のドットは「Ver.1・3・5」「2・4」「S」とでそれぞれ違っているが、
それぞれが別の「おはかだモン」なのかはデジモンキングに聞いてみないと分からない。

9月28日 C'monデジモン The capering monster BUN 漫画  原作:井沢ひろし 漫画:やぶのてんや

 ブン(ダメモン)
 デスモン デス・エアドラモン デス・デビモン デス・ティラノモン デス・メタルグレイモン デス・メラモン
 「赤マルジャンプ1997年SUMMER」に掲載された読み切り作品。
見ての通り作者は後のVテイマーコンビであり、今作も「Vテイマー」の単行本2巻に収録されている。

 初代デジタルモンスターVer.1しかないごく初期に描かれた作品であり、
登場するデジモンのデザインもこの作品独自の解釈が強く描かれている。
(同様のアレンジは、上記した「デジモンキングになるんだモン!」でも見られる)

 ブンとは主人公・ケンタロウのパートナーとなるデジモンで、コロモンの頭にアグモンの体のような姿をしている。
このブンは、成熟期までの進化能力のない「ダメモン」と呼ばれる欠陥品からうまれたデジモンらしい。
(なお、「ブン」とはケンタロウが名付けた名前なので、種族名は不明)

 一方、対戦相手の城崎慎一郎が操る「デスモン」は、鬼面の恐竜のような禍々しいデジモン。
倒してきた対戦相手のデータを取り込むコトで、「可変式モンスター デスモン」へと強化され、
様々なデジモンへと姿や能力を変えて相手を苦しめる能力を持つ。

 どちらも今作以外に登場の機会はなく、
しかも「ダメモン」と「デスモン」は後に別のキャラによって名前が上書きされてしまった。
(こちらのデスモンは区別のために「可変デスモン」と呼ばれるコトも)


◆1998年

11月21日~ デジモンアドベンチャー Vテイマー01 漫画 Vジャンプ連載 原作:井沢ひろし 漫画:やぶのてんや

 エアロブイスカモン マジデナニモン ヘルムモン リュカモン パニモン

 エアロブイスカモンとマジデナニモンは、「ゼロがこんな進化をしたらイヤだ」という妄想の姿。3巻に登場。

 ヘルム、リュカ、パニの3体は、ネオがつくりあげた人造デジモンで、
8巻に収録されている48話、49話にネオ軍団の小隊長格として登場している。
本来ならドミニモンたちとのバトルを構想されていたものの、諸事情でカットされてモブになってしまった。
特に公開設定もなくカード化などの機会も与えられず、果ては作者たちに供養されるほどだったのでカウントしない。

12月中旬 デジモンペンデュラム2 ディープセイバーズ 育成ギア

 フジツモン(※オクタモンに付属)
 このようないわゆる「付属デジモン」は個としての設定を持たないコトが多く、基本的にはカウント対象外となる。
なお、初の付属デジモンはスカモンに乗っているチューモンだったが、あちらは後に独立するに十分な処置をもらった。


◆1999年

1月28日 デジモンワールド ゲーム プレイステーション

 マーケット店主

 ウェアガルルモン カミナリモン

1

 マーケット店主は、ゲーム中でリサイクルショップなどに登場する謎の存在。
フードで身を包んだその姿は後のワイズモンなどと似ていないコトもないが、謎のままで終わっている。

 ウェアガルルモンとカミナリモンの2体は、ゲーム内に進化アイテムなどの断片的なデータだけが存在するキャラ。
前者はワーガルルモンの原型と言えるデジモンで、レオモンからタテガミをむしったような16ドットも存在する。
カミナリモンは雑誌上で「公募デジモンの作例」としても掲載され、名のとおり「雷門」の体を持つが実装には至らなかった。

3月7日~ デジモンアドベンチャー アニメ

 ホメオスタシス

 タブンコンナモン キットコンナモン パンクアグモン レゲエパルモン ドラモン

1

  ホメオスタシスとは小説版での名称で、
アニメでは「デジタルワールドの安定を望むもの」と名乗っている存在を指す。

 タブンコンナモン、キットコンナモンは、中々進化できないパタモンの進化先をタケルが想像したもの。
パンクアグモンとレゲエパルモンはそれぞれの仮装した姿。
ドラモンは、ウォーグレイモンの初期設定にあった、ドラモンキラーの由来となった伝説の存在。
このページ的には「ウォーグレイモンの付属デジモン」とも言い換えられるかもしれない。

6月中旬 デジモンペンデュラム4 ウィンドガーディアンズ 育成ギア

 チビキウイモン(※キウイモンに付属)
 キウイモンが常に従えている小さい鳥で、必殺技のリトルペッカーとしても活用される。
何故かは知らないが、この「チビキウイモンを発射する」演出は色んなゲームでちゃんと再現されやすい。

9月21日 バンダイタウンFAXサービス 第1回デジモンイラストコンテスト イベント 公募

 ハンターモン パンチナラビモン にっこりモン
 やたらと情報が少ないイラストコンテスト。
ネット上でもチキ太郎さんのサイト「D.V.R」に載っていた以上の情報は見当たらない。 
同ページによれば、このコンテストに入賞したザンバモンやオルカモンは公式化されたが、上の3体は音沙汰なしらしい。

11月21日 バンダイタウンFAXサービス 第2回デジモンイラストコンテスト イベント 公募

 アースドラモン
 やはり情報は少ないのでDVR頼り。
アースドラモン以外では、マミーモン、ハニービーモン、フライビーモンがここで入賞し公式化したらしい。
枠的にあと1体、なにか公式化していない入賞デジモンがいるらしいが…マジで情報少ねぇな!

