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不定期更新される雑記帳です。 日記メニュー サイトトップ ■2025年02月24日 100円ショップとデジモンアドベンチャー ■2025年02月19日 Figure-rise Standard Amplified カイゼルグレイモン ■2025年02月13日 デジモンストーリー タイムストレンジャー ■2025年02月08日 ダイバーシティと和田光司トリビュートライブ2025 ■2024年12月31日 今年の振り返りとリサイクルショップ |
■2025年02月24日 100円ショップとデジモンアドベンチャー
今月の6日から、ダイソーなどの100円ショップでデジモンアドベンチャーのグッズが販売されている。 いつの間にやら100円ショップではけっこうな版権作品グッズを手広く扱うようになっていたようで、 アニメシリーズ25周年記念の一環で、デジモンもその仲間に加わったわけだ。 「ゆーて、デジアドのグッズじゃ大して欲しくもならねーなぁ」とは思いつつ、 発売日に行動圏内の大きな100円ショップを見てまわるツンデレムーブをキメたのに、どこにもサッパリ置いていなかった。 まぁ別にそこまで欲しかった商品があったワケじゃないし、 強いて言えば「デジモンの商品が店頭で売られているのを見たかった」だけだし、もういいかとも思った。 しかし周りでは次々と挙がってくる購入報告を見ていると、初日に空振りをキメただけの自分になんとなくモヤモヤが残った。 今回のグッズは100円ショップで取り扱っているだけあって、基本的には100円という安価さが魅力だ。 しかし逆に言えば、大して値の張る商品でもないため、わざわざ労力をかけて、 今度こそ仕入れているかどうかも分からない店へと足繁く覗きにいく気力が中々わかなかった。 しかしこれを書いている今日、ようやくダイソーは公式アプリを使えば商品の在庫をチェックできるコトを知った。 アプリの評判はなんか妙に悪いようだが、商品検索をする分には問題ない。 仕事帰りに早速「デジモン」で調べてみると、最寄り駅のデカいダイソーにそこそこ扱いがあるようだ。 俺が行った初日にはなんも仕入れてなかったくせに! あると分かった以上、せっかくなので店に急行した。 ・ぬいぐるみキーホルダー(アグモン) 1個あたり770円する100円ショップ商品の屑。 実をいえば、めっちゃふとましい感じが面白いパタモンが欲しかったんだけど、 店頭のぬいぐるモンはアグモンが2体だけポツンと残っていただけで、発見時になんか目があってしまったので購入。 ・アクリルスタンド(パタモン) そこそこ大きい上に全8種で種類も選べる良心的グッズ。 俺が行った時は確かピヨパルゴマパタテイルの5種類しか残っておらず、一番絵柄がかわいかったパタモンをつまんだ。 上のぬいぐるみもパタモンを狙っていたコトを思うと、実は俺はパタモンが好きだったのかもしれない。 ・アクリルカラビナ(デジヴァイス) アグモン、パタモン、デジヴァイスの3種類があり、全部あったが一番汎用性が高そうなデジヴァイスを選んだ。 今度からデジモン系イベントに行く時は、これさえつけていれば僅か100円でデジヴァイス所有者になれるぜ。 ・付箋 青とピンクの2種類があり、アドの主役デジモンが4体ずつ分かれている。 ハッキリ言って俺がこれを開封して付箋として使う未来がくる気はしないが、せっかくなので両方買った。 アプリによれば、店には連結キーホルダーも置いてあったようだがそれは発見できず、 他にもアクリルバッジや缶バッジが置いてあるのは確認できたが、それらはブラインド仕様だったのでスルー。 俺はデジアドは箱推しというか、特にこのキャラが好き嫌いってほどのモンはない……はずなのだけど、 経験上、ランダムでデジアドグッズを買った時に嬉しい結果になった記憶がないので、ランダムは避けたかった。 ぬいぐるみがまぁまぁするので、今回のお買い上げ金額は合計で1200円ほどになってしまったが、 ようやく店頭にデジモンが並んでいる所を見られたし、ぼちぼち購入もできてとりあえず満足した。 もっと早くアプリの在庫チェックに気付いてればよかったな。 何はともあれ、100均シリーズは良い展開だと思うので、今回に限らずこれからもちょくちょくやってほしい。 |
