デジモンフロンティアが好きなら覚悟して見た方が良いかと思います。 スクロールします。 変身路線、スピリット、輝二の家、現実世界との接点、33話の回想の輝二、27話に出た輝二のギター、33話に出たシェパード、輝二&輝一の父親、ドラマCD、終盤の究極体について突っ込みが浮かびました。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 個人的にフロンティアでは突っ込み所も感じました。 ぱっと10つくらい突っ込みが浮かびました。 @「子供達は見てるだけ」への対策としてわざわざ変身路線にしたのに特別危機感が大差ない 寧ろパートナー制である従来のデジモンの方が子供達の危険度も高かったりする場合もあったりします。 Aクール系ポジションの輝二が何故か光のスピ リット 本人自身に拓也、泉、友樹、純平と比べて光らしさがありません。 実の兄弟の輝一が闇のスピリットだから、自動的に輝二が光のスピリットにした感があります。 アドの紋章云々を馬鹿に出来ない曖昧さです。 一応主人公の拓也は熱血系主人公らしく「炎」なのに、対となるクール系ライバルの輝二は何故「光」なのかと困惑しました。 そこは「普通にクール系ライバルらしく氷か水、せめて風か雷にしなよ…」って思いました。 B33話の回想に出た何故か輝二が大きな家に住んでる。 輝二は公式で特に明確に金持ち設定が言及されたワケでもないのに 何故あんな都会で大きな家に住んでたのか疑問でした。 フロンティアで明確に金持ち設定が言及されたのは純平です(公式HP参照)。 輝二が大きな家に住んでるのは何か理由があるのかと気になったけど明かされませんでした。 祖父か祖母から譲り受けた不動産なのか、親の実家住まいなのか…そういった理由の裏設定もない。 スタッフが何も考えていなかったのでしょうか? C27話の回想に出た輝二の部屋のギター ヤマトと違って、音楽描写も音楽設定もなかったのに何故部屋にギターがあったのか疑問でした。 全体的に一人っ子の小学生の部屋にしては殺風景な部屋だったのであのギターが浮いていました。 最初は父親あたりから新しく買って貰ったか、お小遣いを同年代より沢山貰ってるのかと思いましたが よく考えたらそれも無理があると思いました。 ギターを好意で買い与えたり、お小遣いを多めにやるくらい優しいor甘い父親なら 「まだ死んだ母さんの写真を。新しい母さんが来て3年になる、もっと甘えろ」的な事は言わないでしょうし、まして「実母が死んだ」なんて嘘はつかないと思います。 そもそも経済面にしてもフロンティアで公式で金持ち設定が明確に出たのは純平ですしね。 輝二の部屋にギターがあるのは何か理由があるのかと気になったけど明かされませんでした。 父か実母の形見として嘘ついて写真と共に渡した物か、継母が好意で渡した物などの…そういった理由の裏設定もない。 これもスタッフが何も考えていなかったのでしょうか? D源家のシェパードについて(33話) 最初は「兄弟住んでない輝二が寂しがらないように」という父親の真心かと思いましたが、よく考えたらそれも無理があると思いました。 そんな気遣いをするような優しいor甘い父親なら 「まだ死んだ母さんの写真を。新しい母さんが来て3年になる、もっと甘えろ」的な事は言わないでしょうし、 まして「実母が死んだ」なんて嘘はつかないと思います。 33話で散歩に出そうとしたときも躾けられてないシェパードのリードを小学生の輝二1人に持たせて 転んでも何もせずただついて行くだけでしたからね。 輝二が転んでも父親は「大丈夫だよ。なあ輝二?」って言っていました。 なので「父親か継母がもう1人兄弟欲しがったけど、流石に無理だったので大型犬1匹にした」って事情の方が有り得そうです。 大型犬1匹も高いのですがそれでも子供をもう1人作るよりは資金的にも若干ハードル低いんじゃないかと思います(病気とか怪我すれば違うかもしれませんが)。 E子供達の家庭ネタや孤立ネタがある割に現実世界との接点が無い 現実世界との繋がりが薄くせいぜい拓也が一度帰還ときくらいでした。 他はせいぜい回想だけでメモリー上の存在にしか見えず、引っ張った双子ネタも腑に落ちませんでした。 F33話の回想の輝二 輝二のDWに行く前の回想で、今まで継母に馴染めてない描写をやってたのに、 後の回想(33話)では継母もいる前で 大型犬の散 歩でジャレ合うような映像を入れた事にも困惑しました。 あるとすれば父親か継母が馴染ませる為に散歩誘ったとかかもしれませんが、 DWに行く前の輝二は継母と馴染めてないハズなのに不自然だと思います。 G輝二&輝一の父親のフォロー無し 32話で「実母と輝一の少年を捨て 新しい 生活、酷い」的な台詞を出した挙句、 輝一と父親の和解やフォローも無し(ドラマCD含)には、「駄目だこりゃあ」って思いました。 あの父親はフロの中では出番あった家族キャラなんだから和解やフォロー入れようと思えば 余地あったハズなんですが一切フォローも和解もなかった事には仰天しました。 まあ、輝二も継母はともかく父親には特に慕う描写も無かったのでこれはこれで間違ってないのかもしれませんが。 あの父親は同居の輝二に対しても、27話の回想で輝二が死んだと教えられた実母の写真を見てたら、 父親は「まだ死んだ母さんの写真を。新しい母さんが来て3年になる、もっと甘えろ」的な態度で溜息つき、心配する所がズレてました。 しかも、輝二と父親の関係は普段から27話のような連れないやり取りだったり、 33話のような「うん…」みたいな態度なのか、それとも普段は結構上手くやってるのかどうかも、呼び方も明かされず。 拓也や友樹でさえ、普段 父親とど ういう態度でやってるのか回想だけでも察する事は可能なんですが、 輝二はそういうのも分かりませんでした。 ドラマCDでも双子のパートは後日談なのですが、父親の事は全く一言も言われず。 特に輝二は父親と同居してるんだから一言二言でもあればまた違ったでしょうに。 H純日本人であろう輝二が、ドラマCDで泉から「青い瞳」と言われる。 ハーフやクォーター設定が出てないのに、他キャラから「青い瞳」って言われるシーンを作った事にも困惑しました。 漫画アニメ的表現で 視聴者目線にそう見えるだけだと思ってたのですが。 I最強の究極体が負け続ける 挿入歌で「負けるはずがないのさ〜」って言ってるのにワザと負け続けなければ進まない構成になってます。 「ラスボスと戦う為に、ラスボス復活。その為にデジコードを集める=その為に負け続ける」みたいな流れが悪いです。