12月16日 デジモンアドベンチャー アノードテイマー ゲーム ワンダースワン

 アモン ウモン(共にゴッドドラモンに付属)
 ゴッドドラモンの両腕に秘められている。左手の赤い方がアモンで、右手の青黒い方がウモン。

12月21日 バンダイタウンFAXサービス 第3回デジモンイラストコンテスト イベント 公募

 ベソボムモン ダンモン かんどうしちゃうんだもん
 どうしても情報が少ない。
上記以外ではオロチモンとデビタマモンが入賞し、公式化している。
ザンバやデビタマは公募時のデザインを元にヴァイスドットが打たれており、公式絵と大きく異なっている。

 それにしても、これだけコンテストを開いて入賞させた割に自然消滅したデジモンが多いのはヒドい。
名前だけで異質さを放つ「かんどうしちゃうんだもん」なんか、本当に活かすつもりがあって採用したのか疑わしい。

12月22日 デジモンワールド デジタルカードバトル ゲーム プレイステーション

 偉大なるアグモン総統 ドリイチロウ ドリジロウ 他
 独特のアレンジが加わったクセのあるデジモンが多く登場するが、流石にキリがないのでカウントしない。


◆2000年

1月21日 バンダイタウンFAXサービス デジモンイラストコンテスト最終結果発表 イベント 公募

 ゾンビモン
 悲しいほどに情報が…。
他はファラオモンとマミーモンが入賞して公式化したのだとか。

2月上旬 デジモンウェブ 第二回オリジナルデジモンコンテスト デジモン部門 イベント 公募

 テクノドラモン ジェネラモン ホーリーデジタマモン
 どれもコンテストに受賞していながら、未だ例によって黒歴史同然の扱いを受けている不遇なデジモン達。
これらの入賞デジモンは当時デジモンウェブで見るコトができたので、一部のテイマーは印象強く残っているコトだろう。
(なお、ジェネラモンはダルクモンとして公式化したそうだが、見た目も設定も大幅に変わっている)

 また、調べてみても「このコンテストがいつ行われていたか」が分からず、
代わりに「コンテストによる賞品発送予定時期」だけは判明したので、そちらの日付でこのページに記載。

4月2日~ デジモンアドベンチャー02 アニメ

 ウルトラエンジェモン アルケニモン人間態 マミーモン人間態 デーモン(装束)
 ウルトラエンジェモンは大輔が妄想したブイモンの通常進化形態。
また、02ではデーモンがファントモンのような謎の衣装をまとって登場していたが、これほんとなんだったんだろう…。
公式絵は改めて描き起こされているし、他の媒体でもたまに着込んでいるが、設定は変わらないので判断に困る。

7月27日 デジモンワールド2 ゲーム プレイステーション

 ネオクリムゾン 銀の守護者 青の守護者 黒の守護者 オーバーロードGAIA

 アーカイブシップ

5

 デジモンを超える上位存在が多く登場するのが特徴。

 アーカイブシップは劇中で「巨大なデジモン」だと明言されてはいるが、単なる移動装置扱いなのでカウント外。

12月9日 デジモンアドベンチャー02 ディーワンテイマーズ ゲーム ワンダースワンカラー

 マスターブイドラモン
 レッド、ゴールド、マスターと3体の亜種ブイドラモンが登場。いらない。
レッドは怒りのパワーで赤くなった熱属性で、ゴールドはアーマー体だったりカードダスにも登場した変り種。
そして究極のブイドラモンとされるのがマスターブイドラモンだが…
よりによって見た目は原種とほぼほぼ変わらない青で、あまりに設定もショボすぎてカウント対象外。


◆2001年

2月7日 デジモンアドベンチャー02 未知へのアーマー進化 アニメ ドラマCD

 アゴモン キタキツネモン キュウカンチョウモン ジコチュウモン ウラシマモン チアガールモン
 やりたい放題。

4月1日~ デジモンテイマーズ アニメ

 デジノーム
【デ・リーパー】
 ADR-01ジュリ ADR-02サーチャー ADR-03ペンデュラムフィート ADR-04バブルス
 ADR-05クリープハンズ ADR-06ホーンストライカー ADR-07パラティスヘッド ADR-08オプティマイザー
 ADR-09ゲートキーパー リーパー マザー・デ・リーパー


