不定期更新される雑記帳です。 日記メニュー サイトトップ

┣■2021年06月29日 エイプリルフールとデジモンリアライズ入門のすすめ
┣■2021年06月19日 サヴァイブの危機と業務連絡とバイタルブレスとペンデュラムZⅡ
┣■2021年04月17日 サブサブ垢とアフィとデジモンウェブとパートナーズ
┣■2021年03月11日 忍者カウンター終了とスマホ機種変更とラスエボコメンタリーとVBラボ
┗■2021年02月26日 海外コミュニティによるミネルヴァモンへの組織票


■2021年06月29日 エイプリルフールとデジモンリアライズ入門のすすめ

 ほぼ3か月前の話題やんけ。
今年もデジモン公式からエイプリルフール企画があり、その内容は前年に引き続きメダロットとのコラボだった。

 メダロット側は、現行のスマホゲーム「メダロットS」に
オメガナイツ、グレイウォーズ、ガルルメタルといった人気デジモンを元にしたメダロットが登場
(ところでウォーグレイモンの「ウォー」はウォーズではなく「ウォーリア=戦士」なような…)

 逆にデジモン側には、同じく現行のスマホゲーム「デジモンリアライズ」にてメダロットとのコラボイベントがあり、
主役メダロットのメタビーやロクショウが配布されたり、前年に登場したオメダモンが実装されるなどした。


「デジモン詳細」…? 「成長期」…? 「好物」…?


コラボイベントでの一幕。「わぁ…」ってお前。
見たコトもないデジモンが出てきたぞ、というだけで他意はないのだけど、
エリスモンの何気ない一言はいつも妙な味わいがある。


 さらに、メダロットにおけるメインアイテム玩具「メダロッチ」がREVIVALver.として復活し、
コラボキャラに関連したデジモン・メダロットを収録した「バイタルブレス用Dimカードが付属する」というサプライズもあった。

 …案の定、「この特典のためだけにVBファンは2万円弱もかけなきゃならないの?」と物議を醸したが、
結局、メダロッチ付属のものと全く同じDimが単体発売されるに至ったため、
最終的にはむしろメダロッター側が単体ではどうしようもないグッズを押し付けられる形となってしまった。どうなのよ。


 さておき、正直2回目ともなるとこのコラボにもイマイチな印象が否めない。
確かにデジモンとメダロットは生まれた時期も最盛期も近かったお友達のようなIPではあるのだけど、
今になっても両方をバッチリ追ってるぜ!という層は想像以上に少なそうだし、
「とりあえず組めそうな所と組んだ」以上の意味を見いだせない。流石に連続では、嬉しさや驚きよりもネタギレ感が響く。

 というか、デジモンもメダロットも「中々最盛期の人気主役キャラ頼りから脱却できないIP」なので、
それをお互いが傷をなめ合うような形のコラボキャラを出してくるというのも、正直なんかな~ってのもある。



 それはそれとして、今回メインのお題は上でも名前の出た、ちょうどリリース3周年を迎えた「デジモンリアライズ」。
メダロットコラボをきっかけに始めたよ、という人もいるだろうし、
最近は「実は今、デジモンリアライズのシナリオがメチャクチャ面白い」という評判を聞いて気になっている人もいると思う。
かくいう俺がその評判をバラ撒いてる側の一人だけど、実際メチャクチャ面白くなっている。ので改めて紹介する。
(今までサイトやツイッターに書いてきた内容と重複する部分も多いと思うけど、そこはゆるして)


かつての引退と復帰後のデジライズ

 今一度言っておくと、俺はかつて一度デジライズを引退した身だ。
「リンクスはやってなかったから、こっちは折角だしやっておくか」くらいの気持ちでリリース当初から追ってはいたものの、
どうにもシナリオは稚拙かつ倫理観に欠けるもので、ゲーム部分も不親切だったりバランスが劣悪だったりで、
とてもプレイを続けられるようなゲームだとは思えなかった。



 当時の俺も別に引退したかったワケではなく、
むしろ「このクソシナリオがどう成り果てるのか、最後まで見届けたい」という、
完全に「tri.を追っていた時と同じ気持ち」でプレイしていたのだけど、
普通にシナリオを進めようとするだけでも道中のバトルで状態異常あへあへ脳死ハメラッシュで心を砕かれ、オサラバとなった。


 時は経ち、何かの流れで「リアライズはクソだったな」的なツイートをしていた所に、
フォロワーから「今のデジライズはだいぶマシになったんだぞ」と忠告をもらった。
確かに、俺が引退したのは過去の話であって、現在の環境は知らない。
そして、わざわざそのフォロワーが異議を唱えてまで訴えてきたのだから、
それはひょっとすると本当なのかもしれない。現状を知らないのに語るのは良いコトじゃないと思い直し、

 まぁ、結局は「なんとなく気が向いた」という面もあったけど、デジライズを再開するコトになった。
当時は確か、ちょうどデジライズが2周年イベントをやっていた頃だったと思う。つまり、今からほぼ1年前だ。

 再開してみると、確かにだいぶゲームとしての改善があちこちにあった。
シナリオバトルでは理不尽な敵はいなくなったし、進化関連のアイテム入手もだいぶ能動的に行えるようになった。
あまり公式は上手くアピールできていないが、初心者向けのアイテム配布なども充実していた。
ゲームとして面白いかどうかはともかく、以前のような「不親切さ」はだいぶ排除されたと言っていい。
 
 
 さて、俺が復帰した頃は、確かまだシーズン2が始まってすぐの頃だったと思う。
先に言ってしまうと、デジライズは「シーズン2に入ってから急激に面白くなった」のだが、
当初はそのシーズン2も始まったばかりで、今ほどシナリオの評判は耳にしなかった、と思う。

 ちなみに、デジライズはシーズン1をクリアしていなくてもシーズン2から始めるコトもできる
ただ、俺はシーズン1の途中で引退してしまっていたので、その空白を残したままにするのもイヤだった。
どの道、この先デジライズをやるのなら通る道だろうと、シーズン1の最初からやり直すコトにした。

 改めて見たシーズン1は、記憶通りにだいぶ厳しい展開が続いていた。
キャラは立ってないし、やはり何かが狂っているような不快感もあった。
特に、ティラノモンがスカルグレイモンに暗黒進化してしまうエピソードは色々とキツいモノがあった。ソードゾーンかお前は。

 とはいえ、そのシーズン1も終盤に差し掛かる頃には、段々とエンジンが温まってくるのを感じられた。
結局シーズン2にもキャラクターは続投されるのだし、
特に「エリスモンとはどういう存在なのか」が明かされるのはシーズン1なので、
俺は今からデジライズを始めようと言う人には、俺は是非ともシーズン1から入ってもらいたいと思う。


シーズン2の素晴らしさ(デジモン編)

 シーズン1が面白くない要因の一つに、
「敵がなんかよくわからんスパイラルだから」というのは間違いなくあった。
まぁシーズン2でもスパイラルは引き続き登場してくるし、依然として厄介な存在ではあるものの、
新キャラクター「もん」や「ハックモン」の登場により、舞台がデジタルワールドとなる機会が増え、
さらには現地のデジモンや、強大なデジモンたちの登場機会がぐぐんとアップした。

 シーズン1のエピソードを「スパイラル編」とするなら、シーズン2は「デジタルワールド編」だろうか。
物語でメインとなるキャラクターも一部交代し、明らかに空気が変わったのを感じるだろう。


 シーズン2では、スパイラルという脅威からデジタルワールドを守るべく、多くのデジモンが登場する。 
それも錚々たるメンツで、デーヴァ、四聖獣、三大天使にロイヤルナイツと、定番のデジモンが盛りだくさんだ。

 しかもデジライズは、それらの組織の中でも「あまり目立ってなかったデジモン」に光をあてている。
十二神将なんか、今まではメインの活躍媒体といえばテイマーズくらいなので、
「なんかよくわからん中ボスデジモン集団」程度の印象で止まっている人だって少なくないと思う。

 今作でもデーヴァは当初、人間側に対しては猜疑的な態度をとるデジモンが多かったが、
「他ほぼ全員反対する中、人間の可能性を信じて協力を申し出ようと動き始めた最初のデーヴァ」が、
なんとクンビラモンだというのがマジですごく良い。 こんなの、10人中8人はアンティラモンにしてしまうだろう。

 流石に十二神将全員が目立つワケではないが、ほとんどのデジモンにエピソードが用意されているし、ポリゴンまである。
その中でも、シナリオで特に活躍を見せるのが「クンビラモン」と「サンティラモン」というのが実に面白い。
俺はデジライズをやるまでこいつらの印象なんか、「ピコデビモンと声が同じ」「なんか地下鉄で戦ってた」しかなかったぞ。

 デーヴァが目立つおかげで、彼らが崇める「四聖獣」の格も自然と上がるし、
「四聖獣が4体で会話する」なんていうのも、意外と今までのデジモン作品では中々見られなかったシーンだ。


一人だけ若いので他の四聖獣に丁寧語使うバイフーモンくんかわいい。


こんなに知性が高いエグザモンはそうそう見られない。

 ロイヤルナイツの中からはエグザモンやロードナイトモンたちが先陣を切ってくるし、
いつもやられてばかりでしょーもない噛ませ犬にされがちな三大天使も、世界を守護する立場にあるものとして威厳を持った活躍を見せてくれる。

