デジモンコラム 『デジモンアドベンチャーtri.』に向けて Tweet 公開日:2015/05/10 やあ皆さん、元気にデジモンファンやってますか? 徐々に公開が近づきつつある「デジモンアドベンチャーtri.」。 ”あの”デジモンアドベンチャーの続編というコトで、まだ始まってもいないのに波乱を呼んでいるこの作品。 折角なので、「乗るしかない、このウェーブオブデプスに」というコトで、気になるポイントを綴っていこうと思います。 今までデジモンからすっかり離れてたくせにケチだけつけにきてるみなさん! 折角だから3DSの「デジモンワールドリ:デジタイズデコード」か、VITAの「デジモンストーリーサイバースルゥース」だけでもプレイしていきませんか!? 歴代キャラが出ると聞いてクロスウォーズの集合回だけ見た? それじゃハンパでよろしくない、がんばって全話見てからなら、感動もひとしおですよ! さて、triは2014年夏の公式イベントにて、初めてその企画が発表されました。 「八神太一、17歳、高校生」のコピーと、「春やるよ」という告知意外は大した情報もなかったのですが、 「まさかアニメを、しかもデジモンアドベンチャーの続編をやるとは思わなかった」という予想外のニュースで、 その時ちょうどデジモン仲間とイベントを(動画で)見ていた自分も、声をあげて興奮したのが記憶に新しいです。 「主人公のその後を描く」という題材はなんだか無条件にカッコイイのでそれも良かったのですが、 何より自分は「今後、デジモンがアニメで勝負をするにはデジモンアドベンチャーを再び使うしかない」と考えていたので、 まさに自分の理想が形になったようで、とても嬉しかったです。 …が、時が経ち新たな情報が出てくるにつれ、自分も平静さを取り戻して 「…アレ?これ、大丈夫なのか?」と疑いの想いが出てくるようになり、現在に至ります。 ◇「不可解な告知形式」 ほどなくして作られたtriの公式サイト。 このサイトの特徴は、ビジターにデジタマをNADE-NADE(クリック)させ、その数に応じてゲージが溜まり、順次情報が公開されていくという形式でした。 人をバカにしてんのか。 過去に公開された情報を見る分にも「NADE-NADE」が要求されるため、見辛いったらありゃしません。 しかもこのNADE-NADE、デジタマをナデようとしたら時たまスカモンなどのお邪魔デジモンが乱入してきたり、 クッキーを消したら一日あたりの回数制限を潜り抜けて無制限にできるなどの穴もみつかったり、 ニュースを載せた雑誌発売などに合わせて、明らかにNADE-NADEされている勢いと違ったゲージの変化を見せたり、色々と情けない姿を見せてくれました。 そも、「デジアドの続編」ともなればターゲットは恐らく20~30歳前後となっているはずなのに、 こんな小学生でも3秒でつまらないと見ぬく、クソゲーの形を借りた「手間」で喜ぶと思ったのでしょうか。 公式サイトの内容が作品に直接反映される分けではないとはいえ、「作品にまつわる印象の一つ」としては最低です。 もしかしたら、作品の内容は「公式サイトで多くNADE-NADEしていた人ほど感動できる」モノになるのかもしれませんが、それはそれで問題です。 しかもこのサイト、作品の発表が早すぎたのかコレと言った情報が中々来ず、 暫くは「登場人物のシルエットと良く分からない文章がセット」の、通称「かまいたちポエム(※「かまいたちの夜」に由来)」で場を繋いでいました。 そんなこんなでもうしばらくが経ち、ついに公開されたのがこのキービジュアル。