 マクラモン人間態 ブラックウォーヒロカズモン メガロケンタモン

12

 デ・リーパーは物語後半に登場する脅威的存在で、ついにアニメでも非デジモンがボス格となった。
なお「ADR」は「エージェント・デ・リーパー」の意で、その後ろの名前は各形態の通称。
ブラックウォーヒロカズモンとメガロケンタモンは、26話で2人がデジモンとなった自分の姿を空想したもの。
名前がアレな割に、どちらも意外といいデザインをしている。

4月 デジモンテイマーズ着ぐるみショー イベント

 クロコモン
 横浜ドリームランドなどで催されたらしい着ぐるみショー。
初めて名前を聞いた時はワニかと思ったら、黒子がモチーフ…ていうかまんまな姿のオリジナルデジモン。

10月03日 デジモンアドベンチャー02 夏への扉 アニメ ドラマCD

 なっちゃん
 人間の女の子の姿をしたらしいデジモン。どんな見た目なのかが気になるが、ドラマCDなのでデザイン不明。
なお、この後も「人間の姿をしたデジモン」が時々出てくるが、どいつもこいつも「〇〇モン」と名乗らない。

10月6日 デジモンテイマーズ バトルスピリット ゲーム ワンダースワンカラー

 EXアグモン
 EXは「エクストラ」の意。通常のアグモンがウォーグレイモンに進化するのに対し、
EXアグモンはオメガモンに進化するのが違う。ただそれだけなのでカウントしない。

10月上旬 デジタルモンスターカードゲーム ブースター12~十二神将・強襲~ カード

 ブイドラモン(黒)
 ブイドラモンの体色が黒くなり、ウィルス種に変化した姿。
…なのだが、カードに使われているのは公式絵でなくCGであり、その後出番もないのでカウント対象外とする。

 今に始まったコトではないが、カードのブラック版デジモンはそのまま「○○モン」と表記されるのが紛らわしい
(一方でブラックグラウモンなどはブラックグラウモンなので統一感もない)
こいつも、正式に「ブラックブイドラモン」と呼ばれていたらカウント対象にしていたかもしれない。

12月29日 デジモンテイマーズ ブレイブテイマー ゲーム ワンダースワンカラー

 VR-オメガ VR-アポカリ VR-ウォーグレイ VR-インペリアル VR-ヴェノム 
 VR-Bウォーグレイ VR-デューク VR-サクヤ VR-セントガルゴ VR-C・デューク エニアック アタナソフ

12

 「VR(Virtual Reality)デジモン」はズィードミレニアモンがデータから作りだした存在。
このページの表記が「モン」を省略しているワケではなく、実際にこの名前で出てくる。
デザインとしては通常種の色が変わったぐらいだが、そもそもデジモンではないので、「デジモンではない存在」として別カウント。
また、エニアックとアタナソフは劇中に登場するコンピューターで、GAIAやデ・リーパーと同様に別カウント。


◆2002年

4月27日 デジモンテイマーズ バトルスピリット1.5 ゲーム ワンダースワンカラー

 EXギルモン
 完全新作ではなく、使用キャラが増えたりした豪華版。きたない商売だ。
デュークモンに進化する通常ギルモンに対し、EXギルモンはクリムゾンモードへ進化する。

7月4日 デジモンワールド3 新たなる冒険の扉 ゲーム プレイステーション

 キングハンギョモン ブラックセラフィモン(DW3) ロードメガデス ブーモン ガイアモン
 キングハンギョはハンギョが王冠を被った程度のデジモンで、スカモン大王と似てはいるが出番が続かなかったので除外。
また、デジワー3には数多くの色違いデジモンが登場するが、名前が変わっていないのでそれらはカウントしない。
 今作のブラックセラフィモンはただの色違いデザインであり、フロンティア版と異なりこちらはカウントはしない。
 ブーモンは劇中のプレイヤーたちが豚の姿に変えられた存在だが、設定らしい設定やその後の出番もないので除外。
 スナッチモンが進化する予定だったガイアモンは、ゲーム中に名前しか登場しないのでこれも対象外。

7月20日 2002年夏東映アニメフェア デジモンフロンティア 古代デジモン復活!! アニメ 映画

 トレイルモン・ボール(デジノリモン)
  トレイルモン族は既に一まとめカウントしているのでこのボールもカウントしないが、
こいつは映画に登場したおかげで、当時トレイルモンの中で唯一カード化されている。

9月中旬 デジタルモンスターカードゲーム スターターVer.8~真・融合伝説(ADVANCED HYBRUD SAGA)~ カード

 エクスブイモン(黒) スティングモン(黒)
 色合いが暗いウィルス種のエクスブイモンやデータ種のスティングモンが登場するも、黒ブイドラ同様に除外。
元々こいつらは属性フリーゆえか度々属性が違うのもザラだし、属性が変わったからなんなんだ感がある。