■2025年02月19日 Figure-rise Standard Amplified カイゼルグレイモン
つい先日も、昼休憩でスマホを見たらディスコードが「デジモン新作ゲームが来た!」と急に盛り上がっててビビったばかりなのに、 今度はあれほど出ない出ないまた出ないと嘆かれていた「デジモンフロンティア発のプラモデル」が発表されていてぶったまげた。 まさか念願の新作ゲームに加えて、希少な4作目の立体物が立て続けに発表されるとは…。 まだ2月だってのに、今年のデジモンってもしかしてスゴすぎないか? 仮に来月のデジモンコンで新情報が皆無だったとしても、余裕でホクホクできるくらいに満たされている。
正直、最近は「どうせ買っても組めないしなぁ」とフィギュアライズの展開からは距離を置いていたが、 流石にカイゼルグレイモンなんて出されちゃあ買わないワケにはいかねぇよなぁ! と早速ポチった。 amazonだと定価で、あみあみだと1割引あるけど送料で結局定価超えか~。 と思ってたらフォロワーが2割引きで送料もかからないDMMで買ってたので、俺もマネしたぞ。ちなみに今見たらもう在庫がなかった。大人気! 届いたらちゃんとアンケートで「青くてスピード自慢なアイツも出してほしいです!」って書こう。 アルフォースブイドラモンを。 それにしても、ついにフロンティアからも新商品が出るのには驚いたが、 アンプリはなんか知らんが既にセイバーズからシャイングレイモンが発売済みなので、 毎度お馴染み「4作目待ち」を通り越して、クロスウォーズ、つまり「6作目待ち」の域にまで踏み込んでいるのが頼もしい。 もしクロウォから出るならシャウトモンDXかX7、あるいはメタルグレイモンでお願いします。 |
■2025年02月13日 デジモンストーリー タイムストレンジャー ビッグニュ~~~~~~~~~ス!(レインボーアート) というワケで、ついにデジモンゲーム最新作の情報が来た。急に来た。 PVにはタイタモンやアイギオモンなどが目立っているし、 公式サイトでも「デジタルワールド・イリアス」のワードが出てきているので、 以前から出ていた情報通りに「オリンポス十二神」を題材とした作品になるらしい。 オリンポス十二神…デジモンワールド3の頃に出てきてから未だにサッパリと活かされていない組織だが、 (あの三大天使やデーヴァですら見事に扱ったデジライズもほぼノータッチ) 逆に言えばまぁ未開の地なので、この作品をもって印象が良い方向に転がっていくといいなあ。 見た感じ、画面の雰囲気はまんまサイスルなので今回もメディアビジョン担当だろうし、 まだ公表はされていないが、キャラデザもヤスダスズヒト先生と見て間違いないだろう。 先生はかつてこんなポストをしていたので、「デジスト次回作はきっとまたヤスダ先生だろうな」と思っていた。 思ったよりも長い年月が経っていて、この間にハブモンはいなくなってしまったけれど、ちゃんと企画が結実したようで良かった。 どれほど関与していたかは分からないが、ハブモンの忘れ形見としても注目したいタイトルだ。 デジモンのゲーム自体はサヴァイブが2022年に(度重なる延期の末に)出ているとはいえ、 シリーズ的には前作にあたるハカメモは2017年の発売なので、改めて振り返っても、待たされたなぁとは思う。 この間にも色んな新デジモンが登場していて、 クロニクルエックスだの、バイタルブレスだの、ペンデュラムZだの、ゴーストゲームだの、 シーカーズだの、リベレイターだのその他もろもろと実に多くの「ゲーム登場待ち」デジモンがいるワケだが、 新作ではどんなデジモンが拾われるかも気になるところだ。 デジモンリアライズがサ終してしまったのでもう拝めないモデリングもけっこうあるし、 そこらへんもなんかこう…上手い具合に拾ってもらえるといいな。 しかしまぁ、急なニュースですっかり不意打ちをくらった気分だが、素直にとても嬉しい。 別にこれまでの間も、デジモンは常に何かしらの動きがあってくれるコンテンツではあったが、 久しぶりに、やっとデジモンの時が動き出したような気がする。 「こんな思い出に逃げるような世界にいちゃいけないって!」 と心の中で叫んでいたラスエボヤマトもようやく大人しくなった。 