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不定期更新される雑記帳です。 日記メニュー サイトトップ ┃ ┣■2021年02月17日 アドコロ36話とサヴァイブ発売予定とバイタルブレス先行試遊 ┣■2021年02月09日 グミと色紙とウエハース ┣■2021年02月02日 フィギュアライズとdアニメとガチャデジヴァイス:とびっくらタマゴ ┣■2021年01月06日 新年の挨拶とバイタルブレスとペンデュラムZ感想とVテイマー ┣■2020年12月06日 デジモンアドベンチャー: ┗■2020年11月20日 ペンデュラムZの到着と簡易レビュー |
■2021年02月17日 アドコロ36話とサヴァイブ発売予定とバイタルブレス先行試遊 13日の夜に大きな地震があった。 幸い自分の所には被害はなかった…というか、その地震が起こっている頃はノンキにぐーすか寝ていたらしい。 ただ、地震の影響でテレビの放送がゴタついていたようで、アドコロの録画に失敗するというささやかすぎる被害が出た。 幸か不幸か配信サイトは色々とあるので、少し遅れて視聴は問題なくできた。 アドコロに関しては、毎週毎週ツイッターで悲鳴のような感想を書き連ねているのだけど、 今後はせっかくなので、特筆すべき内容があった回の時は、先に出していたツイートをベースに日記にもまとめようかな、と思う。 というワケで、デジモンアドベンチャー:第36話「衛星狙撃作戦」。 なんか人工衛星が落ちてきて現実世界がやべーので、デジタルワールド側の干渉できるポイントから軌道をズラそうという回。 流石にアドコロを楽しんでる人でも現実世界とのリンク云々パートは流し見してると思うんだけど、 なんでこのアニメはこんなクソつまらん部分を何回もフィーチャーしようとするんだろう…。 いつまでもタンカーやら衛星やら無駄に間接的な操作を介さないで、フツーにデジモンが人間界に直接侵攻してきてほしい。 つーかマジな話、「ダメだ!このままじゃ助からない!」を繰り返す無能なモブ群衆ばかり喋らせてないで、 その分の収録エネルギーを無言でただ殺されにくるだけの敵デジモンにあててくれよ。 今回の戦いの舞台は空高くまで伸びる「光の柱」。 この上空に干渉可能ポイントがあるので、例によってなんか子供達を殺しに来るデジモンたちと戦うコトになる。 さっそくブレイドクワガーモンの大軍が無言でメタルグレイモンたちを切り刻みにくるが、 こいつらはもともと生物感ないし、デジモンネクストでも完全にただの弾幕扱いされてたので「いつものアドコロ演出」に違和感がない。 にしてもこいつら、オオアゴとは別にブレイドがあるから、クワガーモンつーかクワガタ虫である意味がないデザインしてんな。 ある程度ブレイドクワガーモンを蹴散らしていくと、今回のボス・メタリフェクワガーモンが登場。無駄に強い。 クロスウォーズ3期では大御所の堀内賢雄ボイス持ちだった彼も、アドコロの手にかかれば終始無言のダークタワーデジモンに早変わり。 ホーミングレーザーやエミットブレイドなど、必殺技は一通り披露してくれるので確かにバトルの見応えはあるものの…。 このアニメ、戦闘重視なだけあって「強い敵デジモンを出そう」という意思はあるけど、 「何故こいつが強いのか」「強いこいつはどういうキャラなのか」がなんもないから別に魅力的ではないんだよなあ。 どうせ子供たちの思考は「邪魔なので頃さなきゃ」だけで葛藤とかもないし。 例えば02で初インペリアルドラモン回の敵だった、急に湧いてきたダークタワーデジモンですらない謎のクソツヨトリケラモン。 あれでトリケラモンを好きになるかっつったらならんでしょ。イミわかんねぇもん。 「本当は優しいデジモンなのに操られてしまっている、助けてあげなきゃ」とか、 「こちらに敵意はないんだ、どうか話を聞いてほしい」とか、そういう最低限のドラマくらい望ませてほしい。 …ていうか、今回のこいつらもただの原住デジモンであって、ミレニアモンとは無関係なんだよな…。治安悪ィなあこの世界。 さて、今回は冒頭でめっさあっさり合流した光子郎とテントモンが活躍する主役回…という触れ込みでありながら、 前回の放送ラストから「ブリッツグレイモンが登場する」可能性が示唆されていた。 これには「メタグレとアトラーがジョグレスしてブリッツグレイモンになるのでは?」という予想があり、 なるほど、それならアトラーは赤いし電気属性だしでイイじゃないか、と俺も少し期待していた。 ブリッツグレイ、メタルグレイモンから「通常進化」するにはチョイと違和感があるデジモンだと思ってたし。 なんか知らんがパタモンがアーマー通常進化でペガスモンになるようになってるし、 それならジョグレス進化のような他の進化パターンだって、話を面白くするためならガンガン盛り込んでくれていい。 しかし、現実は…。 視聴が遅れたので、結局アトラーとのジョグレスは果たされないのは既に知っていた。 それでも「嘘でしょ…いやマジで色々と嘘でしょ…」という嗚咽のような感想が、ブリッツグレイモンの進化シーンで漏れてしまった。 別に複雑なシーケンスなんてありゃしなかったんだが、あまりにも雑すぎるからか、逆に文章化しづらい。 メタリフェクワガーモンがホーミングレーザーを照射し続ける ↓ 電撃により体がマヒしたまま、光の柱に押しつけられさらにダメージを受けるメタルグレイモン ↓ メタルグレイモンに乗ったまま攻撃をものともしない太一がデジヴァイス:の反応に気付く ↓ 「「負けるか~~~~~~~~!!」」 ↓ 光の柱からエネルギーを取り込み、あたり一面が赤く染まる ↓ 光子郎「太一さん!メタルグレイモン!」 ↓ 「メタルグレイモン究極進化!ブリッツグレイモン!」