 とにかく、「当たり前のように知っていたデジモンたちの、知らなかった眩しい姿」を見せてくれるのが素晴らしい。
四聖獣、ロイヤルナイツ、三大天使から代表を集める「デジモンサミット」なんかは、実に読み応えのあるシナリオだった。
どのデジモンにもちゃんとした思想や哲学があり、さらに他のデジモンの株を下げるコトなく進む、気持ちのいい運び方が心地よい。


シーズン2の素晴らしさ(テイマー編)

 シーズン2で素晴らしいのは、人間側のドラマにもある。
 新キャラクターの「もん」と「ハックモン」は、
特殊な生い立ちの少女・もんと、彼女のパートナーでもあり、保護者のような存在でもあるハックモンという、実にオイシイペアだ。

 さらに新入りのカズマとベアモンのコンビは、
バカながらもまっすぐで、見た目通りに大輔ライクなキャラクターだが、こちらは仲間にも恵まれているので見てて不憫さがない。

 謎の多いテイマー、サラとバクモンは、良好な関係を保ちつつも「敵」に位置するキャラクターであり、今後も目が離せない。
バクモンはデジアドのピヨモンに近い女性人格であり、
進化してモノクロモン、メガドラモン…と姿を変えていっても、声を担当するのは一貫して人気女性声優・上田麗奈というのも物凄い。
(まあ、主役のエリスモンが究極体のラセンモンになっても普通に種田梨沙声だったりもするが)


シナリオを知っていても「表示するデジモン間違ってないか?」ってなる。


 デジライズは、単にシーズン2からの新キャラだけが優れているワケではなく、
ちゃんとシーズン1のメインキャラたちにさらなる活躍を与えて、「今まで」をしっかり肯定させてくれるのが非常に好感度高い。

 シーズン2開始時点でも既に完全体まで進化できるという点で頼れる先輩枠でもあるし、
さらにシーズン2で次々にお披露目される究極体への進化エピソードがどれも素晴らしく、
テイマー、そしてパートナーデジモン共々「あのキャラがここまで立派に…」と実に感慨深くなってしまう。
俺が特に好きなのはミタマモンの進化回。真由にもクダモンにも実に魂がこもっているのを感じる。
 まあ、そんな今のデジライズでもエリスモンのパートナーである「主人公=プレイヤー」だけは空気を極めているのだけど、
ここは感情移入を優先した?作風のゲームにありがちな仕様というコトで割り切るしかないか。
(今作の場合、主人公の性別選択すらないので、本当に最低限の当たり障りのないコトしか言わない)


デジライズ入門のすすめ

 そんなこんなで、主にシナリオ面でデジライズのプレゼンをまとめてきた。
メインシナリオ以外のサブイベントでも中々侮れないモノが増えてきているし、
もちろんゲームとして、「自分の好きなデジモンを使える」点や、
「未だにコンシューマーでは使えないデジモンがいる」のもデジライズの魅力だろう。


 で、デジライズを始めたいけれど、最初は何か助けになるものがほしいぞという人もいるはず。
そこでオススメするのが、カイン氏の動画だ。

 俺もデジライズに復帰した頃にフォロワーにオススメしてもらったチャンネルで、
今なお希少なデジライズに関する情報がビシバシあふれている、実にありがたい動画だ。
残念ながら諸事情で現在はもうデジライズの動画はアップされていないが、長くお世話になった。
俺がデジライズに復帰できたのはフォロワーのおかげ、続けられる軌道に乗せられたのはカイン兄貴のおかげだろう。


 上のシリーズを見ればスタートダッシュはバッチリだろうから、もう俺からは大して言うコトもない。
ただ一応、現在の環境を鑑みて何点かだけ触れておくかな。


リセマラについて

 環境が改善されたコトもあり、普通に一人でゲームを進める分には特に必要ないと言えばないレベル。
…ただ、「バトルパーク」という対人モードに勝つと毎週戦績に応じた石がもらえる仕様上、
結局、他人をある程度蹴落とせる程度の戦力は自然と欲しくなってしまうのが実状だと思われる。

 ソシャゲの場合、例えレアキャラ(デジライズの場合、究極体に進化できるデジモン)であっても
「恒常で排出されるキャラより、限定ガシャ産のキャラの方が強い」という傾向があるが、
デジライズの場合それが本当に顕著で、ハッキリ言って恒常キャラは究極体になってもほぼほぼゴミなレベル。

 なので、「せっかくだし最初くらいリセマラしておくか」という人は、
開催中の記念ガシャ・リミテッドガシャから「ピックアップされているデジモン」が出るのを目安にすればいいはず。
(ちなみに、これを書いている現在開催中のガシャだと、超献身のアルゴモンがオススメだとか)

 ただ、デジライズは限定ガシャの追加ペースがまぁまぁ早く、それに伴い環境が塗り替わるペースも早いので、
ムリに最新の強豪デジモンを追いかけようと無謀なマネはせず、ぼちぼち行くのがいいかと思われます。
 ちなみに、ガチャは単発よりも10連ガチャの方が圧倒的にお得
これは、10連だと11回引けるのに対して、単発は10回引いても1回分増えるコトはない点と、
10連で引いた時にだけ「デジダイヤ(=集めればピックアップキャラと引き換えできる、実質の天井要素)」がもらえるため。
  

ラセンモン[Anniv.](器用)を絶対にもらおう

 現在デジライズは3周年記念というコトで、既存プレイヤーだけでなく新規参入者にも優しいサービスが充実している。
中でも必見なのが、このラセンモンアニバの実質上の配布。

 このラセンモンアニバは2周年記念のタイミングで実装されたデジモンで、
「ラセンモンがラセンモン激昂モードのカラーをしている」という、なんとも説明が面倒なデジモン。
(上の俺のパーティ画像の左端にいるやつ)

 このラセンモンアニバは兎に角スキルがブッ壊れ性能をしていて、
「敵を殺すまで殴り続ける」と言っても過言ではないオーバーキル必殺技で、当時環境を荒らしに荒らした過去を持つ。

 流石に今のバトルパーク環境にもそのまま通用するようなレベルではないものの、
強力であるコトは変わらず、特に「一人プレイを圧倒的ラクチンにする存在」なのは間違いないので、絶対にもらおう。

 もらうには、現在開催中の「極大討伐戦!」をクリアしていく必要がある。
これは期間限定でたまーに開かれる疑似レイドバトルのようなモードで、今は赤いジエスモンが敵として出てくる。
別に自分のデジモンがクソザコでも他のテイマーの強いデジモンも助けにきてくれるので、そう難易度は高くないはずだ。

 これの中級だったか上級だったかをクリアすると赤白の「3周年記念チケット」をもらえるので、
それを持って「ショップ」の「3周年記念」コーナーに駆け込んで、デジタマをもらって孵化させよう。


これね。

 極大討伐戦は7月上旬まで毎日開催されるので、
チケットに余裕ができたならそのままラセンモンアニバ専用の強化プラグインをとっておき、
ついでにラセンモン激昂の方のアニバ、あるいはお好みで他のアイテムなんかをもらったりしてもいいだろう。
 

 そんなワケで、間違いなく今こそが始め時であるデジモンリアライズ。
興味のある人は、せめてラセンモンアニバをもらうくらいまではやっておくと後々捗るんじゃないかな。





■2021年06月19日 サヴァイブの危機と業務連絡とバイタルブレスとペンデュラムZⅡ

 6月も後半戦に入り、いよいよ夏の到来を感じさせる暑さが見え隠れする今日この頃。
…こねぇなあ、春に来るって言われてたはずのサヴァイブの新情報。

 改めてサヴァイブの状況を復習しておくと、

・2020年10月15日 ゲーム公式ツイッターから
 「発売日を2020年から2021年に延期」と「2021年春頃に新情報をお届けできると思う」との告知
 ツイートのツリーに「翌日に公式HPも更新」するという旨が書かれているが、公式サイトの更新は2020年4月で止まったまま
 (一応、このタイミング?で、サイト上の発売日も「2020年」から「2021年」に変更だけはされたらしい)

・2021年1月下旬 東映アニメーション決算pdfにて、サヴァイブが2021年秋に発売予定であると記載

 という感じ。
しかし「春頃」を過ぎても公式からのアクションは一切なく、
その後、最近配信されたニンテンドーダイレクトやデジナビでもサヴァイブ情報は何もなく、
「ここまでくると流石にサヴァイブはサヴァイブできなかったか」と、ファン側にもいよいよお通夜ムードが強まっている。

 まあ、「春頃に新情報をお届けできると思う」というのは期日の指定がなく、意外に便利な曖昧な言葉なので、
「今までが難航してたんだから、今回もまた難航してるだけ」というコトで、一応まだ製作は動いているのかもしれない。

 とはいえ、2017年末に出たハカメモを最後にデジモンのコンシューマーゲーム発売ペースに大きな穴があき、
流石にここまで「サヴァイブまだ?」という空気が蔓延している中、最低限の説明すらないのはあまりにもヤバい。
 というか、ちゃんとプロジェクトが健在なのであれば、ハブモンは何かしらアクションを見せてくれている気がする。
コロナの影響もあり、バンダイのゲーム開発環境はあちこちが大変なコトになっていると聞くが、なんとも心配だ。