ただ個人的には一つ困ったところがあって…対応ハードをサッパリ持っていないコトだ。 元々ゲームボーイやワンダースワンで育ったからか、自分はゲームハードは携帯機が好きで、 出不精のくせに家で携帯機をやるのが好きだったりするが、今回発表されたのは見事に据え置き&PCだ。 今までもデジモンのためにPSPやVITAを買ったりはしてきたが、それらは携帯機なので別に良かったし、 PS5やXbox Series X|Sはポンと買うにはお値段もちょっとキツい…。 STEAMは「PCでやる」「すぐエロMODがつくられる」くらいしか知らないが、俺の格安PCちゃんが耐えられる気がしない。 タイストは2025年、つまり今年発売と思ったよりも早く出てくるそうなので、 それまでにいかにしてプレイするかを考えなければならない。 元々SWITCH2は買うつもりでいたから、なんとか対応ハード増やしてくんないかな…。 |
■2025年02月08日 ダイバーシティと和田光司トリビュートライブ2025 1月5日。久しぶりにお台場を訪れた。 この日に開催される「和田光司トリビュートライブ2025~不死蝶バタフライよ永遠に~」と、 前日の4日から始まった「DIGIMON ANIMATION 25th Anniversary in DiverCity Tokyo Plaza」をハシゴするためだ。 メイン目的であるライブは夕方からなので、じゃあダイバーシティには昼すぎくらいに行けばいいかと当初は考えていたが、 ライブの物販が朝から始まると知り、しかもその物販はライブ参加者以外でも自由に購入OKとのコト。 この日は特にデジモンファンが群がるハズなのを思うと、想定外の品切れを避けるべく、朝から会場に向かうコトになった。
道中では今まさに話題沸騰中のフジテレビを拝んだりもできたが、特に記念撮影とかはしなかった。 この日はせっかくなのでデジヴァイスも持ってきていたが、 そっちはまったく手を付けず、写真に写したのはデジデジおてだまウッコモンだけだった。思えばこれが「ぬい活」というヤツか。 (なおウッコモンに変な口調をつけているのは過去のネタを自分で気に入って擦っているだけです) プラザ内に入ると早速02組のパネルが展示されているが、矛選手、ここで「そういえば02組だけ写真を撮ってない」という痛恨のミス。 それはそうと、せっかく入ってすぐパネルが展示してあるのに、肝心のスタンプラリー台紙がここには置いてないのが気になった。 まだ時間帯が早いせいで建物内のシャッターが降りている箇所も多く、 迂回もしながらセイバーズ組のパネルに辿り着き、ここでスタンプ台紙をピッピカチュ。
人数はそこまででもないが、既に待機列ができあがっていたのでそこに並ぶ。 待機列を進んでいくとそのまま物販の列に並ぶという形だったが、 つながっているのは「グッズ物販列」で、俺が欲しかった「CD」だけは別の列だったらしく、無駄に2回並ぶハメになった。 どうにもアナウンスが弱く、もうすぐ自分の番というところで「CDはこちらでは買えません」と後ろから聞こえた時はなんだと思った。 CD自体は無事に購入完了。…というか別に全然余裕だったようで、なんなら通販で今でも買える。 第一の目的は果たせたので、時間も経ってちゃんとシャッターも上がったプラザに戻り、スタンプラリーを再開。 今更ながらダイバーシティのコレはどういうイベントなのかを軽く説明しておくと、 「ショッピングモール内のあちこちにデジモンのパネルが置いてあるし、そこにあるスタンプも押してね」というスタンプラリーと、 デジモングッズを取り扱った出張店舗と、特別フードメニューが用意されているフードトラックが来る、というもの。 パネルはエスカレーターの近くだったり、ひらけた場所に置いてあったりと基本的には分かりやすく展示されていたが、 デジアドとクロスウォーズだけは、大通りではなく横にそれたところ、 なんというか、トイレとか駐車場への通路になってる感じのスペースにあり、発見に少し手間取った。