当時の自分の感想を思い返すと、「あ、これはキツい」と一発で不安になるレベルの爆弾でした。 何より個人的に「絵柄が好みじゃない」し、各キャラクター、例えば太一が太一の表情をしてない。 別に、絵柄が変わるコト自体は想定していたし、構わないと思います。 かつての「無印→02」の流れでモブ顔と化した先代選ばれし子供達がイヤでイヤで仕方なかった一人としては、 「オリジナルの雰囲気を漂わせつつも、今風の絵柄」というのが個人的な理想でした。 ただ、今回のコレは、イマイチどこを狙ったのかが今でもよく分かりません。 同時期にデジモンが展開していたゲーム、「リ:デジタイズ~サイバースルゥース」のように、 「人気イラストレーターを起用」というのなら分かりやすかったのですが、(失礼ながら)こちらの方に依頼し、こうした意図は汲めませんでした。 身もフタもなく穿った言い方をすれば、キャラ人気を狙って「腐女子向けにしたんだろ?」と考えるコトもできますが、 別にそのテの方から安定した支持を受けている様子もなく、ていうか別に「腐女子向け」に分類される路線でもなさそうです。 それに、デジモンアドベンチャーのようなキッズアニメの場合、腐っていようが腐っていなかろうが、 「キャラクターデザインの大きな変化」というのは、中々受け入れられがたい傾向にある、と思います。 そんなコトは承知であろうアニメスタッフの方々があえてこうしたというコトは、当然何か、見れば分かる意図があるのでしょうが(あってほしい)、 現時点だと一人のファンとしては、変えなくても良いところをヘンに変えられて、 「これ、デジモンアドベンチャーでやる意味あるの?」という疑問が強まる印象を受けてしまいます。 さらに疑問となるのが、「みんな、また会えたね――」という左上のキャッチコピー。 一体、誰が何に会えたのでしょう。 このキービジュアルだけだと、選ばれし子供達はデジモンに会えてないし、 このビジュアルを見ただけでは、当時のデジモンアドベンチャーファンも、自分の知ってる選ばれし子供たちに会えていません。 というか、この「tri」という作品がデジモンアドベンチャー、そしてデジモンアドベンチャー02の続編だというのなら、 02のラストでは選ばれし子供とデジモンは一緒に暮らしているので、「また会えたね」もクソもなく、せいぜい「また会ったね」です。 一応、インタビューによるとちゃんと「02の内容を踏まえた作品」らしいのですが、気になる点は多いです。 とても大事な第一印象を決める最初のキービジュアルに「デジモンが不在」というまさかの事態も、 「人間キャラばかりで、デジモンを軽視した作風なのでは?」とファンを無駄に煽っていたのがひっかかりました。
その後にもキービジュアルは追加され、無事にデジモンたちとまた会えました。(一時期無事じゃない恐れもありました) が、「粉砕されたはずの電話ボックスが健在」「現実世界にあるはずの電車がデジタルワールドにある」など、過去作との矛盾点があります。 普通なら「02とは違う、パラレル世界へ展開するのかな?」というワクワク考察が始まるのですが、 如何せんtriはスタッフが過去シリーズと全然違ったり、デジモン作品だったりするので、 ただそれっぽいビジュアルを作りたかっただけの、間違いなんじゃないかという、経験則による邪推が脳裏をよぎるのが悲しい所です。 ◇「不透明なグッズ展開」 さて、ところで俺が「デジモンアドベンチャーは、再アニメ化の際に切り札になる」と思っていたのは シンプルに「人気作なので、知名度も集客力もあるから」に他なりません。 それは公式サイドも分かりきっているコトなので、 デジアドと関係ないゲームにデジアドのキャラを出したり、歴代キャラが全然揃ってないのにデジアドのキャラだけは優先して出したりと、 デジアドにヘイトが溜まるだけな上にデジアドキャラを全然活かせていない、ハッキリ言ってクソみたいな優遇を続けていました。 「デジアドじゃないのにデジアドを優遇しようとする」から失敗するのであって、ならばデジアドをまた作ればいいワケです。 まぁ、そうやって作られた「PSP版デジモンアドベンチャー」は大して売れなかったのですが、 15年も前のアニメをif要素すらロクにない追体験ゲームにして売れるワケねーだろという明確な敗因があるので、忘れておきます。 「どうせ追体験するならアニメ」、「どうせやるなら続編」と、triはその点、正に理想的な企画でした。 …が、実は大きな問題があって、そもそもデジモンアドベンチャーは続編をつくるのには全然向いてない作品だというコトです。 