11月30日 バトルスピリット デジモンフロンティア ゲーム ワンダースワンカラー

 EXアグニモン EXヴォルフモン
 EXアグニとヴォルフはカイゼルグレイ・マグナガルルへ進化し、超必殺では十闘士ではなくスサノオモンとなる。
技のモーションやエフェクトや進化後のデジモンこそ違えど、やはり見た目は通常種と変わらない。


◆2003年  全100体

11月21日 デジモンペンデュラムエックス3.0 育成ギア

 ヴェスパモン
 ヴェスパモンはタイガーヴェスパモンの設定中に出てくる「エリートではない凡人種」なのだが、
未だにタイガーヴェスパモン種と言えば全員がタイガーヴェスパモンなので、カウントしない。


◆2004年  全12体

1月中旬 デジタルモンスターカードゲーム ブースター23~創世記を紡ぐ者たち~(NEW PHASE OF DIGITAL WORLD)~ カード

 コハグルモン(※ハグルモンXに付属)

7月29日 デジモンバトルクロニクル ゲーム

 ブラックギルモン
 バトエボの残留思念が禍々しい暗黒進化を遂げて戻ってきた感じの変な洋ゲー。
ブラックグラウ~カオスデュークモンは既に登場済みだったが、ここで初めてブラックギルモンが登場。
しかし意外とこの作品以外での登場は全くなく、公式絵すらないのでカウント対象外とする。


◆2005年

1月3日 DIGITAL MONSTER X-EVOLUTION アニメ 特別番組

 イグドラシル

1

 ロイヤルナイツの主であるイグドラシルの存在がここで初登場。
後に公式図鑑で何故か究極体扱いを受けたりもするが、同じくコンピューターであるGAIAやエニアック同様、別カウントとする。

1月6日 デジモンワールドX ゲーム プレイステーション2 ゲームキューブ X-BOX

 デジルフ(男・女) メカローグ(1~5) メカローグX(第1~第3形態)

10

 デジルフは主人公の拠点であるホーム・サーバで色々とサポートをしてくれる、よく分からない存在。
メカローグはデ・リーパーと近いノリの謎の敵で、多種多様な姿を持つ。

12月17日~ デジモンネクスト 漫画 Vジャンプ連載 原作:浜崎達也 漫画:岡野剛

 NEO

 ガイドモン トレイルモンC-89型 戦闘武装トレイルモン キャノンビーモン空母型
 びくとりいすかもん ずぃいどぬめもん

1

 NEOはデジモンを超越する神のような存在として君臨したボスキャラ。意外と公式絵があり、カード化もしている。
なお、びくとりいとずぃいどは作者4巻のコメント欄に描かれたお遊びキャラ。


◆2006年

4月2日~ デジモンセイバーズ アニメ

 シトラモン バンチョーレオモンバーストモード アグモンバーストモード
 シトラモンは諸事情による海外限定のデジモン。詳しくはこちら
バンチョーレオモンとアグモンのバーストモードはアニメのみの出番なので対象外。
また、海外のギア限定でスレイプモンバーストモードもいるらしいが、再登場がないのでやはり対象外。

6月15日 デジモンストーリー ゲーム

 ドットアグモン ドットファルコモン
 ドットデジモンはゲーム中で個別設定があるため以前はカウントしていたが、再考の結果「流石にない」と判断。

11月22日 究極対戦!!デジモンバトルターミナル 第4弾 カード

 ユキアグモン(セイバーズ版)
 セイバ期はアグモンのモデリングがセイバ基準になっているため、それに準じて生まれてしまった白いベルトアグモン。
設定は元のユキアグモンと同一視されているのでカウントしない。

12月9日 デジモンセイバーズTHE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!! アニメ 映画

 リズム
 なっちゃんに続く「人間の女の子の姿をしたデジモン」だが、
デジモンとしての詳細設定はなく、ついでに出番もないのでカウント外とする。
アルゴモンと合体してアルゴリズムモンとかになるかと思えばそういう展開もなかった。


◆2007年

1月19日 究極対戦!!デジモンバトルターミナル 第5弾 カード

 アグモン(黒)(セイバーズ版)
 ユキアグモン同様に増えてしまった黒いベルトアグモン。

3月29日 デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト ゲーム

 ドットシャイングレイモン ドットミラージュガオガモン クロノコア
 前作のドット枠はアグとファルコだったのに今度はミラージュなのか…。


◆2010年  全54体

6月21日~ デジモンクロスウォーズ 漫画 連載:Vジャンプ 漫画:中島諭宇樹

 スカッドミサイモン マッハレオモン オチムシャモン ハッスルナニモン ハンナモン
 マッシュアップドマッハレオモン バリスタモンMC(マッシュコテージ) バリスタモンSR(シクステッドランチャー)
 シャウトモンSH(スターホイール) リバース・ウェディンモン スカルナイトモン騎馬モード
 このページ史上、最も扱いに困る「クロスウォーズ」の時代が到来。
新合体要素「デジクロス」が軸になった作品だが、このせいで一つの種族として見るべきかどうか曖昧なデジモンが大量発生。
とりあえず、ハッキリとした新規デジモンや複数のメディアでちゃんと扱われるデジクロスのみをカウントする。
とは言ったものの、「よく分からない亜種」「よく分からない合体」が多すぎるため、
どうにも歯切れの悪いカウント基準で掲載していくコトになるのは、どうかご理解いただきたい。