というのも、景品はただスタンプを集めるだけでなく、プラザ内で1000円以上のお買い物が必要になるからだ。 まぁせっかくだからフードトラックを覗いてみるか、と現場に向かうも、 昨日の時点で初日組から「待ち時間がヤバい」という話ばかり聞いていたので、ほぼほぼ望みはなく冷やかし気分。 フードトラックはフードコートを出てすぐの場所に停まっていて、客が何人かだけ並んでいる。 これは別に空いているというワケではなく、昨日の反省を踏まえて「整理券」が導入された結果らしい。 「整理券がないと、並んでもイミないよな」と同伴していた虎丸と話していたら、 それが聞こえたのか従業員の人から「現在注文は整理券をお持ちの方からのみ受け付けています」と改めて通達。 「ですよね」と思っていたら、待機していた人たちもそそくさと列を解散していく。あんたらも整理券なかったんかい! 新しい整理券の配布やそこからの待ち時間まで考慮すると、余裕でライブ参加に支障が出てしまうようなので、 どーせムリだろうなと分かってはいたが、やはりフードトラックは断念。 どうも、「フードトラック」という頼りない調理環境のせいで提供スピードが遅かったり、 単純に色んなメニューを食べたい&特典のコースター目当ての客の注文が多いせいでこんな事態になってしまったらしいが、 その後の日程では徐々に状況は改善されていった(シンプルに人が減った?)ようだ。 さておき、プラザ内のフードコートに戻り、何かいいモンはないかなと店を見てまわった結果、 「カルボナーラ親子丼」という強制デジクロスじみたネーミングのメニューが気になり、値段もちょうどいいのでこれを食べた。
矛選手、ここで「なぜかレシートを紛失」という致命的なミスが発覚。痴呆かな? 別に景品のクリアファイルがそんなに欲しかったワケじゃないけど、 せっかくスタンプを集めきって「もらえる寸前」まで来たのにここで終わるのも勿体ない…というコトで、 急遽チャートを変更し、1階に戻って俺用のアイスと虎用のカフェオレをまとめて注文し、金額を達成したレシートを錬成。 支払いレシートを手に、「先にファイルもらってくるから待っといて!」と注文の受け取りを虎丸に任せて2階に急ぐも、 実は景品受け取りに必要なレシートは虎丸に渡した待ち番号が書かれた方だったりして、無事に2敗。 結局また1階に戻ってアイスを舐めつつ2階で正しいレシートを渡し、ガバにガバを重ねたもののなんとかクリアファイルはゲット。 受付のお姉さんには「あぁよかった、ちゃんとレシートあったんですね」と顔を覚えられてて中々に恥ずかしかった。 受け取った10分後くらいには館内アナウンスで「景品配布の予定数が終了」と流れたので、かなりギリギリだったらしい。 ちなみにもらったリバーシブルのクリアファイルは「テイマーズ/フロンティア」だった。 予定外のガバで肝を冷やしつつも、なんとか第二の目的も達成。 逆に、ライブまでまだ数時間あるのにやるコトがほぼなくなってしまったので、 再びプラザ内をぐるっと回ったり、フードトラックの横にあるグッズ販売所に向かったりした。 別にコレといってほしい商品があったワケでもないので適当に、地獄のブラインド全55種の缶バッジを2つだけ購入。 出たのは無印タケルとヨシノで、同じく2つ買った虎丸の方はアストラとアドコロ太一という結果。 セイバーズ推しの虎にヨシノをくれてやり、代わりに親から愛されてないとしか思えない描写が印象的な太一:をもらった。 どうせなら、逆に今回一番のアタリかもしれないスターモンズとか引きたかったな。
ユニコーンガンダムのツノが展開する様子を後ろから見たり(前から見える前に終わっちゃった)して過ごし、 ようやく本命であるライブの時間が近づいてきた。ちなみに時間を潰すならもっと別の場所に行った方がよかったらしいよ! ◆和田光司トリビュートライブ2025 朝ぶりにZeppに来ると、流石にライブ待ちの人々がけっこうな数集まってきている。 ライブ開始までには1時間以上ある段階で来たものの、どうにも誘導が上手くいってない様子で、 自分たちがようやく会場に入れる頃には時間が押していて、ドリンクの受付なども中々切羽詰まっている感じだった。 結局ライブの開始は15分ほど遅れたりもしたようだが、まぁ詳しくは割愛。 なだれ込むようにしてライブ会場に入っていく。 自分たちは一般枠での参加で、会場の1F、真ん中より少し後ろの方の中央あたりに落ち着く。 ライブ開始前の会場には、和田光司さん本人の歌が流れていた。 ほどなくして、インプモン役・広樹の方の高橋さんによる前ナレが始まり、 ついに最初の曲、影山ヒロノブさんと遠藤正明さんによる「re-fly」がスタート。 