まず、何と言っても02という続編があり、そこで主人公たちの大人になった姿まで描かれているというコト。 大人になった姿は短時間ながらも具体的な職業まで描写されたので、漠然と「こうなるよ」とモロにネタバレをくらっているのは大きな痛手。 この避けられない事実があるのに、「劇中で触れられた無印よりも先代の話」や、「新たな世代の子供たち」に目を向けず、 あえて太一たちの「高校生時代」という「確かに描かれてはいなかったが、大して広がらなさそうな時間」を拾ってきたのは、 逆に、よほど面白くできる自信があるのではと期待できたりもするのですが、怖いので、しません。 また、時系列的に必ず途中にある「02」を通る必要が出てくるので、それなりに「02のキャラをどう処理するか」を考えなくてはいけません。 ハッキリ言って無印に比べると02は大して人気がないので、使うつもりもないキャラの使い道を、必死に考えなくてはならなくなります。 当然、02には02のファンがいて続編である以上「無印とセットで好き」な人も多いので、ヘタをすれば反感を買いまくる結果になります。 そして、デジアドは燃焼しきった作品故に、別にそこまで続きを見たいワケでもないのも否めません 自分は普通にデジモンアドベンチャーが好きなので持ち上げながら言いますが、これは名作故の、誇らしい欠点です。 「あのキャラが動いてるのがまた見たい」という人はいるだろうし、まだやってなかった究極体への進化など拡げられる展開はありますが、 「続きをやるぐらいなら、別の新作アニメをやってほしいな」と思わせる程度には、多数の人にとって優先度は低くなるのではと思います。 また、「人気作」というのは熱心なファンが多く、それ故にちょっとアレな展開になっただけでも一気に大不評を呼び込むコトになる …というのは、デジモンアドベンチャーのファンなら、02の時にイヤと言う程身を持って理解したコトでしょう。 まぁ、そこらへんの問題に関してはキリがないし、人気作にムリヤリ続編が作られるなんてザラだし、面白ければそれでいいのです。 ただ個人的にヤベェ…ヤベェよ光子郎!と思っているのが、 現時点だとどうも、「デジモンアドベンチャーtri.は、玩具主導の作品ではなさげ」という点です。 知っての通りデジモン、デジタルモンスターというのは電子ゲームから始まった、玩具メインのキャラクターブランドです。 玩具がメインである以上、玩具の方が元気でないと「デジモンブーム!」とは言えません。 こうして続編を作られるほどに人気だったデジモンアドベンチャーも、玩具販促に大きく貢献した、ホビーアニメの鑑だったワケです。 アドベンチャーも、02も、テイマーズも、フロンティアも、たぶんゼヴォリューションも、セイバーズも、クロスウォーズもオモチャを売るためのアニメです。 クロスウォーズは「1年半やったのに半年しかオモチャが出なかった」というバグのようなアニメですが、個性と受け取っておきましょう。 当然ながら、人気作品のグッズほどよく売れます。 だから、「デジモンアドベンチャー」の名を冠するtriは、 デジモンアニメの、正確に言えば「デジモンブームを起こすための」切り札になり得る企画だったはず。 …だのに、triには現時点、そういった関連グッズが出るカネの臭いが全然ありません。 アニメを02以降も決定づけさせるほどにバカ売れした「デジヴァイス」の新作や、超進化シリーズの予定がバレていてもいいところなのですが、 未だtriが放映に至らない間にも「初代デジモンアドベンチャー」のグッズは色々と出ていた一方、triのモノは出ていません。 メイングッズとなる主人公デジモンがまんま続投してたり、女性向けっぽいキャラデザからしても「子供にオモチャを売る」という気合は感じられません。 これは結構な大事です。 仮にtriがバカ売れしても、「デジタルモンスター」の人気復興に繋がらなくては客寄せパンダの意味がない。 ただ「デジモンアドベンチャーに波を起こす」ためだけに、こんな切り札を使ってしまうのは早計すぎる。 