………えぇ…? 光子郎曰く「メタルグレイモンがこの環境に適応した進化!」らしいが、そうなの? 少なくとも、今回の内容でメタルグレイモンにパワーアップさせる必要はまったくないだろう。 アトラーカブテリモンに「なんとぉ…ごっつええやんか…」なんて羨ましそうなセリフを言わせるのも、いくらなんでもズレすぎだ。 こういう「活躍した奴と別の奴が強化されちゃう」っての、天装戦隊ゴセイジャーを思い出す。 見てる側としてはやっぱ「頑張った奴に報われて欲しい」から、こういうコトされるとほんとバカらしくなるんだよなあ。 そういえば、かなり昔のアニメのポケモンで、ニャースがトゲピーのタマゴを孵化させようとメチャがんばってたのに、 孵化した時には偶然カスミを見たせいですりこみでカスミを親だと認識しちゃったあの展開、あれも胸糞で大嫌いだったなぁ。 さらに驚いたのが、別にブリッツグレイモンがこの回の勝利の鍵にならないところ。 俺はてっきり、「光子郎とテントモンが活躍すべきところをブリッツが功績を横取りしてしまう回」なんだと思ってたら、 わざわざブリッツに進化した割にガルダモンと同じ時間稼ぎしかしてなくて、「単に光子郎の主役回に不要なブリッツが混入しただけ」でビックリ。なにこれ。 別に、メタグレとアトラーがジョグレス進化してブリッツグレイモンになって狙撃成功して「仲間の力は最高だぜ!」で済む話じゃん。 なんだってこう、わざわざこんな虚無にするの…。 なんか知らんがあの流れでサポートにまわる太一たちに、一番重要なミッションを任される光子郎とアトラーカブテリモン。 責任の重大さを感じつつも意を決する光子郎の「今の僕にはみんながいる」で挟まれる回想シーン。 明確な接点が描かれてたのが「冒険に出る前の太一:とだけ」ってのがこのアニメの終わりっぷりを自白してて、この回で一番面白いシーンだと思う。 これでもう36話ってすごいな。今まで何を描いてきたんだ。本家デジアドだとズドモンスパークでめっちゃ脂がのってる頃だぞ。 んでまぁ、なんか狙撃時にヘラクルカブテリモンっぽいオーラが出てきて(進化できたワケではない)、ミッションは無事に完了。 ブリッツグレイモンの無駄な尺削って、ヘラクル進化回ってコトにしちゃダメだったの……? 悪評は聞いていたのに想像以上に疲弊したが、今週もなんとか見終わった。 30分かけてブリッツグレイモンの商品価値がなくなるところを見届けるだけの、地獄のようなアニメだった。 作画、脚本、演出のどれもがヒドいなんてのはもはやアドコロ的には珍しくもないが、 今回は「せっかくのネタを不適切な場面で浪費してしまう」という新たな悪意が盛り込まれ、アドコロの中でも一線を画すヒドさだった。 2話でオメガモン出しちゃった時点で色んな人が不安に思ってたけど、 想像以上に2話オメガモンのせいで整合性が死に続けているのがなんとも悲惨で面白い。 常に全力のオーバーキル展開なら無双的な爽快感があったかもしれないけど、 単に出し方がヘタなだけだから平気で謎バランス描写や不可解な舐めプもやってしまうのがね…。 今回にしたって、ウォーグレイモンに進化できるはずなのにメタルグレイモンでずっと舐めプしてたのも意味不明だし、 ブリッツグレイモンより強い上に狙撃にも向いてそうなオメガモンへの進化を既にやってしまっているせいで、 「わざわざブリッツグレイモンに分岐進化する意味」を全力で潰しにかかってるんだよなぁ…。 そもそも「分岐進化なんてしなくても仲間の個性を活かそう」ってのをやれるのがデジモンアドベンチャーの持ち味だし。 アドコロの飛び抜けたクソ回を考えてみると、よりどりみどりだけどトップ3を挙げるなら、 ニーズヘッグ、マメモン虐殺、そして今回のブリッツグレイが暫定1位で入るかな。大戦犯という意味では間違いなく2話なんだが。 (逆に良かった回はと言えば、1話、アイズモン、マリンエンジェモンくらいしか思いつかない) 色々とツッコミどころはまだまだあるんだが、とりあえず今回はこれくらいでいいか…。 それにしても、「レギュラーキャラを誰も好きになれない」のが本当にキツいのでなんとかしてほしいが、まぁ今更なんともならないだろう。 序盤の頃は癒し枠だった光子郎はしょーもない現実リンクとご都合解決策と激寒紹介コーナーでベラベラ喋る度に印象が悪くなっていくし、 丈とミミは他の仲間がピンチになっている状況でも空気を読まずギャグキャラにされているせいで、一気に胸糞キャラにされてしまった。 デジモンたちにいたっては「デジアドを知っているので辛うじて方向性は分かる」だけで、未だに人格が見えてこない。 ダークナイトモンになっていた影響からか姫騎士エッセンスが足されたテイルモンだけは独自性もあり面白いと思っていたものの、 それもマリンエンジェモン回の内だけで、エンジェウーモン回、そして今回とで喋る度にアドコロナイズされていくのがとてもつらい。 今回の「生存を賭けた闘争」「誇りをかけた戦い」とか、言わせ方がムリヤリすぎるんだよなぁ。 そう思えば、今の所コモンドモンが特に株を下げるような行動はしていないので、 確かに(アドコロの中では)コモンドモンは人気キャラになる可能性を秘めているかもしれない。 喋れないおかげで「クソゼリフが物理的に封じられている」のがこの作品では長所になってしまうとは…。 ・デジモンサヴァイブ 「発売は再延期して、春に新情報出すよ」という状態で止まっていたサヴァイブに、新しい情報が入った。 最初はこんな記事が流れてきて、 「バンナムが複数の大型タイトルの制作を進めてるよ」という中に「デジモン新作」という文字があり、 書き方的にサヴァイブと同時進行で作っているハズのデジストの新作かな、と思っていたが、結局これはサヴァイブのコトらしい。 正直、個人的にはここまで待たされてしまうとサヴァイブに対してはあんまいい印象がないので(勿論出たら買うけど)、 ペンデュラムZやバイタルブレス発の新デジモンも交えたデジストとかの方を拝みたい気分なのは否めない。 