てっきり、CDと同じセトリでやるのかと思っていたし、 CDでre-fly担当のきただにさんは今回不参加なので、re-fly自体ないんじゃないかと思っていたが、 のっけから良い意味で予想を裏切ってくる始まりだった。こいつはやるかもしれねえ。 影山さんと遠藤さんと言えば、デジモンとの直接的な関係はないものの、 アニメソングをかじっている人なら当然知っているような超大物アーティストなので、こちらのテンションも爆上がり。 遠藤の兄貴、知ってはいたけど歌声の伸びがマジでバケモンすぎて、 「だめだ、遠藤正明は強い!」とニコニコのウルトラマンZOPごっこが生でできて嬉しかった。 今回の企画は一応「デジモン」のライブではなく「和田光司」に焦点を当てたライブなので、 どのみちデジモン関連の顔ぶれが多くはあるものの、参加アーティストの方々は和田さんと接点のあった人で構成されている。 楽曲を提供した人、逆にしてもらった人、スタジオ関係者などなど、「人のつないだ縁」を感じ入る人選だった。 分かりやすいので、公式のアップしてくれたセトリを引用。 「全編通して素晴らしかった」というのを前提に、ライブ当日Xにも投稿した個人的なところをピックアップ。 ・風 片山さんの「僕、和田さんにはお会いしたコトないんですけど…」で「そう、俺もなんですよ」と勝手に親近感を覚えていた。 「風」は個人的に思い入れがある曲というのもあるけど、すごく良い歌唱だったのでライブで聞けて良かった。 惜しむらくは新大輔とテイマに接点がないコトなので、今後なにかこじつけてほしい。ヴィカラーラモン倒してもらうか。 ・君の景色 俺はデジモン以外の和田ソングについてはけっこう不勉強なので、恥ずかしながらこれも知らない曲だったんだけど、 とにかくこれを本人に代わって歌うAiMさんの迫力に圧倒された。 この曲は和田さん本人が作詞作曲を手掛けていて、「死を悟った自分はこの先何ができるだろう」という物凄く重い内容なので、 それを長い付き合いで、戦友とも言えるような活躍をしてきた人に歌わせるのだから、本当にずっしりと来た。 ・ターゲット~赤い衝撃~ 02の主題歌だが、アグモンの坂本さんが歌唱。 赤いドレスを身に纏い、まるで大物女優(実際そうではある)の風格を漂わせ、 ジャズ風(音楽に詳しくないので自信ない)でオトナなアレンジを歌いあげていたのが印象的。 CD版で改めて聞くと、間奏もメッチャカッコいいので良かった。 ・The Biggest Dreamer 歌う様があまりにも歌手として堂に入っていて、「はて、誰が歌っているんだったか」となってしまい、 そういえばインプモン役の広樹の方の高橋兄貴だったと途中で気付くぐらいには素晴らしいパフォーマンスだった。 歌唱そのものは勿論、間奏パートではアドリブでベルゼブモンのセリフを入れたりとファンサービスもカンペキだった。 しかし帰った後にXでポスト見てたけど、見た目若々しすぎないっすかね…。 ・Miracle Maker 知る人ぞ知る?デジワー3のOPテーマ。 原曲は和田光司・前田愛・谷本貴義の3人ユニットによるもので、今回はブイモン役の野田さんが1人で担当。 「デジワー3のブイモンって、隠しキャラで条件もクソ面倒だからとったコトないんだよな…」とか思いつつも、 この曲をライブで聞ける機会なんて早々ないし、さすがライブに来ている客層はこの曲くらい当然知っているので、 「愛するコトを(愛するコトを)」「恐れないなら(恐れないなら)」などのコーレスもバッチリ。 レア曲を聞けた上に、すごい一体感を感じるコトができてメチャクチャ満足度が高かった。 ・炎のオーバードライブ~カーロボットサイバトロン~ ・FIRE!! 炎属性コンボでつなげてくるというニクい演出。 炎のオーバードライブは「和田光司唯一のデジモンじゃないアニソン」で知られる、「トランスフォーマーカーロボット」の主題歌。 オーバードライブを担当した白井さんは自身もプロの歌手でありながら、主に楽曲提供をしている方で、 続くFire!!は、シッカリとデジモンフロンティアの拓也役、竹内さんが担当。 個人的には、この2曲のコンボが今回のライブの中でも特に盛り上がったんじゃないかなと思った。 観客側が「カーロボットォ!カーロボットォ!!