 個人的には、ここまで難航してしまっては、サヴァイブは発売再延期、あるいは中止になっても致し方ないと思う。
ただ、なんとしても「ハブモンがデジモンゲームに関わり続けてくれるコト」と、
「以前情報を出していた新作デジスト発売」の2点は死守してほしい。デジモンの今後に大きく関わるところだ。



 それはそうとゲームと言えば、流行に敏感なので、大人気シリーズの最新作を入手しました。

 そう、スプラトゥーン2です(2017年発売)
なんで買ったんだっけ。
そうだ、仲間内で「スプラ3早く出してくれよ、そしたら俺もイカちゃんデビューできるんだ」とか言ってたら
「まだ間があるだろうし、今のうちに触っておけば予習になるぞ」って言われたから勢いで買ったんだった。

 いやあ、人気タイトルだけあってメチャ面白い。
基本的にはオンラインによる対戦ありきのゲームだけど、今でも余裕で賑わってるのでマッチングがすぐ始まるのがすごい。
この前は仲間内でボイチャしながらプレイ(初めてディスコードを本来の用途で使った気がする)もしたけど、それもメチャ楽しかった。
まだ小学生くらいだった頃、友達の家のロクヨンでスマブラやゴールデンアイに浸っていたあの頃の気持ちを取り戻すかのようだった。
でも発言内容が「死ねぇー!」とか「カスが!!」とか「ざ~まぁ~!www」とかで語彙力も小学生になるのは自分でもどうかと思う。

 まだランクは13でプレイングスキルもクソザコだけど、
「弱い人でもとりあえずインクを塗ってればある程度ゲームに貢献できるシステム」が本当によくできてると思う。
ブキがメチャクチャ豊富なので、自分に合ったやつを探すのも楽しい。
ゲーム発売時期くらいに出てたブキの食玩、当時はスーパーで見てもスルーしてたけど今なら絶対つまんでるだろうな。

 おかげさまで長いコト漬物石扱いだったSWITCHをゲーム機として扱う習慣が復活したし、
なんか殿堂入り直前あたりでやめちゃってるポケモンシールドもなんとかクリアぐらいはしたいところ。



業務連絡
 
 サイトの更新履歴の5月5日にも書いてあるとおり、一部のサイトのコンテンツを削除しました。

掲示板

 なんか急に見れなくなってたので、外しました。
PCで見てもスマホで見てもダメで、仲間内からも「なんか見えないぞ」と指摘を受けて、原因がよく分からないのでしゃーなし。
 まぁ、元から俺自身がレスする機会は激減してたし(一応チェックはしてた)
外すのには丁度いい頃合いと言えばそうか、と思ってのコトだったけど、けっこう長くやってたから残念な気持ちもある。

 ちなみに、ただ外しただけなので、掲示板を削除とかはしてないです。したくてもログイン画面に辿り着けないので。

 
バイタルブレス攻略

 ある内に見てくれていた人は知っての通り、本体の概要や注意点とかの基本ページだけは作ってあったんだけど、
なかなかゲーム内容に踏み込んだ項目やDimカードの紹介データといったページの作成にまで辿り着けず、
「つくれないコト」自体が俺への負担になっているのを感じていたので、根本から絶ちました。

 攻略をつくる以上、自分自身もその対象作品をやり込んで詳しくなっている必要があるのだけど、
俺はというとバイタルブレスにはあまりハマれていないのもあったし、
あまりにも時期が近すぎるペンデュラムZの攻略の方をなんとかしたいのを優先した結果、こうなりました。

 奇しくも、前回の日記で「トップやバイタルブレスのページに広告つけてたけどやめたわ」って内容があり、
「金銭目的=世間の需要よりも自分の気持ちを優先していい」という方針にのっとる形になったなぁ。
(もっとも、VBは売上こそ好調だけどそれで関連コンテンツが賑わっているかというとそんな気配はなく、
 バイタルブレスをメインに扱って活動していた動画投稿者さんなんかは手応えを得られなかったようだけど…)



ハカメモ攻略

 手つかずといえばコイツもそうだったのでついでに抹消。トップ絵だけサイスルページに移植する形に。
ちなみにハカメモ攻略の作成が初動からいきなり滞ってたのは、
たしか当時自分のブラウザをIEからクロームにようやく切り替えたあたりで、
「クロームで見ると俺の攻略ページ、色々と表示が歪だな、次からは設定変えなきゃ」ってなったものの、
その新しいテンプレートをつくるのが面倒になって、投げました。よく投げてるな。



 コンテンツ削除とは少し違うけど、ついでの業務連絡

デジモン総数カウントの修正

 先日、海外の人から「総数ページを参考に色々見ていたのですが、カウント間違ってますよ」と指摘を受け、
流石に間違っている数値を延々と公開し続けるワケにもいかないので、修正するコトにしました。

 ただこの修正というのが厄介で、今の総数ページは各項目の右下にいちいち「今回の追加による結果の数」を載せていたせいで、
どこかしら修正点、それも過去の方の項目にそれが出てしまうと、
修正点以降のすべての項目が修正対象となり、その作業がそれはもうそれはもう悲惨な手間が発生してしまう難点を抱えていました。

 なのでまぁ今回を機に、その逐一カウントを撤廃するコトにしました。
実際、今までも「修正面倒だからいいか」と別の指摘を流していたコトもあったしなぁ。

 その今回の人から「なんでこいつらカウントしてないの?」とかのツッコミも入ったりしたので、
さらにはデジモンのカウント基準自体を見直すコトにしました。
詳細については、修正作業が完成した時に新たなカウント基準や変更点をまとめるので、そこを見てもらえればと思います。



 さて、更新が滞りまくってる内にトピックがまた溜まってしまったので、じわじわと周回遅れ気味に触れていきます。


バイタルブレス デジタルモンスター

 前回の日記ですら後回しにした結果、実に3か月以上遅れた話題になってしまった。

 というワケで、3月13日に久しぶりに一般発売での展開となった新デジモンギア「バイタルブレス」。
俺はプレバン限定の四ノ宮カラー、もといver.SPECIALでデビューしました。
限定Dimのブラックロアーとシャドーハウルも揃って充実のスタート。


開封して触ってまず思ったのが「なんとか巻けて良かった~」でした。

 腕時計型ギアというのはデジモン史上初めてなので、なかなか新鮮な感じ。
思ったよりもずっとフルカラー液晶がキレイで、ボタンが少なくて心配していた操作性に関しては、思ったほどは悪くなかった。


インパルスシティではイチオシのピストモンくん。
それはそうと写真がヒドくて肝心の画面のキレイさがなかなか伝わっていない。

 ゲーム内容も今までの育成ギアとは大きく異なり、
従来のようにエサやウンチなどで「デジモンのためにお世話をする」のではなく、
今回はとにかく運動を通じて「自分のためのアクションがそのままデジモンのためになる」という構図。

 これは正直どうなのかなと思っていたけど、これが意外と愛着が湧く仕様になっていて、
「自分とデジモンとの文字通りの一体感」を感じられるのがデカい。
今までのデジモンが「ペット」であるとすれば、VBのデジモンはまさに「パートナー」であるのを実感できる。

 これは、今回のデジモンのグラフィックが非常に良質で魅力的なドットなのも大きいと思う。
正直、発売前は「フルカラーな上に従来のドットより解像度が大きい」ところにリソースを割いた結果、
16ドットどころかヴァイスドットあたりよりも動きが単調になるのではと疑っていた。
けれど実際はどのデジモンも非常に表情豊かで、喜び方や眠り方にも個性があるし、
攻撃時にはちゃんと本来の設定を踏襲したアクションを見せたりしてくれる。
俺がデジモンXやペンデュラムZ攻略のクソコメントでよく求めている「ドットの面白さ」がシッカリ表現されている。
 これは本当に嬉しい誤算で、ナメてかかっていたコトを詫びたいくらいだ。

 
 個人的には、特にトレーニング中のモーションが面白くてお気に入り。
デジモンによってダンベルだったりウェイトだったりランニングマシンだったりと、
各々のためにわざわざ器具を持ちこんでまでトレーニングが描写されるのが実に「芸コマ」な感じで良い。


 専用アプリとの連動もまさに新時代感があり、子供向け玩具と侮れない技術の進歩を感じさせる。
今手元にあるギア内デジモンが、非接触でスマホ内に転送されていくのは、
「デジタルモンスター」のなんたるかをダイレクトに感じさせてくれるかのようだ。

 アプリ内で攻略情報やライブラリが閲覧できたり、
単純に、スマホに移すコトで自分のデジモンをキレイにスクリーンショットで保存できるのも嬉しい。
最近になってようやくアプリ内での対戦モードも解禁され、さらに遊びの幅が広がるコトとなった。

 
 …と、ここまではひたすら良かった点ばかりを挙げた。
褒めた点に関してまったくウソは言っていないが、実は俺はもう、バイタルブレスに対してだいぶ飽きてしまっている。


 まず、発売直後から散々指摘されていたが、「本体の予想外なちゃちさ」がネックだ。
表面にムキ出しで傷に対して何の配慮もない画面(実際の液晶は内部にあるが、表面のクリアパーツが傷ついてしまっては同じ)の配置や、
コストのために安く仕上げたのか、専門の人からその問題点が多く指摘された充電関連、
さらには、長さはともかく固定方法が100均の時計レベルのお粗末で扱いに不安を伴うベルトなど、とにかくつくりがショボい。