でもまぁ、デジモンアドベンチャー:for Nintendo Switchとかの選んではいけない未来じゃなかっただけ良かったか。 というワケで、公開された東映アニメーションの決算pdfに、 2021年秋にデジモンサヴァイブが発売予定という記述があった。なので、秋らしい。 まあ「予定」なので確定ではないけど、とりあえずはそのつもりで待つとする。その頃にはアドコロも終わって空気がいくらか澄んでいると思いたい。 となると、春に発表される新情報は、単に「秋に出るよ」という再告知だけじゃなくて、 ちゃんと「色々パワーアップしました」みたいなニュースも添えられるといいなあ。 ・バイタルブレス バイタルブレスの先行試遊記事が公開された。 デジモンもついにこういうオタク的アプローチを始めたのかと思うと少し感慨深い。 ねとらぼはどうも胡散臭いというか、大きいメディアの割に無責任な感じがしてあんま好きじゃないけど…。 そこはさておき、記事や漫画はちゃんとファン視点も絡めつつ面白くまとまってて良かったと思う。 …んだけど、ここで判明したバイタルブレスの対戦システムがガッカリすぎる…。 いやだって「2021年!」「デジモンは新世代へ!」って空気の中で そもそも「町中にある端末にタッチしたらバトルができる」っていう機能紹介までしてあったのに、 まさかこんなタコの交尾みたいな形式がくると思わないじゃん? ※タコの交尾=オスが精子のつまったカプセルをメスに挿入して行う なまじ試遊したのが元々デジモンファンなので、「バトルは本体同士で接続じゃないんだ…」とか 「ディノビーモンなのにジョグレスじゃなくて通常進化なんだ…」と「確かにそう思うよなあ」というズレが散見されるのは割と怖い。 (オメガモンとかは今回も疑似ジョグレス進化なんだから、パイルドラたちもそれでいいんじゃ…) ていうかこれ、二つのバイタルブレスを必要とするくせに実際に戦闘が行われるのは片方だけだってんだから恰好がつかんなぁ…。 これなら通信ケーブル的なのを介して、なんとか両方のブレスで戦闘が見られるようにしてほしかった。 素人だから電子玩具のつくりかたなんてサッパリ分からんけど、「もっとどうにかならなかったの…?」という気持ちがおさまらない。 まあ、技術的にできなかったというよりは、コストの兼ね合いで削られた感じがある。 COM対戦はタッチだけでできるのを思うと、「今時デジモンで対人戦なんて全然やる機会ないでしょ」という諦観が公式側にもあるのだろうか。 バイタルブレスに関しては、YouTubeのVジャンプチャンネルでもプレイ動画が何個かあがっている。
気になった点としては ・ボタンが「選択」と「決定」の2つしかないので操作し辛そう ・メニュー画面が広い画面にただアイコンを置いてるだけで、「何のコマンドか」などの説明がなく不親切 ・デジモンがあまり動かない ・戦闘演出が色々とショボい あたりがなんか…うん。 逆に良かった点は、 ・このプロォォンという操作音、聞きおぼえあるなと思ったら「ポケットデジモンワールド」のモノでちょっと嬉しい ・背景設定をいじれたり、Dimカードごとの専用背景があるのは面白い ・「スクワットを5回しろ」とかの軽いミッションでデジモンのために運動できるのは楽しそう など、実際に遊んだり操作に慣れていけばなんだかんだで楽しめそうではある。 あとはまぁ、Dimカードの出る数や、アプリ連動やアップデートでのサポートの充実にもかかっているのかな。 そういえば、前回の日記でも書いたシャドーハウルDimカードキャンペーンは無事に当選した。 毎週アドコロを見て修行に励んでいる甲斐があったな。まあ当然見てない人もフツーに当たってるわけだけども。 見た感じかなり当選率は高いので、めでたいような、(ユーザー人口が)不安なような…。 まあ今回は久々の一般発売ギアだし、 もしちゃんとデキのいいアイテムだったなら、評判が広まってジワ売れしてくれるといいな。 |
■2021年02月09日 グミと色紙とウエハース
こんなキャンペーンが始まっている。 リツイート数に応じて当選数が増えるというもので、応募自体はリンク先のバンダイナムコうんちゃらかんちゃらで別途行う必要がある。 というか既にリツイート数は最高条件を満たしているので、別に今からリツイートする必要はない。 せっかくなので応募しておいたけども、正直、Dimカードという拡張アイテムがあるコトを既にだいぶ煩わしく感じている。 単純に、まだDimカードもバイタルブレスもどんなモノかを分かってないのが一番大きな理由だろうけど、 「バイタルブレス単体だと大して遊べないよ」と完成度の低さをアピールされているようで、あまりノりきれない。 このテのコレクション商法、当たるとデカいのでけっこうな定番になっちゃったけど、ことデジモンに関して言えば データプレート、idプレート、デジメモリ、コードクラウン、アプモンチップ…と、どれもハズしているのもまた不安。 何はともあれ、「お金さえ払えば全キャラ育てられるよ」という程度の救済はほしい。いや払うのはテンバイヤー相手にじゃなくてね。 そういえば、アプモンデータラボが3月1日をもって会員サービスを終了するそうだ。 むしろ「まだやってたの!?」って感じだが、サービス終了と言っても個人ごとのチップ登録状況などの保存がされなくなるだけで、 今後はシンプルに「アプモン図鑑」として全体が一般公開されるらしい。 アプモンデータラボなぁ…。 タイトルでは「アプリモンスターズ」とかいいつつこれが唯一のアプリだったの、だいぶズレてるよなぁ。 図鑑としては見辛いし、ただ買ったチップをキャンペーン応募ポイントに変換するだけに使ってた記憶しかない。 そのキャンペーンで当たる限定チップ、そういや全部当てて未開封のまま持ってるんだけど、これ金になるのかな。 一日毎のアタリ数が決まってたっぽくて、0時になった直後だと大体アタリを引けるヒドいシステムだった。 さて、今回は「せっかくアドコロ放映中で色んなグッズが出てるので、場繋ぎに買ったモノを紹介していこう」のコーナー第2回。 続きがあるのかは知らない。 ・デジモンアドベンチャー:紋章グミ