カーロボット…サイバトッロォォーン!!!」と絶叫したり、 竹内さんの「光をまとって」に対して「ゲラファイヤッパァワ~!」と掛け合うのがメチャ楽しかった。 ・ヒラリ 直純の方の高橋さんが担当。ワームモンで知られる直純の方だが、セイバーズでもカメモンをやっている。 まさにヒラリ舞い上がるようにスピーディな曲だが、「ナ~ナ~ナ~ナァ~!」などライブ映えするパートもあって大盛り上がり。 直純の方の高橋さんは、きっとこの日のためにセイバーズでカメモンをやってくれていたんだな…とか勝手に納得して感慨深くなっていた。 何曲かの合間に入るMCパートでも、各人が思い思いに和田さんにまつわるエピソードを語ってくれて聴きごたえがあった。 司会進行はボルケーノ太田氏が担当していたが、かつてはバンダイでデジモン開発者やってた同氏が、 現在は声優や歌唱キャストとして参加してくるの、バグすぎる状況で面白いしありがたい。ボルさんの「僕は僕だって」も良かったよ。 とにかく、アーティストにもファンにも「和田光司という人は広く愛されていたんだなぁ」としみじみ感じるばかりだった。 みんながこんなにも想っていて、会場もこんなに盛り上がっているのに、肝心の本人はこの場にいない。 ライブはずっと楽しかったのに、同時に「和田さん、どうして死んじゃったんだろうな…」とか思ったりもした。 最後は会場の全員でButter-Flyを歌ってシメという、 デジモンファンがよくやるカラオケのハイパー豪華版みたいな幕引き。 流石というべきか、2番の初見殺しポイントである「明日の予定も分からない」や、 「常識外れも悪くはないかな」のリズムを間違える奴も見当たらなかった。 ラストには銀テープが飛び交い、前の方から後ろの方のファンへ、せっせと「どうぞ」とテープがまわってきた。 今更ながら、ライブの客層がメチャクチャマナー良かったのもありがてぇ。
盛況のうちに終わってしまったライブ。メチャクチャ良かった。帰り道もずっとホクホク気分だった。 すごく久しぶりに、心の底からデジモンファンになれた気がした。 俺も虎丸も荒んでいるファンだという自負があるが、そんな自分たちをも浄化してしまうパワーがあった。 マジな話、当初はライブ参加自体にはそこまで乗り気ではなく、 2人とも「一応行っとく?休みはとれるし」くらいのノリだった。 2025年はデジモンの展開が乏しそうなのもあって、使えそうな補給ポイントは使っておくか、という気持ちもあった。 結果的には行って良かった。心からそう思う。 まぁ、「これでこれからもデジモンファンを続ける活力になる!」というよりは、 なんだか大団円を迎えたようで、「なんか一区切りついちゃった」という気持ちの方が強いが…(新展開、頼むよ)。 強いて言えば、例によって音楽会社の都合でか「クロスウォーズの楽曲がない」のは残念だった。 一応、MC中に坂本さんがシャウトモンについて話してくれたのでクロスウォーズ要素自体は検出できたが、 クロウォの「挿入歌担当に徹しつつも存在感を出してくる和田ソング」は好きなのも多いから、是非とも聞きたかったな。 ライブ会場で「WE ARE クロスハート!」とか絶対アガるじゃん。X7版で「そう!!!!!!!」も叫びたいぞ。 今回のライブについて、「いつまで死んだ人間で儲けようとしているんだ」という声もあるし、自分もそう思う部分はある。 特に、デジモンミュージック…というか某プロデューサーのコトは今でもどうかと思っているし、 ライブ直前になってこんなコトを言い出した時はマジでカンベンしてほしかった。 会場のみんなで歌って盛り上がるのはいいけど、客寄せにしたってそれはちょっとズレてんじゃねぇかって。 (そういえばこれ、観客が歌うパートはあったけど「これが音源になります」みたいな事前説明なかったし、どうなったんだろ) でもまぁ、実際にライブに行った自分は楽しかったので、楽しかったのだから、良かったんだと思う。 願わくば今回のライブが「和田光司、今までありがとう。これからは想いを継いだ僕達だけでやっていきます」という、 良い意味での決別のようなモノとして、新たな時代の幕開けの契機になってくれれば素敵だなあ、とも思う。 …でもまぁ、少し経ったらまた似たようなライブやるよね、たぶん。 |