 内容と値段を天秤にかけるとこんなモンなのかもしれないが、
もう少し高くていいから、その分マトモなクオリティに仕上げてほしかった。
ていうか、それこそプレバンで「大人向けの大きくて頑丈で豪華な本当のver.SPECIAL」が必要だったんじゃないか。


 ゲーム内容としては、ブレスを腕から離すとすぐにバイタルが際限なく減少してしまう厄介な仕様がまず問題。
なので「ムリにでも装着しておかなくてはならない」というマイナス面が目立つスタイルが基本になってしまう上に、
別にブレスをつけっぱなしでいても大して遊べる要素はなく、ベルトがショボいせいで付け心地も悪い。
さらには防水・防滴・防塵機能がないせいであまり外に持ち出す気にもならず、いよいよ向きあう気力が萎えていく。

 「睡眠中には進化時間が進行しない」というにじゅっすぶりのクソ仕様も痛烈で、
バイタルを稼がないと上手く進化ができない仕様と相まって、もはや遊ぶ気をなくした人も少なくないだろう。
なんでわざわざ「マトモにプレイできる人を選別する」という愚行を繰り返してしまうのかが理解できない。
開発スタッフは「つけながら仕事してても問題ないですね!」とか思ってGOサインを出したのかもしれんが
そりゃお前らはデジモンつくるのが仕事なんだからそりゃそうだろ!!

 バイタル稼ぎと言えば、発売前のデジナビやらねとらぼの企画やらで先行プレイしていた人たちのレポがあったワケだけど、
結局ほとんどみんなナマケモンと同ポジのデジモンだったのも、今思えばだいぶアレだったなと思う。
(デジナビでシーラモンやライドラモンにナマケモンがバカにされてたけど、条件同じなんだよなあ)


 さらに今作のキモと言えるDimカードも難が多く、課金要素が発生するコト自体はまぁ仕方ないにしても、
充電が切れるとまた数分かけて読み込みが必要になってしまう仕様や、読み込みの際の操作があまりにも不親切だったり、
あまりにも「拡張性」よりも「煩雑さ」が勝ってしまう。

 各Dimには成長期が1体のみという謎采配が徹底されている結果、幼年期時代が完全に虚無なのもキツい。
従来の育成ギアだと幼年期の期間はチュートリアルとしての側面を持てていたが、
バイタルブレスの場合は「ただ身に着けておくだけ」しかできないので、本当に無駄。
それならデジヴァイスのように、「幼年期はゲーム開始時に登場して一瞬で進化して成長期になる」仕様の方が良かっただろう。

 「根本的にテーマに対してデジモンの枠が少なすぎる」と感じるDimが多く、
登場デジモンもチグハグだったりものたりなかったりで、中々満足のいく進化が組み上がっていないのも気になる。

 そして、結局はデジモンが変わるだけで、育て方に大した差異はないのも単調さを強めている。
俺は、例えば「バルクモンはひたすらトレーニング」「ランナモンは歩数が重要」とか、
そういう感じで進化条件が差別化されるのだと思っていたのに、
実際はどの進化も「各項目の数値の大小」だけで上下関係が明確に決まっている仕様なのは疑問だった。
まぁ、おかげで狙って進化させやすいというメリットもあるが、これが面白いとはあまり思わない。

 「好きなデジモンを狙うために微調整が必要」となってしまう今作の基本スタイルは、
「とりあえず運動しようぜ!」というウェアラブル端末の機能としては、根本的に相性が悪いのでは?とも思わされる。
ていうか、単純にウェアラブル端末として見た場合はさらに評価が落ちるような気がする。

 一応、Dimは今も買い集めているし、
キャノンドラモンやディノレクスモンといった大好きな不遇デジモンが改めて登場してくれているのは大変喜ばしいのだけども、
どうもプレイ意欲が追いつかない。オメガモンズワルトをつくる途中で長らく止まっている。


 セールスとしては非常に好調らしく、発売直後には現行戦隊のゼンカイジャーの玩具をもランキングで凌いでいたり、
最近もなにかの賞を取ったりと快進撃を見せているのは素晴らしい…のだけど、
自分ではあまりゲームの内容を手放しに褒められないので、イマイチノりきれない。

 まぁ、発売前にはスタッフがやたらと完成度や内容を豪語していた割に、
同封の説明書やアプリのつくりはガバガバだったし、
延長ベルトやDimのケースなど、最初から想定しててもおかしくないレベルの関連アイテムすら後手後手の開発なので、
公式としてもここまでヒットするとは思ってなかったんだろうな、と思う。

 この好調を受けて、公式としてはこれからもガンガン展開していく様子だし、
説明書やアプリの方は色々とアップデートを重ねて改善の方向に向かっているけど、
バイタルブレスの場合、一番の問題点はバイタルブレスそのものに詰まっているように思うから、
早いとこ改善版の「バイタルブレスⅡ」とかを出してくれないかなあ、と思っている。

 そうこうしてる内にたまごっち版バイタルブレスみたいなのが発表されて、
情報を見ているとこれがまさに「改善版」って感じなのが、なんだか悔しい。デジモンにもフィードバックされないかな。
たまごっちと言えば、今度出るモルカーの奴も気になるぞ。


 そういえば、物議を醸しまくったテイマーズのガチャDimについては割愛します。
相当だいぶかなりアレだったけど、公式も反省して今後は辞めるそうなので。 ただ、ネタとしてはいつかどこかで触れるかも? 



ペンデュラムZⅡ

 バイタルブレスのおよそ1週間後に到着するという、間が悪すぎた新ギア。
プレバン限定な上に、先発のペンデュラムZとの共通点も多くて新鮮味は薄いのもあって、全然話題にならなかったなあ。


キャパオーバー

 かくいう自分も少し遅れて遊び始めてみたところ、
ポヨモンのアクションが改悪されてたり、まーたベジーモンとレッドベジーモンのドットを間違えてたり、
ゴッドドラモンやオニスモン、シェンウーモンなど一部の新ドットがあまりにもヒドすぎて、
ショックを浮けまくった結果「もう攻略つくるのやめようかな…」と漏らしたりもした。
 
 まあ、ドットに関しては一部がヒドすぎただけで全体を見ればⅡでも素晴らしいドットはあるぞと思い直し、
なんとか気力を取り戻して今もちょくちょくと攻略ページをつくっている。

 ペンデュラムZシリーズ、総合的に見ればかなり良い部類の育成ギアだとは思うのだけど、
Z、ZⅡを通して遊んでいて、「技ドットのショボさ」はけっこうな問題なのでは、と改めて感じた。

 例えば、本家ペンデュラムはほぼ全てのデジモンに「専用の技ドット」が用意されていて、
その技ドットそのものがデジモンを彩る個性になっていた。
具体的に言えば、俺はキウイモンのリトルペッカー や、ビッグマメモンのビッグスマイリーボマー とか、
「技ドットそのものがキャラクターになってる」のが大好きだった。

 「このデジモンでしか見られない要素」というのは大事で、
だからこそより多くのデジモンを育てたいという意欲に繋がるし、各デジモンの魅力も増す。

 しかし近年の技ドット事情は、ペンデュラムver.20thをピークに、あとはひたすら減少傾向にある。
デジモンXではにじゅっぺの一部のみが続投され、ペンデュラムZでは実はデジモンXからさらに種類が減っている。
その上、「各デジモンに技が2つ用意されている」という本来なら嬉しさしかないはずの要素により、
「技ドットの重複」が加速度的にアタリマエになってしまい、その結果、
各技ドットの特別感や、さらにはデジモンごとの魅力まで損なわれてしまったように思う。

 たとえば、エントモンなんかは専用の虫の技ドットがあればかなり面白かったと思うのだけど、
実際は虫ではなくドクロマークを飛ばすという、なんとも地味な仕様になってしまっている。
(実際は、種類が減っている上に、技ドットのチョイスもおかしいという問題も併発している)

 …これ、アンケートでちゃんと書いておけばよかったな。チンタラしてる内に期限切れちゃった。
 
 他にも色々と思う所はあるのだけど、
今後もペンデュラムZ攻略ページは最後までやりきるつもりなので、そっちで触れていきます。

 でもやっぱ、今は完全にバイタルブレスの陰に隠れちゃってるけど、
俺はデジモンのギアといえば今でも16ドットの育成ギアなんだよなあ。
果たして、またこれからも16ドットの新作ギアは出してくれるのだろうか。
(そして、ペンデュラムZのドットを収録したアートブックは出ないのだろうか)



 今回はここまで。
まだ触れられてないニュースも色々あるけど、最近更新頻度落ちてるしネタを次回にまわします(姑息の紋章)
流石に次はまた2か月後とかにはならないと思う。タブンネ。





■2021年04月17日 サブサブ垢とアフィとデジモンウェブとパートナーズ

 ついにめっちゃ身近な所からコロナの陽性患者が出ましたが、私は元気です。

 前回からひと月以上空いた結果、思ったより書きたいトピックが溜まってしまったので分割します。
具体的に言うと、バイタルブレス、ペンデュラムZⅡ、エイプリルフール関連は待て次回。
 