 オチムシャモンやハッスルナニモンは作劇のための一時的なキャラなので対象外。
エレメントハンターとの謎コラボでうまれたハンナモンも、ユニークなキャラではあるが流石に対象外。
 その他、「漫画限定」「アニメ限定」のデジクロスも、勿体ないものもあるが基本的には対象外。

 この漫画版で最も悩んだのはマッハレオモン。
当初はマッドレオの誤植が疑われていたが、中島先生によると分かりやすい特徴を付与したくて
意図的に改変したキャラとのコトではある、…が、出番がこれっきりなので現状は一応カウント対象外とする。

 騎馬モードは漫画登場以前から公式絵が存在したが、一応名前が出たのは漫画版のオマケページが最初なのでここに掲載。
しかし設定的に「ビッグアックスモードのバリエーション」ととれるので、カウントしない。

7月1日 デジモンストーリー ロストエボリューション ゲーム ニンテンドーDS

 シフトイレイザー EXイレイザー(α β γ Ω) ギガデヴァスト テラデヴァスト

 きょだいヌメモン

7

 非デジモンの敵が多く登場。中々に悪趣味な設定をしている。

7月6日~ デジモンクロスウォーズ アニメ

 チビカメモン ネプトゥーンモンXW ミラーボールモン
 【デジクロス・強化吸収体】
 シャウトモンX3(上半身のみ) シャウトモンX2+スターアックス シャウトモンX2プラスM 他
 スカルナイトモンアローモード スカルナイトモンナギナタモード スーパーダークナイトモン
 マッドレオモンオロチモード マッドレオモンファイナルモード 合体エンシェントボルケーモン
 アイスデビモン強化吸収体 ダイペンモン強化吸収体 ハイムゲンドラモン 他
 チビカメモンは一応カメモンとはデザインが少し違うのだが、微妙すぎて除外。
何故か顔がお魚になっているネプトゥーンモンや、カードに文字だけ登場する謎のミラーボールモンも対象外。
 また、一発ネタすぎる強化吸収体は全て除外。

 しかし、ハイムゲンドラモンとはマジで何だったんだろう…。
(制作裏を公開した特番に映った企画書では普通にカオスドラモンがいたのに…)

10月16日 デジモンクロスローダー デジヴァイス

 バッテリモン シャウトモン(黄) シャウトモン(青) シャウトモン(黒) グレイモンXW(橙) グレイモンXW(灰)
 スカルナイトモン(黒赤) スカルナイトモン(白) メタルガルルモン(赤) オメガモン(黒)
 ベルゼブモン+ベヒーモス
 バッテリモンはクロスローダーが電池切れになると画面に現れるキャラ。
設定などは特にないまま、その後「アプモン」で同名のキャラが出てきてしまった。

 妙な色違いデジモンが数多く登場しているが、
これらの色違い組はクロスアリーナや超クロスウォーズなどにも出てきたりする。

11月13日 デジモンキャッチ がんばれモニタモン! 図鑑ギア

 サクテキモニタモン
 ミニゲームが内蔵されたモニタモンのフィギュア。内容的には図鑑ギアっぽいので一応そう分類する。
なおサクテキはデザインやその後の出番から察するに、ハイビジョンモニタモンの初期名っぽいのでカウントしない。

12月9日 デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦 第3弾 カード

 メガグランクワガーモン
 超デジカ大戦では、しばしばボスデジモンとして「メガ◯◯モン」という巨大デジモンが登場する。
メガドラとかメガシードラがずっと前からいるし、ただデカいだけのデジモンを「メガ~」と呼ばれるのはちょっと…。


◆2011年

1月11日~ デジモンクロスウォーズ(2011年分) アニメ

 ジジシャウトモン シャウキュートモン ポーンシャウトモン バリバステモン ギガワルもんざえモン

1月19日 デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦 メガダークナイトモンチャレンジバトル カード

 メガダークナイトモン
 第3弾中のキャンペーン期間中のボス。見ての通り、でかい貴族さ。

1月21日~ デジモンクロスウォーズ(2011年分) 漫画

 スパロウモンAB(アフターバーナー) ランページグレイモン
 グーモン チョキモン パーモン 空母ホエーモン シャウトモンX6
 アトラーバリスタモン達は拾ってもらえたが、他の漫画のみの形態は残念ながら対象外とする。
グー、チョキ、パーの3体はキリハがブラストモンを騙すため考えた嘘キャラなのでカウントしようもない。
なお、シャウトモンX6はX7からスパロウモンを除いた6体でグランドクロスした姿。

2月10日 デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦第4弾 カード

 メガデッカーグレイモン
 目がデッカ…?