勇気の紋章型のグミと、オマケのメタリックシールが1枚入っている。 「今、グミが進化する――!!」って雑すぎるコピーが逆にすき。 商品説明には >新アニメ『デジモンアドベンチャー:』より、物語のキーアイテムである「勇気の紋章」を模したモールドグミが登場! …とあり、まさか発売当時どころか現在になっても「たまに出てくるあのマークは何なのか」状態とは、メーカーの人も驚いただろう。
自分は2回だけ買って、当たったシールはゴマモンとガブモン。ただの流用公式絵なのでハズレ気分。 裏面には16ドットやデジモンのプロフィールが書いてあり、基本的に公式図鑑からの引用なので資料性は薄い。 その後、10月12日から紋章グミ2も発売されたようだが、近所では仕入れられずじまい。 パッケージにも使われている描き下ろしオメガモンがだいぶ怪しいので、逆に欲しかったな。 ・デジモン色紙ART ここ数年でライダーやらポケモンやら色んなIPで展開されるようになった食玩…食玩?シリーズ。 小さめの色紙に、申し訳程度のガムが入っている。 全てのイラストが描きおろしかつ美麗で、自分や難民友人のために何枚か買ってはいたが、 その後8月の下旬にもなるとおひとつ100円で投げ売られていたので、悲しくもありながらこれ幸いにと追加で購入。 最終的には、 アグモン、ガブモン、ピヨモン×2、テントモン、ゴマモン、パルモン、パタモン、ウォーグレイ×2、選ばれし子供たちの休息 が当たった。16種類中9種だし、中々満足。 公式絵とアニメ絵をイイとこどりしたかのようなタッチが実に素晴らしいけど、誰が描いたんだろう。 ・デジモンシールウエハース バニラ味のウエハースと描きおろしのシールが入っている。 デジモンでは意外と珍しいデフォルメ調描き下ろしイラストが魅力的。 デジモンチョイスもアドコロだけにとどまらず、ピックアップ範囲はクロスウォーズにまで及ぶ上にブイドラモンまでいるという異例の事態。 ちなみにシークレットはオメガモンとベルゼブモンらしい。妥当だな! 自分はとりあえず上の画像の上段3種類が欲しかったので、 1日に3~4個ずつ買っていって、24個くらいのところで目当てが揃ったので満足して撤退。 本体だかオマケだか分からないバニラウエハースが好みの味だったのでそっちも美味しくいただいてたけど、 買った分をその日に全消費はつらいので、冷蔵庫保管&消化の日々が少し続いた。
アドコロ主役系のみ解説はアニメ本編準拠なので、テイルモンのように都合に振り回された結果が形となってしまったヤツもいる。 ウエハースを責めてもしょうがないが全体的にかなり美化された書き方で、「そうなの?」となってしまう文章が多め。 一方、他のデジモンは普通に公式図鑑からの引用。 ロップモンやダークナイトモンなど、アドコロに登場したデジモンも例外ではない。 アドコロから入ったチビッコは「デッドリーアックスモンって誰だよ」ってなってそう。 今回は以上。なんだかんだで色々と商品が出るのは賑やかで楽しい。 DX枠が受注のデジヴァイス:しかない割に、他でこういう小回りを利かせられるのは流石バンダイだなあと思わされる。 |
■2021年02月02日 フィギュアライズとdアニメとガチャデジヴァイス:とびっくらタマゴ PUI PUI モルカーにハマっている。 話題になってたからと見てみれば、かわいいし、作り込みすごいし、たった2分チョイで終わるのでとても見やすい。 ちょうど今日からアマプラでも見られるようになったらしいので布教もしやすい。 ピングーやらニャッキやらロボットパルタで育ったからか、こういうストップモーション系に弱いんだよなあ。 今のところは、2話の完成度が飛びぬけてたのもあってシロモが好き。 さて、そんなワケで久々の日記。 自分でも意外なほどにサイトの更新はペンデュラムZ攻略ばかりが連続していたのだけど、 たまには気分転換に、ていうか新情報もぼちぼち来てるので備忘録もかねて書いておきたい。 ・Figure-rise Standard Amplified 気付けばインペリアルドラモンの発売日が来ていた。 ムゲンドラモンを予約し損ねたしくじりですっかり忘れていたが、インペは無事に予約できていたので家に届いた。 しかしながら、未だにメタルガルルモンすら未開封で積まれている状態。 そも俺がウォーグレイモンを組むに至れたのも積みプラ崩しオフがあったおかげなので、 一刻も早くコロナが収まって、また気軽にオフ会ができるような日々が戻ってきてほしい。 にしても、ドラゴンモードの顔がジャザードモンに似ている。 普通のインペならファイターモードの顔がジャザードモンっぽいと思っていたが、フィギュアライズだとドラゴンがそうなるとは。 ジャザードモンは何かインペリアルドラモンと深いかかわりのあるデジモンなのかもしれない(そうなの?)。
とかなんとか言っていたら、新着情報が届いているぞ!(バトルターミナル公式音声) ムゲンドラの次はどうなるかなと思ったら、順当にデュークモンが来たか。 しかも、以前発売に至らずに終わったリブート版から完全新規の造形になっている。 技術が進歩してるのもあるだろうが、フィギュアライズの方が造形もアレンジも好みで良かった。 コロナウィルスの数少ない恩恵で、自宅にいる時間が増えた影響でプラモ業界は盛り上がっていると言うし、 フィギュアライズもこのままカイゼルマグナやらスサノオ、そしてシャインやらX7やらと色々出してくれるといいな。 デュークが出たとなればベルゼブにもリーチがかかるんだろうけど、流石に今回は向いてなさそうだよなぁ、ベルゼブ。 しかし…こっちがすんなりと出るってコトは、超進化魂デュークモンはやっぱ流れちゃったんだろうなぁ。残念。 ・dアニメストア