ツイッターサブサブアカウントの作成

 サブアカと言っても、現在は自分の絵をセルフリツイートするだけにしか使っていなかったのだけど、
今まで使っていたサブ垢のログインパスワードを忘れてしまい、何度も試してみたけどダメで、
そういえば機種変してから忘れてたけどサブ垢で入ってたのって今はもうマトモに動かない旧スマホだけで、
メールアドレスとも紐付してないアカウントだったのでサルベージできず、無事、救出に失敗しました。

 仕方なく新しいアカウントを作ったので、今後はそちらをよろしくお願いします、という告知。
こうなるならサブ垢のセルフリツイートは取り消して昔の出先ツイートだけにしたいところだけど、
それができる状況ならもう普通にログインができてるんだよなあ。


忍者AdMaxの導入……をすぐやめた話

 前回でも書いた忍者カウンターの終了を受けて、
忍者ツールズの残存サービスを調べていると、忍者AdMax、早い話がアフィリエイト機能がまだあるコトに気付いた。

 いっちょ試してみるかと、とりあえずトップページと、先日つくったばかりで人も集まりそうなバイタルブレスのページに設置。
ちょうどアクセスも伸びてきたし、これで俺もアフィのおかげでサイトを運営するだけで億万長者って寸法よ。

 …という経緯があり、一時的に広告が貼られていたコトに気付いた人もいると思うけど、現在はもう外しています。
なんでかっつーと、シンプルに「あまりにも金にならなかったから」ですね、ハイ。

 当初は「大して期待してないけど、月に500円くらい入ればいいな。dアニメストアの代金くらいにはなる」
とか思っていたのだけど、現実は想像を超える「月に2~300円ペース」。アホらしくなってやめました。

 まあ、サイトに貼るだけのお手軽アフィだもんなぁ。
これだけでがっつり儲けようと思ったら、もっと根本的にアクセス人数を集めたり、
迷惑なくらいに広告枠をガンガン増やしたり、閲覧者が間違えてクリックしてしまうようないやらしさも必要になるワケだ。

 流石にそこまではしたくない…というか、
「どうせサイトは続けるんだし、そのオマケで御駄賃くらい発生したら嬉しいナ」くらいの気持ちだったしなぁ。
なので、「こんなモンならもうない方がいいな」判定がくだり、取っ払いましたとさ。

 うーん、もしアフィだけで月にウン十万くらい儲かるようになるのであれば、
すぐに自由人になってサイト中広告まみれにしてアダルトも解禁してサイト名も
「Ark Flagile Lifes Be Finish Ultra Max(通称:あふぃうま)」に改名したかったが、選んではいけない未来だったか。

 ゆうてまぁ、広告に関しては既にサイトトップとかにAmazonアフィリエイトをペタペタと貼っているし、
(最初から公言していたとはいえ)ガチでまったく更新していないpixivFANBOXもやっているので、
もし俺を支援したいという人は今後もそちらの方からよろしくお願いします。


TSUBURAYA IMAGINATION - ウルトラサブスク
 
 つい最近始まった、円谷の動画配信サービス。
YouTubeで無料配信されてたウルトラマンマックスを所々見逃してしまっていたのと、
それの補完や、他にも見たい作品が色々あったので、とりあえず月に500円のスタンダードプランで入ってみた。

 円谷のサービスというコトで中身はほぼウルトラシリーズなのだけど、半世紀もの歴史があるおかげで十分に量がある。
エックスから再びシリーズを追うようになって、Zロスに寂しさを覚え、
過去作品も色々履修したいと思っていた身としてはちょうどいいタイミングのサービス開始だった。
なので実にありがたいとは思うのだけど、
ビューワーに画質設定を調節できる項目がなく、回線か何かの自動判定で基本的にクソザコ画質にされてしまうのがネック。
ていうか真面目にウルトラ不親切なので、早く改善してほしいでございますね。


 …しかし、改めて思うとけっこうこういう配信サービスに入っちゃってるな。
まずアマプラで、dアニメストアで、アドコロがスーパーヒーロータイムと被らせやがったせいでTTFCにも入ってるし、
2か月ほど前から今更ニコニコで幕末志士チャンネルにも入って、そして今回のウルトラサブスク。月に3000円弱かかってるぞ。

 結局dアニメで見てたビッグオーもイッパツマンもZEXALも止まってるし、
アマプラでメチャクチャ見たかった東映版ゲッターロボやマジンガーも配信始まっちゃったし、中々うまく動けていない。
あまりにも個人の持てる時間に対して娯楽の供給量が多すぎる。
こうもあれこれ見たい作品があるのに、「デジモンだから」という理由で毎週追ってるアドコロがダントツにつまらないのがキツい。


今話題の大人気動物擬人化スマホゲーム

 スマホを新調して対応機種問題とは無縁となったのだし、
今やってるスマホゲームにもどうにも飽きが来ていたのもあって、気が向いて俺もついに手を出しました。

 けものフレンズ3に。

 本当にたまたまフラフラっとインストールしてみたら、
普段は限定枠で実装されていたゴマちゃんもといG・ロードランナーが偶然にもピックアップ中だったので
これリセマラでなんとかならねーかなと2日ほど粘っていたら、意外となんとなかった。

 ピックアップとはいっても他の限定キャラもごちゃまぜの闇鍋で、
輩出率「0.052%」とかいう改めて見ると悲惨な数字だったのだけど、確か30回にも満たないリトライで目標が果たされた。
アニメがやってた頃に絵を描いてたし、「描けば出る」ご加護が後から効いたのだろうか。まあアニメとは別世界なんだけど。
 
 一番欲しいキャラを最初に当ててしまいご満悦状態ではあるけど、逆にこれ、いきなり継続モチベがなくなるな。まぁいいか。
あと軽く序盤を遊んでみた感想としては、シナリオはまぁ適度にユルい感じでいいんだけど、ゲームとしてはだいたいFGOっすね…。
シナリオも「すまない、話の途中だがセルリアンだ!」の嵐で、セルリアンなんだかオルレアンなんだか分からなくなる。
ただまぁ、戦闘はオート機能があるからだいぶお手軽なのはありがたい。ていうかFGOが不便すぎるのか。


 ちなみに今本当に大人気なウマの方も興味はあるものの、どうも「楽しすぎて時間泥棒」みたいな話を聞くので、そういう理由で断念。



ここからデジモンの話。
 
Figure-rise Standard Amplified ムゲンドラモン

 予約難民だったけど、発売後は普通に買える状況でよかった。早速買って積みました。


ここ最近のデジモンアドベンチャー:

 前回ピックアップした地獄の36話の後は、打って変わって急に「箸休め回」と言うようなエピソードが連続しているアドコロ。
元々メインストーリーの進行はグダグダの極みではあったが、
コモンドモンやテイルモンの加入でやっと話の芯がシッカリし始めるのかと思いきや、そんなコトはなかった。
別にミレニアモンとなんらかの進展があったワケでもないのに、ここにきての露骨な路線変更に戸惑う視聴者も少なくない。

 アドコロなんて見ていない賢明な人にも簡単に説明すると、
「大ボス・ミレニアモンと無関係な悪いデジモンをこらしめる展開」が続いているのがアドコロの現状だ。

 まるで、何か事情があって、アニメの決着を引き延ばさなきゃいけなくなったかのような事情を感じる。
実際クロスウォーズの頃にはそういう事情で急遽3期のハンター編が始まったという前例もある。
ただアドコロの場合、「本当にシリーズ構成が狂っているのでこれも予定通り」な可能性も捨てきれないのが恐ろしい。

 しかし、どうせならいっそ
「ミレニアモンと一度戦って倒してしまう(形態を複数持つボスキャラなので、何度か戦う展開にも適している)」とか、
せめて作中で「最近はミレニアモンの軍勢が攻めてこないな」とかそういう説明ゼリフの一つでも入れてくれればいいのに、
本当に「ミレニアモンと関係ない悪いデジモンが行く先々で暴れている」展開はどうかと思う。サウンドバードモン帰ってこいよ。


 別に毎回必ずミレニアモン絡みにしろというワケではないが、
そも、人間というデジタルワールドにとってイレギュラーな存在が世界を正すというのも、
「デジタルワールドにとっても異様な非常事態となってしまったので別世界の手を借りたい」という前提があってこそだろう。

 単純に「デジタルワールドに悪いやつがいるので人間にやっつけてもらう」という展開ばかりになると、
「デジモンだけでなんとかしろよ」「そんな悪いやつばかりの世界ってどうなの」
「世界が元からそんなんなら、大ボスの存在理由ある?」などの問題がうまれてくる。

 なんだってこう、
「ミレニアモンというボスを早くから提示しておきながら、ミレニアモンとは無関係の悪いデジモン」を何度も出してしまうのだろう。
これではミレニアモンの悪役としての株も上がらないし、「敵戦力を削っていく」という話の進行度も感じられない。