3月3日 デジモンストーリー超クロスウォーズ レッド/ブルー ゲーム ニンテンドーDS

 ハブモン リリスモンXW
 通常のとは別枠・別グラで三元士リリスモンが登場するが、デザインに大差ないので除外。

4月3日~ デジモンクロスウォーズ 悪のデスジェネラルと七つの王国 アニメ

 オハナモン グレイテストキュートモン サイバードラコモン ゴーレムジジカメモン
 ポーンガオスモン ナイトモンワイズソードモード メルヴァモン+ワイドハイビジョンソード
 ダークネスドルビックモン+フレアリザソード(仮) ドルビックモンダークネスモード
 ネオヴァンデモンダークネスモード グランディスクワガーモンハニーモード
 グラビモンダークネスモード セトモンワイルドモード アポロモンダークネスモード
 デッドリーツワーモン デッドリーツワーモンヘルモード 魔獣リリスモン リリスモンダークネスモード(仮)
 デッカードラモンフロートモード アポロモンウィスパード バグラダークナイトモン(仮)
 ゴーレムジジカメモンの語呂すき。
グレイテストキュートモンはまた拾ってもらえれば中々面白いと思うのだが、特に音沙汰はない。

 デッドりーツワーモンは以前カウントしていたが、気付けば公式絵などもないので対象外に。

4月14日 デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦 第5弾 カード

 メガムソーナイトモン

6月9日 デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦 第6弾 カード

 メガダークネスバグラモン

8月4日 デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦第7弾 カード

 ブラックシャウトモンX7 メガブラックシャウトモンX7
 名前がくどい。 こういうダークサイド合体キャラは本編にもライバルとして欲しかった気もする。

10月2日~ デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち アニメ

 ブロッサモン(色違い) ギガブレイクドラモン スターアーミーズ(スーパースターモンに付属)

 「デジモン紹介コーナー」
 ガムクロックモン メタルシャウトモン ギガブレイクダメモン ドンドコッサモン
 コテボルモン パグバステモン バリドーベルモン
 他


◆2012年

1月8日~ デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち(2012年分) アニメ

 クロックモンEX
 クロックモンEXは劇中に登場した上半身の欠けたクロックモンのコト。
コレクターズにEX名義で登場したのでそれにならっているが、別にこれが正式名ではないらしい?

1月21日~ デジモンクロスウォーズ(2012年分) 漫画

 バグラモン大天使形態 ルミナモン(ネネ憑依) きれいなスカルナイトモン
 正式な名前の分からない姿が多い。

7月19日 デジモンワールド リ:デジタイズ ゲーム プレイステーションポータブル

 ヴィティウム(第1~第4形態)

4

 ヴィティウムは割と久々のデジモンではないキャラ。ゲーム中ではどの形態も「ヴィティウム」の呼称で統一されている。
ツチノコのような成長期、恐竜のような成熟期、そしてラスボスである人型の究極体はすぐ頭に浮かぶだろうが、
恐らく、球根のような姿の第3形態の影がだいぶ薄いと思われる。


◆2013年

1月17日 デジモンアドベンチャー ゲーム プレイステーションポータブル

 エテモンカオス
 来年まで待てばアニメ15周年だったのに、デジモン15周年に合わせて発売されたデジアドの新作ゲーム。
アニメ本編にて「エテモンがナノモンその他機械と融合した形態」に、初めて名前がついた。


◆2014年

3月18日 デジモンコレクターズ ゲーム GREE

 バッカスモン泥酔モード
 初出のタイミングはもうちょい早いようだが、とりあえずここに。
体表に渦巻く模様が浮かび上がり、足元に液体が滴っているのが泥酔モードだが、
2022年11月現在ではこの姿の方が「普通のバッカスモン」として公式図鑑に掲載されている上に、
設定内で「泥酔」の文字も一切出てこない。無駄フォームだと気付いて、事実上の消滅をしたのだろうか。

12月 デジヴァイス Ver.15th デジヴァイス

 ウッドウッディモン
 開発スタッフのウッドウッディー高林氏をデジモン化したお遊びデジモン。参考:インタビュー記事


◆2015年

3月12日 デジモンストーリーサイバースルゥース

 イーター イーター人型形態 イーター・アダム イーター・イヴ マザーイーター

5

 例によって、デジモンじゃないがよく分からないヤバイ系の敵。大暮維人氏がデザインを担当している。


◆2016年

3月17日 デジモンワールドネクストオーダー

 ルーシュ
 リズムちゃん同様、デジモンとしての具体的な設定がないのでカウントはしない。
わざわざ実はデジモンな設定を持ってくるならもっとちゃんとデジモンをやってほしい。