テイマーズ、フロンティア、セイバーズ、クロスウォーズ、アプモンの5作品がドドンと追加。 前から無印、02、アドコロと、パロットモン~オニスモンまでの映画も置いてあったので、かなりデジモン布陣の強い配信サイトになった。 月額は400円ほどかかるが、他の配信サイトに比べるとだいぶ安い部類だし、初回無料体験もあるのでオススメ。 dアニメストアはかなり前にも「舞台版tri.を見られるぞ」ってコトでこの日記で紹介してたけど、残念ながら舞台tri.はけっこう前から外れている。 画面内に「dアニメ」の割と主張のあるロゴが入るのでキレイなキャプには向かないけど、 けっこうな数の作品を置いてあって、ちょくちょく見返すのにも便利なので気付けば数年ほど入りっぱなしだ。 今回一緒に追加されてる他の作品だと、ニニンがシノブ伝も面白いから、見よう! 日記更新がチンタラしてる間に普通にニュースが入ってきたので上のトピックを紹介したが、 ここからは元から予定していた「せっかくアドコロ放映中で色んなグッズが出てるので、場繋ぎに買ったモノを紹介していこう」のコーナー。 まあ、やっすいのばかりだし、ツイッターにあげてた分と内容も被るんだけど、ツイッターって何かをふと見返すには向いてないしね。 ・デジモンアドベンチャー: デジヴァイスキーチェーン 7月頃から出回ってたらしい、アドコロのデジヴァイス300円ガシャ。 アドコロのデジヴァイスは本編タイトル同様に「デジヴァイス:」と最後にコロンがつくのがが正式名称なので、 このガシャは商品名が不正確というコトになってしまう。やっぱこのネーミングクソだわ。 近所では全く見かけなかったので、筺体を見つけたという友人に1回まわしてもらって入手。 サンキューあくせる。お返しにウルトラメダルのガシャをまわしといてあげようと思ったけどそっちも全く置いてなかったよ。
ピンク色というコトで、ヒカリのデジヴァイス:をゲット。 写真を撮ったのは7月中頃だったけど、まさかヒカリの正式参入が年をまたぐとは商品開発部の皆様も思わなかっただろう。 名前の通り上部にキーチェーンがついている他、背面のスイッチを切り替えると画面部分がオレンジ色に発光する。 付属のシールを画面部分に貼れば、謎のマーク(未だにアドコロ本編では紋章に説明がないので…)を光らせるコトができる。 まあそんだけの商品なんだけど、本体はクリア成形だし、画面周りはキレイに塗装されてるので1個くらい持っておくのも悪くない。 ただ、このテの安い商品にはありがちなコトだが、電池交換が想定されたつくりになっていない。 器用な人は交換できるのかもしれないが、基本的には「最初からセットされている電池の終わり=機能停止」というコトになる。 それはまぁいいとして、この商品で面白いのが付属ペーパーに書かれた
アドコロはキャラが冷めてるのを逆手にとって 太一:「なあ、俺のデジヴァイス:が動かなくなったんだけど、どうしたらいいんだ?」 ヴァロ「本体上部のスリットに、マイナスドライバーを差し込め」 太一:「それから?」 ドゥル「下から上に持ち上げて本体を破壊しろ」 太一:「わかった」 とかやれそう。 ・びっくら?たまご デジモンアドベンチャー: デジヴァイス:入浴剤 けっこう前から定番シリーズになっている入浴剤にアドコロのデジヴァイス:も登場。 早い話が入浴剤版チョコエッグで、溶けきると中からマスコットが出てくる。 びっくらたまごは400円ぐらいするが、今は100円ショップでも似たような商品が色々置いてある。 偶然にも知人から100円のを何個かもらっていたところなので比較してみると…まぁ、入浴剤としての是非はよくわかんなかったけど、 びっくらの方が値段が張るからか、「入浴剤を包んでいるフィルムを破きやすい」というのが一番分かりやすい長所だった。
具体的には、ガチャヴァイス:が横幅3.9cmで、びっくらヴァイス:が3.2cmくらい。 上面にはストラップを取り付けるための穴があいてあるが、他に単独でのギミックは特になし。メチャクチャ軽い。 「これも16ドットのグッズじゃん!」と急に気付いたので、先月になって1つつまんでみたのが購入経緯だが、 改めて見ると、棒立ちのデジモンの上にデジ文字で「しんか」とだけ書かれたやる気の無さすぎるレイアウトで笑う。 8月24日発売と言うコトで、ガチャヴァイス:よりこちらの方が後発であるものの、ラインナップはタケルとヒカリを覗く全6種類。 専用アプリを使ってスマホでマスコットを読み込むと、キャラクターに応じてアドコロ劇中の進化シーンが見られる、という連動要素がある。 つまり、当時まだ加入していなくてアニメシーンがないのでタケルとヒカリはラインナップから外された、というコトだろう。 せっかくだし自分もアプリを入れて試してみようと思ったが、機種が古くて対応していませんでしたとさ。ダメだなこのスマホ! 幸い、流れる進化シーンは単にアドコロ本編の流用で特別なモノじゃないらしいから良かった。 ちなみに、マスコットを読み込むための専用ARアプリの評判がズタボロだったのがこの商品で一番面白かったところ。 「マトモに読み込まなくて子供をガッカリさせてしまった」という親御さんの苦情が多数。子供向けで雑な仕事をしちゃダメだね。 というワケで、今回は以上。 プレバンのデジヴァイス;、アドコロがどうこうデザインがどうこうとか以前に 「育成ギアが充実してる今、わざわざデジヴァイス系にまで手を出す気が起きない」のが大きくてスルーしたけど、 別に買った人たちから絶賛の声やお祭りムードが聞こえてきたワケでもなく、やっぱり問題なかったな。 しっかし、かつてのデジモンアドベンチャーは本編の人気もさることながら 「デジヴァイスがメチャクチャ売れたので続編の企画が動き出した」ってほどにデジヴァイスは重要アイテムなのに、 アドコロはそのマストアイテムが「プレバン限定」「20年前から大して進歩なし」だってんだから、やっぱ不自然な企画だよなぁ。 |