 ただ、最近はようやく敵デジモンもちょくちょく喋る傾向になってきたり、
キャラクターの掘り下げがようやく進められるようにもなったので、悪いコトばかりではない。

…まあ、「3クール目にもなってこの程度?」と言われたらそのとおりすぎて、どうにも取り戻せない手遅れ感はある。
まだ最終回を迎えるまでは最終的な判断は下せないとはいえ、
流石にここまできてこれでは、もう「他人にオススメできるアニメ」にはなり得ないだろう。

 むしろ単発エピソードとしての完成度がいくらかマシになってきたコトで、
既存のファンに当初から問題視されていた「今更デジアドのキャラを劣化コピーされても…」
という問題と改めて向きあわなくてはならない面も出てきた。
(これまでは単純にアニメとしての出来が悲惨すぎたのでそれ以前の問題だったため)
 

 個人的には、ここ最近のエピソードだと42話「発明王ガーベモン」は中々のお気に入り。
汚物系完全体であるガーベモンを発明家の友好的なキャラクターとして登場させたのは新しいし、
ゴミの山である舞台や、元々はたくさんいた助手のチューモンたちの寝床などの設定も凝っていた。

 太一と光子郎も活躍したし、最終的には助手のチューモンが光子郎に感化されてサーチモンへと進化して、
ガーベモンとともに新たな旅立ちに至るという、アドコロらしからぬ爽やかな締めくくりにも驚かされた。
まあ、サーチモンというコトで、「そんなのいないよ~ww」が頭をよぎってしまいまずは爆笑が来てしまったのだけど。

 新キャラのレアレアモンも、アニメではなんかゆるキャラっぽくはあったが、完全体で終わらせるには惜しい禍々しさでイカしている。
(このレアレアモン、アニメ誌かなにかの先行情報では「超レアモン」名義だったので、名前が変わって良かった)



デジモンウェブ図鑑リニューアル

 3月末、デジモンウェブの図鑑がリニューアルして、分類なども含めて検索機能などが追加された。
項目の横にデジモンの小さい画像が添えられたり、 
アクセスの多いデジモンが可視化できるようになったりしたのはいいけども、
根本的な「320×320のクソ解像度」は一向に直すつもりがないらしい。

 せめてどこかのタイミングで「今回からは大きくします」としてくれればいいのに、
一体どんな気持ちで最新のデジモンをも320×320に縮小アップロードしているのだろう。

 あと、各デジモンのページに「関連するデジモン」としてよくわからない3体が一緒に表示されるようになったが、
これは「種族、あるいは属性が同じデジモンがランダムで選ばれる」という仕様らしい。いらんだろこれ。
ツイッターかなんかのプロフィール欄に「この人と同じ日本人です」と全然知らん人が3人並ぶのと同じだぞ。


デジモンウェブ デジモンプロファイル

 新たに始まったデジモンウェブの新コーナー。
こういう読み物系コンテンツが出てくるコト自体はいいと思う。
ただ、今までもデジモンのこういうコンテンツが公式で定着しなかったのは
「現スタッフの知識の限界、あるいは権利の関係などもありアニメやゲームなど、マイナーなネタをカバーできないから」
「公式がやるには、あまりにも過去のガバと向き合わなきゃいけない場面が多すぎるから」などの問題があるからだけど、
果たして今回のはどのくらい続くのだろうか。

 ホーリーリング特集では代表格もいいとこだろうにエンジェウーモンが早速抜けてるし、
他のまとめてみたやつも本当にただまとめてみただけで、読み物としての面白さがあまりにも乏しい。

 例えば牛デジモン特集のページなら「ミノタルモンは牛と人が混ざったミノタウロスがモチーフ」
「ブルモンは闘牛士をイメージした牛」「ヴァジラモンは干支の丑」などの、テーマに沿ったプチ解説くらい入れればいいのに、
ただ公式設定の一部を引用して、さらに公式図鑑へのリンクを貼るだけのページって、どうなんだそれ。

 当初はプロファイルの登場で「おっ、解説系ユーチューバ―を潰しにきたか?」とも思ったのだけど、
こうもスッカスカな内容が続くなら、別に投稿者側も怯えて過ごすコトはないだろう。



デジモンパートナーズ

 4月1日とかいう冗談みたいな日についに始まった公式コミュニティ。
しかしまぁ、俺は今の所まったくのノータッチです。
俺サイトあるし、ツイッターやディスコードあるし、これに嬉々として参加するような人は恐らく俺と波長あわないし。

 結局、入ってみたという周りの人からの評判もあまり良くなくて、 
現状で俺が唯一面白そうと思ったのが「公式コミュなのに非公式の海賊グッズの話題でキャッキャしてる人がいる」って話くらい。


 やっぱどうにも、「公式がわざわざコストをかけてコミュニティを用意してくる」ってのがズレてるんだよなぁ。
もし、インターネットもまだない時代なら
「ファン同士が集まる場を公式が提供してくれる」コトにも大きな意味があっただろうけど、
SNSがビシバシ猛威を振るっている令和の現代で公式コミュニティなんて出されてもなぁ。

 これって結局のところ「過去の思い出話」や「ファン側が盛り上げてくれるコト」に期待してるワケで、
公式が起こしてくるムーブとしては相当頼りない部類に感じられる。

 公式の供給があふれに溢れてる中ならまだしも、今ってアニメはあんなんだしゲームも止まってんじゃん。
ファンが公式に求めるコトといえば、まずは「作品をつくる」以上になくない? 

 どうせ過去の切り売りで何かを始めるなら、「過去のデジモンアニメを全部見られる配信サービス」だとか、
「過去のデジモンゲームのアーカイブ化」とか、そういう方向で尽力してほしかった。

 そういう本質的な盛り上げるための努力が全然見えてこないから、
パートナーズが「全然予算とかもないけどなんかやらなきゃ」ってプロジェクトなのが透けて見えてしまう。
公式側との交流がとれる?コトもウリの一つらしいけど、今の俺は「アドコロをどうにかしろ」以上に伝えたいコトないぞ。


 外部から見て、パートナーズが一番話題になってたコトといえば、
「これ日本人向け。外人とは話せないからまだ会員登録しないで」という旨の告知をして批判を受けたコトなのがウケる。

 まず、こんなん海外の熱心なデジモンファンが大量に殺到するのは想定できてなきゃおかしいし、
当初から全世界のデジモンファンへ向けたコミュニティを謳っていたはず。そりゃ来るよ。

「規約で最初から言ってるけど、これ日本に住んでる人限定だから」とのコトだけど、
該当する5章2項目を引用すると、

---
前項の定めにかかわらず、登録は日本国内居住者のみを対象とします。
当社は承認後であっても承認した会員が日本国内居住者でないことが判明した場合は、その承認を取り消すことができます。
---


 とある。その割に、会員登録の項目には「住所:海外」が設けてあるという矛盾。
しかもこれでは、「日本に住んでさえいればその国籍は問わない」コトになるけど、
上のお知らせによると海外ファンを拒む理由は「コミュニケーションがとれないから」らしい。

 これは散々言われてるけど、別に海外ファンだって、翻訳機である程度分かるように書いてくれてる人もいる。
デジモンファンなんざ既に平均が20越えてるような年齢層だろうから、英語そのままでもある程度は分かるだろう。
別に同じ日本人でも何を言いたいのかサッパリ分からん輩もいるのだし、
公式が「話通じないから来るな」というのはだいぶ横暴な理由な気がする。

 日本ユーザーから「外人が何言ってるか分からなくてウザい」ってクレームがあったとかの事情ならまだしも、
運営側の都合ならシンプルに「海外ファンの皆に適した環境がまだ整ってなくてゴメン。もう少し待っててね」
ってだけの告知なら良かったのに、なんだってこんな余計なコト言っちゃったんだろう。

 ていうか、日本人ですらインターフェースやら何やらにメチャクチャ不満が多いみたいだけど、
根本的に国内向けとしても完成度が低いのに、海外対応なんて一体いつになったらできるのやら。


 さておき、いずれデジモンパートナーズがサービス終了する時は、
トップページにメノアが出てきて「パートナー関係が解消されてしまったの」とか告知してほしい。





■2021年03月11日 忍者カウンター終了とスマホ機種変更とラスエボコメンタリーとVBラボ

 3月3日が誕生日でした。
今年は例年以上に祝ってもらえたし、リアルの方でもケーキをもらったりしてホクホク。

 ある程度トシを食ってからは「誕生日つってもなぁ」って心もちではあったけど、
最近は一周まわって「今年もこの日を迎えられて良かったなあ」と考えられるようになった。ましてやここ1年はコロナの件もあるし。


左右合体する前のこの状態でも自立するのがエラい。

 セルフ誕生日プレゼントのゼンカイオージュラガオーン。
発売前は「下半身が貧弱すぎるだろ」やら、ティラノやライオンの見た目でだいぶネタ扱いされてたけど、
実際に触ってみると凝った変形、カッチリしたつくり、充実したボリュームやプレイバリューでかなりの優等生1号ロボ。
 始まったばかりのゼンカイジャー本編も面白くなりそうで楽しみ。



忍者カウンターの終了

 このホームページのレンタル元である「忍者ツールズ」は、
ホームページやブログなどのメインコンテンツの他にも、様々なツールを提供してくれていた。
…が、去年の2月末に告知があり、今年の3月頭をもって忍者カウンター他、8つのサービスを終了する運びとなってしまった。