9月~ デジモンユニバース アプリモンスターズ メディアミックス

 タップモン フリックモン スワイプモン

 ガッチモン コールモン メールモン ツブモン ゲンゴーモン アドモン レビューモン セットモン メッセモン
 コソモン ロケットモン ナビモン ジェットモン レッシャモン ウェザーモン コンパスモン ヤドモン ニュースモン
 チュートモン エムシーモン キャメラモン レコモン カリキュモン ゴミモン ミラーモン ライトモン ウォッチモン
 ダイアリモン カレンダモン オンパモン ジャミングモン プロテクモン ハックモン バッテリモン ペコモン ポコモン
 コピペモン セーブモン カベモン エコモン ピーポモン デンパモン オンモン オフモン ドカモン ショットモン
 カードモン ロープレモン パズルモン ダンスモン レースモン ドローモン テラーモン ミュージモン ペロリモン
 ドーガモン ドレスモン ブックモン ガシャモン ラックモン トリックモン ダイスモン クックモン バイラモン
 スリープモン マッスルモン エイドモン マネーモン スパモン サプリモン ドープモン オクショモン カケイモン
 カイモン ジショモン

 ロギモン ロガモン ドガッチモン ソーシャモン ゴシップモン スカシモン トリップモン ウェザドラモン
 タイムモン ロアモン スコープモン クラフトモン レイドラモン デジップモン ミエーヌモン ワープモン
 サクシモン ドスコモン ブレモン コーチモン ウラテクモン エフェクモン タロットモン コーデモン
 メディアモン ベガスモン ドリーモン メディックモン ドクモン コンサルモン ライブラモン

 グローブモン カリスモン ダメダモン サテラモン コメットモン ブートモン シャットモン フェイクモン
 リバイブモン  ワルダモン オウジャモン エンタモン バイオモン ビューティモン

 リブートモン ガイアモン ハデスモン ポセイドモン ウラノスモン デウスモン


  リヴァイアサン ミネルヴァ

  ジャンププラスモン ググモン スーパーモン サンタモン スペシャモン

129
2

 デジモン史上初の、デジモンでありながらデジモンではない外伝作品。
進化要素などが一時的に廃されるコトは今までにもあったが、キャラクターも含めて世界観がリセットされた。

 アニメ、コミカライズ、カード、ゲームなど様々なメディアで同時に展開しているので、
とりあえずは3DSソフト「サイバーアリーナ」を基準に、これに登場したものは全てここでカウントする。
(ゲームに登場しなかったアプモンは適時、それぞれの項目で追加)

・パズルモンやダンスモンなどの亜種的アプモンは一種族として扱われているので、過去の色違いデジモン同様にカウントする
・アプリンクはカウントしない(DCDではアプリンクによって強化武装形態になるが、武器デジクロスと同じ扱いとする)
・Lウィルス感染アプモンはカウントしない
・属性ごとに7種類存在するタップモンたちは、1種族としてカウントする
・現状アプモンはアプモンとして別カウントするが、今後の扱いによってはデジモン総数に統合する

 リヴァイアサンやミネルヴァは、ざっくりいうとイグドラシルたちと似たような括り。
ジャンププラスモンたちは玩具のアプリドライヴに音声は仕込まれていたが、実装には至らなかった隠しキャラ。

11月12日 アプモンセブンコードPAD 玩具

 ダンテモン

1

 セブンコードチップを7枚揃えてはめ込むと、ダンテモンの姿が完成するという玩具。
なお、ダンテモンの名前自体が公式から言及されたのはアニメ16話(2017年1月21日放映)から。


◆2017年

8月5日 超進化ステージ「デジモンアドベンチャーtri.」~8月1日の冒険~ 舞台

 エテモン5(ヴォルケーノレッド オーシャンブルー フォレストグリーン ラブリーピンク)
 ヴェノムヴァンデモンアンデッド
 復活したあのエテモンと上記の4体を会わせてエテモン5となる。
ヴェノムアンデッドは公演前にイラストが公開された割に、大した活躍はなかった。

12月14日 デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー ゲーム

 イーター・レギオン イーター・ビット イーターEDEN

3

 流石にナビットさんとかはわざわざ書かなくていいか…。


◆2020年

4月1日 エイプリルフール 参考ツイート

 オメダモン
 まさかの「メダロット」シリーズとのコラボキャラ。公式イラストはX抗体でお馴染みAs'まりあ氏が担当。
オメガモンをベースに、メダロットシリーズの代表的な主人公機である
メタビー(メタルビートル)とロクショウ(ヘッドシザース)の意匠を組み込んだものとなっている。
設定が書かれた図鑑ページも公開されていたが、エイプリルフール当日18時までの限定公開。
検索すれば、有志が保存していたものがアップされているのを見られるだろう。

 手が込んではいるものの明確なお遊びキャラなのでカウントこそしないが、
翌年にはモデリングが用意されてデジライズに実装され、その後バイタルブレスにも実装されたりして、
そこらへんのヘタなデジモンよりもよっぽどちゃんと出番をもらっている。

 なお、逆にメダロット側にはオメガモンをモチーフにしたOMG型メダロット「オメガナイツ」が登場。
そちらのデザイン・イラストは現在メダロットSを担当している「ちゅが」氏によるもの。
(翌年には、ウォーグレイモン型のグレイウォーズ、メタルガルルモン型のガルルメタルも登場)