その後慌ててオモチャのためにもう一度続編を作ったところで、お客さんは1回目ほど振り向いてはくれません。 もともと、triを知るまでデジアド復活なんて全く想定していなかったし、 リ:デジタイズやサイバースルゥースでゲーム方面がぼちぼちと活気づいているのでそこまで絶望しているワケでもないのですが、 「これ、すっげぇ勿体ないコトしちゃってるんじゃないかなぁ」と、今の展開のままではあまり喜べません。 俺がただ早とちりしているだけで、あとからガンガン商品展開があればいいのですが、 俺個人としては今までの度重なる作品のせいでデジモンアドベンチャーのデジモンには飽き飽きしているので、 仮にグッズがちゃんと出てきても、あまり素直に喜べないという、デジモンの業の深さを感じる所もあります。 ◇「先延ばしにされていたキャストと形式」 triに先駆けて、先日ニコニコ動画で「デジモンアドベンチャー」全54話が一挙放送されました。(ついでにチャンネルも作られました) ニコ生では珍しいコトでもないのですが、1年アニメを数日で流し切るというスタイルは、一体どの程度の人間が付いてこれるのを想定しているのか気になります。 そのラストにはtriの新PVも流され、そこでついに誰もが気になっていた「新・選ばれし子供達のキャスト」が発表されました。 してその実態は、「デジモンは全員オリジナル、選ばれし子供は全員新規」という、なんとも思い切ったキャスティング。 これには当然ながら賛否があり、俺も願わくば全員オリジナルが理想だったのですが、色々と難しいところでしょう。 まず、発表以前から「太一の声優が変わる」のは半ば確定だったコト。 つい数年前までにも、超デジカ大戦、クロスウォーズ、PSPアドベンチャーなどに太一役の藤田淑子さんご本人が出演されていましたが、 流石に15年前の当時のように演じるのは辛いのが窺える様子なのが残念でした。 2015年3月に発売されたデジモンアドベンチャーBD-BOXの特典ドラマCDには「アグモンがいるのに不自然に太一がいない」なんてコトもあり、 「ああ、こりゃ太一は変わるんだな」というのが察せる状況でした。 さらに言えば、triは「デジモンの声優はさっさと発表したのに、人間側はもったいぶっていた」ので、それなりにデカい変更があるのも想定の範囲内でした。 「太一は変わってしまう」のが半ば前提条件だった以上、「子供を全員変えた」のは英断だと思います。 太一以外の声優さんは今も変わらず演技できる方が揃っているのを思うと、あまり素直にワリキレないのはありますが、 (特に、triでもEDを新録して歌うコトになる元・ミミ役の前田愛さんなんかは特に) ハンパに変えてしまってはそのハンパに変わった新規声優さんに要らぬバッシングが集中してしまう恐れもあるし、 話題性だとか、収録の雰囲気だとか、そういった事情も含めてこれでよかったんじゃないかなと。 「デジモン側はそのまま」というのもハンパ要素ではあるけど、「デジモンまで変えてしまう」よりはずっと良い判断だったはず。 見た目が変わる、変わらない分、「人間は成長した」「デジモンは変わらない」とメリハリをつけるのにも一役買ってる、のかもしれません。 細かいキャスティングに関しては、実際に本編を見なきゃ分かんないので、現時点では特に言えるコトはないです。 幸い、デジモンアドベンチャーの知名度と、新規の若い声優さんたちの年齢層が溶け合うMATRIX EVOLUTIONし、 大体の人がデジモンを知っていたり、思い入れを持っていてくれているようなので、どんな演技になるのか楽しみです。 (…しかし、海賊戦隊ゴーカイジャーの俳優さんが2人も来るとはビックリ) そしてPVを見るに、思いのほかデジモンサイドがガッツリシナリオに絡むようで、そこはなにより。 個人的に、「高校生になって中学時代よりも白熱した人間の恋愛展開を見せられる」コトになるのはまっぴらゴメンだったので、 多少なりとも、デジモンの進化や戦闘に力が入っていると分かっただけでも、肩の力を抜いて上映を待てるってモンです。 