 理由はページにもあるとおり、メインコンテンツにリソースを集中して、サービスの質を高めようというものらしい。
しかしその方針とするきっかけになったのは、去年の2月頭に忍者ツールズ全体に起きた大規模な障害であろうコトは想像に難くない。
ウチのサイトも数日落ちっぱなしだったし、完全復旧まで数日かかるほどの異例なアクシデントだった。

 まあ、肝心要な「忍者ホームページ」はまだ続いてくれるのでそこはありがたい。
他にも「アクセス解析」もまだ残存してくれるようだが、
再三言っている通り、ウチにもずっと置いてあった「カウンター」のレンタルサービスが終了してしまった。
iswebから忍者ツールズにサイトを移転した時からずっと使ってたハズだから、15年弱くらいの付き合いだろうか。さみしい。


サービス終了となった3月1日の昼頃に撮っておいたスクショ。

 忍者カウンターで俺が最後に確認できた数字は、186万1097hitだった。
個人サイト全盛期に持っていけばけっこうな数字だろうが、今となってはこの数値がスゴいのかそうでもないのかもよくわからんな。

 かれこれだいぶ長いコト個人ホームページをやっているけど、始めたばかりの頃の記憶もそれなりに残っている。
最初は500ヒットしたくらいで大喜びしたし、確か4000ヒットしたあたりで「ウチも立派になったなあ」とか思ってた気がする。


フォルダにかろうじて残っていた、ふれいびす10万hit時のスクショ。色々と懐かしい。


 さて、忍者カウンターくんは役目を終えてしまったが、
カウンターはやっぱあった方がいいよなぁと思い、今度はFC2からレンタルして既に設置してある。

 実はカウンターの数字は管理画面から自由に調整ができるので、
こうして以前のカウンターから流れをそのまま受け継ぐコトも可能だったりする。
…まぁ、そんな風に自由に調整ができちゃうというのもあってか、
ブログのPV数や、動画の再生数や登録者数ほど「重要な数字」ではないんだよな、サイトのカウンターって。

 カウンターの画像も自由に設定できるので、前と同じデ・リーパー(デ・リーパーだったんですよ)に戻すコトもできるんだけど、
せっかくだし新しく何か画像を用意したいなあ、と思ったまま現在は保留中。ずっとこのままかもしれない。


 広告も目立たないし、一週間のアクセス推移が見られるし、流石大手のサービスだけあってFC2カウンターくんも満足度は高い。
ただ一つだけ困った点があり、それは「前の忍者カウンターとカウント基準を一致させられない」ところ。

 カウンターには「二重アクセス防止機能」というのがあって、
要するに、同じ人がF5連打しただけで延々とカウンターの数字を伸ばすコトができるという虚無を許容するかどうか、という機能。
実際にF5連打をしてくるような人はそうそういないが、
自分で自分のサイトの更新反映を何度もチェックするだけで数字が伸びていくのが虚しくなった記憶があり、基本的に防止機能はオンにしている。

 で、忍者カウンターくんにもFC2カウンターくんにも二重アクセス防止機能自体は備わっているものの、

・忍者:「同じ人の連続アクセスを禁止する」だけで、AとBの2人が交互にアクセスした場合数字は動く
・FC2:同一人物(=同デバイス)からのアクセスは、1日に1回しかカウントしない


 …という違いがあり、忍者カウンターが健在の頃に一緒に試運転させていた時も、みるみる内に数字がズレていってしまった。


 まあ、累積カウント数自体はすでにけっこうあるし、
二重アクセスを許可して今更ヘンに水増しした数字で伸ばしていくよりは、
「1日に何人の人がきているか」がそのまま分かる方が正確な指標になるかな、というコトで、
今から別のカウンターを探すのも面倒だし、まぁコレでいいかというテキトーな着地を遂げた。

 なので以前は平日は300、土日だと400くらいあったアクセスが、
現在だと平日に150、土日によくて200くらいにまで急に落ち込んでいるのはそういう理由です。おわり。



スマホ機種変更

 これまでにもツイッターやサイトで旧式ポンコツっぷりを披露していた俺のスマホくんですが、
この度3度目の故障を迎えまして、流石にもうダメだなと踏ん切りがついて、ようやく機種変いたしました。

 俺が今まで使っていたisai lgl24って機種は、まあLG製って点でも評判はイマイチだったけどバッテリーに欠陥があるようで、
ある程度使ってると急に露骨に挙動がおかしくなったり、
死期が近づくと「起動画面が延々とループして実質の機能停止」状態になるという、なんとも恐ろしい呪いがかかっていた。


こんな感じ。バッテリーの異常なので、充電接続中はかろうじて動くのが救い。


 今までは2年周期で壊れていたので、そこから逆算するとまだ今年の年末くらいまではイケると踏んでいたのだけど、
「ゲームを起動しているとアプリどころか電源が落ちる」「起動演出が3ループほどする」などの露骨にヤバい症状が出てきたので、
経験上これはもう長くないぞと分かったので、ついに機種変の意を決した。

 なんでここまで機種変をためらっていたかといえばまぁ、面倒くさがりだからですね、はい。
どのみち「来年にお前の古い機種、機能停止するからね」っていう死刑宣告も来てたから、丁度いいタイミングではあった。


 スマホには疎いのでディスコードで仲間内に相談して、「テキトーに新しいのでいいんじゃない?」というアドヴァイスをいただき、
2月末に出たばかりのホヤホヤだというAQUOS sense5Gのオリーブシルバーに乗り換えチェンジ。

 実はスマホの機種変自体が初めてだったのだけど、思ったよりスムーズにコトが運んだし、
いやあ、やっぱ最新のスマホって快適でいいな! なんでもっと早く変えなかったんだろう!(あまりにもお約束の手のひら返し)
ちなみに、前のスマホはかれこれ6年半ほど使っていたらしい。そりゃ時代についていけねぇわな。今までお疲れ様でした。
 

 ゲームだってガンガン動くし、これでやっと俺のデジライズの画面表示も正常になったワケだ。
(以前はウィンドウの枠から表示がはみ出ていたり、デジモンの一部グラフィックが正しく表示されていなかった)

 容量や対応機種の問題も解消したし、今なら俺を阻んだあのタイトルやこのタイトルにも手を出せる…のだけど、
既にFGO、アズレン、デジライズの3つで手一杯(ていうかどれもマトモにやれてない)だし、これ以上新しく手を出すのはムリかな。

 話題性に長けるのもあって、気になるソシャゲタイトルは定期的に出てくるんだけど、
ぶっちゃけスマホゲームに対しては「最初から手を出さない」のが最適解な気がしてしまう。時間を食いすぎるんだよなあ。



 当初の予定だと今回の更新はここまでのつもりだったけど、チンタラしてる内に他の話題も来てしまったので続き。


デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆 オーディオコメンタリー

 当初は見る気がなかったものの、ちょうど家にいたのでせっかくだし通話しながら見てた。
映画本編も丸々見れてしまうせいか、アーカイブとしては残らなかったのが残念。

 コメンタリー自体は面白かったんだけど、チャットで質問募集を呼びかけておきながら完全スルーで一切拾わなかったのと、
(フォロワーの受け売りだけど)脚本の大和屋氏がいないせいで、展開や演出について推論の部分が多かったのはどうかと思う。

 「パロットモンは中鶴デザイン」だとか
「急遽声を入れる必要が出たのでユキミボタモンの声は仕方なく田口監督が担当した」とか、色々な裏話が聞けた。

 当初はラスエボも、最後までオメガモンで活躍させる案もあったらしい。
そこから予定は変更され、「アグモンとガブモンそれぞれに、パートナーとの絆で得た新しい進化形態を」
ってのは自分も大正解だったと思うけど、うん…。 デザインはだいぶ難産だったそうだが、うん……。

 きっと現場でも案はあったと思うんだけど、せめて絆はマトリクスエボリューション方式にしてほしかったな。
その方が「人間っぽい姿である意味」「特別感」「パートナー関係の究極形」を分かりやすく演出できたと思うんだけどなぁ。


 途中、関Pから「この場面では、パートナーデジモンが喋らないとおかしいんです」みたいなコメントがあって、
そんな感じの場面でも一切パートナーが動かないtri.やアドコロにそのまま批判がブッ刺さってるのがメチャクチャ面白かった。

 関P、例の角銅氏については別にタブー視とかしてなくて
「流れで名前が挙がるべきタイミングになったらフツーに触れる」あたりでこいつ、マジ強ぇ…ってなった。
ヘタに避けるよりも堂々としていた方が、「本人が自分から降りただけだし」で通るもんな…。

 他にも色々な見解を聞いていても、やっぱ関Pってめちゃくちゃ有能な人なんだな、というのを痛感する。
アドコロ…はもう助からないから次のアニメ作品には帰ってきてくんないかな。
いつまでも過去のタイトルに頼るのはダサいって言ってたけどそこをなんとか。


 確か以前も公式からどこかで言及はあったと思うけど、tri.のメイクーモンは「転生した」扱いだそうで、
ラスエボに芽心がメイクーモンといたのも、フツーにtri.の続編時空としての描写らしい。