12月25日 20th DIGIMON ADVENTURE メモリアルストーリープロジェクト クラウドファンディング

 エクスドラモン ガンバイバーモン ルリモン ピョントモン マドモン
詳細はデジモンパートナーズの記事を参照。

 ラストエボリューション絆の公開にあたって、2019年8月22日に始まったクラウドファンディングの内、
最上位の30万円コース・限定5名のみに対する特典
「渡辺けんじ氏によるオリジナルデジモンのデザイン&ぬいぐるみの作成」によるデジモンたち。

 立ち位置としては「公式デジモン」としては扱われないようだが、「名前」「公式?絵」「グッズ」があるので一応掲載。
(なおこの項目の日付は、最初にツイッター上に支援者から公開され始めた日付)


◆2021年

9月19日 デジモンアドベンチャー:第66話 アニメ

 クズルーモン
 クズルーモンとは、今作におけるラスボス「ネガーモン」系の進化系譜にあたるデジモン…なのだが、
同系譜において、現状でも唯一公式サイドから一切紹介を受けていない謎のデジモンになっている。

 おさらいしておくと、ツメモンとイーターが混ざったような怪物が「ネガーモン」、
巨大な黒い球体に無数の触手が伸びているのが「アバドモン」、
そしてアバドモンの体内に潜む、オメガモンに似た人型の形態が「アバドモンコア」だ。

 じゃあクズルーモンとは一体どいつかというと、ファンから質問された渡辺けんじ氏によれば
『アバドモンがでる途中の口だけみたいなやつがクズルーモンだと思います。』との見解だった。

 確かに、アバドモンが覚醒する前に体内のネガーモンは明確に姿を変えているのでそれが妥当なのだが、
このヤバいホエーモンのような見た目の形態、出番は割と早く終わる上に、
なんとVジャンプの記事ではこの姿こそが「ネガーモン」であると紹介されていた。
しかも『大きな口と歯、禍々しい身体が特徴的だが、どのような力を秘めているのか…!?』とあり、
本来のネガーモンには口も歯もないため、情報が錯綜している。

 そもそもクズルーモンって名前はどこから出てきたのかと言えば、
放送の予告文にて「ネガーモンは、太一たちの前でクズルーモンへと進化した。」という文面がある参考

 じゃあクズルーモンはアバドモンの没名か何かで、アバドモンは同一の存在なのかと思いきや、
電子玩具の「デジヴァイス:」には、名前の表記こそないが、
クズルーモンらしき怪物ホエーモンと、アバドモンらしき球体がそれぞれ収録されている。

 結局クズルーモンとは何なのか。
普通にあの口のバケモノなのか、アバドモンの没名なのか、どうにもハッキリしない。

 ただ確かなのは、「公式がクズルーモンについて確かな情報を発信していない」コトなので、
公式がクズルーモンについて何か言及しない限りは、カウント対象外としておく。


◆2022年

2月21日 デジモンリアライズ 終章 ゲーム

 スパイラル・オリジン

1

 スパイラルとは、デジモンリアライズに登場する正体不明の敵の総称。
なんらかのデジモンを模した姿をしていて、そのテクスチャーはステンドグラスのようになっている。
ゲーム中には多くの種類が登場するが、スパイラルは統率意思をもった群体生物のような存在なので、
そのスパイラルたちの統率者であるスパイラル・オリジンを代表としてカウントする。

 なお、「スパイラルとは何か?」はゲーム中でしっかり語られたが、ネタバレになるので割愛。

7月28日 デジモンサヴァイブ ゲーム

 眷属(丙・甲・癸) ミユキ 主

 プルートモン(融合体) ボルトバウタモン(融合体)

5

 3種類の眷属はそれぞれ成熟期~究極体の世代違いが存在するが、デザインごとにカウントは統一。
ミユキは無論、人間のままではなく眷属に吸収された状態を指す(ゲーム中でシンプルにこの表記なので踏襲)
2体の融合体は「主」を取り込んだエテモンカオスのような姿で、あくまで一時的な仮形態っぽいのでカウントしない。


◆2023年

12月22日 デジモンカードゲーム ブースターパック BEGINNING OBSERVER カード

 マグナモンX(ゴールドデジゾイド状態)
 設定上は存在していたマグナモンX強化形態の姿が、デザイナー描き下ろしのカードで初めて描かれた。
青い肌はオレンジ色に染まり、全身のアーマーがパーツ展開して発光体が露出した姿になっている。
カード名は普通に「マグナモンX抗体」で、別種扱いとはなっていないのでカウント対象外とした。
それ故に正式名称もよく分からないが、設定画では「マグナモンX抗体 GDZモード」とされている。

 余談だが、同デザイナーによって新たなデザインが起こされるパターンは初ではなく、
以前にもガイオウモンが初めて矢筒を身に付けている姿が描かれたりもしている。
(こちらは「当初からあるつもりだった」とデザイナーが述べているが、どう見ても確認できないような…)



 統計の結果、現在の非デジモンキャラは 70体。 アプモンは 130体



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