■2021年01月06日 新年の挨拶とバイタルブレスとペンデュラムZ感想とVテイマー あけましておめでとうございます。 俺がかなり前に「あけおめはいいけど、ことよろって略すの嫌い」と言ってたのをシッカリ覚えてて、 未だに「ことよろ」とわざと言ってくるヤツが掲示板にもいるコトからも、新年になったのを感じられます。 そうだ。 遥か未来、俺のサイトデータを発掘した未来人を混乱させないために前回の日記の意図について説明しておくと、 虎ちゃんがまとめ動画出してくれたし、いずれ書く予定だった俺の日記のアドコロ回は「うんち」の一言で終わらせようかな。 とか言い出して、それを実行したというお話ですね。 ちなみに → 虎ちゃんのまとめ動画 まぁ、それでもやっぱ俺の思うところは俺の感想として出しておきたいし、 アドコロが最終回を迎えた頃には、改めて俺からもなんか書こうかな。 願わくば、こっからでもちゃんと面白くなって「いやあ前半はヒドかったけど後半はなんとかなったな!」と言わせてほしい。 デジライズもシーズン1はまぁまぁ虚無だったけどシーズン2で急激にマトモになっててありがたいので、どうかこっちも頼む。 ・バイタルブレス デジタルモンスター 日記がチンタラと更新停止している間にきていた久々のデジモンビッグニュース。 一応、前々回の日記でもかる~く触れていた「VB」の正式発表となる。 こんな周回遅れ日記で今更触れるまでもなく大体の人が既に情報を仕入れてるだろうから詳細は省くけど、 「これが新時代のデジモンギアだ!」という、思ったよりだいぶ気合の入ったプロジェクトだったようだ。 事前の画像から、VRかAR関係のなんかかなとも思ってたけど、そういう路線じゃなくてホッとしている。 メチャ個人的な話だけど、俺は片目を悪くしてるからそういうヤツはたぶん体感できないもんで。 各種ニュースサイトでも取り上げられてるあたり広報がガチだし、 分かりやすく「新しい技術が盛り込まれたデジモンギア!」というコトで、 デジモンを離れていた層にもイイカンジにアピールができているように思う。一般発売だしね。 一般発売するなら量販店で割引されてるのを買えばいいかな、と思っていたのだけど、 俺が気になったリナちゃんカラーはプレミアムバンダイ限定だというので、屈した。 結局コレ以外は本体も関連商品もまだつまんでないけど、そこらへんはまぁ発売されてからでいいかなと思う。 なんにせよ、久しぶりに「デジモンが色んな層で話題になっているぞ!」という空気を肌で感じられたのは嬉しかった。 ただ、俺はその「ウェアラブル端末」ってのを全然よく知らないので、 「おお、デジモンでウェアラブル端末!これはすごい!!……の?」と、未だにうまく受け止められていない。 情報を見るに、デジモンの最新ギアではあるものの、 今までの育成ギア路線とは大きく違い、どっちかというとデジヴァイスとかの方が近いように思う。 俺は育成ギアが好きなのでそこはちょっと残念だけど、 流石に育成ギアも進化が伸び悩んでいるというか、寿命の概念などのせいで一般ウケが見込めないように思うし、 俺個人としてはデジモンXとペンデュラムZでだいぶ満たされているのもあるし、まぁいいかな、という気持ち。 グラフィックも当然16ドットじゃなかったし、最初のパルスモンたちのそれは正直イマイチに思ったけど、 ブイモンルートのドットは緻密でカッコよかったし、この雰囲気で色んなデジモンを見られるのなら楽しそう。 最悪、バイタルブレスの実物を遊んで俺自身がノレなかったとしても、 なんか同じくらいのタイミングでペンデュラムZⅡが届くので、保険がかけられているのは心強い。 兎にも角にもよくわかんないが、とりあえず届いて実際に触れるのを楽しみに待っている。 …という所だったんだけど、その後公式から出てきたQ&Aを見ると、 なんかけっこう「大丈夫か?」という暗雲が立ち込めてきたんだけど、大丈夫か? 散々言われてるけど、「運動時に着用するモンなのに防水防滴なかったら汗とか怖くね?」とか、 「バッテリーよわよわすぎでは?」とか「Dimカードの扱い面倒すぎだろ」などなど、どよめきが起こっている。 急に色々不安になってきたけど、まぁ、発売後になって明かされるよりはマシかな…。 ただ、何度も言ってるけど、俺はウェアラブル端末のコトを良く知らないから、 「そもそも6000円ぽっちのオモチャなら、どのくらいの高機能があるのが妥当なんだ?」ってところも分からないので、なんとも言えない。 というワケでまぁ、やっぱり届いてみないコトには分からないので、バイタルブレスが届く3月を楽しみにしています。 ・ペンデュラムZ その後の感想 かれこれ1ヶ月半ほど遊んだので、改めてその感想。 「ここよりも評の簡易レビューでやれよ」とは自分でも思うんだけど、 そろそろ改装したいなとかずっと考えるだけ考えてるせいでなかなか手を付けられないんだよな…。未だにデジモンXすら書いてないし。 結論から言っておくと、かなり遊びやすく、やはり良いギアだと思う。 とはいえ、前々回の日記で軽く触れた感想とあまり変わらない気がするので、箇条書きで軽くまとめてしまおう。 ≪◯ いいところ≫ ・まぁまぁデキのいいデジモンXをベースにしているので安定感がある ・ペンデュラム機能に簡略化・親切さを加味した処理がついた(個人的にはだいぶ好き) ・テーマでデジモンが集まっているので進化ツリーの満足度が高い ・通常進化とジョグレス進化の備え具合がちょうどいい ・新規ドット、カットインの質がかなり向上している ・デジモンXが抱えていた電池クソザコ問題が(恐らく)解消されている ≪× わるいところ≫ ・サウンドやイベントなど、デジモンXまんまな手抜きが目立つ ・3マスで終わるだけのクエストエリアが50個は流石に煩雑で、選択が本当に面倒 ・最終的な目標となる超究極体が既存デジモンばっかりな上に、数も少なく面白みが薄い ・素立ちドットの出来は安定しているが、モーションがつまらない、手抜きなモノが少なくない ・技ドットがデジモンXのラインナップと変わらない上に、チョイスもしっくりこないものがある ・ギア自体の出来はいいのに、マニュアルが手抜きすぎる(本体同梱の簡易版はともかく、詳細な電子版まで雑) こう書くと半々で賛否両論やんけと見えてしまうかもしれないが、「致命的な欠点を抱えてない」のはかなり強い。 出てくる不満点も、その根底には「良かったからこそ」という、肯定側から出てくるモノばかり。 育成ギアも着実にゆっくりと進歩しているのを感じるから、こっちはこっちでZⅡ以降も何か展開があるといいなあ。 まだまだ「16ドットでの育成環境」がほしいデジモンはいるし。 ・Vテイマー
せっかくの機会なので、見てない人は是非見てみよう。見ろ(豹変のタグGET!) アドコロ読み切り、「当時と変わらないあのノリ」を再び見れたのが本当に嬉しかったし、 ゼロの立体感がアップしててやぶの先生が当時よりさらに絵が上手くなってるのが分かって、時の流れを感じる。 「ポケットモンスターホライズン」では公式デザインをほぼ崩してないタッチだったけど、 俺はポケモンの方もできればやぶてんデフォルメバリバリの画風で見たかったなぁ。 この読み切りが掲載されたVジャンプが出た頃は、ちょうどアドコロが3話のあと放送休止期間に入っちゃってて、 「せっかくのダブル太一なのにアドコロ版のキャラがつかめないのが残念だな」とか思ってたけど、 アドコロ太一のキャラは今でもわかんないからまぁ…別によかったのかな。 02コラボのブルマー大戦の頃からそうだけど、シッカリと 「Vテイマーの八神=タイチ」「アニメの八神=太一」と表記分けを徹底してるのがこだわりを感じる。 「読み切りを観られて嬉しいけど、このためにVジャンプを保管しておくのは面倒だな」とか思ってたら、 去年のなんかの配信番組で「なんとか年内には電子書籍に追加できるよう動いている」っていう告知があって、 有言実行でしっかり年内に9巻に追加してくれてありがてぇ。 電子書籍化でさらなる描き下ろしページまであるのに、しかも9巻を既に持っていた人は無料とは驚いた。 既に買っていた俺にできるコトは、せめて…応援するぐらいしか… ゼロォオォッ!!!がんばれぇえッ!!! |
■2020年12月06日 デジモンアドベンチャー: うんち |
■2020年11月20日 ペンデュラムZの到着と簡易レビュー ちょっぱやでデジモンX攻略終わらせないとけつかっちんだよ(勇者は業界用語にくわしい) パッケージは当時のペンデュラムやver.20thと同様にベロ付きの箱タイプ。 この開封口が上側についてある箱が、キレイに開けようと思うとかなり厄介。 普通に指をぐいっと差し込んで開けようとするとフタがたわんで端っこが引っかかってしまい、 そのまま力任せに開けようとすると無事にフタ周りの紙が破れてしまうコトになる(3敗)。 極力、チカラをかけないよう優しく扱うか、 モノサシのような細く平べったいモノを横から差し込むと良いらしい。てか、フツーに横側が開くタイプにしてほしいよ。 チンタラしていたせいでまだX3を遊び切れていないので若干気は進まなかったけども、 せっかく届いたのだからとなんとかエネルギーを振り絞って開封し、3つ+1つの同時育成を始めた。 ところで、今回付属の説明書がかなり簡素なペラのみで、 細かい仕様はweb取説に丸投げ、ってのがなんとも時代を感じる。今はコンシューマーゲームとかもそうだもんな。 2日ほど触ってみた感想は、ビックリするほどデジモンX。 登場デジモンが一新してXAIシステムがなくなってトレーニングがペンデュラムになった以外、ほぼほぼデジモンX。 まあ、デジモンXは近年のギアの中ではだいぶ優等生かつ遊びやすいギアではあるので ヘタにチャレンジ精神を発揮してクソみたいなギアにされるよりはマシだが、 ずっと追いかけていた人はどうも新鮮味を感じられないところはあると思う。 先に、良い所からまとめ。 やはり、登場デジモンが一新され、魅力的な新キャラや、意外と育成ギアに出てなかったあのデジモンなど、 多くのデジモンがテーマに沿って集められて育成可能となっているのは嬉しい。 個人的には、念願の通常リヴァイアモンが育成可能となったり、 頭部が多くドットがユニークであるオロチモンが登場したりするあたりが感無量。 特殊デジタマとかいう糞仕様もなく、各バージョンにデジタマは1種類で、 ちゃんと登場デジモンが全員で「進化ルートの豊富さ」に貢献してくれている。 (通信で解禁される主役系デジモンも、ちゃんと進化ツリーに組み込まれる形で安心) 全体的に16ドットのやカットインのクオリティも安定感が増していて、 デジタルモンスター20thの頃のようなあまりにもやっつけ感あふれる新規ドットは見かけなくなったのも嬉しい。