 パタモンやらワームモンやら、転生したデジモンがほぼ元に戻る前例はあるのでそこはいいんだけど、
「結局戻るんだったら、tri.って6章もかけて何を描いたの…?」という疑問が改めて浮かんでしまう。
それならわざわざあんな陰鬱で胸糞な空気を最後まで引きずる必要ないし、
太一たちに挫折を味わわせたくてtri.を作ったっつーんなら、メイクーモンは完全消滅してなきゃダメじゃん。


 そんなこんなで、実は今回でまだ2回目だったラスエボ視聴を終えたワケだけど、
改めて見てもおおまかな感想は当時書いた感想コラムから特に変わらないかな。
良い所は沢山あるし、tri.の後にコレが出てきたのは奇跡的だけど、引っかかる部分は引っかかり続けてしまう。

 やっぱ、話の根幹に関わる唐突なパートナー関係の解消と、終盤の絆パートがが特に盛り上がらないまま終わるのが惜しい。
でもパー関はまぁ作品を盛り上げるためのスパイスだと割り切って、絆うんぬんも好みには個人差がありますで片付けられるとしても、
一番の問題点は「"大人になる"の基準がガバガバなコト」な気もした。自分から言い出したルールがしっかりしてないのはよくない。
 ラスエボがtri.の続編だってんなら、西島先生を完全に忘れたような太一の悩み方も納得できないし…。


 それにしても、この作品から「こんな思い出に逃げるような世界にいちゃいけないって!!」ってセリフが出てくるの面白すぎるな。
放映してすぐに、現在進行形でデジモンアドベンチャー:がやってるコトも相まって…。


 ところでこのコメンタリー、「重大発表もあるよ」という触れ込みだったんだけど、
デジナビや他の色々な告知を挟んだあと、同じテンションで「デジモンパートナーズっていう新しいコミュニティ作るよ」
という発表が急に添えられて、それがどうやら重大発表だったらしい。…うせやろ?
ただでさえデジモンゲームコミュが廃墟と化してるのに、そこにコミュニティだけ追加されましても…。

 しかもパートナーズのツイッターアカウントは「ラスエボのアカウントを上書きする形」でつくられてしまったため、
間接的に「もうラスエボの続きや関連展開はないよ」というトドメを刺されてしまい、盛り下がるばかりの悲しい発表になってしまった。

 何やらパートナーズでは公式側の人とも接触する機会がある?らしいんだけど、
今のデジモンの現状だと「アドコロをどうにかしてくれ」以上の伝えたいメッセージがない。



バイタルブレスのアプリ「デジタルモンスター バイタルブレスラボ」配信開始

 バイタルブレスの発売に先駆けてアプリの配信が始まった。
前の俺のスマホじゃ絶対対応してなかっただろうから、その点でも機種変は思いのほかナイスタイミングだった。

 何やらログインボーナスなんかもあるので、
バイタルブレスを買う予定のある人は早い内にインストールして触っておいた方がよさげ。
バンダイナムコIDとの紐付けもできるし、もしもの時のためにそっちも早めに設定しておくのが無難だろう。

 思ったよりもシッカリ作り込まれているようでそこは良かったけど、
やたらと配られるプレゼントの受け取りも無駄に煩雑だし、どうもインターフェースに難があると思う。
ここらへんもアップデートで改善していってもらえるんだろうか。

 そういえば、プレバンで予約していたバイタルブレスは当初「発売日に発送=発売日には届かない」残念仕様だったのが、
ちゃんと「発売日に届く」ように再調整されたようなので、そこはなにより。

 気付けばバイタルブレスの発売も、もう明後日に迫っている。
果たしてこの新時代のデジモンギアがいかなるものか、なんとも楽しみでもあり、怖くもある。





■2021年02月26日 海外コミュニティによるミネルヴァモンへの組織票

 デジモンウェブで行われている投票企画
第22回 あなたが好きなX抗体デジモン」の結果が発表された。

 Xデジモンなら、やはりアルファモンやウォーグレイモンX、オメガモンXあたりが上位に入るだろうという予想を裏切り、
1位はミネルヴァモンX、2位はリリスモンX、3位はダークナイトモンXという意外な顔ぶれとなった。

 …まぁ、タイトルにもある通り、ミネルヴァモンは組織票なんですけどね、というのが今回の話。


 少し前の、「第20回 あなたが推す「究極体」デジモンは?」でもミネルヴァモンX抗体が1位をとっていたので、
「ミネルヴァモンならまだしも、ミネルヴァモンX抗体ってそんなに人気なの?」と不自然に思った人も少なくないだろう。
これについては今、海外のデジモンファンの間でも問題視されてチョットした話題になっている。

 コトの始まりは2019年の夏ごろ。
「デジタルモンスターX」および「デジモンクロニクルエックス」の展開に伴い、
ファン投票でX進化してほしいデジモンを選ぶ「デジモンX抗体超投票」という催しがあった。

 投票対象となるデジモンは、これよりも前に他のアンケートで「X進化してほしいデジモン」として票を集めていたデジモンたちだが、
これを見て、なにやらブラジルだかアルゼンチンだかのYouTuberが、
自身のコミュニティで「オレたちの力で投票結果を操作してやろう」という企画をブチあげて、
彼らが愛するミネルヴァモン(なんか、選ばれたのは偶然ってハナシもあるが…)に白羽の矢がブッ刺さり、
彼らが一丸となった努力の甲斐あって、見事2位にまでなってしまった。

(企画の動機については、「ラテンの国にもデジモンファンはたくさんいる。
 だから自分たちの存在を認知して、もっとこっちでもデジモンの展開をやってほしい」というアピールとかなんとからしいが、
 まあ向こうも1枚岩ではないだろうし、あまり詳しくは調べてないので参考までに)


 上位に入選したミネルヴァモンはまんまとその功績を認められ、
さながら「進撃の巨人」に出てくる奇行種のような醜悪なX進化を遂げてしまう運びとなったのだ。

 
 ……本来なら、ここで「組織票のせいで!ゆるせねぇ!」と展開すべきところなんだろうが、
頼んでもないのにミネルヴァモンをブッサイクな肉塊に変えたのは公式サイドの所業だ。
 俺自身、ミネルヴァモンはけっこう好きなデジモンだったから、あんな化け物にされてしまったのはかなりのショックだった。
「この件について誰が一番腹立たしいですか?」と聞かれたら、「デザイナーの渡辺けんじ先生です」という答えになってしまう。
(サクヤモンXのデザインに「露出をもっと増やせば?」と進言したクソスタッフがいるらしいので、そいつも怪しいとは思う)

 それに、充分に上位である3位のインペや4位のスサノオモンはムシして、
結局は公式の都合のいいように5位のリリスモンや8位のオメガシャウトモンがX抗体をブチこまれているので、
順位が不当に操作された結果がイミを成していないために、中々「組織票が悪い!」って方向に持っていくコトができない…。


 さておき、その頃からミネルヴァモンに対して組織票を行うコミュニティが存在していて、今もなお暴れまわっているようだ。
テキトーにツイッターで「minervamon」とかで検索するだけでも、
組織票をやってる側の人間が「オレたちは正しいコトをやってるんだ」と言わんばかりに鼻息を荒くしている様が観測できてしまう。

 先述の通り、これらの活動は海外勢からしても流石に目に余るようで、
彼らを激しく非難するファンや、日本人に向けて日本語で説明をしてくれるファンたちもいる。
一部のアホのせいで「海外ファンってクソだわ」とひとまとめに思われてしまった日には溜まったモンじゃないだろうしな。

 でもまぁ、俺が今回言いたいのは「ミネルヴァモンにやたら票が入ってるでしょ?あれ組織票なんすよ」という情報共有だけだ。
「組織票という行動が善か悪か」なんてのはここで論ずるつもりはない。俺なんかに言わなくても、各々が分かっているだろう。


 だいたい、ネットの投票なんざ有名なコイルや五条さんの例が示す通り、
ネット民のオモチャにされるリスクを常に孕んでしまうイベントなのは周知の事実。
そこらへんに関しては、もはや「主催側が気を配るべき」としか言いようがない。

 
 結局のところ、俺が本当に問題に思うのは「デジ民投票」というあまりにもずさんな企画の方だ。
わざわざ公式サイドが動いて「ファン投票」というカタチをとっておきながら、
基本的には上位に入ったからってなにか特典があるワケでもなければ、
他のファンがどういった想いを持って票を入れたのかが分かるコメント紹介などを添えてくれるワケでもない。

 開催ペースだけは無駄に早いが、こうも中身がカラッポではコンテンツとして成立しない。
それに、こんな脳死企画をダラダラと続けていたら、
「もうデジモンウェブに対してマトモに相手をするコトないよな」と判断してしまうファンは必ず増えて行くだろう。

 挙句、いつまで経っても票数を明かさないこっすいやり方を続けていたら、
パーセンテージや順位の割れ方を参照するに、参加者が3ケタ切ってそうな閑古鳥っぷりがバレてしまうような有り様だ。
そんなんだから、今回のようなミネルヴァモンの組織票のせいであっさり結果が塗り替えられてしまうし、
某所で流行ったユキアグモンブームの影響で、急にユキアグモンがランクインできてしまったりするんだ。

 ファンがアホなのも問題だけど、公式がアホなコトの方が問題だと俺は思う。




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