今まで発表された絵コンテの一部でも、ホウオウモンやヘラクルカブテリモンらしき姿が確認されているので、 デジアドPSPに続いて、改めてアニメで全員究極体進化をやってくれそうではあります。(…さて、ゴマモンはどうなるか…) …しかし、アルファモンかぁ。デコードといいアーツといいサイスルといい、最近推してくるなぁ。 王竜剣持ってるのにま~た羽が忘れられてるのが気になるけど、単にアーツの仕様に前習えして間違え続けてるだけなんだろうか…。 今更デジモンアドベンチャーの世界に「ロイヤルナイツ」の概念を持ってこられるのはイヤすぎるから、 オメガモンの対となってるアルファモンが単独で出演するとか、15thデジヴァイスに出てきたハック~ジエスモンが出るぐらいならいいけども、 また例によってイグドラシルとかも巻き込んで、ガッツリとナイツ展開をやるのはカンベンしてほしいです。 シナリオは既に予想してる人もいますが、「02に進むはずの時間が歪んで、がんばって元に戻す」みたいな感じになりそうですね。 それなら最終的に「02を避けながら02肯定」をこなせるし、半パラレルものなら色々と融通を利かせやすそう。 そしてOP・ED・挿入歌をオリジナルの歌手さんが新録で歌ってくれるという援護射撃も実に頼もしいですが、 それでも「これ、デジモンアドベンチャーでやる意味あるの?」という疑問を払拭できるかどうかは、怪しいラインです。 個人的には、「スタート地点がおかしいので、その与えられたカードの中では現状よくやっている」という印象ですが、 実際のところ、「デジモンアドベンチャーというだけで食いついてくるファンがどの程度いるのか」は分からないし、 「デジモンアドベンチャーで食いついてくるようなファンなら、マトモな新作なら十分ついてくる」可能性もあるワケで、 果たしてtriが「デジモンアドベンチャー」の続編を名乗るにふさわしい作品なのかどうか、 そして「新作を作らず、あえてデジモンアドベンチャーの続編に労力を割いた」のが正解だったのかは、上映を待つしかありません。 …そう、「上映」。 選ばれし子供のキャストと共に長く伏せられていたtriの「形式」が、このニコ生でついに「映画上映」だと判明しました。 しかも6部作。…6部作!? 6ってお前、1の6倍だぞ、マジかよ。 最近こういう形式は、有名どころだと「ガンダムUC」や「ヤマト2199」などがやったりして流行ってるそうですが、 果たしてデジモンに「映画6部作」という形式がどれほどマッチしてくれるのかは、tri一番の不安要素かもしれません。 (「テレビじゃないの!?」と落胆してる方が結構いましたが、企画的にも枠的にもできるワケないって!) 自分は関東民なのであまり実感ないんですが、映画は「近所で上映してくれなきゃ意味なし」という非情な形式なので、 それを6回もやって足を運ばせるというのは、上映的にも内容的にもうーん、一体どうなるコトやら。 流行ってるのはそれなりに「儲かりやすいから」らしいけど、続きモンじゃあ、途中で切られたら終わりだしなぁ。 上映期間や上映間隔も気になるし、「不慣れな媒体でファンを惑わす」ってのは、いかにもデジモンっぽいと言えそう(適当)。 でも、映画といえば娯楽の王様だし、なんとか一緒に見に行く仲間を見つけて、みんなで盛り上がれるといいですね。うーん。 ◇「まとめ」 さて、第1章の上映は11月21日とまだ間があり、色々良くも悪くも気になるポイントが盛り沢山ですが、 面白ければ儲けモン、つまんなければ黒歴史とサッパリ割り切れるサワヤカな精神を持って、triを心待ちにしたいと思います。 とりあえずは、ゼヴォ以外のアニメには全部出演している丈役の菊池正美さんが何かしらの役で出てくれるコトを期待します。 そして「どうせ太一の声が変わるなら、Vテイマー01をアニメ化してほしかった」というのは俺の切なる願いですが、 triが人気を博し、新太一が受け入れられた暁には、そっちの未来にもつながるかもしれません。 (尚、このコラムだけハンパに丁寧語なのは、それだけデジモンアニメは面倒な題材だからというコトです) コラムトップに戻る サイトトップに戻る |