■2024年12月31日 今年の振り返りとリサイクルショップ ゴジモンの予約開始全然こないんですけど!!(2回目) 気付けば今年ももう終わりの日を迎えてしまった。 年々、自分の行動力が低下していくのを感じるが…今年は特にダメだった気がする。 それでもまだ「やりたいコト」は色々ある…ありはするので、これからもよろしくお願いします。 そして今年は母方のじいちゃんが亡くなったので喪中なんですが、 リアルの方で「今年は喪中で…」って言ってまわるのは煩わしいので、せめてネット上で喪に服し、リアルではあけおめさせていただきます。 まぁじいちゃんも「そんなん別にどうだってかまへんわ」と言ってくれるタイプの人間だったよ。 ・リサイクルショップ ここ最近、部屋にある不要なモノをけっこうな量、リサイクルショップに売り払っている。 というのも元々は、今年の目標に「部屋をスッキリさせてベッドとかの家具を増やしたい」ってのがあったはずなのに、 いつまで経っても片付かないまま年末が近づいてきてしまったので、手っ取り早い手段をとるに至った流れ。 休みの日に何度かに分けて、リュックや買い物袋にグッズをパンパンに詰めて20分ほど町を歩く不審者になっていた。 店が自宅にまで取りに来てくれるサービスもあるけど、あれって査定額メチャ引かれそうで使いたくない(実態は知らない)。 こういうのって、ホントはオークションに出した方が確実にお金にはなるんだけど、かかる時間と手間がね…。 まぁ今回は金欲しさというよりスペース欲しさだから別にいいかとなったし、 ちゃんと売るモノは事前に相場をチェックして、高く売れそうなものは別口で売るためにキープしてある。 しかし、小さい頃から中途半端にオタクをやってきているせいで、 「欲しいグッズがあれば買う」という習慣ができちゃっているけど、それはそれとして「モノに縛られない自由さ」への憧れがある。 『孤独のグルメ』を読んでいると「男は基本的にカラダ一つでいたい」ってセリフがあって、妙に共感を覚えたりもした (あっちは「自分の店を持つ」とか「結婚」とかを問題にしたもっとデカい話だったけど…)。 実際、急に自分の家が火事や地震などの災害にでも見舞われた時、 「咄嗟に持って逃げるべきモノ」が多すぎるのは、それはそれで枷だよなぁ…と考えたりもする。 あと今回、モノを売るか売らないか判断する時の理由の一つに、 「俺がもう持っていてもしょうがないだろうから」というのがナチュラルに出てきたのはちょっと悲しかった。 でも、ネットでちょくちょく見かける「オタクの孤独死」案件とかを見てると、決して他人事じゃねーんだよな…。
部屋のモノを整理する流れで、自分でもすっかり忘れていたグッズを発掘したりもできた。 (ちなみに「デジモングッズは基本的に手放さない」ルールがあったので、こいつらは無事です) 店に何が置いてあるかをチェックしていると、ずっと探していたガチャのデジモンキーチェーンを見つけたりして、 モノを減らしにいくはずが、初回は思わずモノを増やして帰ってきてしまった。 まさか自分の行動範囲ではまっったく実機を見かけなかったガチャを、地元の中古で発見するとは…。 いやまぁ、別に売った人がここらへんで買ったのかどうかは分かんないけども。 その後も別の日にガチャデジモンを増やしてきたりはしたが、 ゲームやら戦隊ロボやらフィギュアやら積みプラやらガチャ商品やら、けっこう色々と手放して一応の目的は達成された。 結果的に、買い取り額はトータルで3万円くらいにはなったかな。 部屋が片付いた上に儲けたぜーっ!…なんてコトはなく、購入時の金額を思うと全然儲かっていない。 結局、一番の節約は「無駄遣いしないコト」なんだよなというのを小学生以来に実感した気がする。 (ちゃんと堪能した上で手放すのは当然OKだと思うけど、 今回の俺は「ろくに遊んでない」「なんなら未開封」のまま売るコトになったのが多くあったので…) そんなこんなで、「欲しくなったモノを買う」という衝動を今更捨てるコトはできないけど、 「買うべきかどうかはシッカリ考えよう」という意識を今一度強めるコトはできた年の瀬でしたとさ。 とりあえずの基準として、「買ったらすぐに開封して遊ぶ!」つもりがないモンはやめようと決めた。 |
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