本体を振って行う「ペンデュラムアクション」もオリジナルのペンデュラムからはかなり仕様が異なり、 アクション開始前のカウントダウン中に、 「各デジモンにとってのベストなペンデュラム具合はギア内で毎回教えてくれる(表示されたアイコンの数)」ので、 「それを参考に、ペンデュラム回数を調節していけばいい」というスタイルになっている。 元のペンデュラムにはあった 「各デジモンにとってのベスト(メガヒット)回数を覚える必要性」 「ペンデュラムがちゃんと認識されているか分からない」といった煩わしさが解消されたのは大きい。 また、必要ペンデュラムが少ないデジモンほどラク…と見せかけて、 極端に必要ペンデュラムが少ない場合は逆にちょっとした振動で余計なカウントが伸びて失敗するパターンもあり、 これはこれで慎重さが求められるというのも面白い。 また、ペンデュラムというコトでジョグレス機能が復活しており、 その割に消費DPといった概念がないので、ジョグレスが可能なデジモンが揃えばホイホイと究極体まで進化できてしまう。 あまりにも簡単に進化できてしまうのはバランス崩壊気味とも思えるものの、 時間の限られた大人に何日も待たせてデジモンを育てさせるというのも時代錯誤気味なので、これはこれでアリだと思う。 ギアを複数買った者には手軽にポンポンとジョグレスさせられる特権があるし、 一つしか持ってない人でも「育成中のデジモン」と「バックアップデジモン」をジョグレスさせられるので安心。 そんなこんなで安易なジョグレスに手を染めて、 これを書いている現在の俺はバイフーモン、リヴァイアモン、スティングモンの3体。 ちなみにガオガとフックを混ぜるとオロチとマーメイに、そのオロチとマーメイを混ぜるとバイフーとリヴァイアになった。 こんな簡単に四聖獣や七大魔王が手に入ってしまっていいのだろうか。 そして必然的に1体余るカタチとなったスティングモンが悲しい。 シンプルな単体育成、豊富な登場デジモン、一つのデジタマからなる充実の進化ツリー、 各デジモンに用意された2つの技ドットとカットイン、やりこみのクエストモード、デジモンを保存できるコールド機能など、 デジモンXをベースにしているだけあって安定感がある。 登場デジモンがポピュラーになった分、初心者にとってもだいぶとっつきやすいギアに仕上がっているだろう。 ついでに言えば今回はXAIシステムがなくなったので、 デジモンXでは寝起きの度にやかましかったXAIの強制起動がなくなったのは地味に嬉しい。あれほんとウザかった。 一方で悪いところ。 とにもかくにも、「デジモンXまんますぎる点が多すぎる」という点に尽きる。 デジモンXは近年ではだいぶマトモ…とはいっても別に完全無欠なワケでもなく、改良してほしい点はいくらでもあった。 だのに、悪い所が全くと言っていいほど改善されていないというのはシンプルに不満だし、 育成ギアシリーズをずっと触り続けている人ほど残念に感じる部分だと思う。 特殊アイテムなんかもまんまだし、クエストモードのエリアグラフィックすら流用ばかりなのもガッカリだが、 一番アカンやろと思ったのが効果音までが全部デジモンXまんまであるところ。 デジモンXまんまというコトは「デジタルモンスター準拠」であり(X独自のモノや、プログレスっぽい音も混ざっているが)、 ペンデュラムZは「ペンデュラムの続編」とされたギアでありながら、本来のペンデュラムの持ち味を大きく損なってしまっている。 デジタルモンスターの電子音は「ピッピッ」と無機質気味であるのに対し、 ペンデュラムは「ピロッピロッ」「ポーピッポーピッ」「キュポピキラリロ」と独特なキュラキュラ感が個性的だったので、 ここが手抜きで流されてしまったのはとても悲しい。ていうかペンデュラム20thではフツーに再現できてたやろが! ついでに言うと、アイテム取得時の効果音がデジモンXでの「ピロッ!」ではなく、 クエストエリアクリア時などの「ピロピロピリ~」に統一されてしまったせいで、 クエストをクリアするとクリア&アイテム取得で同じ効果音が2回連続で流れるのがブサイクだ。妙な改悪をするな。 デジモンの睡眠時間が全体的に妙に短いせいで、 マトモに育成しようと思うと学校やら職場に持ち込んで時計操作が必要になってしまう点も相変わらず。 実際、今の俺はカバンにX3とペンデュラムZを3つ、合計4つのギアを忍ばせて、 昼休憩になるとこっそりと時計操作を行うという手間を強いられている。 「大人になったファン向けを意識した」と公言してからギアをつくって何年経ってるんだ。 コールド機能からもう一段階進んで、「空腹や筋力は変化しないが進化時間は進む状態」を搭載してくれればいいのに。 クエストモードが「デジモンが数体だけ出るエリアが何十個もある」というバランスなのもそのままのもよう。 「デジモンが沢山出るエリアが何個かだけある」って方がやり込みがいもあるし、 エリア選択のためにボタンを無駄に40回も押さずに済んだりするのに…。 ここは結局、何年経ってもペンデュラムXの仕様が最高峰のままなんだなぁ。 (ペンデュラムXのクエストの仕様。 全部で100マスあり、ラストには大ボスが待ち受けている。 サイコロを振ってマス目を進めていき、エリアごとに決められた敵デジモンがランダムで出現する マスによってはアイテムを入手できたり、大きくマスを進められたり、戻されたりするモノがある) 前作・デジモンXでは最初から最後まで抱えっぱなしだった電池クソザコ問題については今回はまだ分からないが、 Zはそれとは別の欠陥として「デジモンだけが画面から消えてしまうバグ」が既に報告されており、 もしかしたらまだ見ぬ恐怖の爆弾が仕込まれている恐れは否定しきれない。 まぁ、バンダイは修理対応にかけては超一流企業なので、何かあったらさっさとサポセンに送ろうね…。 現状の感想としては、「良いギアだと思うけど、もっと良くできたはず」といった感じ。 特に、効果音がペンデュラム準拠でなかったのが個人的にはかなりのマイナス。 この手抜きさえなければもっと素直に良いギアだと推せていたと思うので、なんとも勿体ない。 まあ、今のところはちゃんと楽しく育成できているし、 公式絵や他メディアではイマイチだったけどドットでは惹かれるデジモンなんかもいたりするのでよかった。 まだデジモンX攻略が終わっていないけど、ぼちぼちペンデュラムZのページもつくっていくのでよろしくお願いします。 |
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